麻雀「後付け」「先付け」の 違いと具体的例
麻雀をやる人なら後付けという言葉を聞いたことがあると思います。麻雀における後付けとは、簡単に言うと副露(鳴き)の後や和了(アガり)と同時に役が確定することですが、稀にこの後付けを禁止するルールで麻雀をする場合があります。それによりゲーム性が大きく変わり、時にはトラブルの元にもなってしまうので、後付けとは何か、禁止されるとどうなるのかを確認してみましょう。
後付けとは
後付けとは、後から役が確定する事を言います。何の後かと言うと、副露(フーロ = ポン・チー・カン)またはアガりの宣言(ロンやツモ)の後です。後付けになるケースは、2パターンあります。
- 『役の後付け』
- 1) ロンやツモの際にアガり牌で役が確定する
- 2) 副露(フーロ)をした後に役が確定する
ロンやツモの際にアガり牌で役が確定する
下記の手牌はテンパイしていますが、まだ役が確定していません。
白をツモれば役がつきますが、四をツモっても役にはなりません。
運良く白が捨てられたのでロンです。同時に白が3枚揃ったので、役が確定しました。
ロン牌
アガり牌の白で役が確定したので後付けとなります。ツモでアガっても同様です。
もちろん、四では役が付かないのでアガる事は出来ません。
副露(フーロ)をした後に役を確定させる
下記の手牌はまだ役が確定していません。
東か白をツモるか、ポンをすれば役が確定です。
「三筒」が捨てられたので、役は確定していませんが、チーをしました。
チーの後に「白」をポンする事ができました。まだアガりではありませんが、この時点で役が確定しました。
役の無い状態でチーをしているので、「白」の役は後付けとなります。また、この場合アガりまでの途中で役を付けているので、中付けとも呼ばれる事があります。一般的には、中付けも後付けの一種として解釈されていますが、中付けと後付けを厳格に分けて考える人もいるようです。どちらにしろ、普通に麻雀をする分にはあまり意識することは無いと思います。ところが、完全先付けと呼ばれる、後付けを禁止するとてもストイックなルールが存在するんです。次の章ではその後付け禁止ルールを紹介します。
ちなみに、元々この"後付け"は"先付け"と呼ばれていました。これは金融用語の先付け(先に小切手を振り出し、後から現金になる)に由来するそうです。現在とは意味が正反対ですね。万が一古い雀士と後付けの定義で話が噛み合わない場合は、ちょっと確認してみてください。そんな人はいないとは思いますが(笑)
後付け禁止のルール(完全先付け)
麻雀には元々後付け禁止などと言うルールは無かったのですが、昭和40年前後に後付けを嫌う人達の間で後付け禁止のルールが発生したと言われています。後付けを認めると初心者が副露を多用して場が荒れてしまい、じっくりと門前で手を作りにくいというのが、後付けを嫌う理由のようです。
この後付け禁止のルールは完全先付けと呼ばれていますが、完全先付けには統一されたルールが無く、地域や場所ごとに微妙に解釈が異なったりするので注意が必要です。トラブルのもとになるので、その場で柔軟にルールを決められるような気心の知れた仲間内以外では完全先付けは避けた方が賢明です。なお、プロの団体で完全先付けを採用している団体はありません。フリー雀荘でも後付けが一般的ですが、関西で一部の雀荘や三人麻雀の際に完全先付けを採用されることがあるそうです。
完全先付けに統一ルールはありませんが、基本となる3つの考え方を紹介します。なお、下記で紹介しているアガれない例、アガれる例はあくまで一つの考え方です。先にも述べたように、完全先付けには統一されたルールが無いので、異なる見解も考えられます。
- 『完全先付けの基本』
- 1) 第一副露が役に絡むか、副露してない面子で役が確定しないとアガれない
- 2) 片和了り(アガり)禁止
第一副露が役に絡むか、副露してない面子で役が確定しないとアガれない
アガれない例-1
ロン牌
第二副露の「中」で役が付きますが、第一副露が役に絡んでおらず、「中」も副露しているので、アガれません。
アガれない例-2
ロン牌
第二副露で三色同順の役が付きますが、第一副露が役に絡んでおらず、三色同順も手牌の中で完成していないので、アガれません。
アガれない例-3
ロン牌
「六索」が来れば第一副露が一気通貫に絡むので、アガれるように思えますが、「三索」が来た場合は役が付かず、役が確定しているとは言えないので、仮に「六索」が来てもアガる事ができません。これを片和了りの禁止と言います。片和了りの禁止については、後であらためて説明します。
アガれる例-1
ロン牌
第一副露が役に絡んでいませんが、手牌で一気通貫が確定しているのでアガれます。
アガれる例-2
ロン牌
第一副露が役に絡んでいませんが、「白」の暗刻で役が確定しているのでアガれます。
他家(ターチャ=他のプレーヤー)は第一副露の際に「白」の暗刻が存在したかを確認できませんが、それでもアガりを認めるのが一般的です。
アガれる例-3
ロン牌
第一副露が一気通貫に絡んでいて、待ち牌も「七索」のみで役が確定しているのでアガる事ができます。
片和了り(アガり)はしてはいけない
片和了りとは、テンパイで待ち牌が2種類以上ある場合、その内1種類以上の待ち牌では役が付かない状態のことです。
片和了りの例
ロン牌
待ち牌は「六筒」と「中」の二種類ありますが、その内の1種類(この場合は「六筒」)が来た場合は役が付かないのでアガれません。ただし、中が来た場合は、役が確定するのでアガる事が出来ます、このように複数の待ち牌があり、特定の牌が来た場合のみ役が確定してアガれる事を片和了りと言います。完全先付けの場合、この片和了りを認めないので、このケースで中が来たとしてもアガれないという事になります。
アガれない例-1
ロン牌
「白」が来たときのみ役が確定するので、片和了りとなります。この場合、仮に「白」が来たとしてもアガる事は出来ません。
アガれない例-2
ロン牌
9が来れば一気通貫の役が付きますが、3や6では役が付きません。この待ちの場合、9来てもアガることが出来ません。
アガれない例-3
ロン牌
「白」でも「中」でも役が付くのでアガれるように思いますが、この場合でも「白」か「中」かどちらの役が付くかが確定していないので、片和了りとみなされてアガる事ができません。
- ※この場合、和了り牌が複数ありますが、どの牌で和了しても役が同じである必要があります。
- ※複数の和了牌がある場合、アガり役が同一か異なるかによって和了を認めるか認めないかのルールがあります。
アガれない例-4
ロン牌
「一索」が来た場合はピンフのみ、「三索」が来た場合はタンヤオのみ、「四索」が来た場合はピンフとタンヤオと役が確定しておらず、アガる事が出来ません
- ※この場合、和了り牌が複数ありますが、どの牌で和了しても役が同じである必要があります。
- ※複数の和了牌がある場合、アガり役が同一か異なるかによって和了を認めるか認めないかのルールがあります。
アガれる例-1
ロン牌
「西」と「白」のどちらの牌が来ても、チャンタという役が確定しているので、アガる事が出来ます。「白」が来た場合はチャンタに加えて「白」の1役が
アガれる例-2
ロン牌
「三索」が来れば一盃口(イーペーコー)とタンヤオ、「六索」が来ればタンヤオのみ、どちらにしてもタンヤオは確定なので、アガる事が出来ます。
アガれる例-3
ロン牌
待ち牌
「八筒」が来た場合は三暗刻、「七筒」が来た場合は四暗刻と、役が確定していないように見えますが、四暗刻は三暗刻の上位役なので、仮に「七筒」で四暗刻となっても、同時に三暗刻が確定とみなされて、アガる事が出来ます。点数は四暗刻の役満のみで、三暗刻の点数は加算されません。
その他の取り決め
完全先付けと言った場合、下記のルールも含まれるのが一般的な認識のようます。
- 喰いタン(副露をしたタンヤオ)なし
- ピンヅモ(ピンフのツモアガり)なし
- 偶然役(嶺上開花・海底摸月・河底撈魚・槍槓)のみでのアガりはなし
ただし、これらも統一されたルールでは無いので、絶対ではありません。
ありあり、なしなし
麻雀を実際に始める際に、いろいろな細かいルールの取り決めがあります。その取り決めの中に「ありあり」と「なしなし」と言うのがあります。最近では麻雀ゲームでも同じ設定があるので、ゲームでしか麻雀をしない方にも馴染のある言葉かと思います。
なんとなく、最初に設定されている「ありあり」のままでゲームをしている人が多いと思いますが、この「ありあり」、「なしなし」というのは役の後付けが有りか無しかを決める設定なのです。
「あり」「なし」ではなく、「ありあり」「なしなし」なのは、役の後付け以外に喰いタン(副露したタンヤオ)のありなしも取り決めるからです。「ありあり」「なしなし」「ありなし」「なしあり」の4パターンがあり、それぞれ下記のように取り決められます。もちろん場によって異なりますが、「ありあり」のルールがスタンダードだと思います。また、「なしなし」と「完全先付け」は同じことと解釈される場合が多いです。
- 「ありあり」「なしなし」の取り決め
- ありあり → 喰いタンあり ・ 役の後付けあり
- なしなし → 喰いタンなし ・ 役の後付けなし
- ありなし → 喰いタンあり ・ 役の後付けなし
- なしあり → 喰いタンなし ・ 役の後付けあり
まとめ
後付けとは
- 1) ロンやツモの際にアガり牌で役が確定する
- 2) 副露(フーロ)をした後に役が確定する
後付け禁止のルール
「完全先付け」と呼ばれ、副露にいくつかの制限があり、アガり牌が複数ある場合、全てのアガり牌で同じ役が出来ないとアガれない。
また、喰いタン禁止やピンヅモ禁止、偶然役のみでのアガり禁止などが含まれる場合がある。
後付け禁止(完全先付け)のルールには統一されたルールがないので、注意が必要。
ありあり・なしなし
喰いタンのありなし、後付けのありなしの取り決め。「なしなし」は完全先付けと解釈される場合が多い。
後付けそのものよりも、後付け禁止のルールを主に紹介しましたが、何かと大変そうですね。ルールの解釈で後から口論になってしまっては、楽しい麻雀も台無しです。やはり、個人的には素直に後付けありの「ありあり」ルールで麻雀を楽しむのが一番だと思います。
皆さまからのコメントと麻雀豆腐編集部からの返信!
はじめまして、還暦半ばすぎて麻雀を始めて5年足らずです。麻雀用語はもちろん、全てにわからずでした。ほんとに右も左もです。今回、わからなかった後付け先付けのことがとてもわかりやすく説明されてましたので有り難いです。これからも麻雀を楽しめます。
麻雀豆腐編集部です。
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
ご利用していただけるユーザー様と共に麻雀豆腐も成長していけるように努力致します。
今後とも当サイトをどうぞ宜しくお願い致します。
完先で四萬を暗槓してそのあと中をポンして中のみで上がれますか?
麻雀豆腐編集部です。
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
>完先で四萬を暗槓してそのあと中をポンして中のみで上がれますか?
暗槓は門前扱いですので、そのあと中をポンして中のみでアガれます。
お役に立てますと幸いです。
今後とも麻雀豆腐を宜しくお願い致します。
完全先付けのルールの時に最初に「中」をポンし、つぎにチーを行い、次に「中」をもって来たのでカンを行い、最終的に「中」のみでアガリましたが、最初の「役」の形を途中で変更したと言うことで、完全先付けではなくなる事にはならないのでしょうか?
麻雀豆腐編集部です。
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
>最初の「役」の形を途中で変更したと言うことで、完全先付けではなくなる事にはならないのでしょうか?
後からカンしても役は中で変わりないので問題ありません。
お役に立てますと幸いです。
今後とも麻雀豆腐を宜しくお願い致します。
先付けルールでは、三槓子は二つを暗槓した後でないと明槓はできないということになるのですか
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
>先付けルールでは、三槓子は二つを暗槓した後でないと明槓はできないということになるのですか
三槓子の役を確定させるために明槓したのであればできます。
三先に役が確定しないチーやポンをしていればアガれません。
今後とも麻雀豆腐を宜しくお願い致します。
ロンやツモの際にアガり牌で役が確定する
下記の手牌はテンパイしていますが、まだ役が確定していません。
白をツモれば役がつきますが、四をツモっても役にはなりません。
1索2索3索5索6索7索4萬4萬7筒8筒9筒白白
いや四萬でも上がれるでしょ?
門前清自摸和も立派な役だよ
麻雀豆腐編集部です。
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
>いや四萬でも上がれるでしょ?
>門前清自摸和も立派な役だよ
副露時または聴牌時に役が確定していない(ツモは偶然役なので除外)ので和了できません。
お役に立てますと幸いです。
今後とも麻雀豆腐を宜しくお願い致します。
なしなしルールでメン自摸のみを良しとしているケースが多いと思います。
あと役あり字牌同士のシャボのように、どの待ちでも役がある場合はOKだと思います。
麻雀豆腐編集部です。
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
>なしなしルールでメン自摸のみを良しとしているケースが多いと思います。
>あと役あり字牌同士のシャボのように、どの待ちでも役がある場合はOKだと思います。
よくナシナシルールで打たれることが多いのですね!参考になります。
今後とも麻雀豆腐を宜しくお願い致します。
誤字などの報告です。
>現在とは意味が真逆ですね
→正反対or対照的 など
まさか(真逆)~ない、というとき用の漢字ですでに意味があるため、なるべく別の表現がおすすめです
>後付け禁止のルール方を
→後付け禁止のルール【の】方を ?
麻雀豆腐編集部です。
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
>誤字などの報告です。
>>現在とは意味が真逆ですね
→正反対or対照的 など
申し訳ありません、該当箇所を修正致しました。
言葉の表現、使い方など参考にさせていただいております。
いつも誠にありがとうございます!m(__)m
コンテンツに間違いないようより一層の注意を払い、ご利用していただけるユーザー様と共に麻雀豆腐も成長していけるように努力致します。
今後とも麻雀豆腐を宜しくお願い致します。
六索をチーしました第一副露は4.5.6索です、次に八筒をチーし第二副露は6.7.8筒です、
手の内に123索ができており、頭は東で、待ちは辺七索で一通ねらいですが、ここの会は完全先づけなので上がれませんと後ろで見ていた会の役員の人から言われました、ダメと言われて引き下がりました、私は上がれるはずだと確信していますがどうなんでしょうか教えてください。
麻雀豆腐編集部です。
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
>六索をチーしました第一副露は4.5.6索です、次に八筒をチーし第二副露は6.7.8筒です、
手の内に123索ができており、頭は東で、待ちは辺七索で一通ねらいですが、ここの会は完全先づけなので上がれませんと後ろで見ていた会の役員の人から言われました
ご質問の例で見ると仰る通り、第一副露が一気通貫に絡んでいて、待ち牌も「七索」のみで役が確定しているので、アガる事が出来ると思います!
ですが完全先付けには様々なバリエーションがあり、統一された解釈はないので、その場の取り決めにより異なる場合が多いです。
ご質問の例でアガりが不可とされる場合、考えられるのが
「第二副露が役に絡んでおらず、一気通貫が手の内で完成していない」ということだと思います。
例えば、
・索子の123と789が手の内にあり、一気通貫が完成していて、待ちは東の単騎待ち
もしくは
・第二副露をしていなかった場合
上記の場合であれば、和了は認められるように思います。
はっきりとした回答が出来ず申し訳ありません。
辺七索で役が確定しているのに和了が認められないとは、完全先付けルールは奥が深いですね…m(__)m
今後とも麻雀豆腐を宜しくお願い致します!
先付の麻雀で、手の内に中がアンコで有り萬子の3.4.5。ピンズの7.8.9,西が 一牌有り、リャンピンをポンして居ます。
西の頭待ちですが、中が出たのでカンしました。
その後西をつもり上がりました。
この場合、先に手の内に中にあったので良いと言う人と、先付なので、駄目と言う人が居ます。この場合どちらですか?
誰か教えてください。宜しくお願い致します。
麻雀豆腐編集部です。
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
>先に手の内に中にあったので良いと言う人と、先付なので、駄目と言う人が居ます。
この場合どちらですか?
完全先付けの場合、手牌の内で役牌が暗刻で完成していれば、役とは関係のない面子を副露しても上がれる場合が一般的です。
ですが、完全先付けルールの取り決めにおいて、「役牌を副露して役牌のみで和了」の場合はその役牌を第一副露としなければならないという取り決めがあります。
明槓は副露の扱いになるので、副露の順番を重視するという考えが一般的なようです。
先付けルールでその場の取り決めによっては、今回の例で槓をする行為に対し
「暗槓の場合のみ可」の場合や、「暗刻ですでに役が完成している為、暗槓や明槓に問わず可」の場合もあるので人により意見が分かれたのだと思います。
完全先付けルールの細かな取り決めは様々ですので、事前に確認する必要があります。
今後とも麻雀豆腐を宜しくお願い致します。
すみません。質問なのですが、
完全先付で「アガれない例-1」のような形で第二副露が大明槓の場合はアガれますか?
麻雀豆腐編集部です。
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
>完全先付で「アガれない例-1」のような形で第二副露が大明槓の場合はアガれますか?
完全先付けの場合、手牌の内で役牌が暗刻で完成していれば、役とは関係のない面子を副露しても上がれる場合が一般的です。
大明槓の場合、暗刻が完成している後に槓子にするので、すでに役牌という役が確定している事になります。
ですが、完全先付けルールの取り決めにおいて、「役牌を副露して役牌のみで和了」の場合はその役牌を第一副露としなければならないという取り決めがあります。
大明槓は副露とされる為、今回の例としましては役とは関係しない面子を第一副露してしまっている為和了は不可となります。
完全先付けに関するルールはその場の取り決めを確認する必要があります。
今後とも麻雀豆腐を宜しくお願い致します。
ナシナシルールは絶対に打たない方が良いです。
第一に揉める可能性が飛躍的に増える。私も一度打ったことありますが、ナシナシで打とうといった当の本人が「ツモのみ」であがって愕然としました。「それってあがれんの?」と問いただすと「あがれるよ」と。
どうやらその人はオタ牌ポン⇒中ポンしての中のみとかが駄目という認識だったようだ。
こんな認識の人も多いし、「中発のシャボ待ち」があがれるあがれない とかもある。
楽しく打ちたいのに、こんなこんなところでもめるのが嫌すぎる。ルールも場当たり的なので「言ったもん勝ち」みたいになってしまう。(実際上の例では私はツモのみのあがりをしょうがなく認めた)
ちゃんとやろうとするとそれこそ開始前にルールの確認を1時間くらいしても足りないくらい。
ルール自体の浸透がしてないのだから。
第二に 読みの要素が著しく無くなる。
ナシナシでは喰いタンもないし、役牌後付けもないので、例えばドラの5ピンをポンされても
トイトイ、筒子の混一、清一色、役牌の暗刻位しか可能性はない。
アリアリなら当然喰いタンが最警戒で、役牌の後付もあるので生牌は迂闊に切れない。
上記の役もアリアリなら当然あるので、駆け引きの幅が広がる。
第三に ダマテンが不利すぎて、基本面前ならリーチしなければならない
例:11123p 123s 23m 999mこの手牌で、ダマにしていたらあがれないのだ。
1mで当然純チャン三色狙いだが、ナシナシならこれはあがれない。(4mで役なしの為)
さらにダマにしていたら1mツモでもあがれない(ツモのみは偶然役であがれない)
なので仕方なくリーチをかけるしかないが、これがオーラスで満貫をあがれば無条件トップの状況ならリーチをかける人はまずいないだろう。(4mではリーのみの手)こんなにばかばかしいことはない。
「ナシナシはつまらない、馬鹿馬鹿しいから打たないでください」と 麻雀サイトや プロの方からも強く言ってほしい。
片和了りの項目ですが、
最初の例:二筒、は六筒
アガれない例-2:西が役牌でなければ、平和がつきます
アガれない例-3と4:何かしらの役があるものの、全ての和了り牌に対して共通した役がないということ(王手飛車?)についてだと思いますが、それを認めている・認めていないについても分けて説明があった方がいいかと思います。
麻雀豆腐編集部です。
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
ご指摘誠にありがとうございます。
以下の該当箇所を修正致しました。
——————-
2.後付け禁止のルール(完全先付け)
片和了り(アガり)はしてはいけない
片和了りの例
牌姿画像と説明を修正
二筒 ×
↓
六筒 ○
——————-
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2.後付け禁止のルール(完全先付け)
片和了り(アガり)はしてはいけない
アガれない例-1
牌姿画像を修正
字牌西 ×
↓
字牌白 ○
——————-
また、ご指摘の
「アガれない例-3と4:何かしらの役があるものの、全ての和了り牌に対して共通した役がないということ(王手飛車?)についてだと思いますが、それを認めている・認めていないについても分けて説明があった方がいいかと思います。」
についてですが、確かにその通りですね。後日コンテンツの増強を図りたいと思います!
取り急ぎ注釈説明を追加致します。
記事が更新されるまでしばらくお待ちください。m(_ _)m
今後説明に誤りがないよう細心の注意を払いコンテンツ作成に邁進致したいと思います!
ご利用して頂けるユーザー様と共に麻雀豆腐も成長していけるように努力致します。
今後とも何卒宜しくお願い致します。
今後とも麻雀豆腐を何卒宜しくお願い申し上げます。
「片和了り(アガり)はしてはいけない」の最初に挙げられている例が間違っていると思われますのでご確認ください。
>待ち牌は「二筒」と「中」の二種類ありますが、
絵を見る限り 「二筒」→「六筒」 かと。
麻雀豆腐編集部です。
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
ご指摘ありがとうございます。
大変お待たせ致しましたm(_ _)m
該当箇所の説明を修正致しました。
——————-
2.後付け禁止のルール(完全先付け)
片和了り(アガり)はしてはいけない
片和了りの例
牌姿画像と説明を修正
二筒 ×
↓
六筒 ○
——————-
ユーザー様のご指摘には時間が掛かっても随時対応しております。
今後は出来る限り早めに対応するように致します。
今後とも麻雀豆腐を何卒宜しくお願い申し上げます。
失礼ですが、誤字の指摘をさせて頂きます。
『「副露」をした後に役を確定させる』の記事で、
第一副露で「三筒」をチーの筈が、
「四筒」と書かれております。
麻雀豆腐編集部です。
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
ご指摘ありがとうございます。
該当箇所「1.後付けとは → 副露(フーロ)をした後に役を確定させる」
を修正致しました。
—–
×「四筒」が捨てられたので、役は確定していませんが、チーをしました。
↓
○「三筒」が捨てられたので、役は確定していませんが、チーをしました。
—–
大変申し訳ございません。
今後、極力誤りがないよう細心の注意でコンテンツの作成に邁進致し、
ご利用して頂けるユーザー様と共に麻雀豆腐も成長していけるように努力致します。
今後とも麻雀豆腐を何卒宜しくお願い申し上げます。
「先付け」「後付け」の解釈が間違っている。「付ける」とは、「手牌の一部をさらす事」。
「役を先に確定させる」のが「先付け」ではなく、
「ポンチー後に、上がるまで役を確定させる」のが「先付け」。
(*)「先付け小切手」等の経済用語から来ている為、この用法が正しい。
現在の、麻雀界での説明は「マチガイ」を助長させている。
ゆえに、「完全先付け」という言葉はマチガイ。
「食いタン、先付け、何でもあり」などの表現が正しい。
(by 30-40年前以前の麻雀雑誌&麻雀マンガ雑誌&小説家などの著作より)