洗牌(シーパイ)・牌山を作る

席順が決まって、点棒の配分も確認したら、ゲームを始める為に牌山を作ります!この牌山作りが運命を左右すると思うと、なかなかワクワクしますね!
洗牌(シーパイ)
洗牌とは、卓の上で牌を混ぜる行為の事です。トランプで言うところのシャッフルです。
牌山を積んだ時に、牌が偏らないようにする為と、積み込みなどのイカサマを防ぐ為に行います。

キッチリと洗牌を行うのであれば、まず全ての牌を裏返しにしてから行うべきですが、仲間内で楽しむ麻雀などではそこまで神経質にならずにジャラジャラっと混ぜてしまう事が多いと思います。
ただ、現代の雀荘ではほとんどが全自動麻雀卓になっていますので、洗牌自体をすることはあまりなくなってきていますね。
自宅などで麻雀をする時は、洗牌のジャラジャラ音が響いてご近所迷惑にならないように、マットを敷くなどしましょう。
ちなみにですが、同じく洗牌と書いてセンパイと読む場合がありますが、これは文字通り牌を綺麗にクリーニングする事です。
牌山(牌山)の作り方
さて、牌がよく混ざったら牌山を積んでいきましょう。牌山は、正式には壁牌(ピーパイ)と言いますが、山とか牌山と呼ばれる事が多いのでここでもそれに従います。
で、牌山とは何かというと、、、文章で説明しにくいので下記の画像をご覧ください。

ゲーム開始時に、各プレーヤーが自分の目の前に牌を積みます。これが牌山です。
牌山は一つが17枚×2段の34枚で構成されます。
牌山を作る時に、一枚一枚積んでいっては時間がかかってしまうので、17枚×2列に並べてから一気に重ねてしまいましょう。
洗牌から牌山を積むまでの流れです。
牌山が出来たら、牌山の右側をほんの少しだけ(牌1枚分くらい)前に出しましょう。これは、他のプレーヤーが牌を取りやすくするための配慮です。
幢(トン)
牌山の上下の牌一つずつの組み合わせを幢(トン)と言います。1組で1幢、2組で2幢と数えます。あまり馴染のない言葉だと思いますが、この講座でも使用するので覚えておいてくださいね。

皆さまからのコメントと麻雀豆腐編集部からの返信!
細かいですが……
>牌がよく混ざったら牌山を積んで行きましょう
→牌山を積んで【い】きましょう
物理的にどこかへ行くときだけ漢字ですね
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>細かいですが……
牌がよく混ざったら牌山を積んで行きましょう
→牌山を積んで【い】きましょう
物理的にどこかへ行くときだけ漢字ですね
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