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成瀬朱美 二児の母となった微笑みの朱いバラ

成瀬朱美 二児の母となった微笑みの朱いバラ

成瀬朱美(なるせ あけみ)プロは、日本プロ麻雀協会に所属する人気女流雀士です。夕刊フジ杯を二年連続優勝、秋元康氏のプロデュースでCDデビューし、人気も実力もある麻雀プロなのです。現在は結婚し、二児の母となりましたが、今も現役の麻雀プロとして活躍しています。二児の母となった、微笑みの朱きバラ・成瀬朱美プロについてご紹介します。

目次

 


1.成瀬朱美について

成瀬朱美(なるせ あけみ)プロは日本プロ麻雀協会に所属する、人気女流プロです。

プロフィール

  • 生年月日:1982年5月26日
  • 出身地:神奈川県厚木市
  • 血液型:AB型
  • 趣味:料理、旅行
  • 所属:日本プロ麻雀協会

2006年に日本プロ麻雀協会に入会、第5期後期生です。同期生に上田唯(うえだ ゆい)プロがいます。

成瀬朱美プロが所属する日本プロ麻雀協会は2001年に設立され、現在6つある麻雀プロ団体の中でも二番目に新しい団体であり、女流雀士が多く所属している団体です。その中でも、団体が創設してばかりの時期、そして女流麻雀プロが今ほど一般的ではなかった時代から活躍しており、女流雀士の先駆けとも言える存在の一人なのです。

キャッチフレーズは「微笑みの朱き薔薇」で、朱美という名前と、印象的なキュートな笑顔が由来となっています。日本プロ麻雀協会が協力しているオンライン麻雀ゲーム「MJ」の成瀬朱美プロの紹介ページには、「可憐な微笑の陰にはチクリと隠れた棘」というのが、キャッチフレーズの由来とされています。可愛いだけじゃなくて、麻雀の実力も確かなものというメッセージが隠されているようです。

さんクイーンカップや女流モンド杯などのテレビ対局に出場し、秋元康氏プロデュースで麻雀アイドルユニット「雀(すずめ)」のメンバーとしてCDデビューをしたり、人気女流雀士として活躍していました。しかし、2010年に結婚、その後、長男、次男と出産し、現在では二児の母となりました。

結婚し、二児の母となった成瀬朱美プロですが、麻雀プロとしては未だ現役で活動中で、雀荘のゲスト、大会やイベントにも参加しています。もちろん、以前と比べると活動は控えめですが、微笑みの朱き薔薇は今も健在です。

人物・性格、母になった朱き薔薇

成瀬朱美プロといえば、各団体の女流プロが参加する「夕刊フジ杯」で二年連続優勝した実績や、「女流モンド杯」といったテレビ対局で活躍していた姿が印象に残っている麻雀ファンも多いかと思います。もしかしたら、麻雀アイドルユニット「雀」のメンバーとして、「鶯谷チョンボ」という曲を歌っていたことで、成瀬朱美プロを知っている方も多いでしょう。人気麻雀漫画「むこうぶち」の実写化のVシネマにも、シリーズ三作目から八作目までゲスト出演しています。

女流麻雀プロ・成瀬朱美は、完全に男社会だった麻雀界の中で活躍する数少ない女流雀士の一人でした。

渡辺洋香(わたなべ ようこ)プロや二階堂姉妹といった女流プロがメディアでも取り上げられるようになり、少しずつ麻雀の女性層が増え始め、女流プロも少しずつ増え始めた時期に、成瀬朱美プロは麻雀プロとなりました。ちょっと童顔っぽい、可愛らしいルックスと、高い雀力で、一躍人気女流雀士となりました。

最近は、以前と比べて雀荘や大会、イベントなどで成瀬朱美プロの名前を見かけなくなった、そう感じている方もいるかもしれません。女流雀士戦国時代に成瀬朱美プロは埋もれていったわけではなく、2010年に3歳年上の男性と結婚しました。

ちなみに、お相手の男性は麻雀プロでも、元麻雀プロでもなく、広告代理店に勤めている方で、成瀬朱美プロの憧れであり、大先輩である田中智紗都(たなか ちさと)プロの紹介で出会い、三年半のお付き合いを経ての結婚だったそうです。(成瀬朱美プロ 2010年9月22日ブログより

そして、2012年3月に第一子を出産、2015年1月に第二子を出産しました。第一子、第二子共に男の子です。二児の母となった成瀬朱美プロは、現在は子育てに奮闘しながらも、家族のサポートもあり麻雀プロとしての活動を続けています。成瀬朱美プロは結婚、出産しても、現役の麻雀プロなのです。

成瀬朱美プロ以外にも、二階堂亜樹(にかいどう あき)プロや手塚紗掬(てづか さきく)プロといった、結婚&出産後も現役で活躍している女流プロも増えてきました。完全に男性社会だった麻雀の世界で活躍してきた女性たちが大人になり、結婚、出産を経験し、引退せずに今だ現役で活躍している姿は、麻雀界だけでなく、これからの時代を象徴した活躍だと思います。成瀬朱美プロには、是非これからも二児の母である麻雀プロとして頑張ってもらいたいです。

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ブログ・ツイッター

成瀬朱美プロはブログ、ツイッターをやっていて、家族の話や二人の息子たちの話など、二児の母だり麻雀プロでもある成瀬朱美プロの日常が垣間見れます。

ブログ→naru-chan☆ぶろぐ
ツイッター→成瀬朱美 (@naruse_akemi) | Twitter


2.麻雀プロとしての実績

獲得タイトル

  • 第2期、第3期夕刊フジ杯麻雀女王個人戦戦優勝

成瀬朱美プロは2008年、2009年に夕刊フジ杯で二年連続で優勝した素晴らしい実績を持っています。

この大会は、麻雀団体主催の大会ではなく夕刊フジ主催の大会で、各団体に所属する女流雀士たちが参加して行われるリーグ戦です。なので、団体の垣根を越え、多くの人気女流雀士が凌ぎを削る大会で、その中で成瀬朱美プロは二年連続の優勝をした経験があるのです。CDデビューした経験もあり、アイドル的人気のある成瀬朱美プロですが、雀力の高さを裏付ける、大きな実績を持っているのです。

結婚し、二児の母となったこともあり、リーグ戦には出場していませんが、短い日程で行われるトーナメント戦などには出場しています。母になってもまだまだ現役麻雀プロ・成瀬朱美健在というところを見せてほしいです。

雀荘・スライム

成瀬朱美プロが麻雀と関わるきっかけとなったのが、本厚木にある雀荘「スライム」でした。

成瀬朱美プロは、18歳の時にウエイトレスとしてスライムで働き始め、麻雀を覚えました。そして、麻雀プロの存在を知り、24歳の時に日本プロ麻雀協会のプロテストを受け麻雀プロとなり、スライムの専属プロとして働いていました。

スライムは成瀬朱美プロにとって、麻雀を覚えるきっかけとなった場所であり、プロになるきっかけでもある、ホームグラウンドと呼べるお店なのです。

2015年の9月にスライム渋谷店がオープンし、成瀬朱美プロは今でも時々出勤しています。結婚し、子供が出来ても、まだ成瀬朱美と一緒に打てる機会はあるので、雀荘に足を運んでみてはいかがでしょうか?

麻雀教室

成瀬朱美プロは、地元・本厚木の禁煙麻雀サロン優遊で、女性向けの麻雀教室の講師をしていました。

2011年に、全国の雀荘でのゲスト勤務を控え、麻雀教室の講師といった活動を中心としていました。一人目のお子さんを産んだ時は、産休に入り、後に復帰しましたが、現在は休校となっています。子育てが一段落した時には、もしかしたら、再び復帰する可能性もあるでしょう。

成瀬朱美プロが麻雀プロになるきっかけは、麻雀教室の講師になる夢を持っていたからだそうです。女性があまり麻雀を打たない理由は、麻雀を習う場がないことが理由じゃないかと思い、女性向けの麻雀教室を開いたそうです。

競技者としてだけでなく、麻雀の伝道者としても積極的に活動している成瀬朱美プロなのです。

女流雀士ユニット『雀(すずめ)』

成瀬朱美プロは、2008年に、あの、おニャン子クラブやAKB48をプロデュースしたことで有名な、秋元康氏のプロデュースで、4人組女流雀士ユニット『雀(すずめ)』のメンバーとしてCDデビューしましたことがありました。

秋元康氏が麻雀好きで知られていて、フジテレビ系列で放送される麻雀番組「THEわれめDEポン」でも過去四度優勝した実力を持ちます。

『雀』は、日本プロ麻雀連盟所属(当時はフリー)の手塚紗掬(てづか さきく)プロ、成瀬朱美プロと同じ団体に所属する日本プロ麻雀協会所属の上田唯(うえだ ゆい)プロ、最高位戦日本プロ麻雀協会所属の桜庭史恵(さくらば ふみえ)プロ、そして上田唯プロの美人すぎる女流雀士4人でデビューした、史上初で唯一の麻雀アイドルユニットだったのです。

デビュー曲のタイトルは『鶯谷チョンボ』といって、OLの不倫を匂わせる大人の恋愛といったストーリーに麻雀用語を散りばめた、ちょっと古めかしい歌謡曲のような歌です。そして、カップリングには、AKB48のデビュー曲『会いたかった』のカバーが収録されています。

youtubeで『鶯谷チョンボ』の貴重なPVを見ることが出来ます↓

秋元康プロデュースグループ全てが、AKB48やおニャン子クラブのような、超人気グループになるわけでなく、「雀」は大ヒットという感じではありませんでした。「鶯谷チョンボ」以降、CDの発売はありません。

しかし、アイドル戦国時代であり、女流雀士戦国時代でもある、2015年現在でしたら、こういったグループも考えられる気もしますが、2008年にこういったコンセプトの女性グループというのは斬新だったのではないでしょうか。

月日は流れ、成瀬朱美プロ、手塚紗掬プロ、桜庭史恵プロは、結婚し、子供も産んでお母さんになりました。三人とも母でもあり、女流プロとして今も現役で活躍しています。女流雀士の先駆けであり、元祖麻雀アイドルだった成瀬朱美プロ、手塚紗掬プロ、桜庭史恵プロは、もう結婚してお母さんになったと考えると、時代の流れを感じますね・・・。

ちなみに、手塚紗掬プロは同じ日本プロ麻雀連盟所属の麻雀プロ・佐々木寿人(ささき ひさと)プロと結婚しました。佐々木寿人プロは超攻撃的な打ち手が持ち味の人気プロです。つまりお子さんは、麻雀界のサラブレッドになるわけですが、どんな道を歩んでいくのでしょうか。桜庭史恵プロは麻雀とは関係のない仕事をしている男性と結婚し出産後も麻雀プロとして活躍しています。そして、上田唯プロは、2015年現在、独身です。


3.成瀬朱美動画特集

youtubeで見ることが出来る成瀬朱美プロの動画を紹介します。

さんクイーンカップ紹介PV

雀荘グループの「さんグループ」が主催していたテレビ対局「第9回さんクイーンカップ」に出場した時の成瀬朱美プロのPVです。

第9回さんクイーンカップ

第9回さんクイーンカップの予選です。ちなみに、同卓している田村りんかプロも今は結婚し、一児の母となりました。今も成瀬朱美プロと同じように、現役の女流プロとして活躍しています。女流プロ創世記に活躍していた人たちで、今は結婚して子育てもしながら、麻雀プロとして活躍している人も少なくないです。

役満・四暗刻

女流モンド杯に出場した時の四暗刻です。やっぱり役満アガるとかっこいいですし、盛り上がりますね。

第6回女流モンド杯21

モンドTVで放送されている、麻雀番組女流モンド杯に初出場した第6回大会の一戦です。最高位戦日本プロ麻雀協会所属の茅森早香、日本プロ麻雀連盟の黒沢咲プロ、和泉由希子プロといった、今も現役で人気プロである女流プロたちと同卓している成瀬朱美プロです。皆さん、初々しいです。

姫ロン杯 第1回 麻雀カボ オーロラカップ

母になった出場したテレビ対局「麻雀カボ オーロラカップ」。実績十分の女王・成瀬朱美プロに若手3人が立ち向かいます。若手三人による、冒頭の煽りコメント通り、髪も短くなってカムバックした成瀬朱美プロに一矢報いることができるかが見所です。


4.まとめ

微笑みの朱い薔薇・成瀬朱美プロは今は二児の母になり、子育てに奮闘中ですが、麻雀プロとしても今も活動しています。麻雀アイドル「雀」としてCDデビューもして、プレイヤーとしても夕刊フジ杯で二連覇を果たし、人気、実力を兼ね備えた女流プロなのです。母になっても、微笑みの朱い薔薇は今も健在です。これからも、今まで以上の活躍を期待しています。

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第15回 最強位/第8回 野口賞受賞/第9・11・12・13期 雀王 3連覇の快挙/世界麻雀大会2015 2位など