日向藍子 トーク力も高く麻雀も強いママ雀士”ひなたん”
 

日向藍子 トーク力も高く麻雀も強いママ雀士”ひなたん”

日向藍子プロは、最高位戦日本プロ麻雀協会所属で、Mリーグでは「渋谷ABEMAS」に所属するMリーガーでもある麻雀プロです。明るいキャラクターで喋りもうまく、いち早くYouTubeを始めたり、最高位戦日本プロ麻雀協会の対局で実況を務めることも多いです。プライベートでは一児の母であり、子育てを行いながら、麻雀プロの活動を行っています。"ラブフェニックス"の二つ名を持つママ雀士であり、YouTuber雀士、"ひなたん"の愛称で親しまれている日向藍子プロについてご紹介します。

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“ラブフェニックス”日向藍子プロについて

プロフィール

  • 名前:日向藍子(ひなた あいこ)
  • 生年月日:1988年9月24日
  • 出身:長野県茅野市
  • 血液型:O型
  • 趣味:御朱印集め、ガンプラ、フラワーアレンジメント、食品サンプル作り
  • 所属団体:最高位戦日本プロ麻雀協会(36期前期)
  • Mリーグチーム:渋谷ABEMAS
  • X:@hinaai0924

日向藍子プロの二つ名は「ラブフェニックス」と呼ばれています。2013年2月の日向藍子プロのブログで、新宿スリーファイブさんがつけてくれました、と投稿しています。推測ですが、日向の日=火=不死鳥、藍子の藍=愛で、ラブフェニックスなんだと思います。お子さんが生まれてからは、「小さなビッグマム」という二つ名を持っていますが、やはり、デビュー当時から使われているラブフェニックスが浸透している印象です。

手先が器用で物を作るのが好きのようで、ガンプラや食品サンプルづくり、フラワーアレンジメントを趣味として挙げています。

日向藍子という名前が、ご本人のイメージ通りのかわいらしい名前ですが、本名です。しかし、ご結婚されているので、苗字は旧姓の可能性が高いです。

日向藍子プロの雀風、打ち方の特徴としては、守備型で、打点が低い時や親の先制リーチには安全に立ち回ると、ご自身も話しています。しかし、攻めるときはきっちりと攻め、面前で手を進め高打点を出し、一気に逆転することもあるのが魅力の一つです。

試合前、試合後のお辞儀が、手をついて誰よりも深々としていたり、ちょっとアニメ声っぽい発声や明るい性格で、多くの麻雀ファンから愛されている女流プロです。

ママ雀士・日向藍子プロ

日向藍子プロは2018年12月5日にX(当時はTwitter)で、結婚と妊娠を報告しました。入籍・結婚式等は既に済んでいるうえでの報告だったため、実際の結婚時期は、発表より少し前だったと思われます。

2019年4月7日に女の子を出産、2019年度から20年度は自身が所属する最高位戦日本プロ麻雀協会のリーグ戦は、育休制度を使って休業しましたが、皆さんご存じのように、今ではママ雀士として、麻雀プロの活動を復帰し、Mリーグにも参戦し大活躍をしています。遥か昔は男性のイメージが強かった麻雀プロの世界ですが、ここ十年近くでは女流プロの活躍も目立ち、更に、日向藍子プロのように子育てしながら活躍する女流プロも登場するようになりました。

旦那さんについては公表されていませんが、麻雀関係ではない一般の方だと思われます。お子さんは、自身のYouTubeやInstagramで、公表しており、かわいらしい姿を見ることが出来ます。

家中に渋谷ABEMASのグッズや写真を飾ったりしていることもあり、娘さんが小林剛プロに会った時は「パイレーツの剛さんだ!」と反応したり、家に村上淳プロが来たら「ずんたんだ!」と言ったり、お母さんが麻雀の仕事をしていることを理解しているそうです。娘さんの存在は、日向藍子プロにとってすごく力になっていると、インタビューなどで度々話しています。

過去に101競技連盟や日本プロ麻雀協会に所属、現在はフリーとなって活動し、2019年からはMリーグ公式審判員を務めている梶本琢程プロが、日向藍子プロの旦那さんであるという噂が、ネットを中心に流れましたが、全くのデマです。

理由としては、共演している時の様子が仲がよさそう、日向藍子プロが好きなタイプと挙げている、ブラックマヨネーズの小杉さんと梶本琢程プロのルックスが似ている、といったことから、そういった噂が出てきたようですが、麻雀番組「百花繚乱」の中で、日向プロと梶本プロの口からはっきりと否定されました。それまで、否定したことがなかったため、噂が広まったそうです。

ちゅも

日向藍子プロと言えば、アニメ声っぽく、かわいらしい声が特徴です。そして、ツモという発生が、ちゅも、に聞こえると評判になっています。Mリーグの中継でも、日向プロがツモあがりすると、コメント欄がちゅもで埋め尽くされることもあり、麻雀ファンの間では、日向プロと言えば"ちゅも"といったように、すっかり定着しています。

本人は意識してちゅもと言ってるわけではないと否定しており、この話題になるたびに言っていないと主張しています。確かに、ツモと聞こえると時とちゅもに聞こえる時とあるように感じます。人によっても意見が分かれることがあり、二階堂亜樹プロと瑠美プロの間でちゅもと聞こえるか聞こえないかで意見が割れていました。瑠美プロはちゅもに聞こえないそうです…。(二階堂姉妹のYouTubeチャンネル「るみあきchanねる」より)

ご自身がデザインするグッズなどにも、"ちゅも"といった言葉をフィーチャーしていたり、Mリーグ中継で流れる、Mリーガーが出演するソニー損保のCMでは、麻雀漫画「ムダヅモ無き改革」を書いている大和田秀樹先生のイラストで日向藍子プロが"ちゅも"という発声であがるシーンが描かれています。このように、"ちゅも"は、日向藍子プロを象徴するトレードマークとなっています。

いかかでしょうか?私には確かにちゅもと聞こえます…。

KINGLYMASKとコラボ

服飾系の短大を卒業し、アパレル業界に就職を目指していた日向藍子プロですが、ファッションブランド「KINGLYMASK」とのコラボアイテムが2023年11月から発売されました。Mリーグ・渋谷ABEMASでチームメイトである白鳥翔プロと日向藍子プロがそれぞれデザインした、パーカー、Tシャツなどのグッズが発売中で、日向プロらしく、子供用のロングTシャツもあります。

服飾系の仕事に就くために勉強していましたが麻雀プロになった日向藍子プロ、少し遠回りだったかもしれませんが、自分の夢をかなえて素敵だと思います。

また、日向藍子プロのグッズは、最高位戦日本プロ麻雀協会からも、スマホリングやスマホケースも発売中です。こういったグッズには"ちゅも"という言葉が入っており、日向プロらしい可愛らしいグッズになっています。

https://gigaplus.makeshop.jp/kinglymask/Category/hinatashiratori/sp.html

最高位戦オフィシャルグッズショップ

YouTuberプロ雀士

今では多くの麻雀プロがYouTubeチャンネルを持っていますが、日向藍子プロは早い段階で、麻雀ウォッチのチャンネル内で「ひなたんの麻雀するしない」という番組を2018年6月1日より始動、麻雀プロYouTuberの先駆けでもあります。

メインである日向藍子プロの他には、中里春奈プロ、河野直也プロ、山田独歩プロ、石田綾音プロが出演、皆イメージカラーのツナギを着て出演しており、日向プロはピンク、中里プロはイエロー、河野プロはブルー、独歩プロがグリーン、石田綾音プロがホワイトといったツナギを着ています。

どういった動画があがっているかというと、「麻雀の匠」という番組では、トッププロをゲストに呼び、対局をしながら、どういったことを考えて打っているかを日向プロが質問し、ゲストに解説してもらう、といった麻雀上達のためになる動画や、ゲストを呼んで麻雀プロの素顔に迫るトーク番組「ひなたの部屋」といったバラエティ番組、初心者に向けて麻雀のルールを小林剛プロと中里春奈プロが解説してくれる、「おしえて!はるごー先生」といった番組、

他の麻雀プロとのYouTubeチャンネルとのコラボや、Mリーグチームへ突撃、麻雀関連のイベントに潜入、日向プロの家族旅行に密着、

2020年10月に大洋技研株式会社が展開する全自動麻雀卓及び麻雀用品ブランド"AMOS"のアンバサダーに就任したことから、全自動麻雀卓の納品に参加する動画、などなど、多岐にわたる動画がアップされており、麻雀界の中でも人気のYouTubeチャンネルとなっています。

初のドラマ出演

2023年7月20日から9月14日までフジテレビ系列に放送されていた「この素晴らしき世界」に初のテレビドラマ出演。7月20日に放送された第一話の中で、本人役や麻雀プロ役などではなく、記者役で出演、セリフもありました。最初に話が来たときは、麻雀のシーンや麻雀指導絡みのオファーだと思ったけれど、麻雀が全く関係なくてびっくりしたと話していました。

出演が決まったのには、Mリーグの影響が大きく、監督さんが麻雀好きでMリーグを見ていたのがきっかけだったと、日向プロがインタビューで明かしています。

日向プロのYouTubeチャンネルでは、撮影風景が垣間見れます。

そして、放送後の感想戦もあります。出演や記者役に決まった経緯についても話してくれています。

今後、女優活動が続くのでしょうか??

著書「十人十色」

2023年12月1日には、初となる著書「十人十色」が発売されました。内容はエッセイで、Mリーグ、Youtube、最高位戦、母として、これからについて、などについて書かれています。帯には「だってネガティブなんだもん、何が悪いの?」と書かれており、ネガティブな性格だけど、いつも明るい日向プロがどのように、どう考え乗り越え次のステップに進んでいったか、ご自身の言葉で語られています。

ママ雀士で人気Mリーガーとなるまでの経歴

2011年に最高位戦日本プロ麻雀協会に入会し麻雀プロとなり、その後も結婚、出産を経験しママ雀士となり、その後もMリーガーとなって活躍している、可愛らしくて強い麻雀プロである、日向藍子プロの経歴をご紹介します。

麻雀と出会いプロになるまで

日向藍子プロは、あまり運動が好きではなく、幼いころはUNOやオセロ、花札など頭を使うゲームを好んでいました。お父さんが将棋好きで、小学生のころはよく相手をしていたそうですが、子供相手でも手を抜いてくれず、全然勝てなかったので、心が折れてしまったそうです。しかし、麻雀は初心者でも勝てる可能性があるゲームなので、そこに魅力を感じたそうです。

長野県茅野市の諏訪実業高校の服飾科を卒業し、東京都内の服飾系の短大に進学したことをきっかけに上京。麻雀に出会う前は、アパレル業界に入ることを目指していたそうです。

東京で短大に通っている時に、麻雀好きの知り合いの知り合いが雀荘をオープンするという事で声を掛けられ、ウエイトレスとして働くことになります。今まで麻雀をやったことがなかったそうですが、この雀荘で働いたことをきっかけに麻雀を覚えました。

大学卒業後も就職せずに雀荘で働いていましたが、女流プロや最高位戦日本プロ麻雀協会の代表である新津潔プロなどに、プロになってみないかと声を掛けられ、また、「自分はどのくらい強くなったのだろうか。もっと強くなるためにはどうすればよいのだろうか」といった思いもあり、2011年、22歳の時に試験を受け合格、最高位戦日本プロ麻雀協会所属の麻雀プロとなりました。

喋りも上手く、麻雀も強い人気女流プロに

麻雀プロとなった日向藍子プロは、その明るさとトーク力の高さで麻雀番組のMCや対局の実況などを務め、人気女流プロとなります。

そして、麻雀プロとしての実績も確実に積み重ねていきます。2016年に開催された、各麻雀プロ団体の若手プロが対象となる「第1回女流モンド新人戦」で優勝、初めてのタイトルを獲得します。

また、2016年3月には最高位戦日本プロ麻雀協会、日本プロ麻雀協会、RMUの三団体の女流プロで結成されたアイドルグループ「More」(2020年12月に解散)にも加入、2018年3月に卒業します。

2018年にABEMA麻雀chで放送され、各プロ団体の女流プロが参加するトーナメント式の大会である、麻雀対局番組「RTD Girl's Fight3」に出場し優勝、また、日本麻雀プロ連盟が主催し、各団体の女流プロが団体の垣根を越えて出場する大会、「第16期プロクイーン決定戦」に出場し、見事優勝。一年間に二つのタイトルを獲得します。

麻雀も絶好調だった2018年には、6月にYouTubeチャンネル「ひなたんの麻雀するしない」がスタート、そしてMリーグのパブリックビューイングイベントの司会を務めるなど、対局以外でも活躍。そして12月には結婚、妊娠を発表、日向プロにとっておめでたい一年となります。

2019年度、2020年度は、所属団体である最高位戦のリーグ戦は育休制度を利用し休業します。出産後、数か月は麻雀プロの活動は少しお休みしますが、復帰後、2019年の「第17期プロクイーン決定戦」では優勝し、見事連覇を達成します。2008年、2009年と連覇を果たした黒沢咲プロ以来、2度目の連覇達成で、他団体所属プロの連覇は初の偉業となりました。

Mリーグに参加

2019年、結成二年目となるMリーグのドラフト会議で、渋谷ABEMASから指名を受け、Mリーガーとなります。

当時の監督である藤田晋氏は、前年にパブリックビューイングの司会を務めMリーグと関係が深いことや、所属している選手が、RMU所属の多井隆晴プロ、日本プロ麻雀連盟の白鳥翔プロ、日本プロ麻雀協会の松本吉弘プロと3つの違った団体のプロであるため、可能であれば最高位戦からと思っていたということや、女流プロの中では、気持ちの強さも含めて、麻雀も強く、まだまだ強くなる素養と伸びしろがあると、指名の理由を語っていました。

関係者やファンは、日向藍子プロのMリーズ参加の可能性は高いと思われていましたが、日向プロ自身は、ドラフト指名される可能性は5%ぐらいしかないと思っておらず、指名された時にはびっくりして、歓喜の涙を流した瞬間が中継で流れました。

「ひなたんの麻雀するしない」でその時の様子を見ることが出来ます↓

Mリーグに参加して4年目となる2022年シーズンには渋谷ABEMASは初優勝、チームは5年連続でファイナルに進出を果たしている“常勝軍団”と呼ばれるようになり、日向プロはその中でムードメーカーと言える活躍をしています。「私はご飯粒みたいな感じ。みんなを接着する役割」と自身のチームの中での役割を日向プロらしい表現で語っています。

Mリーグ成績
シーズン 個人
スコア
平均
打点
4着
回避率
最高
スコア
半荘数
2022 128.6pt 7,737 0.8571 65800 21
2021 -168.5pt 6,060 0.8235 51300 17
2020 38.1pt 5,508 0.8235 40700 17
2019 18.6pt 6,603 0.6875 51200 16

獲得タイトル

  • 第1回女流モンド新人戦 優勝
  • RTD Girl's Fight3 優勝
  • 第16期、第17期プロクイーン決定戦 優勝

日向藍子プロの対局動画

無双状態

対局中は普段の時とは少し違った雰囲気です。東一局で最終的には7本場。

連覇を果たした第17期プロクイーンでの一局

リーチ、一発、ツモ、そして裏ドラも乗りドラ9で三倍満、優勝を引き寄せる一撃でした。

リーチ、嶺上、ツモ、裏ドラも乗りドラ9、三倍満

守備型だけども、打撃力もある日向藍子プロです。

まとめ

日向藍子プロは、明るくてトーク力も高いため、YouTubeや麻雀番組で活躍しているプロですが、プロクイーン連覇を含めタイトルも獲得しており、麻雀プロとしての実績も着実に積み上げてきました。今ではMリーガーとなって知名度も更に上がり、結婚、出産を得て、家族のサポートもあり、麻雀界を代表するママ雀士となりました。一昔前の麻雀プロや他の女流プロとは一味違う魅力が、日向藍子プロにはあるように思います。

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