二階堂瑠美 見るものを魅了する麻雀エンターテイナー

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二階堂瑠美 見るものを魅了する麻雀エンターテイナー

二階堂瑠美プロは、妹の二階堂亜樹プロと共に二階堂姉妹として、まだ女流プロが少なかった時代から活躍し、麻雀界を牽引してきました。Mリーグが始まってからは、2021年からEX風林火山の指名を受け参加しています。見るものを魅了するエンターテイナー、日本プロ麻雀連盟所属の二階堂瑠美プロについてご紹介します。

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二階堂亜樹の姉、瑠美プロについて

プロフィール

  • 名前:二階堂 瑠美 (にかいどう るみ)
  • 生年月日:1980年9月27日
  • 出身:神奈川県鎌倉市
  • 学歴:高校中退
  • 血液型:A型
  • 好きな物:ゲーム、読書、パチンコ、パチスロ
  • 所属団体:日本プロ麻雀連盟
  • Mリーグチーム:EX風林火山
  • SNS:@rumi_0927/ゲーム垢@jyQhO2EiyVhrwhN
  • Instagram:ane0927
  • YouTube:るみあきchanねる/瑠美プロゲームチャンネル二階堂瑠美

二階堂瑠美プロは、天衣無縫という通り名を持ち、この名は長年使われており定着しています。天衣無縫(てんいむほう)という言葉は、辞書によると"物事に技巧などの形跡がなく自然なさま。天人・天女の衣には縫い目がまったくないことから、文章や詩歌がわざとらしくなく、自然に作られていて巧みなこと。また、人柄が飾り気がなく、純真で無邪気なさま、天真爛漫らんまんなことをいう。また、物事が完全無欠である形容にも用いられることがある"という意味であり、瑠美プロの性格や打ち筋を考えるとぴったりな言葉です。

妹の亜樹プロとYouTubeチャンネル「るみあきchanねる」を運営していますが、瑠美プロ単独でゲーム配信だけを行うYouTubeチャンネルも運営しています。チャンネル名もシンプルに「二階堂瑠美」という名前です。

過去に二度結婚しましたが、二度離婚しており、二人の子供がいます。2001年頃に一般男性と結婚、三か月後離婚。2003年に相手の男性とは結婚せず、第一子を出産。そして、2016年9月に一般男性と二度目の結婚し、2017年2月に第二子を出産しますが、2018年10月に離婚、と「るみあきchanねる」の中で明かしています(【爆弾発言】二階堂瑠美のWikipediaを自身が書き直していたら新事実が発覚した!【責任編集】より)

瑠美プロのウィキペディアのページは、「るみあきchanねる」の企画で瑠美プロ自身によって訂正されたので、信ぴょう性が高い情報が載っています。

妹・二階堂亜樹プロ

  • 名前:二階堂 亜樹(にかいどう あき)
  • 生年月日:1981年11月15日
  • 出身:神奈川県鎌倉市
  • 学歴:中学校卒業
  • 血液型:O型
  • 好きな物:漫画、パチンコ、パチスロ
  • 所属団体:日本プロ麻雀連盟(15期生)
  • Mリーグチーム:EX風林火山
  • X(旧Twitter):@16003200/サブ垢@GplD7s

二階堂瑠美プロの妹、二階堂亜樹プロはわずか18歳ながらも1999年に麻雀プロになり、史上最年少女子プロのキャッチフレーズでデビューし大きな注目を浴びました。瑠美プロはその一年後の2000年に麻雀プロとなり、二階堂姉妹の二人は当時はまだ数少なかった女流プロのパイオニアとして活躍、長年麻雀の普及に大きく貢献してきました。

二階堂姉妹の父親が雀荘を経営していた時期もあったため、幼い時から麻雀は身近な存在であり、亜樹プロは幼い時から麻雀に親しんでいましたが、瑠美プロが麻雀を覚えたのは17歳の時で、麻雀を始めたのも亜樹プロがやっていたので、それに影響されて始めたそうです。

幼い時に両親は離婚、父親に育てられてきましたが、その父親も時々蒸発するので、瑠美プロは亜樹プロの母親代わりとなる存在となったそうです。

瑠美プロは、亜樹プロの事が大好きで、仲良し姉妹として知られています。瑠美プロは、亜樹プロの事を亜樹ちゃんやあーちゃん、と呼んでいます。

二階堂一家

二階堂姉妹の父親は正治(しょうじ)という名前で、麻雀がとても強いと、日本プロ麻雀連盟の黒木真生プロが「るみあきchanねる」に出演した際に話しています。二人が子供の頃失踪するということがありましたが、大人になって再開してからは交流があり、二人の子供の面倒を見てくれたり、良いおじいちゃんとなっているそうです。(【姉妹実父】るみあきパパ「二階堂正治」の秘密!)

二階堂姉妹と行方知れずだった父正治が再会するきっかけは、八王子の漫画喫茶でした。当時、妹の二階堂亜樹プロが働いていた雀荘「きらきら惑星」八王子店の近くの雀荘で父親も働いていて、それで偶然再会することが出来たようです。プロ雀士になった話をしたら、少し父親もうれしそうな顔をしていたと二階堂亜樹プロは話しています。その後、瑠美プロも呼び、三人で麻雀を打ったそうです。

母親との再会はそれからずっと後のことで、二階堂姉妹がプロ雀士として有名になってからでした。デビュー当時は二人とも名前が売れたらいずれ会えるかもしれない、と思っていたけれどそんな気配もなく、もっと頑張ろうと二人で思っていたそうです。

しかし、名古屋であったネット麻雀のイベントでプロ雀士と一緒に麻雀が打てるという企画があり、その時にある女性が近づき、「亜樹ちゃん、瑠美ちゃん、私がわかりますか」と言って話しかけてきたそうです。それが二階堂姉妹の母親で、20年ぶり近くの再会でした。亜樹プロ曰く、瑠美プロそっくりだそうです。「瑠美ちゃんそっくりだね」と母親に言うと、「私そんな美人じゃないわよ」と自分の娘に対して言っちゃう、ちょっと天然な方だそうです。漫画「aki」の単行本二巻の巻末に掲載されている、二階堂姉妹のインタビューにこの両親の再会について明かされています。

また、二階堂姉妹には母親違いの弟がいます。隠しているわけではなく、麻雀関係の方ではないので、あまり話す機会がないので語られませんが、亜樹プロより12歳下で、父正治と外国人女性の間に生まれた子供で、そんなに頻繁に会っているわけではないそうです。(衝撃の新事実発覚!!実は二階堂亜樹には実の弟がいた!!【麻雀遊戯ヒストリー】[前編])

はたから見たら波乱万丈で大変な人生ですが、二階堂姉妹は麻雀にかかわっていなければ、両親に再会することもなかったし、生まれた場所にも麻雀があって、今の生活も麻雀があるからこそと、麻雀に感謝し恩返ししなければと語っています。

手役を重視した雀風

瑠美プロは手役を重視することで知られており、若い時は勝ちにこだわるよりも手役の美しさを目指すような打ち方をしていました。特に三色同順が好きで、三色のために麻雀を打っていると話したことがあるぐらいですが、今は手役にこだわり過ぎず、勝つための選択を取ることもあります。

若い時は「三色が好き」と見られていたため、その期待に応えるために、そのイメージに寄せた打ち方をしていたそうですが、最近では自分の打ちたいように打ったら、その評価がポジティブなものが多かったため、自然体で打つようになったそうです。普通に打ったらアガれないような手牌の時は、手役を狙いそれでアガったりするので、今でもロマンチストな打ち手だと思われることがあると、インタビューで答えています。(二階堂瑠美が語る妹・亜樹との関係。「アイドル的に扱われ、二階堂姉妹の商品価値を落とさないように意識していた」 )

また、基本的には感情を表に出さずポーカーフェイスでいることが競技麻雀の原則ですが、瑠美プロはMリーグなどのテレビ対局では、喜怒哀楽がわかるような表情をすることがあり、それも瑠美プロの魅力となっています。

著書

  • 二階堂姉妹の麻雀入門 (2005年7月、日本文芸社)※二階堂亜樹プロと共著
  • 明日は、今日より強くなる 女流プロ雀士 二階堂姉妹の流儀 (2016年5月 KADOKAWA)※二階堂亜樹プロと共著
  • 守破離の麻雀(2024年1月20日、マイナビ出版)

瑠美プロは亜樹プロと共著で「二階堂姉妹の麻雀入門」という麻雀のルールを説明する初心者向けの本を2005年に発売しています。

二階堂姉妹の共著としては、2016年に「明日は、今日より強くなる 女流プロ雀士 二階堂姉妹の流儀」という本が出版されており、この本はいわゆる麻雀の戦術本ではなく、瑠美プロと亜樹プロの自叙伝的な内容の本となっています。

2024年1月に発売された「守破離の麻雀」は、瑠美プロによる戦術本で、「Mリーグの牌譜を元に、「基本に忠実な一打」、「少しひねった一打」、「常識から離れた一打」をテーマに解説した一冊です。またコラムでは、恩師である安藤満プロや小島武夫プロのことについて触れています。

女流プロの先駆者・二階堂瑠美プロの経歴

波乱万丈な子供時代

二階堂瑠美プロと妹の亜樹プロは、鎌倉市の高級住宅地にある父方の祖母の家で産まれたばかりの時は暮らしていましたが、瑠美プロが4~5歳ぐらいの時、父正治が秦野で雀荘の経営を始めるので、一家で秦野に引っ越します。ビルのワンフロアを使い、ドア1枚挟んで、半分雀荘、半分自宅といった間取りの環境で育ち、小田急線の東海大学前駅の近くにあったため、多くの大学生たちがお店にきており、待ち席が狭いため自宅のリビングでも、大学生たちが待機していたりしていたそうです。

身近に麻雀がある環境で育ち亜樹プロは、幼い時から麻雀に親しんでいましたが、瑠美プロは幼少期はあまり麻雀に興味を持たなかったそうです。瑠美プロは子供の頃から読書が好きで、近所にある貸本屋でよく本を読んでいたそうです。8歳の時に両親が離婚、母親は出て行ってしまい、二階堂姉妹は鎌倉の祖母の家と秦野の家を行き来する生活となります。

そのうち、雀荘経営は上手くいかなくなり、父親も度々蒸発し姿を消してしまいます。裕福だった祖母も体調が悪くなったこともあり金銭的に余裕がなくなっていったため、瑠美プロは生活のために高校生の時から近所のとんかつ屋でバイトし始めます。15歳の時に働き始めためあまり学校にも行けなくなり、三度目の高校一年生を経験することになり、高校を辞める事にします。

亜樹プロは中学校卒業すると、家を出て上京し、年をごまかしながら雀荘を中心にアルバイトをしながら一人で生活を始めるようになります。瑠美プロは、亜樹プロが働いている雀荘で働くようになり、麻雀に興味を持つようになります。

雀荘で働き始め、麻雀を覚えると、週6日、多い時には7日、1日13時間麻雀を打ち、麻雀漬けの一年を過ごし、亜樹プロが麻雀プロになった翌年、2000年に19歳で日本麻雀プロ連盟のプロテストを受け合格、麻雀プロとなりました。

麻雀プロになり、二階堂姉妹として女流プロの先駆者に

二階堂姉妹が麻雀プロになった2000年代前半は、まだ女流プロが少ないく、歳も若い美人姉妹である二人はアイドル的な人気で、世間の注目を浴びました。

デビューして直ぐにテレビ対局にも多く出場し、2006年にこの年はアマチュアとプロは分かれて開催された"麻雀最強戦"のプロ部門で優勝、2007年には各団体の女流プロが出場する"第一期夕刊フジ杯"で優勝、大きなタイトルを二つ獲得します。

"天空麻雀"、"さんクイーンカップ"といった麻雀対局番組、連盟主催のプロアマ参加大会"ロン2リアル麻雀大会"などといった大会で優勝し大活躍、ミスター麻雀・小島武夫プロの影響を受けた魅せる麻雀、多くの麻雀ファンから愛される存在となります。

瑠美プロと亜樹プロは、KONAMI麻雀格闘倶楽部のイベント等で小島武夫プロと共に地方のイベントなどに一緒に出る機会が多く、小島先生のどんな時でもファンを大切にする姿勢や、プロとして人が見ていて喜ぶ麻雀を打つといった"魅せる麻雀"に影響を受けたと語ります。瑠美プロの手役を重視する雀風も、小島先生からの影響を受けている部分だと言えるでしょう。

2013年、日本プロ麻雀連盟が主催し他団体の女流プロも参加する"第11期プロクイーン"で優勝、初めて連盟のタイトルを獲得します。亜樹プロも2005年に第三期プロクイーンを優勝しており、姉妹でのプロクイーン獲得となります。

デビュー当時は、亜樹プロと共に元祖アイドル女流プロと言えるような存在で、連盟や麻雀界の広告塔となるべく、望んでいないような仕事もあり葛藤もあったそうです。瑠美プロと亜樹プロの二人は、20代前半でアイドルのような扱いでデビューしましたが、麻雀に対しては真剣に取り組み、長くキャリアを重ね、人気実力共に兼ね備えた麻雀プロと成長しました。

Mリーグ参戦、姉妹でEX風林火山で活躍

2018年にMリーグが発足、初年度から亜樹プロはEX風林火山から1位指名を受け参加しますが、瑠美プロは指名の指名はありませんでした。

Mリーグ4年目となる2021-22シーズン、前年度優勝を果たしたEX風林火山は、日本プロ麻雀連盟所属の滝沢和典プロが"優勝したら新たな挑戦をするためにチームを抜けようと思っていた"という考えから退団、チームの枠が1つ空き、また2年目のシーズンからチームの上限が3名から4名に変更となっていたため、ドラフトで二人の選手を指名します。一人はオーディションを勝ち残ったRMU所属の松ヶ瀬隆弥プロを指名します。そして、"人気の柱をもってこないといけない"という藤沢晴信監督の考えもあり、瑠美プロを指名します。(エンタメ企業のサラリーマンだからこそ EX風林火山・藤沢晴信監督が考えるチームに必要なもの/麻雀・Mリーグ)

また、麻雀サイト"麻雀ウォッチ"のアンケートでも、風林火山の1位が瑠美プロであり、Mリーグでの"るみあきコンビ"結成を望むファンの声も強かったというのも、瑠美プロ指名の理由の一つだと藤沢監督は語ります。(【Mリーグ】二階堂瑠美インタビュー「話題性のある選手が戦うことで、Mリーグ以外の放送対局を見る人が増えることを望んでいます」)

2021年には二度目となる"第19期プロクイーン"でも優勝しており、満を持してのMリーグ参戦となりました。

Mリーグ1年目の個人成績は₋275.8ポイントという厳しい結果となりますが、2年目となる2022-23シーズンは105.1ポイントと好成績を残しました。また、2022年は女日本プロ麻雀連盟主催のタイトル"第12期麻雀グランプリMAX"で優勝、女流プロとしては初の麻雀グランプリMAX優勝となりました。

そして、3年目となる2023-24シーズンは₋18.8ポイントと安定した成績を残しています。EX風林火山はファイナルまで進出しますが、結果は4位に終わります。瑠美プロと松ヶ瀬プロが加入して新体制となった過去3年間、EX風林火山は優勝を逃しているので、新体制となって初となる優勝が期待されています。

Mリーグ成績
シーズン個人
スコア
平均
打点
4着
回避率
最高
スコア
半荘数
2023-18.8pt7,1430.68426520019
2022105.1pt7,1930.71437380021
2021-275.8pt6,5790.55566670018

獲得タイトル

  • 第1期 夕刊フジ杯
  • 第17期最強位(プロ大会)
  • 第11期、19期プロクイーン
  • 第12期麻雀グランプリMAX

二階堂瑠美プロの対局動画

第9回女流モンド杯での四暗刻

2011年から12年に放送された、第9回女流モンド杯での一戦。瑠美プロだけでなく、他の三選手も高打点が期待できる配牌でしたが、天衣無縫の名にふさわしい美しい手順で四暗刻を完成させます。

第10回女流モンド杯、見事な選択で高打点

2012年から13年に放送された、第10回女流モンド杯での一戦。高打点を目指すため、解説の前原雄大プロも少し驚いく意外な選択を取り、それが見事功を奏しアガります。

バラバラの配牌からあっと言う間に三色へ

2015年から16年に放送された、第13回女流モンド杯での一戦。配牌時点では、あまり良くない手で、三色も遠く感じる手でしたが、これが瑠美プロにかかると、あっと言う間に三色を完成させてしまいます。瑠美プロらしい鮮やかな一局です。

瑠美プロしかできない一局

Mリーグ2021-22レギュラーシーズン、12月23日に開催された第一試合、難しい配牌に苦しい表情を見せる瑠美プロ、そして瑞原プロの先制リーチを受けて、また厳しい表情を見せますが、解説の渋川プロも驚く八切りという選択をとります。しかし、これがうまくはまり、アガりまで持っていきます。瑠美プロしかできない手順と、喜怒哀楽を見せた一局です。

トップ多井プロを追い詰める渾身のツモ

Mリーグ2023-24レギュラーシーズン、10月6日に行われた第2試合、トップの多井プロを追いかける、二着の瑠美プロ。大きく点差は離れていますが、カンチャン待ちのリーチ、山に二枚となり、アガりは厳しいかと思いきや、当り牌をツモり、裏も乗り、見事トップを掴みます。

るみあきコンビで初の同日勝利

Mリーグ2023-24セミファイナル、4月23日に行われた第一試合で亜樹プロが勝利、第二試合は瑠美プロが出場し、見事勝利、24回目の姉妹リレーで初の同日勝利となりました。瑠美プロは、東一局に満貫ツモでリードすると、東二局の親番、六萬の単騎待ちとなりますが、六萬を切って二索待ちに変えた直後に六萬を引いてしまうという悲劇もありましたが、最終的には北単騎を選択し、内川プロの対子落としを見事狙い撃ち"リーチ・一発・一気通貫・ドラ1"の満貫12,000点で大量リードをつかみ取りました。

まとめ

二階堂瑠美プロは、妹の亜樹プロと共に長年麻雀界を牽引し続けてきた、女流プロのパイオニア的な存在です。観客がわくわくするような魅せる麻雀が特徴で、喜怒哀楽を表情に出すこともあり、麻雀界のエンターテイナーと言えるような、見るものを魅了する麻雀プロと言えるでしょう。麻雀プロとして長いキャリアを持ち、元祖アイドル女流プロと言われていますが、近年でもタイトルを獲得し、Mリーグに参戦し、現在進行形で大活躍しており、もはや瑠美プロと亜樹プロは、レジェンドと呼べるような存在だといっても過言ではないでしょう。

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皆さまからのコメントと麻雀豆腐編集部からの返信!

  1. 二階堂瑠美が解説している麻雀は消音にして見てる、頼むからじゃらじゃらした解説するな、実力がないから。

  2. 結構、情報が違うところがあります。信用性がない。自伝とか、もっと情報を集めて欲しい。

    • 麻雀豆腐編集部です。
      麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
      ご期待に応えられるよう頑張ります^^;
      今後とも麻雀豆腐を何卒宜しくお願い申し上げます!

  3.  二階堂瑠美プロは私の一番好きなプロ雀士です。TVで麻雀番組を見始めた頃、モンド麻雀プロリーグで彼女の対局を始めて見たのがきっかけです。最初は何気なく見ていたのですが、見たい番組がほかにあってチャンネルを変えようとしていたくらいですから、全く真剣に見ていたわけではなかった。その時の瑠美プロの手が、ソーズが多いなあと思っていて、清一色でも狙うんだろうなあ、と見ていたら彼女はソーズをポンした。その時手稗にはまだ萬子もピンズも残っていたのに、彼女は5ソーを切ったんです。「何ー?おめー清一色やるのになぜソーズ切るんだよー!」と思わずTVに向かって文句を言ってしまった。そしたら解説の梶本プロと宮内プロが口を揃えて「緑一色!」と言ったのです。結局彼女はその局、タンヤオ・清一色・嶺上開花の手でハネ萬を上がったのですが、見ていた私は心を揺り動かされたのです。たかが麻雀番組なのですが、その時の衝撃以上のものを私はいまだに受けたことがありません。こんなプロ雀士がいるんや!それ以来ずっと彼女のファンです。
    これからも手役作りの瑠美プロをいっぱい見せてくださいね。

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