大崎初音 知られざる卓上のひまわりの魅力
大崎初音(おおさき はつね)は日本プロ麻雀協会を代表する女流雀士です。かわいいルックスに注目が集まりがちですが、協会の女流リーグの頂点、「女流雀王」のタイトルを三度獲得した経験のある凄腕雀士なのです。
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1.大崎初音プロについて
大崎初音(おおさき はつね)プロは日本プロ麻雀協会所属の女流雀士、かわいいルックスに注目が集まりがちですが、女流雀王に三度輝いた経験もあり、また、麻雀教室の先生も勤めている麻雀の伝道師でもあり、そして近年では舞台活動も行っている、スーパー女流雀士なのです。
プロフィール
- 生年月日:1983年6月20日
- 出身地:北海道登別市
- 血液型:O型
- 身長:171cm
- 趣味:お酒
- 配偶者:独身
- 所属:日本プロ麻雀協会
大崎初音プロは日本プロ麻雀協会の第8期生として、2009年より麻雀プロとしての活動を始めました。
キャッチフレーズは「リーチを愛する卓上のひまわり」と呼ばれています。また、雀荘グループが主催する大会の「姫ロン杯」出演時には、「卓上のひまわり」といったキャッチフレーズがつけられています。
なぜひまわりなのか、はっきりとした理由は定かではありませんが、ネット麻雀ゲームのMJシリーズでの、大崎初音プロの紹介ページでは、「太陽に向かって真っ直ぐにのびのびと打つ姿勢から」というのが、このキャッチフレーズの由来であると書かれています。
たしかに、大崎初音プロの対局中の姿は、少し笑顔も見え、楽しそうに麻雀を打っている印象は強いです。そして、自他ともに認めるリーチファイターで、「リーチを愛する卓上のひまわり」といった雰囲気の打ち手であるのは間違いないです。
ちなみに、ファンや友人からは、「はっち」や「ハツネーゼ」や「はちこ」といった愛称で呼ばれることもあります。
人物・性格
大崎初音プロというと、アヒル口が特徴的な、笑顔のかわいいルックスで、男性ファンからの支持も高い、かわいい系女流雀士として知られています。番組で宮内こずえプロにブリブリしてんじゃねーよ、と冗談で突っ込まれて思わず笑ってしまったことがありますが、男心をくすぐるちょっとぶりっ子っぽいかわいさもあり、そこもふくめて大崎初音プロの魅力だったりします。
が、しかし、所属する日本プロ麻雀協会の女流リーグ「女流雀王」で過去三度優勝した経験があり、ルックス重視の女流雀士ではなく、確かな実績をもった実力派雀士なのです。ちなみに、女流雀王のタイトルを三度獲得しているのは、2015年現在、大崎初音プロのみなのです。
麻雀に取り組む姿勢は誰よりも強く、麻雀の普及活動に力を入れており、黄河のん(おうかわのん)プロ、水城恵利(みづきえり)プロ、華村実代子(はなむらみよこ)プロとともに「紅孔雀」という麻雀教室を開催しています。
プレイヤーとしてだけでなく、麻雀教室の先生としても活躍している大崎初音プロ、ちょっとキャピキャピした印象を持っている麻雀ファンもいるかもしれませんが、麻雀プロとして多岐に渡り活動し、麻雀の面白さや良さを伝える、といった強い意思を持った人なのです。
プライベートではお酒好きで知られていて、特に缶チューハイの氷結の大ファンということで有名です。一部では「氷結女王」と呼ばれています。好きな味はグレープ味とゆず味。ネットで箱買いして常に家に置いておくほど、氷結が好きだそうです。
学生時代は小、中、高とバレーボールをやっていたり、スキー検定1級を持っていたり、体育会系な一面も持っています。
ニコニコ動画内のチャンネル「バンブーちゃんねる」で配信されている「梶やんハント」という番組の2011年02月19日に大崎初音プロがゲストで出演した回が無料で見れるのですが、その中で、日本プロ麻雀連盟の人気女流雀士、二階堂瑠美プロと始めて出会った時に「おっぱい」と呼ばれたというエピソードを披露していました。そう、大崎初音プロ、けっこう胸は大きいのです。本人曰く、大きく見せるテクニックがあるそうですが・・・。
二階堂瑠美プロとは、大崎初音プロが始めてテレビ対局の大会に出場する時に出会って、大先輩である瑠美プロからいろいろアドバイスを受けたそうです。例えば、テレビでは、ツモって、手牌の上に牌を重ねてから、切る、という動作をゆっくりとわかりやすいようにやった方がいい、といったことを教わったそうです。
天然っぽい部分と、お姉さん的な部分がある、二階堂瑠美プロらしい、大崎初音プロとの交流エピソードだと思いました。
プロになる以前、そしてプロになったきっかけ
大崎初音プロは北海道出身で、東京には大学へ通うために上京してきました。
目白大学人間学部を卒業しており、カウンセリングを専攻し、認定心理士の資格も取得しています。
大崎初音プロが麻雀を覚えたのは東京に出てからの大学時代でした。しかし、大学の友人から教わった、といったありきたりな理由ではなく、お酒好きな大崎初音プロらしい理由でした。大学時代、知り合いが働いていた行きつけのバーがあって、いつしか自分もウエイトレスとして働くようになり、その店に来る常連の人たちがいつも麻雀の話をしているのに興味を持ち、その常連の人たちに麻雀を教わるようになって麻雀を覚えたそうです。プロではないようですが、大崎初音プロが「師匠」と呼ぶ人がその常連の中にいて、その人から主に麻雀を学んだようです。
その常連の中に日本プロ麻雀協会会長の五十嵐 毅(いがらし たけし)プロがいて、五十嵐プロと知り合いになることによって、麻雀プロという存在を意識するきっかけになります。大学時代に、五十嵐プロの紹介で、野口賞(若手雀士の登竜門的賞)の面接会場の案内や、タイムキーパーといった手伝いをして、プロの麻雀に対する真摯な姿勢を見て「麻雀にもこういう世界もあるんだ」と感銘を受けたそうです。
元No.1キャバ嬢
大崎初音プロというと、麻雀プロになる前はキャバクラ勤務をしていたことで有名です。そして、新宿に本店がある系列店で働き、指名数は全店舗でトップという、No.1キャバ嬢だったそうです。
大崎初音プロのブログを過去へ遡って読んでみると、大学卒業後は就職をして会社勤めをしていたようですが、その後退職し、キャバクラで働くようになったようです。
キャバクラの仕事を辞めた理由としては、「やりきった」という気持ちが強かったのが理由だと、インタビューで答えています。キャバクラを辞めてすぐに麻雀プロになったわけではなく、働きづくしだった自分へのご褒美として、少しの間貯金で生活しながらゆっくりしている間、麻雀の勉強をしているうちに、麻雀プロになろうと思ったようです。
麻雀のプロ団体は、日本プロ麻雀協会の他にも、日本プロ麻雀連盟や最高位戦日本プロ麻雀協会といったように、いくつかの団体がありますが、大崎初音プロが日本プロ麻雀協会を選んだのには、現日本プロ麻雀協会の会長である、五十嵐毅プロと知り合いだったこともあるのでしょう。
大崎初音プロが麻雀プロになったばかりの頃に、かつて働いていたキャバクラに行った時に書いたブログを読んでみると、
http://ameblo.jp/fondness-logic/entry-10251720694.html
大崎初音プロが、その店で働く後輩や従業員、そしてお客さんにいかに慕われていたのかが感じられますし、カリスマ的人気を持っていたのかがわかります。
麻雀プロ以外の活動
麻雀プロとしてだけでなく、近年、女優として活動もしています。
最初に女優デビューをしたのは、人気麻雀漫画の実写化Vシネマ作品『むこうぶち』です。『むこうぶち』には、麻雀プロが多数出演していて、宮内こずえプロや成瀬朱美プロも出演していて、大崎初音プロは『むこうぶち』のシリーズの7作目、8作目に出演しています。出演しているシーンは長くないですが、セリフもある役です。
しかし、本格的に役者としての活動をしたのは、2014年、劇団うわの空・藤志郎一座『まことの座り方』で舞台デビューをしました。
その後、人気パーティーゲーム人狼を舞台で行い劇をする、台本のないアドリブ劇『人狼TLP』に出演。2014年12月、2015年2月、4月と舞台に立ちました。
こういった、麻雀以外の活動に対し、「いろんなところで麻雀を広げようとしてえらいね」という賞賛や、「麻雀プロなら麻雀だけやっていろ」という批判をされることがあるようですが、大崎初音プロは、「確かに麻雀は広めたい。それはすっごく思っている。だからと言って、麻雀を広めたいから人狼を始めたわけでも、人狼TLPTに出たわけでもないのです。そんなにアタシ偉くないです。」といったことをブログ内で書いています。そして、「パチンコやグラビアはよくて舞台はダメなんてことはないよね?」とも書いています。
確かに、麻雀プロがパチンコやグラビアの仕事をするのはよくあること。舞台に出たからといって批判を受けるのはお門違いだと思います。
大崎初音プロが人狼の舞台に出るのは、人狼が好きで、その舞台といったことに興味を持ったから出ている、そういったスタンスのようです。麻雀が好きだから、唯一面白いと思ったことだから、そういった動機で麻雀プロになり、人狼の舞台のオファーを受けたのも、麻雀のように面白いと思ったから理由だそうです。
尊敬する雀士・初音舞
かつて最高位戦日本プロ麻雀協会、日本プロ麻雀協会と渡り歩き、現在はフリーとして活動している女流プロで初音舞(はつね まい)プロという方がいます。
初音舞プロは「2002世界麻雀選手権」という中国麻雀の国際大会で優勝し、「初代世界チャンピオン」に輝いたすごい人です。
そんな麻雀界の大先輩である、初音舞さんと偶然「初音」かぶりしてしまう、大崎初音プロは、プロになる時に、名前を変えようと思っていたそうです。
女の世界で生きてきた大崎初音プロは、女の怖さもわかっているので、名前一つで面倒なことになるなら、名前は変えよう、そういう考えだったそうです。しかし、周りの意見は、初音舞プロはそんなことは気にしない人だから大丈夫、という話だったが、大崎初音プロは気になっていました。
そして、知人の紹介で知り合いになり、同じ雀荘で働くようになって交流を持つようになりました。周りとも打ち解けて、大崎プロを「ええ方の初音」、舞プロを「あかんほうの初音」と呼ばれるようになったそうです。それが少し気まずく感じたそうですが、初音舞プロからは「はっちゃん」と呼ばれるようになりました。
周りから「大崎さん」と呼ばれる中、最初にはっちゃんと呼ぶようになったのは、初音舞プロだったそうです。敢えて名前で呼んでくれて、純粋にすごいと思ったし、本当に嬉しかったそうです。
そういった、初音舞プロとの交流について、昔のブログに書かれています。
http://ameblo.jp/fondness-logic/entry-10261766749.html
大崎初音プロについて調べると、プロフィール欄に尊敬する雀士は初音舞プロと書かれている時があります。この参照したブログの記事は2009年のものです。プロに成り立ての大崎初音プロは、きっと同じ名前を持った初音舞プロの背中を見て育ったのではないでしょうか。
ブログ・ツイッター
大崎初音プロはブログもツイッターも頻繁に更新しています。大崎初音プロの近況やイベントの出演、雀荘ゲストの情報も知れ、プライベートの素顔も垣間見れます。
ブログ→http://ameblo.jp/fondness-logic/
ツイッター→https://twitter.com/ohsakihatsune
2.麻雀プロとしての実績
大崎初音プロは最近では舞台に出演したりしていますが、麻雀プロとしては、プレイヤーとしては一流と呼べる結果を残し、また、先生として、麻雀の伝道師的活動も行っている、他の麻雀プロと比べても劣らない、素晴らしい実績であったり、活動をしています。
プレイヤーとして
獲得タイトル
- 第9期、第10期、第12期女流雀王
- 四神降臨2014女流王座決定戦
女流雀王を三度制覇したのは、大崎初音プロだけ。それだけで、大崎プロの強さが並みのものではない、ということをお伝えするのに十分ではないでしょうか。プロデビューして二年目の年に、始めての女流雀王のタイトルを獲得し、そして翌年も優勝し二連覇する、といった輝かしい実績を持っています。
テレビ対局だと、半荘数回で結果が決まるものもありますが、実力差がはっきりとでる、リーグ戦、そして公式戦での舞台で3度の優勝というのはなかなかできることではありません。
しかし、注目度の高い、そして実力以上の何かが勝負の分かれ目になるテレビ対局では、あまり目立った結果は残していません。ニコニコ動画で生放送された「四神降臨2014女流王座決定戦」の宣伝でも、大崎初音プロ自身が、女流雀王で勝っているけれど、テレビ対局など、他団体参加の場所で勝った印象がない・・・、と話していました。やはり、本人も気になっていたのでしょう。
「四神降臨2014女流王座決定戦」は日本プロ麻雀協会、最高位戦日本プロ麻雀協会、RMU、麻将連合-μ-、といった四つの団体が参加し、誰が一番強いかを決める大会です。ニコニコ動画で生放送もされ、DVDも発売される、麻雀ファンにとって注目度の高い大会。その大会で、大崎初音プロは見事、女流雀王以外のタイトルを獲得し、始めてプロ協会以外の舞台で結果を残しました。
おそらくですが、きっと大崎初音プロは女流雀王のタイトルを手にして以来、「協会の代表」として、他団体のプロと戦うことへのプレッシャーが悪い方向へ働いていたのではないでしょうか。現に、2014年の麻雀最強戦に出演した時のブログに、「今だから言える話だけどね。昔はこういう対局がすっっっごく嫌でした。どうして私は協会の代表なんだろう?って。協会の恥さらしになっちゃうって。そんなことばかり考えてました。」というように書いていました。しかし、「でも何年か経ってわかったんです。例えアタシが明日、ボロボロに負けようとも、協会の人達は笑い飛ばしてくれるってこと。」そういった、気持ちの変化が、四神降臨の舞台でもいい結果が残せたのでは、と個人的には思っています。
大崎初音プロの好きな役はリーチと七対子で、どちらかというと攻撃型の雀士という特徴です。近年はバランス型とも言われることもあります。本人の性格も、誰かがリーチをかけたら追っかけたくなる、という話もしていたこともあり、攻め型な性格だと思いますが、佐々木寿人プロや和久津晶プロのような、過激な攻め方ではなく、降りる時はしっかりと降りるといった判断をするタイプです。
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先生として
大崎初音プロの麻雀プロとしての活動の大きな部分を占めているのは、麻雀教室「紅孔雀」の麻雀の先生としての活動です。
2012年より黄河のんプロ、華村実代子プロの三人体制で運営されていましたが、2015年の4月より水城恵利プロが加入し四人体制となりました。
『楽しみながら昨日より少しでも上手くなる』をコンセプトに毎週月曜日、五反田で開催されています。10~40代対象にしているために、若い生徒さんも多いようです。麻雀教室以外にも、大会やイベントといった企画も行っています。
紅孔雀公式ホームページhttp://8141.info/benikujaku/
大崎初音プロが紅孔雀を立ち上げたきっかけとしては、年配層向けの健康麻雀教室はよくあるけれど、若い人向けの大学生や社会人向けの初心者麻雀教室はないな、と思っていて、現在場所を提供している方にここで何かやってみないか、と声をかけられて、いい機会だと思い始めたそうです。
大崎初音プロはデビューしてから終始一貫、初志貫徹して、「麻雀の人口を広げる」といった活動に力を入れてきました。紅孔雀以外でも、麻雀教室的な活動を行うこともあります。
そして、「麻雀人口増加計画」というコラムを近代麻雀モバイルで連載していたこともあり、麻雀プロになった時から、「麻雀人口を広げる」という目標を掲げ、まさに麻雀伝道師として活動を行ってきました。近代麻雀では『麻雀人口増加計画』というタイトルで、紅孔雀の立ち上げへの道のりを描いた大崎初音プロ原作の漫画が連載されました。
しかし、2015年6月現在、単行本化はされていません・・・。単行本化を強く希望します・・・。
競技者としてだけでなく、麻雀教室の先生として、そういった部分も背負って対局に向き合っているのが、大崎初音プロの麻雀プロとしての魅力でもあると思います。モンド杯に出場した時のインタビューで、理想のプロ像についてこんなふうに話しています。
強いのがプロだと思います。それは当然です。
でも、ただ強ければいいということじゃない。「強いだけ」ってなんか逆にカッコ悪くないですか?
誰が相手でも、どんなレベルの人と卓を囲んでも、その人が「あー楽しかった」「気持ちよかった」と言って帰ってもらえるのが、私の理想のプロ像です
生徒たちが生で見に来るときは、やはり、勝つことよりも発声や点棒の受け渡し、座ってる姿勢などに気を使うそうです。「いちばん大切にしたいのはマナーや礼儀ですね。麻雀は4人が集まって初めてできるゲームなので、相手の人の気分を悪くするような行為はダメですよね?だからたとえ自分に厳しくても人には優しく」と大崎初音プロは仰っていています。こういった意識は、他の麻雀プロよりも強く持っているように感じますし、大崎初音プロらしい話だと思います。
ブログやインタビューから少しだけ見える先生と教え子たちの交流はとても微笑ましいもので、麻雀が通してできたそういった関係性がとっても素晴らしいものだな、と思います。
4分の短い動画ですが、内容の濃い、大崎初音プロの競技者として、そして先生としての魅力がよく伝わります。
3.大崎初音動画特集
大崎初音プロのyoutubeで見ることができる動画を紹介します。
役満・四暗刻
気がついたら四暗刻になってます。タイトルに起死回生の、とついていますが、まさにその通り。かっこいい。
リーチを愛する卓上ひまわり
局の終盤に、少し悩みながらもリーチをかけ、裏ものってハネ満。すごいっす。
女子プロレスラー・藤本つかささんと対談
モンドTVの企画で日本プロ麻雀連盟の宮内こずえプロ、和泉由希子プロとともに女子プロレスラーの藤本つかささんと対談をしています。
4.まとめ
大崎初音プロについて知っている人は、もしかしたら元キャバ嬢という肩書きで知っているかもしれません。またはルックスで注目した人も多いと思います。しかし、女流雀王を三度獲得した実力派であり、尚且つ、麻雀人口増加計画の名のもと、麻雀普及活動を行う、すごい人なのです。見かけによらず、なんていったら失礼ですが、とっても芯が強くて熱い情熱を持った麻雀プロだと思います。これからも、大崎初音プロの活動を応援したいと思います。
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