三色同順(サンショクドウジュン) [ 2翻 喰下1翻 ]
- 役の作り方
- 順子系の役の方が出やすい!
- アガるポイント
- 役の複合を狙う
- ローカルルール
- まとめ
昔から人気の比較的人気のある三色同順。通称・サンショク。メンタンピンばっかで飽きたあたりで手を出したくなる、魅惑のアガり役、三色同順についてです。
役の作り方
順子系の役の方が出やすい!
サンショクは鳴いたら翻数が下がります。(=食い下がりあり)
それには理由があって、順子で作る役というのは食い下がりがあるんです。(ちなみに、順子というのは123、789のような連番の面子)
三色同刻は刻子系の役なので、同じ2翻でも出にくい。なのでサンショクと言えば三色同順なのです。
アガるポイント
三色同順はかつては花形でした。
そう、かつては、です。じゃあ、今は?別に花形ってほどではないです。ジムキャリーみたいな感じだと思って頂ければちょうどいいです。なんでかっていうと、今の時代、手役の美しさよりもアガりのスピードの方が大切です!サンショクでアガる、確かにカッコいいんですよ。でも無理してサンショクだけ固執してもしょうがないじゃないですか。
例えば、こんな状態、黄金のイーシャンテンと呼ばれています。
イーシャンテンというと、アガりの二歩手前です。で、この場合、三色同順と一気通貫という2つの道の分かれ道になるわけなんです。
か を引けば三色同順へ見事テンパイ(=アガりの一歩手前)。つまりこう。
でも、 か を引いた場合、一気通貫へテンパイになります。というと、こんな感じ
ね、三色同順ばかり考えていたら、一気通貫の存在なんて気が付かないでしょ。それが大きな落とし穴です。
三色狙って手が苦しくなるよりも、三色の可能性を含みつつ、他の役に手替わり出来る可能性を認識していることが、上手に三色同順を扱い方法です。
役の複合を狙う
純チャン三色(純チャン+サンショク)
純チャン三色というのは、純チャンと三色という2つの役を組み合わせた複合です。
純チャン(3翻)+三色同順(2翻)=5翻
純チャン三色イーペーコー
更に一盃口を加えます。口に出すと語呂がいいし、美しい並びです。ジュンチャンサンショクイーペーコー。
純チャン(3翻)+三色同順(2翻)+一盃口(1翻)=6翻
タンピン三色
初心者に優しいベーシックなアガり役、ピンフとタンヤオと複合しやすいです。
三色同順(2翻)+タンヤオ(1翻)+ピンフ(1翻)=4翻
ローカルルール
特になし!
まとめ
三色同順狙いすぎて手を狭めるのはあんまりよくないと思うんですよね~。しかし、やはりカッコいいんですよ、サンショク。複合も見てもらうと、なんかきれいじゃないですか、麻雀っぽいです。無理せずに、サンショク含みつつ、アガる、ってのがやはり通ですよ。
皆さまからのコメントと麻雀豆腐編集部からの返信!
ジム・キャリーの例えは30~50歳代にとって分かりやすいし、面白いですねw
麻雀豆腐編集部です。
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>ジム・キャリーの例えは30~50歳代にとって分かりやすいし、面白いですねw
例えをお分かりいただけて、麻雀豆腐一同嬉しい限りです!
暖かいコメント誠にありがとうございますm(__)m
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