混老頭(ホンロウトウ) を攻略する3つのポイントと複合役!【2翻+2翻役】
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混老頭(ホンロウトウ) を攻略する3つのポイントと複合役!【2翻+2翻役】

混老頭(ホンロウトウ)そのものは2翻ですが、必ずトイトイまたは七対子と複合するので実質的に4翻となる役です。一九字牌(=)しか使えないという特殊な役なので、アガある為にはそれなりに工夫が必要です。ここでは、混老頭を攻略する為の3つのポイントをご紹介します。

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混老頭(ホンロウトウ)の基本情報

混老頭(ホンロウトウ)
全ての面子とアタマを一九牌または字牌で揃える。
鳴きOK
2翻/実質4翻 鳴きOK 出現率:0.09%

一九牌と字牌のみで全ての面子とアタマを揃える。必ずトイトイまたはチートイツと複合するので、実質4翻になります。門前の場合は、三暗刻とも複合します。また、門前で自模アガりもしくは単騎待ちでのロンの場合は役満の四暗刻となります。

特筆すべき点は、なんといってもヤオチュー牌(一九字牌のこと)のみで構成されているということです。
ということは、必然的に順子(シュンツ=3つの連番の牌)が使えなくなります。つまり、それだけ難易度の高い役だと言えるでしょう。

出現率だけで言えば、6翻役のチンイツとほぼ同等になります。
混老頭は実質4翻なので、難易度を考えるとちょっと割に合わない気がしますね。
混老頭を狙う際は、ホンイツや三暗刻などとの複合も視野に入れたいところです。

ちなみに、混老頭は一九字牌を絡めて作るチャンタ系の役で、チャンタの上位役にあたります。
チャンタ系に限らず、麻雀では上位役と下位役は複合しないので、混老頭とチャンタは複合しません

混老頭のメリット・デメリット

メリット

複合で高得点が狙える

トイトイとの複合で実質4翻ですが、符が付くのでそれだけで満貫となります。更にドラを絡ませたり、役牌や三暗刻などとの複合で跳満以上も狙えます。

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デメリット

難易度が高い

単純に難易度が高いです。
複合で高得点が狙えるというメリットがありますが、もしトイトイ以外と複合せずに満貫止まりだと、難易度に見合った点数とは言えないかもしれません。

狙いがバレると危険

チャンタ系の役は鳴きや捨て牌により狙いがバレ易いです。特に混老頭は一九字牌しか使わないので、狙いがばれてしまうと、特段にアガりにくくなると同時に振り込む危険もアップします。

混老頭を攻略する3つのポイント

まずは混老頭の基本をみました。次に混老頭を攻略するためのポイントをご紹介します。

  • 国士無双からの手変わり
  • 鳴き方に一工夫
  • 逃げ道を用意する

3-1. 国士無双からの手変わり

混老頭は国士無双を狙う配牌からの手変わりで出来る確率が高いといわれています。
それもそのはず、国士無双は一九字牌全てを揃えると完成する役ですから、一九字牌のみで作る混老頭とは相性がいいわけです。

国士無双は、配牌時に9種類あるいは10種類以上の一九字牌がある場合に狙うと良いと言われています。
ちなみに配牌時に9種類以上の一九字牌がある場合は、九種九牌といって流局を宣言する事ができます。流局が許されるくらい、バラバラで手を揃えにくいという訳ですが、国士無双に限ってはその状態が狙い目という事です。

上記は一九字牌の例です。ここから国士無双を狙ったとします。
しかし、国士無双は役満で混老頭よりも更に難易度が上です。やはりそう簡単にはアガれません。そんな時、混老頭を思い出してください。

九種九牌の状態から、4種類の一九字牌が重なった状態です。
ここまで来ると、国士無双よりも混老頭にぐっと近づいたのが分かります。
国士無双も混老頭も難易度の高い役なので、そうそう上手くいくわけではありませんが、国士無双を狙う時は常に混老頭への手替わりを意識する事が非常に大切です!

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3-2. 鳴き方に一工夫

デメリットで挙げたように混老頭は鳴く事で狙いがバレ易いので、ちょっとした工夫が必要です。

役牌から鳴く

可能であれば、役牌→字牌→数牌の順番で鳴きたいですね。
もちろん混老頭の狙いがバレないようにする為です。
役牌を鳴いただけなら、混老頭への警戒はかなり薄いはずです。
役牌でない字牌の場合は、より出現率の高いトイトイやホンイツの方が先に警戒されると思います。
一九牌から鳴いてしまうと、トイトイやホンイツの他に、やはりチャンタ系の役への警戒がグッと高まるでしょう。

1回目のポンはスルー?

混老頭で鳴く場合は、当然チーではなくポンになるわけです。
が、手牌に対子(トイツ=同じ牌の2枚組)があるという事は、その牌の残り枚数は2枚です。
そのうちの1枚が捨てられても慌ててポンをしないで、残りの1枚が出るのを待ってみましょう。
これは特に字牌の場合に有効です。字牌は順子(シュンツ)に出来ないので、残り1枚は国士無双か自風牌でもない限り役に立ちません。
つまり、1枚目を見逃しても2枚目が出てくる可能性が比較的高いのです。

積極的に鳴く!

1回目をスルーせず積極的に鳴く戦略もあります。
混老頭に必要な一九字牌は不要になりがちな牌です。
そのことから、序盤にパパっと他家から捨てられてしまうことがあります。
1鳴きせず!を信条にしていると、あっという間に牌が枯れてしまうでしょう。
ホンイツを狙うよりも積極的に鳴いていきましょう!

では結局どっちなの!?となりますね。
どちらも正解ですが、自分の手牌と相談です。

鳴きは2回まで

鳴きは少ないほど良いのですが、門前で混老頭を成立させるのはかなり難しいでしょう。
と言うか、それが出来たら役満の四暗刻です(笑)。鳴くのは仕方ないとして、出来れば2回までに抑えたいところです。
それでも、一九牌を2回ポンしたら、混老頭への警戒は避けられません。
2回目のポンはそれでリャンシャンテンか出来ればイーシャンテンまで我慢したいですね。

3-3. 逃げ道を用意する

終盤に入ってイーシャンテンにもならないようでしたら、降りる事を考える必要があります。
幸い一九字牌はそれなりに揃っているはずなので、比較的降りやすくはあると思います。
しかし、ただただベタ降りするのは勿体ないですよね。出来れば何か他の役にシフトしてアガりを目指したいものです。

一番簡単なのは役牌でしょう。
一九字牌は全部で10種類、その内4~5種類が役牌になるので、混老頭を狙っている手牌の中に役牌がある確率はまあまあ高いと思います。
いざと言う時は無理せず役牌のみでアガるなどの決断が必要です。

役牌が無い場合は、下位役のチャンタへの切り替えや、ホンイツへの切り替えが考えられます。
いずれも役牌と比べると容易では無いですが、牌を捨てる際はただ漠然と中張牌(チュンチャンパイ=数牌の2~8)を捨てるのではなく、これらの役を意識しながら捨てるように心がけましょう。

役の複合

最初に説明した通り、混老頭は必ずトイトイまたはチートイツと複合するので、実質4翻となります。
実際の牌で見てみましょう。

トイトイとの複合

ごくノーマルな混老頭ですね。これで、混老頭(2翻)+トイトイ(2翻)=計4翻になります。実質4翻です。
この場合、符が40符以上つくので満貫(子8000点/親12000点)です。

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七対子(チートイツ)との複合

こちらは七対子との複合です。
混老頭(2翻)+七対子(2翻)=計4翻。トイトイとの複合と同様で、実質4翻になります。
しかし、七対子は符が25符なので、満貫にはなりません。4翻25符は、子6400点/親9600点です。
トイトイとの複合よりも難易度が高そうですが、点数はちょっと下がります。
これほどうれしくない七対子は他にないでしょう(笑)。

それはおかしいと、七対子との複合時は混老頭を3翻とし、実質5翻で満貫とするローカルルールもあるそうです。

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更なる複合

では、更に高得点を目指す為の複合を見てみましょう。主な複合を3つ紹介します!

役牌(1翻)との複合

やはり一番簡単なのは役牌との複合ですね。ただし、役牌1種類と複合しても計5翻なので満貫止まりです。
これでは複合前と点数は変わりません、複合で点数アップを狙うには役牌が2種類必要です。
しかし、役牌一つでも複合しておけば、いざ混老頭が難しくなった場合でもサクッと手替わりが出来るのが強みです。

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三暗刻(2翻)との複合

暗刻(アンコ)が3つあれば三暗刻との複合ですね。
一度しか副露しないので難易度はぐっと上がりますが、これで跳満(子12000点/親18000点)です。

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三色同刻(2翻)との複合

マンズ・ピンズ・ソウズの3色それぞれで同じ数牌を刻子で揃えると三色同刻の役が付き、2翻アップとなり、複合すると跳満(子12000点/親18000点)の大物手となります。

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三槓子(2翻)との複合

槓子を3つ作れば三槓子の役が複合し2翻アップとなり、跳満(子12000点/親18000点)になります。どちらも鳴いて食い下がりなし、対子系の役なので意外と作りやすいかもしれません。

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ホンイツ(喰い下がり2翻)との複合

ホンイツとの複合の場合、ただでさえ使える牌が少ない混老頭で、更に数牌が一種類しか使えないと言う制限がつきます。
ホンイツは門前(メンゼン)では3翻役ですが、鳴くと2翻になるので三暗刻の複合と同様の跳満です。
ホンイツ+ホンロー+トイトイですね。
呼び方だけみるとほんとごっつい!!

使用できる牌

ホンイツホンロートイトイは使用できる牌が本当に少ないですよ!
例えば萬子で作る場合は全部で36枚です。

ちなみに、混老頭の最上位互換役の清老頭は驚愕の24枚です……。

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小三元(実質4翻)との複合

發・白・中のうち2種を刻子、1種を対子で揃えると成立する役です。小三元は2翻ですが、刻子にした2種の三元牌が2翻付くので実質4翻となり、倍満(子16,000/親24,000)になります。

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ここがポイント!

全てが幺九牌って国士無双と同じ。
国士狙いからの七対子やトイトイ変化で出現しやすい。

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