中山奈々美 麻雀界の人気者「快活プリンセス」ナナミン!

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中山奈々美 麻雀界の人気者「快活プリンセス」ナナミン!

中山奈々美(なかやま ななみ)プロは、日本プロ麻雀連盟に所属する人気若手女流雀士です。可愛くて、明るい性格で、今までの麻雀のイメージとは、ちょっと違った魅力が売りで、「ナナミン」の愛称で最近大人気の女流雀士なのです。連盟の看板女流雀士として、大活躍のナナミンについて紹介したいと思います。

目次

 


1.中山奈々美について

中山奈々美プロは日本プロ麻雀連盟所属の、人気若手女流雀士の一人で、連盟のバラエティー班とも呼べるメディア露出の高い、若くて可愛い女流雀士として大活躍をしている麻雀プロです。

プロフィール

  • 生年月日:1987年7月24日
  • 出身地:長野県
  • 血液型:A型
  • 身長:167cm
  • 趣味:映画鑑賞、アニメ鑑賞
  • 所属:日本プロ麻雀連盟

中山奈々美プロは、日本プロ麻雀連盟の26期生で、2010年に麻雀プロとしてデビューしました。同期には、白河雪菜(しらかわ ゆきな)さんが有名です。、学年も同じで同期ということもあって、プライベートでも仲が良いようです。白河雪菜さんは、2015年に日本プロ麻雀連盟を脱退してしまい、現在は麻雀プロとしての活動を行っていませんが、中山奈々美プロと白河雪菜プロの26期生コンビは、連盟の人気看板女流雀士として大活躍でした。もちろん、中山奈々美プロは現役の麻雀プロとして現在も連盟の人気看板女流雀士として活躍しています。

日本プロ麻雀連盟内の段位は現在二段の実力です。好きな役は国士無双。

キャッチフレーズは、「快活プリンセス」と呼ばれていて、明るいキャラクターと可愛らしいルックスが名前の由来だと思います。「快活プリンセス」というキャッチフレーズよりも、ブログのタイトルにもなっている、「ナナミン」の愛称の方がよく知られています。

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人物・性格

中山奈々美プロは「ナナミン」の愛称で、麻雀ファンや多くの麻雀プロから愛されている、人気女流雀士です。

とにかく、明るく元気な性格で、「麻雀」や「麻雀プロ」が持つ少しダーティーなイメージとはかけ離れている、一見麻雀とは縁がなさそうな女の子に見えます。しかし、麻雀にかける情熱は強く、負けず嫌いで知られていて、負けが続くとトイレに閉じこもってしまうという噂があるぐらいの負けず嫌いだそうです。

日本プロ麻雀連盟のホームページに掲載されている、紺野真太郎プロによる中山奈々美プロのインタビューの中で、紺野真太郎プロは中山奈々美プロについて、このような言葉を残しています。

「来店する1人1人に声をかける。
その間には各卓回って飲み物聞いたり、声かけたりと、よく気が付き、よく動く。
なるほど、人気が出るのも分かる気がする・・」

(日本プロ麻雀連盟ホームページ プロ雀士インタビューより)

このインタビューの中で、中山奈々美プロはA型だけど時間にルーズなところがO型っぽく「天然」「ほんわか」といった表現が合うキャラクターであると語られています。そういったところから、ファンから愛されている中山奈々美プロのキャラクターがわかるような気がします。

「かわいい」や「天然」といったキャラクターが先行しがちですが、麻雀プロとして強い誇りを持っているところもあります。2011年の東日本大震災後のブログに、麻雀を含めた大衆娯楽に対して非難の声があがった時がありました。そんな風潮の中、中山奈々美プロはこういったことを書いています。

お客さんに「こんなときに麻雀やってる場合じゃないよね」っていわれたの。
お客さんのいいたいことも勿論わかる。
でも、私は悲惨な現状があるから麻雀をしないっていうのは違うんじゃないかなぁって思うんです。
声を大にしていいたいのは「麻雀してる場合ですよ!」ってこと。
この世に麻雀をする人がいる限り、私は麻雀をしてる場合です。
麻雀プロは無力かもしれないけど、少しでも悲観をふきとばせたらなぁって思ってます。
(中山奈々美プロ 2011年3月22日ブログより)

筆者の個人的な感想ですが、中山奈々美プロのブログを見ていく中で、この文章を見つけたときに、中山奈々美プロの天然で、元気なイメージとは別の「麻雀プロ」として強い芯を持った、とてもしっかりしている部分が見えたようでした。世の中が自粛ムードにあふれた時に「麻雀をしている場合ですよ!」という気持ちをもった中山奈々美プロは、単なる可愛くて人気のある女流雀士ではない、立派な麻雀プロだと思いました。

麻雀以外の好きなものというと、「映画」「アニメ」が好きなようです。ブログ、ツイッターなどでよく映画、アニメについての話をされています。

ブログを読んでいると、『銀魂』、『ハンターハンター』、『黒子のバスケ』、『ハイキュー‼︎』、『キルラキル』といった漫画やアニメがお気に入りのようです。登場人物でいうと、『銀魂』の土方十四郎や、『ハンターハンター』のキルアが好きだそうです。

また、映画が好きなようで、最近ではあまり書かないですが、数年前はブログで映画の感想をよく書いていました。

2010年、2011年では、年間40本ほど新作映画を見て、年間ランキングをブログ上で発表していました。トップ5とワースト5のみ抜粋したいと思います。

「ごっぱーはナナミン!的 2010シネマランキング」(中山奈々美プロ 2011年1月5日ブログより

    トップ5

  • 1 十三人の刺客
  • 2 今度は愛妻家
  • 3 ヒーローショー
  • 4 乱暴と待機
  • 5 息もできない
    ワースト5

  • 1 ハナミズキ~君と好きな人が百年続きますように
  • 2 のだめカンタービレ 最終楽章 後編
  • 3 さらば愛しの大統領
  • 4 パラノーマル・アクティビティ
  • 5 ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ

2010年の1位に輝いた『十三人の刺客』は、1963年に公開された作品を三池崇史監督によってリメイクされた映画です。稲垣吾郎さんの悪役っぷりが話題にもなった作品です。中山奈々美プロは「日本が世界に対抗すべき映画って、CGを駆使したSFなんかじゃなくこういう作品でしょう」とコメントしています。「みなごろし」シーンは必見だそうです。

そして、2011年の中山奈々美プロ的ベスト、ワースト5映画は、

「ごっぱーはナナミン!的 2011シネマランキング」(中山奈々美プロ 2012年3月23日ブログより

    トップ5

  • 1 ザ・ファイター
  • 2 ソーシャル・ネットワーク
  • 3 アジョシ
  • 4 ブラックスワン
  • 5 英国王のスピーチ
    ワースト5

  • 1 GANTS PERFECT ANSWER
  • 2 あしたのジョー
  • 3 婚前特急
  • 4 GANTS
  • 5 モテキ

2011年のナンバーワンになった『ザ・ファイター』はデヴィッド・O・ラッセル監督、マーク・ウォールバーグ製作・主演の、実在のボクサーを題材にした映画です。「何回思い出しても胸が熱くなります。クリスチャン・ベール贔屓を差し引いても十分に堂々第一位でいいかなって!素敵な負け犬映画でした!!エンドロールにもグッときましたね。」というのが、中山奈々美プロのコメントです。クリスチャン・ベールはこの映画でアカデミー賞助演賞を獲得しました。

2012年以降は、中山奈々美プロのブログで年間ランキングを発表していませんが、このナナミン的シネマランキングを見て、レンタル屋さんでDVDを借りてみてはいかがでしょうか?

中山奈々美プロはヒップホップグループ、RHYMESTER(ライムスター)の宇多丸さんのファンで、宇多丸さんがラジオ番組で放送している映画評論コーナーを熱心に聴いているようです。ブログ上で映画の感想を書いていたのも宇多丸さんの影響が感じられます。

ナナミンの麻雀経歴

中山奈々美プロが麻雀を覚えたのは大学生時代でした。

中山奈々美プロは専修大学へ通い、放送部に所属していました。アナウンサー的な練習をしたりしたこともあったそうですが、裏方とか番組制作とかに興味があって放送部に入ったそうです。その放送部の部室にいくと、麻雀をしていて、その輪に入って麻雀を覚えていったそうです。その後、雀荘でのアルバイトを始め、いろいろなお店で働き始めたそうです。

アマチュア時代から、麻雀大会に出場したり、麻雀雑誌やいろいろな麻雀的媒体に麻雀好き女子大生として登場していました。麻雀の世界でやっていくと決めて、どうせやるならプロになったほうがいい、と思いプロ入りを決意したそうです。アマチュア時代に中山奈々美プロと同じように活躍していた、友人の白河雪菜さんもプロ試験を受けるというので、一緒に受けちゃえ、という気持ちもあったそうです。連盟を選んだのは、プロになるなら連盟と決めていたからだそうです。

プロ入りした時には、中山奈々美プロはまだ大学在学中でした。2013年に無事、専修大学を卒業しました。2010年4月より麻雀プロとして活動していたので、長いあいだ麻雀と学業の二足のわらじで頑張っていました。と、いうと、通常の方より少し長く大学生活を送っていたのがお分かりだと思います・・・。卒業するために頑張ったんだな、と筆者は思っています。

ブログ・ツイッター

最近はあまり更新頻度は高くないですが、中山奈々美プロの明るい性格が伝わるような文章のブログです。ツイッターは頻繁に更新されています。

ブログ→ごっぱーはナナミン!
ツイッター→中山奈々美 (@nanamin5873) | Twitter

中山奈々美プロのブログタイトル「ごっぱーはナナミン!」というのは、当時中山奈々美プロが働いていた雀荘「スリーファイブ町田店」は一本場が1500点なので、5800点は6100点になるところが5800点は7300点、つまり「5800点(ごっぱー)の一本場は7300点(ナナミン)」になるという語呂合わせになっています。ちなみに、その前のタイトルは「世界がピンフでありますように☆」というものだったようです。「ごっぱーはナナミン!」というタイトルは、友人とのセット中に、深夜のテンションで付けられたそうです。結果的に、中山奈々美プロらしいブログタイトルでファンにはお馴染みの名前だと思います。


2.麻雀プロとしての実績

中山奈々美プロは2010年4月より麻雀プロとしてデビューしました。麻雀プロとしてのキャリアはあまり長くはないですが、これまでの中山奈々美プロの実績についてご紹介します。

プレイヤーとして

中山奈々美プロは現在大きなタイトルはまだ獲得していません。

日本プロ麻雀連盟は男女混合のリーグ戦「鳳凰位戦」を開催していて、A1、A2、B1、B2、C1、C2、C3、D1、D2、D3、Eといったようにクラス分けされていて、A1リーグは年に1度、A2以下は半年に1度、昇級、降級をかけて戦われます。

中山奈々美プロは2015年前期はD3リーグで戦い、上位9人に入り、後期はD2リーグに昇級となりました。

中山奈々美プロはデビューしてから、リーグ戦では主にDリーグで奮闘しています。なかなか、Dリーグを卒業というところには手が届かないですが、一度、2011年にD3リーグで優勝したこともあります。

2011年、2012年の日本プロ麻雀連盟主催の他団体所属雀士も参加する「プロクイーン決定戦」ではベスト16まで残った実績があります。また、2012年には「インターネット麻雀日本選手権」にはベスト8まで残ったことがありました。2014年には「ロン2カップ2014 Autumn」で決勝戦まで残り、あと一歩でタイトル獲得というところまできました。

タイトルは獲得していませんが、もしかしたら、といったチャンスは今までありました。実力のあるプロですので、今後、タイトルを獲得して実績を残してくれるでしょう!

中山奈々美プロの人気度

中山奈々美プロというと、日本プロ麻雀連盟を代表する人気雀士の一人です。

デビューしたての1年目から、日本プロ麻雀連盟の女流雀士カレンダーに登場したり、日本プロ麻雀連盟主催の麻雀アーケードゲーム「麻雀格闘倶楽部」に参戦、といったように、デビュー時から注目度の高い、人気雀士でした。麻雀プロになる前から、白河雪菜さんと同じように、麻雀界では有名な麻雀アイドル的な存在でしたので、プロ転向後もすぐさま人気雀士となりました。

可愛いルックスもありますが、中山奈々美プロの明るく元気なキャラクターが、他の女流雀士よりも個性的であったのが、人気の秘訣なのだと思います。

2012年に行われた麻雀格闘倶楽部の人気投票では、第8位

そして、2013年にはなんと第5位になり、中山奈々美プロの人気度の高さ、いかにファンから愛されていのかがわかる結果になりました。女流雀士では、高宮まりプロ、二階堂姉妹、白河雪菜さん、といった人気プロに次ぐ投票数となりました。2013年の麻雀格闘倶楽部人気投票は、各参加プロがマニフェストを発表し、目標順位をクリアしたらマニフェストを実行するという企画でした。中山奈々美プロは「7位以内だったら卓背景を1日ななみんジャックします」といったマニフェストで、実際に麻雀格闘倶楽部で卓背景が中山奈々美プロ仕様になった日がありました。

ちなみに、「ななみんジャック」こんな感じです。ナナミンだらけです。

日本プロ麻雀連盟所属の女流雀士というと、二階堂亜樹プロ、二階堂瑠美プロ、和泉由希子プロ、宮内こずえプロ、黒沢咲プロといったベテランとも言える長いキャリアを持った人気女流雀士たちがいます。そういった、女流雀士ブームとも呼べる女流雀士全盛の時代の礎を作った世代を除く、新しい世代と呼べる女流雀士には、高宮まりプロ、小笠原奈央プロ、東城りおプロといった若手人気女流雀士がいます。その若い世代の人気女流雀士の代表格的な存在が、中山奈々美プロと言えるでしょう。

若手人気女流雀士の筆頭格、中山奈々美プロなので、ニコニコ動画の日本プロ麻雀連盟チャンネルやドリクリチャンネルで生放送される番組で司会を務めることも多いです。

最近ではあまり放送されませんが、ドリクリチャンネルで魚谷侑未プロと一緒に「ゆーみんナナミンのアニゲーラブchu」といった漫画やアニメといった話題が中心のトーク番組に出演したり、日本プロ麻雀連盟チャンネルで手塚紗掬プロ、蒼井ゆりかプロの三人で「RJオトナのガールズトーク」といった番組に出演したり、連盟のバラエティ班的な活躍もしています。

また、日本プロ麻雀連盟とすまほけーす市場のコラボで、人気女流雀士がディフォルメされてデザインされたスマホケースが発売され、中山奈々美プロバージョンも発売されました。

日本プロ麻雀連盟×すまほけーす市場「中山奈々美 華麗なる女流プロ雀士」

このスマホケース、ナナミンファンに是非ご覧になって欲しいですが、超カワイイです!

ナナミンっぽい雰囲気と明るいキャラクターがうまくデフォルメされた描かれたいます。そして宣材写真でも中山奈々美プロがいつも持っている、赤五筒を持っています。

ちなみに、赤五筒も好きな牌ですが、七筒も好きだとブログ上で話していました。かわいいらしいです。((中山奈々美プロブログ 2010年10月24日「四暗刻☆」より)

日本プロ麻雀連盟はパチスロで「パチスロ麻雀格闘倶楽部」を出していて、多くの人気雀士たちが登場します。中山奈々美プロももちろん登場し、水着が三つ揃うと「バカンスモード」に突入し、水着姿の中山奈々美プロと高宮まりプロ、白河雪菜さんの三人が登場します。

まさに、連盟の看板女流雀士と呼べる活躍をしている中山奈々美プロです。雀荘ゲストも頻繁に行っているので、実際に一緒に打ちたい方はブログでスケジュールをチェックしてみましょう。


3.中山奈々美動画特集

youtubeで見ることが出来る中山奈々美プロの動画を紹介します。

中山奈々美プロの噂の真相に迫る

麻雀動画を配信しているサイト「麻雀道画」で放送された、中山奈々美プロの噂に迫るといった企画の前半が無料でyoutubeで見ることができます。

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そして、第一回放送である、内川幸太郎プロ編です。視聴者も番組を見ていると麻雀が強くなれるような、勉強になる番組です。


4.まとめ

いつも明るく、元気で、楽しそうに麻雀を打っている、そういった印象が強い中山奈々美プロですが、そんなところが人気の秘訣ではないでしょうか。今後も引き続き活躍して欲しいと応援したくなる、魅力的な女流雀士です。これからも、元気で明るいナナミンのキャラクターで、麻雀界のイメージをより良くしてくれることを期待しています。

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