開面(カイメン)とドラの確認
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開面(カイメン)とドラの確認

牌山を積み終わって、さあ配牌(ハイパイ=各プレーヤーに牌を配る)といきたいところですが、牌山のどこから配牌を始めるかを決めなければなりませんね。それが開面(カイメン)です。

目次

開面(カイメン)

牌山が全て積まれたら、どの位置から配牌を始めるかを決めなければなりません。配牌の位置を決めて、牌山を分ける事を開面(カイメン)と言います

開面する位置は、親が振ったサイコロの目の合計で決まります。なので、まず親がサイコロを振ります。

サイコロの使い方が分からない人は、まずこの記事を読もう!

開面する席が決まる

サイコロの出目の合計で、まずどの席の牌山で開面するかが決まります。

サイコロを振った人を1として出目の合計を反時計回りでカウントします。
席順や親を決めの時と同じですね。

開面席決め

上記の例だと親のAさんがサイコロを振っています。出目の合計が4なので、親から反時計回りで4番目のDさんの席の牌山を開面することになります。

開面する位置が決まる

上記の例では、Dさんの席の牌山を開面する事に決まりましたが、牌山のどこを開面しても良いわけではありません!これもサイコロの出目の合計で決まります。

ですが、あらためてサイコロを振る必要はありません。最初に振ったサイコロの出目の合計をここでも使用します。

牌山の右端からサイコロの出目の合計数を数えた位置が開面の位置になります。今回の例だと、出目の合計は4なので右から4幢(トン)と目と5幢目が開面の位置となります。

開面位置

ドラを確認する

さあ、開面が済んだところでドラを確認しましょう。
開面位置の右側3幢(トン)目の上段の牌を表にしてください。それが、ドラ表示牌となります。

ドラ表示牌

ここで開いた牌はドラ表示牌なので、この牌自体はドラではありません。この牌の次の牌がドラになります。

次の牌とは、ドラ表示牌がならドラはというように、ドラ表示牌の次の数字がドラというわけです。表示牌がの場合はがドラになります。もちろん、ドラはドラ表示牌と同じ種類(萬子、索子、筒子)のみです。

字牌の場合は次の並びになります。

そもそもドラって何?という人はこちら!

王牌(ワンパイ)を切り離す

ドラが決まったところで、さあ配牌といきたいところですが、もう一つ必要な手順があります。それは、王牌を切り離す事です。

麻雀では、誰もアガらずに最後まで牌をツモった場合でも、必ず14枚の牌を残すというルールがあります。その14枚の牌を王牌と言います。
開面位置の右側7幢が王牌となるので、分かり易いように牌山から切り離してください。

王牌を分ける

王牌は、カンドラ、裏ドラ、嶺上牌などに使いますが、ゲームスタート時には関係ないので、ここでは説明を省略します。
ここでは、王牌14枚をしっかりと切り離す事だけ覚えてください。

これで、ようやく配牌(ハイパイ=各プレーヤーに牌を配る)準備が整いました!ゲームを始めるまでが、なんだかややこしいなと思うかもしれませんが、これらの手順は何度か麻雀をやるだけで当たり前のように出来るようになりますよ!

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皆さまからのコメントと麻雀豆腐編集部からの返信!

  1. 脱字などの報告です
    >さあ配牌(ハイパイ=各プレーヤーに牌を配る)と行きたいところですが
    →さあ配牌(ハイパイ=各プレーヤーに牌を配る)と【い】きたいところですが
    物理的にどこかへ行くときだけ漢字ですね

    >ゲームスタート時には関係なので
    →ゲームスタート時には関係な【い】ので

    • 麻雀豆腐編集部です。
      麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!

      >脱字などの報告です

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