麻雀の点数計算が誰でも簡単に出来るまでの全て!
麻雀の点数計算ができないといつまでも初心者のままのイメージがありますよね。とはいえ、麻雀の点数計算は難しく、覚える気すらないという方も多いでしょう。点数計算は一見複雑なようですが、実はそんなことはありません。簡単に説明すると符(フ)と翻数(ハンスウ)を数えて点数早見表で照合するのみです。この3つのポイントを押さえれば点数計算が出来ます!点数表も実際に覚える部分は満貫以下の5、60符程度までで足りるでしょう。
点数計算が出来るようになれば、今自分にとって本当に必要な役や牌が見え、戦略的にゲームを進めることが可能です。是非この機会に点数計算をマスターしてみましょう!最後に「実践点数計算問題」も用意していますので、チャレンジしてみて下さい。
点数とは
- 点数は麻雀ゲームの勝者を決定するための指標
- 点数計算:符(フ)+ 翻数(ハンスウ)=点数早見表
点数とは
点数は麻雀ゲームの勝者を決定するための指標となり点数の多いプレイヤーが勝ちます。点数は、対局終了時、ルール違反時、ゲーム終了時などで和了得点、罰符、オカやウマなどとしてやり取りされます。
点数計算は、各対局(タイキョク)で和了(ホーラ=アガる)すると獲得できる得点を計算するために必要です。アガった場合、そのアガり形によって獲得できる点数が異なります。この点数を計算するのが麻雀の点数計算です。
『 局(キョク) 』
麻雀ゲームの試合単位。配牌 から アガる 勝者が出るまで、或いは、誰も アガら ない 流局 までが 1局。
例えばアガった場合にこんな感じで計算します。
子 ロンアガり | |
---|---|
ドラ:/裏ドラ:なし/カンドラ: | 東1局0本場<南家> |
アガり形 「●アガり牌」 ● | |
点数計算 | |
合計符 | |
=46符 | |
合計翻数 | |
合計7翻 | |
合計点数 | |
50符7翻になります。7翻以上は跳満(親:18,000点 子:12,000点)確定になります。子のロンで7翻の場所を点数早見表で確認すると 12,000点となります。 【点数早見表】 |
- 三暗刻(サンアンコウ)を自在に扱うコツ、さらに目指すは四暗刻!【2翻役】
2翻 鳴きOK 暗刻を3つ作る。 - 三色同刻(サンショクドウコウ) 地味だが忘れるなかれその魅力【2翻役】
2翻 鳴きOK 萬子・索子・筒子それぞれを同じ数字の刻子で揃える。
点数計算
点数は『符(フ)+ 翻数(ハンスウ)=点数早見表』で算出できます。符(フ)と翻数(ハンスウ)が計算できれば後は点数早見表で照合するだけです。
符(フ)とは
符(フ)とは基本点のことです。アガり形に従って最初に与えられるのが符(フ)であり、これが基本点となります。
翻数(ハンスウ)とは
翻数(ハンスウ)とは基本点の符に加えて点数を算出するもう1つの計算要素です。翻数は、役・ドラ、場ゾロの3つで計算されます。
『 場ゾロ(バゾロ) 』
和了(ホーラ=アガり)した場合、必ず付与される+2翻のこと。バンバンとも言う。最近では場ゾロの+2翻はカウントしない。場ゾロを入れる場合は3翻から計算し、入れない場合は1翻から計算する。
点数早見表とは
点数早見表とは、アガリ形に従って計算された符と翻数に該当する点数が記載された表のことです。この表の内容自体を完全に覚えてしまっている人がいますが、初心者の方は早見表を確認しながら点数を算出してみましょう。後程早見表の内容を覚えるコツなどもご紹介します。
それでは符、翻数、点数早見表の3つのポイントを詳しく見てみましょう!
Point(1) 符(フ)
- 符(フ)はアガり形に付与される最初の基本点
符とは
符(フ)はアガり形に付与される最初の基本点です。点数計算で最初に算出する要素です。基本点なのですが、点とは言わずに符(フ)と言います。点数は、符と翻数によって決まりますが、符が基準となります。では符の算出方法である符計算について解説します。
符の詳細は『麻雀の符計算を知り尽くせ!覚えるコツから早見表まで網羅』をお読み下さい。
符計算
符計算とは合計符=合計基本点を算出する計算です。特に難しいことはなく、どの項目で加符されるのか覚えれば計算出来ます。
符計算の流れ
合計符は以下の5つの要素によって算出されます。各要素で符が加算される加符点が付与されます。
- (1) 基本符:副底(フーテイ)20符
- (2) アガり方:メンゼンロン(鳴きなしロン)10符/ツモ2符
- (3) 面子(メンツ)の種類:順子(シュンツ)/刻子(コーツ)/槓子(カンツ)で0符~32符
- (4) 雀頭(ジャントウ=アタマ)の種類:役牌2符/役牌以外は0符
- (5) 待ち形の種類:ペンチャン/カンチャン/リャンメンなどで0符~2符
※門前(メンゼン)とはポン、チー、カンをせず鳴かずに自力で手牌を揃えること
符計算の例
本記事の最初で点数計算の例を記載しましたが、符計算の部分を再度みてみましょう。アガり形から各要素の符を足して合計符を計算しています。
子 ロンアガり | |
---|---|
ドラ表示牌 (表) (裏)なし (カンドラ) | 東1局0本場<南家> |
アガり形 「●アガり牌」 ● | |
点数計算 | |
合計符 | |
=46符 |
では各項目を確認していきましょう。
(1) 副底(フーテイ)=基本符
副底(フーテイ)とは基本符または基本点のことです。プレイヤーがアガった際に必ず付与される加符点です。 20符 あります。どのような手でアガっても必ず副底は付与されるので最低でも20符からスタートです!
(2) 門前加符(メンゼンカフ)と ツモ符(ツモフ)
2つ目の加符点は、メンゼンロンでアガるかツモでアガるかによって付与される符です。メンゼンロンの場合は門前加符(メンゼンカフ)、ツモの場合はツモ符と言います。
門前加符(メンゼンカフ)=メンゼンロン アガり
メンゼンロンでアガった場合の加符点は10符です。これは、手牌を門前(メンゼン=鳴かずに自力で揃える)で揃えてロンでアガった場合です。
メンゼンとは、他家(ターチャ)の捨牌でポン、チー、明カンなどによる鳴き行為をせずに自力で手牌を整えることです。鳴きがあると門前加符は付与されません。
ツモ符(ツモフ)=ツモ アガり
ツモでアガった場合の加符点は2符です。ツモ符はポン、チー、明カンなどによる鳴き行為があっても付与されます。
このツモ符は例外があり、ピンフの場合は付与されません。
(3) 各面子(メンツ)の種類による 加符点
3つ目の加符点は面子の種類によって付与される符です。手牌にあるメンツの種類によって加符点が変わります。
各面子の種類 | ||
---|---|---|
1 ~ 9 の数牌(シュウパイ) | ||
順子 (シュンツ) | 例 例 | 0符 |
2 ~ 8 の中張牌(チュンチャンパイ) | ||
明刻 (ミンコ) | 例 例 | 2符 |
暗刻 (アンコ) | 例 例 | 4符 |
明槓 (ミンカン) | 例 例 | 8符 |
暗槓 (アンカン) | 例 例 | 16符 |
1・9・字牌の幺九牌(ヤオチュウハイ) | ||
明刻 (ミンコ) | 例 例 | 4符 |
暗刻 (アンコ) | 例 例 | 8符 |
明槓 (ミンカン) | 例 例 | 16符 |
暗槓 (アンカン) | 例 例 | 32符 |
(4) 雀頭(ジャントウ=アタマ) の種類による加符点
4つ目の加符点はアタマの種類によって付与される符です。アタマが役牌で作られていると2符付与されます。役牌以外の場合は0符です。
※ローカルルールで連風牌(リェンフォンパイ=ダブトンなど)を4符とする場合もあります。
アタマ(雀頭)の種類 | ||
---|---|---|
数牌(シュウパイ) | ||
例 例 例 | 筒子(ピンズ)/索子(ソーズ)/萬子(マンズ)の 1~9の数牌(シュウパイ) | 0符 |
客風牌(コーフォンパイ)=オタ風牌 | ||
例 | 自風牌が[西]で場風牌[南]の場合 | 0符 |
例 | 自風牌が[東]で場風牌[東]の場合 | 0符 |
例 | 自風牌が[東]で場風牌[南]の場合 | 0符 |
例 | 自風牌が[西]で場風牌[東]の場合 | 0符 |
門風牌(メンフォンパイ)=自風牌 | ||
例 | 自風牌が[東]で場風牌[南]の場合 | 2符 |
例 | 自風牌が[南]で場風牌[東]の場合 | 2符 |
例 | 自風牌が[西]で場風牌[東]の場合 | 2符 |
例 | 自風牌が[北]で場風牌[南]の場合 | 2符 |
圏風牌(チャンフォンパイ)=場風牌 | ||
例 | 自風牌が[南]で場風牌[東]の場合 | 2符 |
例 | 自風牌が[東]で場風牌[南]の場合 | 2符 |
例 | 自風牌が[北]で場風牌[西]の場合 | 2符 |
例 | 自風牌が[西]で場風牌[北]の場合 | 2符 |
三元牌(サンゲンパイ) | ||
例 例 例 | 白・發・中 の場合 | 2符 |
連風牌(リェンフォンパイ) | ||
例 | 自風牌が[東]で場風牌[東]の場合 | 2符 あるいは 4符 |
例 | 自風牌が[南]で場風牌[南]の場合 | 2符 あるいは 4符 |
『『客風牌(コーフォンパイ)=オタ風牌
場風(バカゼ) や 自風(ジカゼ) でない 風牌(フォンパイ) のこと。』
『門風牌(メンフォンパイ)=自風牌
現在の 局 における自分の 風牌(フォンパイ) のこと。東家(トンチャ) は東、南家(ナンチャ) は南。役牌の1種。』
『圏風牌(チャンフォンパイ)=場風牌
現在の 局 における場と同じ 風牌(フォンパイ) のこと。東場なら東、南場なら南のこと。役牌の1種。 』
『連風牌(リェンフォンパイ、レンフォンパイ)
圏風牌(チャンフォンパイ) でかつ 門風牌(メンフォンパイ) でもある牌のこと。役牌の1種。』
(5) 待ち の種類による 加符点
5つ目の加符点は待ちの形によって付与される符です。待ちの形=テンパイの形の種類によって与えられる加符点が異なります。
タンキ待ちやペンチャン待ちなどアガリ牌が1枚の場合は2符付与され、リャンメン待ちなどアガリ牌が2枚以上の場合は0符となります。
待ちの種類 | ||
---|---|---|
リャンメン待ち(両面待ち) | ||
例 | [3・4] での [2-5]待ち | 0符 |
例 | [2・3] での [1-4]待ち | 0符 |
シャンポン(シャボ)待ち(双碰待ち) | ||
例 | [2・2][4・4] での [2-4]待ち | 0符 |
例 | [西・西][東・東] での [西-東]待ち | 0符 |
ペンチャン待ち(辺張待ち) | ||
例 | [1・2] での [3]待ち | 2符 |
例 | [8・9] での [7]待ち | 2符 |
カンチャン待ち(嵌張待ち) | ||
例 | [1・3] での [2]待ち | 2符 |
例 | [5・7] での [6]待ち | 2符 |
タンキ待ち(単騎待ち=地獄単騎) | ||
例 | [2]の単騎待ち | 2符 |
例 | [東]の単騎待ち | 2符 |
ノベタン(単騎待ち+面子) | ||
例 | [1・2・3・4] での [1-4]待ち | 2符 |
例 | [3・4・5・6] での [3-6]待ち | 2符 |
『 ノベタン 』
ノベタンの場合も、タンキ待ち と同じ扱いで2符付きます。リャンメン待ち など複数種類待ち以外の解釈が可能な場合は 符 を付けることが出来ます。
例えば、[ 3 4 5 6 ]での[ 3・6 ]待ちなど。
『 多面待ち 』
多面待ちの場合でも、カンチャン待ち や タンキ待ち と見なすことが出来れば2符付きます。リャンメン待ち など複数種類待ち以外の解釈が可能な場合は 符 を付けることが出来ます。例えば[ 3 4 4 4 ]での[ 2-5・3 ]待ちの[ 3 ]の場合や、[ 5 6 6 6 ]での[ 4-7・5 ]待ちの[ 5 ]場合は タンキ待ち と見なすことが出来るので2符となる。
『 ロンアガりとツモアガリのシャンポンの符 』
シャンポン待ちの場合、和了(ホーラ=アガり)によって 刻子 と アタマ が出来ますが、ロンアガりの場合は明刻として計算され、ツモアガりの場合は暗刻として計算されます。
『 アガり牌を手牌に混ぜない 』
これらの待ちの形によって 加符点 が変わるので、ロン や ツモ で獲得した最後のアガり牌は、手牌に混ぜないようにして下さい。混ぜてしまうと、待ちの形が分からなくなってしまいます。最後の牌は手牌とは別の位置に置くようにしましょう。
符は10単位で切り上げる
合計符が算出されたら最後に10単位で切り上げます。例えば合計符が32符であれば40符へする、などのように1の位を10の位に切り上げることです。点数も含め麻雀では1の位の数字は使用しません。
例外
例外1 : ピンフツモ と 七対子 の 符
例外 一律で付与 | |
---|---|
七対子 一律25符 | ツモピンフ 一律20符 |
符計算を必要としない例外があります。それが「ピンフツモ」と「七対子」です。ピンフツモは一律20符であり、七対子(チートイツ)は一律25符となります。
ツモアガりで平和(ピンフ)の役が付いている場合は、一律20符で決まりです。
七対子(チートイツ) も一律25符でこれ以上計算の必要はありません。
ピンフの元々の定義は「符が付かないアガり」であり、ツモとピンフの役を複合させることで一律20符の扱いになっています。七対子は元々アメリカで発祥した役であり、正式に採用される経緯の中で25符2飜とするルールが定着しました。
例外2 : 喰いピンフ形 の 符
上記で説明した通り、ピンフツモ一律20符と七対子一律25符は例外です。
では、鳴いている状態でのピンフの形でロンアガりのケースはどうでしょうか?
※ピンフは門前のみ成立する役ですので下記の例ではピンフは成立しません。
例1 : タンヤオのみのアガり
例2 : 三色同順のみのアガり
どちらの例も、鳴いている状態ですのでメンゼンロンの10符は加符されません。面子も全て順子、待ちも両面待ち、雀頭の種類による加符点もありません。
基本符の20符以外、符がつかないので20符と思いがちですが、この場合は例外として30符として扱われます。(20符はピンフツモの場合のみです)
上記のような例は喰いピンフと呼ばれたりもします。
なぜ20符ではなく30符として扱うのか…
点数早見表でも分かる通り、一般的なルールとして「最低点数は子の場合1000点/親の場合1500点」という決まりがある為です。
よって、例1と例2は30符1翻で子1000点/親1500点の和了となるのです。
ちなみに、上記の例でツモアガりの場合は、基本符20符にツモ符の2符が加符される為、切り上げて30符になります。従って、鳴いている状態でピンフの形は、ロンであってもツモであっても30符として扱うことになります。
「ピンフツモ20符」と「七対子25符」以外は30符~と覚えましょう!!
Point(2) 翻数(ハンスウ)
- 翻数は符に掛け合せて点数を算出する要素
- 翻数はアガり形によって変わる
- 翻数は役/ドラ/場ゾロで決まる。
翻数(ハンスウ)とは
翻数(ハンスウ)とは、符の基本点に掛け合せて最終的な点数を算出するための要素です。翻は「ハン」や「ファン」とも言います。アガり形によって翻数は大きくなったり小さくなったりします。
翻数は、アガり役、ドラ枚数、場ゾロの3つで計算します。役は翻数の小さい役から大きい役があり、ドラの枚数によって翻数も増えます。また、場ゾロは和了(ホーラ=アガり)した場合、必ず付与される+2翻のことで、通称バンバンとも言います。最近では場ゾロの+2翻はカウントしません。場ゾロを入れる場合は3翻から計算し、入れない場合は1翻から計算します。
※このページの点数早見表では場ゾロはなく1翻から計算しています。場ゾロ を入れる点数表は3翻から始まります。
合計翻数
合計翻数を計算する流れは以下のようになります。
- (1) アガり役の翻数
- (2) ドラ牌の枚数による翻数
- (3) 場ゾロ(バゾロ=バンバン)による翻数+2翻
- =(4) 合計翻数
翻数計算の例
冒頭での例の翻数計算部分を見てみましょう。
子 ロンアガり | |
---|---|
ドラ表示牌 (表) (裏)なし (カンドラ) | 東1局0本場<南家> |
アガり形 ● | |
合計翻数 | |
合計7翻 |
では各項目を詳しく確認していきましょう。
(1) 役による翻数
役によって翻数は異なります。また、アガり役が複数成立している場合はすべての役の翻数をプラスします。これを役の複合と言います。例えばアガり役が立直(リーチ)と七対子(チートイツ)であった場合、リーチは1翻の役であり、チートイツは2翻の役なので合わせて3翻となります。
『アガり役とは、ルールに従って揃えられた牌の組み合わせによって成立する 和り(アガリ) の形』
例題では三暗刻と三色同刻の役が複合しています。両方とも鳴いても成立する役で2翻役です。それぞれの役について詳しく知りたい方は以下の記事をお読みください。
- 三暗刻:『三暗刻の作り方と鳴いてもアガるための注意点3ヶ条』
2翻 鳴きOK 暗刻を3つ作る。 - 三色同刻:『地味だけど忘れてはいけない三色同刻の魅力』
2翻 鳴きOK 萬子・索子・筒子それぞれを同じ数字の刻子で揃える。
役と翻数
翻数がカウントされる役は1翻~6翻の役まであります。
リーチ 立直 門前のみ | 1翻 | |
アタマ順子 or 刻子 or 槓子(※4枚) | ||
テンパイの形(待ちの形:あと1枚揃えばアガりの形が揃う状態)になっている場合、リーチと宣言して1,000点棒(リーチ棒=供託用)を場に出すことで成立。 | ||
リーチについて一から学ぶ。即リーに勝機あり! | ||
一発 イッパツ | 1翻 門前のみ | |
アタマ順子 or 刻子 or 槓子(※4枚) | ||
立直(リーチ)の宣言後、一巡目までにツモまたはロンでアガった場合に成立する役。ただし、一巡以内に鳴き(ポン、チー、明カン)が入ると成立しません。 | ||
麻雀の一発でもうイッパツ(1翻)! | ||
門前清自摸和 メンゼンツモ | 1翻 門前のみ | |
アタマ順子 or 刻子 or 槓子(※4枚) | ||
門前(メンゼン=鳴いていない)の状態で、ツモによって手牌がアガりの形に揃った場合に付く役。 | ||
知っておかないと始まらない!門前清自摸和(メンゼンツモ) | ||
平和 ピンフ | 1翻 門前のみ | |
アタマ順子両面アガり | ||
4つの面子(メンツ)を順子(シュンツ)で作る。 ※雀頭(ジャントウ=頭)は役牌以外で作らなければならない。 ※両面待ち(リャンメン待ち)の場合のみ成立。 | ||
平和(ピンフ)初心者必修の基本役を徹底解説! | ||
断么九 タンヤオ | 1翻 鳴きOK ※鳴き無効の場合あり | |
順子 or 刻子アタマ | ||
么九牌(ヤオチューハイ = 1・9・字牌)を一つも使わず、中張牌(チュンチャンパイ = 数牌の 2 ~ 8)のみを使って手牌を完成させた場合に成立する。面子(メンツ)は刻子(コーツ)、順子(シュンツ)、槓子(カンツ)の何れでも良い。 | ||
タンヤオを活用して初心者脱出!上級者も使ってます。 | ||
一盃口 イーペイコウ | 1翻 門前のみ | |
同じ順子を2組 | ||
同種(=同じ色の牌)の牌で同じ順序の 順子(シュンツ) を 2面子(メンツ) を作る。 | ||
一盃口(イーペーコー)、初心者必修!基本が詰まった1翻役! | ||
役牌 ヤクハイ | 1翻 鳴きOK | |
役牌の刻子 | ||
三元牌(サンゲンパイ)の白・發・中、風牌(フォンパイ)となる圏風牌(チャンフォンパイ=場風牌)や門風牌(メンフォンパイ=自風牌)の東・南・西・北 で 刻子(コーツ) や 槓子(カンツ)を 作ると成立する 役。雀頭(ジャントウ=頭) や 待ち の制限はない。 | ||
麻雀の役牌|本当は奥深い役牌の使い方と狙いドコロ | ||
嶺上開花 リンシャンカイホウ | 1翻 鳴きOK | |
アタマ順子 or 刻子 or 槓子(※4枚) | ||
カンしたときに補填する嶺上牌(リンシャン牌)でアガると成立。明槓(ミンカン)でも暗槓(アンカン)でもOK。 ※槍槓(チャンカン)でロンをされた場合は、嶺上開花は不成立。 | ||
嶺上開花(リンシャンカイホウ)をマスターしよう! | ||
海底撈月 ハイテイ | 1翻 鳴きOK | |
アタマ順子 or 刻子 or 槓子(※4枚) | ||
牌山(ハイヤマ)の最後の牌を海底(ハイテイ)といい、その牌をツモしてアガると成立。ツモアガり。 | ||
海底撈月(ハイテイラオユエ) 最後に笑う為に覚えるべきルール | ||
河底撈魚 ホウテイ | 1翻 鳴きOK | |
アタマ順子 or 刻子 or 槓子(※4枚) | ||
海底牌(ハイテイ牌)をツモした人が最後に打牌(ダハイ)した河底牌(ホウテイ牌)でロンをすると成立。ロンアガり。 | ||
河底撈魚(ホーテイラオユイ)で画竜点睛。最後まで気を抜くな! | ||
槍槓 チャンカン | 1翻 鳴きOK | |
アタマ順子 or 刻子 or 槓子(※4枚) | ||
他家(ターチャ=他のプレイヤー)が加槓(カカン)した際、その牌(カカンで晒された牌)でロンをすると成立。 ※加槓(カカン)は手牌の明刻(ミンコ=ポン)に対してツモした4枚目の牌で槓子(カンツ)を作ること。 | ||
絶対に見逃してはいけない、槍槓(チャンカン)とは? | ||
ダブル立直 ダブルリーチ | 2翻 門前のみ | |
アタマ順子 or 刻子 or 槓子(※4枚) | ||
一巡目の捨牌でリーチをかけると成立。ただし、それまでに副露(フーロ:鳴き=ポン、チー、明カン)があった場合は成立しない。 ※子:最初の配牌時にテンパイかイーシャンテンであり、第一ツモでテンパイが確定すればOK ※親:最初の配牌時の14枚でテンパイが確定していればOK | ||
ダブルリーチは超レア役!通称・ダブリーの全容 | ||
混全帯幺九 チャンタ | 2翻 喰1翻 | |
全ての面子とアタマに一九牌または字牌を絡ませる | ||
全ての面子(メンツ)と雀頭(ジャントウ=頭)に1・9・字牌(=ヤオチュウハイ)を絡ませる。 | ||
チャンタの欠点をチャント知り、迷いを払拭する方法 | ||
一気通貫 イッキツウカン | 2翻 喰1翻 | |
同じ種類で1~9までを揃える | ||
萬子(マンズ)、筒子(ピンズ)、索子(ソーズ)のいずれか1種類で 1 から 9まで [123 456 789] を揃える。 | ||
一気通貫(イッツー/イッキツウカン)で一気に初心者脱出! | ||
三色同刻 サンショクドウコウ | 2翻 鳴きOK | |
萬子、索子、筒子で同じ数字の刻子 | ||
3種類「萬子(マンズ)、筒子(ピンズ)、索子(ソーズ)」の全てで同じ数字の刻子(コーツ)を作る。 | ||
三色同刻 地味だけど忘れてはいけないその魅力 | ||
三色同順 サンショクドウジュン | 2翻 喰1翻 | |
萬子、索子、筒子の全てで同じ数字の順子 | ||
3種類「萬子(マンズ)、筒子(ピンズ)、索子(ソーズ)」の全てで同じ数字の順子(シュンツ)を作る。 | ||
三色同順(サンショクドウジュン)は雀力を測るバロメーター! | ||
三暗刻 サンアンコウ | 2翻 鳴きOK | |
暗刻を3面子1面子は鳴きOK | ||
3つの面子(メンツ)を暗刻(アンコ)で揃える。残りの1面子だけは鳴いても良い。 ※3つ目の刻子(コーツ)をロンで揃えた場合は暗刻ではなく明刻(ミンコ)になるので成立しません。 | ||
三暗刻を自在に扱うコツを学び、目指すは四暗刻! | ||
三槓子 サンカンツ | 2翻 鳴きOK | |
槓(カン)を3回行う | ||
槓(カン)を3回行い、3つの槓子(カンツ)を揃える。暗槓(アンカン)、明槓(ミンカン)は問わない。 | ||
三槓子(サンカンツ) アガる為の5つのコツ | ||
対々和 トイトイ | 2翻 鳴きOK | |
全ての面子を刻子に鳴いても良い | ||
4つの面子(メンツ)を全て刻子(コーツ)で揃える。暗刻(アンコ)でも明刻(ミンコ)でもOK。 ※門前(メンゼン=鳴きなし)でツモアガりもしくは単騎待ちでのロンの場合は四暗刻(スーアンコウ)[役満]となります。 | ||
トイトイは刻子系の登竜門!アガる為の三か条! | ||
七対子 チートイツ | 2翻25符 門前のみ | |
対子のみで揃える | ||
対子(トイツ:2枚組)を7組揃える。 ※一般的には同牌が4枚ある場合はトイツの2組とは認められず、チートイツは成立しない。 | ||
攻防一体!七対子(チートイツ)を活かす4つのポイント! | ||
純全帯公九 ジュンチャン | 3翻 喰2翻 | |
全ての面子とアタマに一九牌を絡ませる | ||
全ての面子(メンツ)と雀頭(ジャントウ=頭)に 数牌(シューハイ)の 1・9 牌を絡ませる。 | ||
ジュンチャンの弱点を理解し、満貫をアガる! | ||
二盃口 リャンペイコウ | 3翻 門前のみ | |
同じ順子を2組同じ順子を2組 | ||
同種の牌で同じ順序の順子(シュンツ)を2面子(メンツ)×2つ作る。一盃口(イーペイコウ)が2つ出来た状態。 | ||
二盃口(リャンペーコー)は超攻撃的!複合で跳満をロックオン! | ||
混一色 ホンイツ | 3翻 喰2翻 | |
数牌のどれか1種類と字牌で揃える | ||
萬子(マンズ)、筒子(ピンズ)、索子(ソーズ)のどれか一種類と字牌(ジハイ)だけで面子(メンツ)と雀頭(ジャントウ=頭)を作る。 | ||
ホンイツ(混一色)は染め手の入門役!アガるコツ四箇条! | ||
混老頭 ホンホンロウトウイツ | 2翻(実質4翻) 鳴きOK | |
一九牌のみで揃える | ||
数牌(シューハイ)の 1 と 9 と 字牌(=ヤオチュウハイ)のみで全ての面子(メンツ)と雀頭(ジャントウ=頭)を揃える。 ※必ずトイトイか七対子と複合するので、実質4翻になります。 ※門前(メンゼン=鳴きなし)の場合は、三暗刻(サンアンコウ)とも複合します。また、門前でツモアガりもしくは単騎待ちでのロンの場合は四暗刻(スーアンコウ)[役満]となります。 | ||
混老頭を攻略する3つのポイントと複合役! | ||
小三元 ショウサンゲン | 2翻(実質4翻) 鳴きOK | |
アタマと2面子を三元牌に鳴きOK | ||
三元牌(サンゲンパイ=白・發・中)のいずれかを雀頭(ジャントウ=頭)とし、残り2つを刻子(コーツ)か槓子(カンツ)で揃える ※必ず役牌×2と複合するので、実質4翻になります。 | ||
小三元は小さくない!鳴きのタイミングを心得て大三元を目指せ! | ||
清一色 チンイツ | 6翻 喰5翻 | |
数牌のどれか1種類で揃える | ||
萬子(マンズ)、筒子(ピンズ)、索子(ソーズ)のどれか一種類で面子(メンツ)と雀頭(ジャントウ=頭)を作る。 | ||
清一色(チンイツ)攻略のカギは多面待ち! | ||
補足
『メンゼン とは、他家(ターチャ)の捨牌でポン、チー、明カン などによる 鳴き をせず、ツモ によって自力で手牌を揃えること。
『食い制限なし とは、他家(ターチャ) の 捨牌 で ポン、チー、明カン などして 鳴き をしても 役 が成立すること。』
『食い下がり1翻 とは、他家(ターチャ) の 捨牌 で ポン、チー、明カン などして 鳴く と1翻(イーファン)下がること。』
因みに 役満(ヤクマン) という麻雀ゲームで最高の手となる 役 があります。この場合は、符 や 翻数 は関係なく、子が32,000点、親は48,000点で決まりです!
役が複合しない
複数の役が成立せず翻数を合計できない場合があります。上位役に含まれる下位役は複合しません。例えば、清一色は混一色の上位役なので、清一色と混一色が成立している場合は下位役である混一色は複合しません。他には、リャンペーコーはイーペーコーの上位役、ダブルリーチはリーチの上位役、ホンロートーまたはジュンチャンタはチャンタの上位役です。
(2) ドラの枚数による翻数
ドラの枚数によって翻数が加算されます。ドラ牌が2枚あれば2翻となり、3枚あれば3翻となります。ドラの枚数は直ぐ分かるので簡単に計算できますね。また、ドラ牌は持っているだけで翻数が加算されるので可能な限り利用しましょう。ただ、ドラは役にはなりませんので注意して下さい。
『補足 ドラ:アガった場合に、 ドラ を持っていれば1枚で1翻(イーファン)つく特別な牌。一般的に 懸賞牌 とも言う。役 は付かない。』
(3) 場ゾロ(バゾロ)による翻数
場ゾロとは和了(ホーラ=アガる)した際に必ず付与される+2翻のことです。通称バンバンとも言い、翻数を数える最後に「バンバン」と言って2翻加えます。最近では場ゾロをカウントしない場合が殆どですが、その場で確認してみましょう。
場ゾロを入れない場合は1翻スタートとなり、入れる場合は3翻から始まります。点数表も場ゾロをカウントしていると3翻スタートで、カウントしていない場合は1翻スタートです。どちらにしてもそれぞれに対応した点数計算を照合するので、結果の点数は変わりません。
※本ページで紹介している点数表には 場ゾロ を入れていません。
(4) 合計翻数
以上のように合計翻数は、
[ (1) 役による翻数 + (2) ドラの枚数による翻数 + (3) 場ゾロによる翻数 = (4) 合計翻数 ] となります。
この合計翻数と上述した合計符により点数早見表で照合し、点数を算出します。それでは最後に点数早見表を見てみましょう。
Point(3) 点数早見表
- 翻数は符に掛け合せて点数を算出する要素
- 翻数はアガり形によって変わる
- 翻数は役/ドラ/場ゾロで決まる。
- 符と翻数を点数早見表で照合
点数早見表とは
点数早見表は符と翻数から最終的な点数を算出する点数表のことです。この表の内容は少しずつ覚えれば良いでしょう。
符と翻数が把握できれば、最後は点数早見表で照合して点数を算出します。
覚え方を『麻雀点数表(得点表)の覚え方 ~5つの流れで暗記する!~』で紹介していますので余力のある方は読んでみて下さい。
点数早見表の内容
点数表には、符と翻数に応じた全点数が記載されています。また、親と子、ロンアガりとツモアガりでも点数が異なります。
麻雀点数表 親子すべて(PDF版:525KB)
< 親 の点数 > 1 ハン ~ 4 ハン | ||||
※( )内はツモ時子1人点数 ※20符はピンフツモ ※25符はチートイツ | ||||
1ハン | 2ハン | 3ハン | 4ハン | |
20 符 | - | - (700) | - (1,300) | - (2,600) |
25 符 | - | 2,400 (-) | 4,800 (1,600) | 9,600 (3,200) |
30 符 | 1,500 (500) | 2,900 (1,000) | 5,800 (2,000) | 11,600 (3,900) |
40 符 | 2,000 (700) | 3,900 (1,300) | 7,700 (2,600) | 満貫 12,000 (4,000) |
50 符 | 2,400 (800) | 4,800 (1,600) | 9,600 (3,200) | |
60 符 | 2,900 (1,000) | 5,800 (2,000) | 11,600 (3,900) | |
70 符 | 3,400 (1,200) | 6,800 (2,300) | 満貫 12,000 (4,000) | |
80 符 | 3,900 (1,300) | 7,700 (2,600) | ||
90 符 | 4,400 (1,500) | 8,700 (2,900) | ||
100 符 | 4,800 (1,600) | 9,600 (3,200) | ||
110 符 | 5,300 (-) | 10,600 (3,600) |
< 親 の点数 > 満貫以上 | ||||
※( )内はツモ時子1人点数 | ||||
5 ハン 満貫 | 6,7 ハン 跳満 | 8,9,10 ハン 倍満 | 11,12 ハン 3倍満 | 13 ハン- 数え役満 |
12,000 (4,000) | 18,000 (6,000) | 24,000 (8,000) | 36,000 (12,000) | 48,000 (16,000) |
< 子 の点数 > 満貫以上 | ||||
※( )内はツモ時親子1人点数 | ||||
5 ハン 満貫 | 6,7 ハン 跳満 | 8,9,10 ハン 倍満 | 11,12 ハン 3倍満 | 13 ハン- 数え役満 |
8,000 子 (2,000) 親 (4,000) | 12,000 子 (3,000) 親 (6,000) | 16,000 子 (4,000) 親 (8,000) | 24,000 子 (6,000) 親 (12,000) | 32,000 子 (8,000) 親 (16,000) |
1翻20符
三色同順や一気通貫など副露(フーロ=鳴き)でのロンアガりの場合、符底(フーテイ)の20符以外の加符点がないことがありますが(=1翻20符となる)、その場合であっても30符計算を行います。この形を「喰い平和の形」などと言います。
点数早見表を使う
点数早見表は子と親で別れているので、子でアガった場合は子の点数表を、親でアガった場合は親の点数表を確認します。さらにツモアガリの場合は ( ) 内の点数を確認します。( )内は各プレイヤーが分担する点数が記載されています。
アガり形から符と翻数が算出されたら、点数早見表の1番左の列の合計符に合致するところを確認し、その位置から今度は合計翻数の位置まで右に移動していきます。そして、合計符と合計翻数のクロスする部分がアガり形の点数になります。
点数計算をしてみよう
それではこれまで説明してきた『符計算』、『翻数の計算』、『点数早見表』から以下の例のアガり形のアガり点数を算出してみましょう!
子 ロンアガり | |
---|---|
ドラ表示牌 (表) (裏)なし (カンドラ) | 東1局0本場<南家> |
アガり形 「●アガり牌」 ● | |
合計符 | |
=54符 | |
合計翻数 | |
合計1翻 | |
合計点数 | |
60符1翻になります。子のロンで60符1翻の場所を点数早見表で確認すると 2,000点となります。 |
点数計算はできましたか?何度か繰り返していれば直ぐに点数計算ができるようになりますので諦めずに何度かチャレンジしてみましょう!
積み棒
- 積み棒 は 連荘(レンチャン) の印
- 1本場につき300点
積み棒とは
積み棒とは、親が連荘(レンチャン=同じプレイヤーの親が連続すること)している目印として卓上の親の右手に置く100点棒のことです。
連荘とは、同じ局で同じプレイヤーが親を連続して続けていることです。
親がアガるかテンパイすることで同じプレイヤーの親が続き連荘となります。(テンパイでは親が連荘しない場合もあります。)つまり、積み棒が卓上にあるということは、親が連続して続いていることを示しています。
積み棒による加点
新たな局が始まる最初の時点では、平場(ヒラバ)と言って親が1回目で積み棒が1本もない状態から始まります。親が連荘すると積み棒が1本卓上に置かれる1本場となります。この場合次にどのプレイヤーがアガったとしても、アガったプレイヤーには、符とハンスウによる合計点数に加えて積み棒1本毎に300点が加算されます。
- ロンアガりの場合:振り込んだ人が 積み棒×300点 の加算点数を全て支払ます。
- ツモ アガりの場合:親子関係なく他のプレイヤーで 積み棒×300点 を支払います。
補足
局とは、麻雀ゲームの試合単位。配牌 から アガる 勝者が出るまで、或いは、誰も アガら ない 流局 までが 1局。
ゲームの流れに沿って点数を計算してみよう
それでは、実際のゲームの流れに沿って点数計算を行ってみましょう。点数を算出するには、[ 符 × 翻数 = 点数早見表で照合 ]です!
点数計算の流れ
局中、プレイヤーの誰かがアガッた場合、そのプレイヤーのアガり形に応じた点数のやり取りが発生します。従って、勝ったプレイヤーの和了点数(ホーラ点数)を算出しなければなりません。良い手であればあるほど点数は上がります。そしてこの点数の多寡が最終的にゲームの勝者を決めます。最終的に1番多い点数を獲得したプレイヤーが1位となり勝者になります。なので、アガり形の和了点が高い点数であればある程嬉しいですね。点数計算の流は以下の通りです。
点数計算の流れを確認!
- (1) アガり形を確認
↓ - (2) 符計算
↓ - (3) 翻数計算
↓ - (4) 符 と 翻数 から点数表で対応する点数を確認
↓ - (5) 親・子/ツモ・ロン による各自の負担点数の算出
↓ - (6) 積み棒の計算
↓ - (7) 最終的な各プレイヤーの負担
点数計算スタート!
(1) アガり形を確認
では以下の アガり形 の場合で考えてみましょう。
子 ツモアガり | |
---|---|
ドラ表示牌 (表) (裏)なし (カンドラ) | 東1局1本場<南家> |
アガり形 「●アガり牌」 ● |
(2) 符計算
まず最初に点数の基本となる 符 の計算ですね。合計符を算出しましょう。
-1- 副底(フーテイ=基本符)による 加符点
-2- 門前加符(メンゼンカフ) か ツモ符(ツモフ)による 加符点
-3- 面子(メンツ)の種類による 加符点
-4- アタマ(雀頭)の種類による 加符点
-5- 待ち の種類による 加符点
=合計符
(符 は、1の位を10の位に切り上げる。42 であれば 50 となる。)
- 1-副底(フーテイ)
副底の基本符 20符 を加算 - -2-門前加符/ツモ符
鳴いているケースですが、ツモなので加符点は 2符 - -3-面子(メンツ)の種類
-萬子の順子(シュンツ) 0符
-筒子の9 暗槓(アンカン) 32符 を加算
幺九牌(ヤオチュウハイ=1・9・字牌)による暗槓は最高の32符です。
-中 明刻(ミンコー) 4符
-發 明刻(ミンコー) 4符 - -4-アタマの種類
数牌(シュウパイ) 0符 役牌以外は0符 - -5-待ちの種類
単騎待ち 2符
合計70符
(3)翻数計算
翻数の計算には3つの要素がありましたね。1つ目は、アガり役の翻数、2つ目はドラ牌の枚数による翻数 、3つ目に場ゾロがあります。
-2- ドラ牌 の枚数による翻数
-3- 場ゾロ(バゾロ=バンバン) による翻数2翻
=合翻数
ではアガり形の翻数を確認してみましょう。
役牌 中 1翻
役牌 發 1翻
ドラ 枚数 0枚
(このページの点数早見表では場ゾロを入れていません)
(4) 符 と 翻数 から点数表で対応する点数を確認
合計符 と 合計翻数 を算出したら、点数早見表で照合してみましょう。早見表の 符 と 翻数 がクロスする部分の点数です。
(5) 親・子/ツモ・ロン による各自の負担点数の算出
点数が算出できたら最後は各自の負担点数を割出して完了です。親 であるか 子 であるか、ロン でアガるか ツモ でアガる か、これらのケースがあります。つまり、親ロン、親ツモ、子ロン、子ツモ の4つのケースです。
ロン アガり の場合は、 アガり牌 を 打牌 した人が アガった 人に対してすべての点数を支払ます。ツモ アガり の場合、アガった 人に対して他家 全員で点数を負担します。この場合、親 と 子 で負担する点数が異なります。親がツモでアガった場合、アガり点数を子全員で均等分割して支払います。子1人の負担はアガり点数の1/3になります。
子がツモでアガッた場合、アガり点数の半分1/2を親が負担し、残りを2分割して子が支払います。子の負担は、アガり点数の1/4になります。
(6) 積み棒の計算
- 積み棒 は 連荘(レンチャン) の印
- 1本場につき300点
最後に積み棒の分を加点します。親が連荘(レンチャン)している場合に卓上に100点棒を置き、100点棒1本につき、和了点数に対して300点が加算されます。ツモアガりの場合は3人で負担します。ロンアガりの場合はアガり牌を打牌した人が1人で負担します。積み棒が1本の場合は1本場で300点の加算になります。ツモアガリの場合は1人100点の負担です。ロンアガりの場合はアガり牌を打牌した人が300点の負担です。例の場合は1本場なので300点の加算があり、ツモアガリなので1人100点の負担となります。
(7) 最終的な各自の負担
実践点数計算問題
以下の手牌を元に実際に点数計算をしてみましょう。
問題1
親 ロンアガり | |
---|---|
ドラ表示牌 (表)(裏)なし (カンドラ) | 東1局0本場<東家> |
アガり形 「●アガり牌」 ● |
問題2
子 ロンアガり | |
---|---|
ドラ表示牌 (表) (裏)なし (カンドラ) | 東1局1本場<南家> |
アガり形 「●アガり牌」 ● |
問題3
子 ロンアガり | |
---|---|
ドラ表示牌 (表) (裏)なし (カンドラ) | 東1局0本場<南家> |
アガり形 「●アガり牌」 ● |
問題4
子 ロンアガり | |
---|---|
ドラ表示牌 (表) (裏)- | 東2局0本場<北家> |
アガり形 ● |
問題5
子 ツモアガり | |
---|---|
ドラ表示牌 (表) (裏)なし | 南1局0本場<西家> |
アガり形 ● |
問題6
子 ロンアガり | |
---|---|
ドラ表示牌 (表) (裏)なし | 東3局0本場<西家> |
アガり形 ● |
問題7
子 ロンアガり | |
---|---|
ドラ表示牌 (表) (裏)なし (カンドラ) | 南4局0本場<北家> |
アガり形 ● |
問題8
子 ロンアガり | |
---|---|
ドラ表示牌 (表) (裏)なし (カンドラ) | 南3局0本場<北家> |
アガり形 ● |
問題9
親 ツモアガり | |
---|---|
ドラ表示牌 (表) (裏) (カンドラ) | 南3局0本場<東家> |
アガり形 ● |
問題10
子 リーチ ロンアガり | |
---|---|
ドラ表示牌 (表) (裏) | 南1局0本場<南家> |
アガり形 ● |
問題11
親 ロンアガり | |
---|---|
ドラ表示牌 (表) (裏)なし | 東3局0本場<東家> |
アガり形 ● |
問題12
親 ツモアガり | |
---|---|
ドラ表示牌 (表) (裏)なし | 南2局0本場<東家> |
アガり形 ● |
答え
問題1の答え
親 ロンアガり | |
---|---|
ドラ表示牌 (表)(裏)なし (カンドラ) | 東1局0本場<東家> |
アガり形 ● | |
60符 3翻 11,600点 | |
合計符 | |
=54符 | |
合計翻数 | |
合計3翻 | |
本場数 | |
本場数:0本 0点 | |
合計点数 | |
60符3翻になります。親のロンで60符3翻の場所を点数早見表で確認すると11,600点となります。 点数早見表 |
問題2の答え
子 ロンアガり | |
---|---|
ドラ表示牌 (表) (裏)なし (カンドラ) | 東1局1本場<南家> |
アガり形 ● | |
70符 3翻 8,300点 | |
合計符 | |
=62符 | |
合計翻数 | |
合計3翻 | |
本場数 | |
本場数:1本 300点 | |
合計点数 | |
70符3翻になります。3翻でも70符以上は満貫(親:12,000点 子:8,000点)確定になります。子のロンで70符3翻の場所を点数早見表で確認すると 8,000点となります。さらに1本場なので合計8,300点です。 点数早見表PDF版 |
問題3の答え
子 ロンアガり | |
---|---|
ドラ表示牌 (表) (裏)なし (カンドラ) | 東1局0本場<南家> |
アガり形 ● | |
60符 7翻 12,000点 | |
合計符 | |
=56符 | |
合計翻数 | |
合計7翻 | |
本場数 | |
本場数:0本 0点 | |
合計点数 | |
60符7翻になります。7翻以上は跳満(親:18,000点 子:12,000点)確定になります。子のロンで7翻の場所を点数早見表で確認すると 12,000点となります。 点数早見表 |
問題4の答え
子 ロンアガり | |
---|---|
ドラ表示牌 (表) (裏)- | 東2局0本場<北家> |
アガり形 ● | |
30符 4翻 7,700点 | |
合計符 | |
=24符 | |
合計翻数 | |
合計4翻 | |
本場数 | |
本場数:0本 0点 | |
合計点数 | |
30符4翻になります。子のロンで30符4翻の場所を点数早見表で確認すると 7,700点となります。 点数早見表 |
問題5の答え
子 ツモアガり | |
---|---|
ドラ表示牌 (表) (裏)なし | 南1局0本場<西家> |
アガり形 ● | |
30符 1翻 1,100点(ツモ点) | |
合計符 | |
=28符 | |
合計翻数 | |
合計1翻 | |
本場数 | |
本場数:0本 0点 | |
合計点数 | |
30符1翻になります。子のツモで30符1翻の場所を点数早見表で確認すると 1,100点(ツモなので括弧内の点数を参照)となります。 点数早見表 |
問題6の答え
子 ロンアガり | |
---|---|
ドラ表示牌 (表) (裏)なし | 東3局0本場<西家> |
アガり形 ● | |
30符 3翻 3,900点 | |
合計符 | |
=30符 | |
合計翻数 | |
合計3翻 | |
本場数 | |
本場数:0本 0点 | |
合計点数 | |
30符3翻になります。子のロンで30符3翻の場所を点数早見表で確認すると 3,900点となります。 点数早見表 |
問題7の答え
子 ロンアガり | |
---|---|
ドラ表示牌 (表) (裏)なし (カンドラ) | 南4局0本場<北家> |
アガり形 ● | |
60符 1翻 2,000点 | |
合計符 | |
=60符 | |
合計翻数 | |
合計1翻 | |
本場数 | |
本場数:0本 0点 | |
合計点数 | |
60符1翻になります。子のロンで60符1翻の場所を点数早見表で確認すると 2,000点となります。 点数早見表 |
問題8の答え
子 ロンアガり | |
---|---|
ドラ表示牌 (表) (裏)なし (カンドラ) | 南3局0本場<北家> |
アガり形 ● | |
50符 3翻 6,400点 | |
合計符 | |
=48符 | |
合計翻数 | |
合計3翻 | |
本場数 | |
本場数:0本 0点 | |
合計点数 | |
50符3翻になります。子のロンで50符3翻の場所を点数早見表で確認すると 6,400点となります。 点数早見表 |
問題9の答え
親 ツモアガり | |
---|---|
ドラ表示牌 (表) (裏) (カンドラ) | 南3局0本場<東家> |
アガり形 ● | |
役満 48,000点 | |
合計符 | |
四暗刻は役満なので符計算は必要ありません。仮に符計算を行うと以下のようになります。
=70符 | |
合計翻数 | |
※役満は点数が決められています。 | |
本場数 | |
本場数:0本 0点 | |
合計点数 | |
親の役満は48,000点となります。 |
問題10の答え
子 ロンアガり | |
---|---|
ドラ表示牌 (表) (裏) | 南1局0本場<南家> |
アガり形 ● | |
40符 1翻 1,300点 | |
合計符 | |
=40符 | |
合計翻数 | |
合計1翻 | |
本場数 | |
本場数:0本 0点 | |
合計点数 | |
40符1翻になります。子のロンで40符1翻の場所を点数早見表で確認すると 1,300点となります。 点数早見表 |
問題11の答え
親 ロンアガり | |
---|---|
ドラ表示牌 (表) (裏)なし | 東3局0本場<東家> |
アガり形 ● | |
30符 2翻 2,900点 | |
合計符 | |
=30符 | |
合計翻数 | |
合計2翻 | |
本場数 | |
本場数:0本 0点 | |
合計点数 | |
30符2翻になります。親のロンで30符2翻の場所を点数早見表で確認すると 2,900点となります。 点数早見表 |
問題12の答え
親 ツモアガり | |
---|---|
ドラ表示牌 (表) (裏)なし | 南2局0本場<東家> |
アガり形 ● | |
25符 3翻 4,800点 | |
合計符 | |
=25符 | |
合計翻数 | |
合計3翻 | |
本場数 | |
本場数:0本 0点 | |
合計点数 | |
25符3翻になります。親のロンで25符3翻の場所を点数早見表で確認すると 4,800点となります。 点数早見表 |
点数計算ソフトやアプリの紹介
DAME麻雀
符計算と翻数が分かれていて、面子の種類など細かい設定が可能なので、手牌の点数を確認するのに便利です。
麻雀点数塾 (初心者の方おすすめ!)
問題形式で点数の算出を行います。解答後に、役 や 翻数 が確認でき、さらに「結果表示機能」「問題再表示機能」「符計算表示機能」で詳細を確認することが出来ます。初心者の方にお勧めです。
まとめ
点数計算は、[ 符(フ) × 翻数(ハンスウ) = 点数早見表で照合 ]です!
符を算出する要素は、副底(フーテイ)/メンゼンロン or ツモ/面子の種類/アタマの種類/待ちの種類 の合計5つの要素で加点(=加符点)されます。
翻数は 役/ドラ枚数/場ゾロ の合計3つの要素で数えます。
点数計算はゲームを有利に進行する上で非常に大切な要素です。なぜなら、点数計算が出来ると、自分が必要とする点数から1位を獲得するために必要な役を把握し勝負するタイミングを具体的に図ることが可能となります。つまり、戦略的にゲームを進行することが出来るのです。是非これを機会に点数計算を覚えてみてください!
皆さまからのコメントと麻雀豆腐編集部からの返信!
初めまして。
当サイトで勉強させて頂いています。
質問なのですが、計算問題のドラ表示(表)(裏)なしってあるのに、飜計算の解答ではドラもカウントされてるんですか?
ドラについては記載されて無いと思うのですが私の見落としであれば申し訳ございません。
麻雀豆腐編集部です。
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
>質問なのですが、計算問題のドラ表示(表)(裏)なしってあるのに、飜計算の解答ではドラもカウントされてるんですか?
>ドラについては記載されて無いと思うのですが私の見落としであれば申し訳ございません。
ご指摘の通り、ドラの表記等に誤りがございました。
該当箇所をすべて修正いたしました。
混乱させてしまい申し訳ございませんでした。
ご利用していただけるユーザー様と共に麻雀豆腐も成長していけるように努力致します。
今後とも麻雀豆腐をよろしくお願いいたします。
(2) アガり方:メンゼンロン(鳴きなしロン)10符/ツモ2符
鳴きなしロンは、「0符」じゃないんですか?
麻雀豆腐編集部です。
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
>鳴きなしロンは、「0符」じゃないんですか?
鳴きなし=門前(メンゼン)ですので、鳴きなしロンは「10符」となります。
お役に立てますと幸いです。
今後とも麻雀豆腐をよろしくお願いいたします。
役説明の清一色の画像が清老頭になってます
麻雀豆腐編集部です。
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
ご指摘ありがとうございます。
該当箇所を修正致しました。
コンテンツに誤りのないようより一層の注意を払い、
ご利用していただけるユーザー様と共に麻雀豆腐も成長していけるように努力致します。
今後とも当サイトをどうぞ宜しくお願い致します。
実践点数計算問題の欄でツモあがりの解答欄は、1100点や48000点といった合計点ではなく、例えば「子300点、親500点」とか「16000点オール」としたほうがよいと思います。なぜかというと実戦での発声は「ツモ、300点、500点」「ツモ、16000点オール」と言うからです。おそらく「ツモ、1100点」と言う人はほとんどいないと思います。実戦にのっとった解答のほうがいいと思います。
麻雀豆腐編集部です。
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
>実戦にのっとった解答のほうがいいと思います。
貴重なご意見をいただきましてありがとうございます。
タイミングを見て修正させていただきます。
今後とも麻雀豆腐を宜しくお願い致します。
問題3はアンカンが16符なのは何故ですか?
麻雀豆腐編集部です。
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
>問題3はアンカンが16符なのは何故ですか?
中張牌だからです。
お役に立てますと幸いです。
今後とも麻雀豆腐を宜しくお願い致します。
学生時代の参考書やアンチョコのように使わせていただいております。
質問をひとつお願いいたします。ピンフツモとチートイにまつわるものです。
健康マージャンでのことです。「メンタンピンツモドラドラバンバン」で8翻と数えられます。跳満です。いやいや待て待て!ピンフツモの2翻20符置き換えれば1翻40符、40符で数えれば1翻下がって7翻つまり満貫となる、それが正しいのではないか。30符40符がひとくくりで6翻あれば満貫と多少雑なさばき方ではありますが、まあまあと譲ったとしても敢えてピンフツモ20符としているものにまで6翻満貫を与えるのは行き過ぎだろうというものです。さてさてチートイの25符についても1翻50符と置き換え同様の扱いがいいのではないかというものです。ローカルルールとして決めることなのか正式なルールとしてあるものなのかお聞かせください。
麻雀豆腐編集部です。
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
>ローカルルールとして決めることなのか正式なルールとしてあるものなのかお聞かせください。
既に広く浸透している計算方法の方を採用した方が混乱がないと思いますが、ユーザー様が「そう思う」
のであればお仲間内でそのルールを適用されたらと存じます。
お役に立てますと幸いです。
今後とも麻雀豆腐を宜しくお願い致します。
麻雀豆腐編集部皆様、教えて下さ、リチをかけて捨てたパイで振込だ時に1.000点棒を取られました
これわ、正解いですか
麻雀豆腐編集部です。
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
>これわ、正解いですか
正解です。
お役に立てますと幸いです。
今後とも麻雀豆腐を宜しくお願い致します。
関西で喰いタンなしのルールで対局した時、七対子は40符で相手の方が計算してましたが
これは正しいのでしょうか?それともローカルルールでしょうか?
麻雀豆腐編集部です。
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
>関西で喰いタンなしのルールで対局した時、七対子は40符で相手の方が計算してましたが
>これは正しいのでしょうか?それともローカルルールでしょうか?
調べましたところ、ローカルルールのようです。
お役に立てますと幸いです。
今後とも麻雀豆腐を宜しくお願い致します。
以下の場合点数は幾らになりますか?
子供で2ピンと發のシャンポンリーチで發を積もって上がった場合。
2,3,4萬、6萬、6萬、6萬、5ピン、6ピン、7ピン、2ピン、2ピン、發、發、發(ツモ)
ある麻雀の画像で観ましたが5200点でした。
アガリ…20符、面前…10符、6萬が暗刻…4符、發のツモ…2符、發の暗刻…8符
合計で、44符、切り上げて50符、リーチ、ツモ、發、の3翻で6400点と思いますが、どうでしょうか? 誤りがあればご指摘頂ければありがたいです。
麻雀豆腐編集部です。
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
>アガリ…20符、面前…10符、6萬が暗刻…4符、發のツモ…2符、發の暗刻…8符
>合計で、44符、切り上げて50符、リーチ、ツモ、發、の3翻で6400点と思いますが、
>どうでしょうか? 誤りがあればご指摘頂ければありがたいです。
面前…10符というのは門前加符のことですね。こちらは、ロンあがりの時だけ適用
されますので、ツモあがりの時は適用されません。
よって、合計34符、切り上げて40符となります。
お役に立てますと幸いです。
今後とも麻雀豆腐を宜しくお願い致します。
麻雀豆腐さんの添削返答を読んでいると受験生時代の「赤ペン先生」を思い出します。何!知らない?そっか50年ちょい昔のことになりますねーーー答案用紙を送りそれを添削して返送してくれるというものです。つまらない間違いにも実に丁寧に微に入り細に入り赤ペンを用いて送った答案用紙にぎっしりと考え方や根拠まで書いてくれるんです。あらら大脱線してますね。決して否定型の文章にはしないんです。麻雀豆腐さんのご返答はまさにそれです。質問して良かったとなる。他の返答も読む・・・読者が増える・・・の好循環となる。本題を忘れてしまいそうなので取り急ぎ書きます。積み棒のことです。4本場以上は「リャンハンシバリ」としてますが、先日出だしの親が10本積んだのです。「シバリ」に決まりがありますか?10本だと「マンガンシバリ」くらいになりますかね???長々となってしまいました。明日健康マージャンの日です。
麻雀豆腐編集部です。
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
>積み棒のことです。4本場以上は「リャンハンシバリ」としてますが、先日出だしの親が10本積んだのです。
>「シバリ」に決まりがありますか?
こちら、調べて見ましたがローカルルールのようです。
一般的なフリー、健康麻雀、競技麻雀ではそのような「シバリ」についてはございません。
お役に立てましたら幸いです。
今後とも麻雀豆腐を宜しくお願い致します。
問12の答えの翻数計算のとこで「メンゼンツモ1翻る」となってます。
麻雀豆腐編集部です。
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
>問12の答えの翻数計算のとこで「メンゼンツモ1翻る」となってます。
大変申し訳ありません。
問12の答えの項目に誤字がありましたので該当箇所を修正致しました。
ご指摘いただきありがとうございます。
コンテンツに間違いないようより一層の注意を払い、ご利用していただけるユーザー様と共に麻雀豆腐も成長していけるように努力致します。
今後とも麻雀豆腐を宜しくお願い致します。
問題3はメンゼンロンに
ならないのですか?
麻雀豆腐編集部です。
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
>問題3はメンゼンロンに
ならないのですか?
大変申し訳ありません。
ご指摘の通り、問題3は門前でしたのでメンゼンロンの10符が加符されます。
該当箇所を修正致しました。
コメントいただきありがとうございますm(__)m
極力誤りがないよう細心の注意でコンテンツの作成に邁進致し、ご利用していただけるユーザー様と共に麻雀豆腐も成長していけるように努力致します。
今後とも麻雀豆腐を宜しくお願い致します。
問10って三暗刻入んないんですか?
麻雀豆腐編集部です。
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
>問10って三暗刻入んないんですか?
「7. 実践点数計算問題」項目の問題10ですね!
こちらはロンアガりですので、アガり牌で出来た4ソウの刻子は明刻扱いとなります。
よって暗刻は3ソウと8ソウの2組ですので三暗刻は成立しません。
※ツモアガりの場合は4ソウの刻子は暗刻扱いとなりますので三暗刻が成立します。
ご質問ありがとうございます!
今後とも麻雀豆腐を宜しくお願い致します。
『 ノベタン 』
ノベタンの場合も、タンキ待ち と同じ扱いで2符付きます。リャンメン待ち など複数種類待ち以外の解釈が可能な場合は 符 を付けることが出来ます。
例えば、[ 3 4 5 6 ]での[ 3・6 ]待ち、[ 5 6 6 6 ]での[ 5・7 ]待ちなど。
この説明文での最下行文の[5・7]の 5 待ちはタンキ待ちですが、7 待ちは 4・7 の 両面待ちになるんではないでしょうか?!
麻雀豆腐編集部です。
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
>この説明文での最下行文の[5・7]の 5 待ちはタンキ待ちですが、7 待ちは 4・7 の 両面待ちになるんではないでしょうか?!
ご指摘の通り、「5666」の待ちは「4-7」の両面待ちと「5」の単騎待ちで多面待ちですね。
よって、ノベタン待ちではなく説明に誤りがありましたので該当箇所を修正致しました。
申し訳ありません。
ご指摘ありがとうございます!
極力誤りがないよう細心の注意でコンテンツの作成に邁進致し、ご利用していただけるユーザー様と共に麻雀豆腐も成長していけるように努力致します。
今後とも麻雀豆腐を宜しくお願い致します。
(2) 符計算 のところ 合計62符になってるけど、64符じゃないですかね?たぶん
20+32+4+4+2(ツモ符)+2(単騎)=64
麻雀豆腐編集部です。
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
>(2) 符計算 のところ 合計62符になってるけど、64符じゃないですかね?たぶん
申し訳ありません!
仰る通り、「(2) 符計算」の例はツモアガりとさせていただいておりますので20+32+4+4+2(ツモ符)+2(単騎)=64となります!
該当箇所を修正致しました。
ご指摘ありがとうございます。
コンテンツに間違いないよう
より一層の注意を払いたいと思います。
今後とも麻雀豆腐を宜しくお願い致します!
符計算例で、3筒子が5枚使いになっています。
麻雀豆腐編集部です。
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
>符計算例で、3筒子が5枚使いになっています。
大変申し訳ありません。
こちらの記事は筒子の3が5枚になってしまっている箇所がいくつかあり、画像に誤りがありましたので修正致しました。
ご指摘ありがとうございます!
コンテンツに間違いないよう
より一層の注意を払いたいと思います。
今後とも麻雀豆腐を宜しくお願い致します。
点数計算が面倒
翻だけにすれば、もっと普及すると思うな
役牌の暗槓を+1翻役で
麻雀豆腐編集部です。
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
>翻だけにすれば、もっと普及すると思うな
そうですね。確かに麻雀ルールを覚える上で一番の壁は点数計算(特に符計算)だと思うので、翻数のみで点数が出せればとても分かりやすいですね(^^)麻雀豆腐でもより理解しやすい覚え方を探求していきます!
今後とも麻雀豆腐を宜しくお願い致します。
イラストがPointじゃなくてPintになってます。
あえて、でしょうか。
麻雀豆腐編集部です。
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
>イラストがPointじゃなくてPintになってます。
記事画像に誤字があり、申し訳ありません。
あえて、ではなく表記ミスでしたので該当箇所を修正致しました(>_<)ご指摘ありがとうございます! コンテンツに間違いないよう より一層の注意を払いたいと思います。 今後とも麻雀豆腐を宜しくお願い致します。
「点数計算をしてみよう」のところの例がリャンメン待ちになってますが、正しいのでしょうか?
麻雀豆腐編集部です。
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
ご指摘ありがとうございます。
仰る通り説明に誤りがありました。
大変失礼いたしました。m(_ _)m
ご指摘の箇所を修正致しました。
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待ち形の種類:リャンメン待ち0符
=52符
繰り上がりで60符
○
待ち形の種類:カンチャン待ち2符
=54符
繰り上がりで60符
—-
今後、極力誤りがないよう細心の注意でコンテンツの作成に邁進致し、
ご利用して頂けるユーザー様と共に麻雀豆腐も成長していけるように努力致します。
今後とも麻雀豆腐をどうぞ宜しくお願い致します!
問題3にサンピンが5枚ある気がします
麻雀豆腐編集部です。
ご指摘誠にありがとうございます。
仰る通り問題3の牌姿画像に誤りがありましたので訂正致しました。
大変失礼いたしました。
m(_ _)m
今後ともどうぞ麻雀豆腐を宜しくお願い致します!