白鳥翔 ”冥府の先導者”で”魔法少女”の人気若手男性プロ
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白鳥翔 ”冥府の先導者”で”魔法少女”の人気若手男性プロ

白鳥翔プロは、日本プロ麻雀連盟所属で、Mリーグ2022-23シーズン優勝チームの渋谷ABEMASに所属している麻雀プロです。派手な髪型と奇抜なファッション、麻雀プロらしくないビジュアル系なルックスで、時々中二病やナルシストと言われるキャラクターですが、麻雀の実力はかなりのもので、麻雀プロ歴も長く数多くの実績を積み重ねてきました。Mリーグにも初年度から参加しており、人気麻雀プロの一人である白鳥翔プロについてご紹介します。

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自称魔法少女・白鳥翔プロについて

プロフィール

  • 名前:白鳥 翔(しらとり しょう)
  • 生年月日:1986年8月27日
  • 出身:東京都練馬区
  • 学歴:慶應義塾大学商学部
  • 血液型:A型
  • 好きな物:ゲーム
  • 所属団体:日本プロ麻雀連盟
  • Mリーグチーム:渋谷ABEMAS
  • X(旧Twitter):@s_Shochan0827
  • インスタグラム:@jpml_shochan0827
  • Youtube:しょーちゃんねる

多くの麻雀プロが持っているキャッチフレーズ・二つ名は"供託泥棒"、"麻雀ハイブリッド"、"白いブラックスワン"、"冥府の先導者"といろいろ持っています。供託泥棒については、40代、50代にもなって泥棒って呼ばれるのは嫌だと思っており、あまり気に入っていない様子。親しい麻雀プロや関係者からは翔ちゃんと呼ばれています。

麻雀ニュース番組「熱闘!Mリーグ」に出演した際に特徴的なヘアスタイルについて聞かれ、真顔で「副業で魔法少女をやっていて、髪型に変化が生じる体質」と答え、白鳥翔は魔法少女だということが広く知られるようになりました。

白鳥翔という名前は本名です。名付けたのはお母さんで、昔から白鳥という苗字の人と結婚して、翔という名前の子供を産むと決めていたそうです。ただ、白鳥プロはこの話をお母さんから幼いころから聞かされていたらしいですが、お母さん自身はそのことを覚えておらず、高校の同窓会で将来自分が白鳥という人と結婚して翔という名前の子供を産むと当時から言っていたという話を聞いてびっくりしたようで、もしかしたら霊感の強いお母さんは将来が見えていたのでは…、とちょっとスピリチャルなエピソードをYouTubeチャンネル「麻雀遊戯王」のワンコーナーで明かしています。(【麻雀遊戯CAFE】白鳥翔プロ自ら噂話を大暴露!)

麻雀界以外での意外な交流関係を持っており、プロゲーマーのウメハラこと梅原大吾さんやボンちゃんとは、同じ雀荘で働いていたことがあり、今でも交流があります。

また、Mリーグなどの活躍で人気や知名度も上がっており、エナジードリンクの「Red Bull」が2022年4月より白鳥プロのスポンサーとなりました。そして、白鳥翔プロとMリーグではチームメイトである日向藍子プロが、アパレルブランド「KINGLYMASK」とコラボし、パーカー、ロンT、ボディバック、ポーチ、バケットハットなどが2023年11月から発売されました。(KINGLYMASK公式ホームページ)

パニック障害

パニック障害とは、突然の動悸や呼吸困難、めまいといった発作を繰り返し、発作への不安が増して、外出などが制限される病気です。白鳥翔プロは、高校生の時からパニック障害を患っていると、2019年6月30日放送の「熱闘!Mリーグ」で初めて告白しました。(『熱闘!Mリーグ#26』)

高校生の時、麻雀中に過呼吸になりパニック障害を発症、ひどい時には電車やバスにも乗れなかった経験もあり、麻雀プロになってからは医者から引退を勧められることもあったそうです。今でも薬を飲み続け、突然尿意に襲われることもあり、オムツを用意していると、熱闘!Mリーグの取材で明らかにしました。

白鳥プロは、対局中に中断してトイレに行く事がありますが、それはパニック障害が影響しています。また、髪型や髪色をよく変えるのも、パニック障害の原因となるストレスを解消し、リフレッシュするためといった理由からだそうです。

過呼吸になって麻雀を打てない時もあったが、その時は早くよくなって麻雀を打ちたいという気持ちだった語り、麻雀によって生きようと思う事ができたと、ご自身の病気と麻雀への熱い想いを語っています。

死神の後継者

複数の二つ名を持つ白鳥翔プロですが、最近では"冥府の先導者"がよく使われています。これは麻雀最強戦2022に出場した際に、自身が提案した名前で、日本プロ麻雀連盟所属のレジェンドプロ・伊藤優孝プロの"死神"を意識したものです。麻雀最強戦2022では、黒づくめの服装で、顔色も少し白い感じのメイクで死神をイメージした姿で出場しました。

死神をイメージした名前を使う事は、伊藤優孝プロ本人の許可を取っており、死神モチーフの名前を使う事は伊藤優孝プロへのオマージュであり、死神を絶やしたくない、受け継ぎたいという想いがあっての事。もし、伊藤優孝プロが引退することがあれば、"死神"のキャッチフレーズを引き継ぎたいと語っています。

伊藤優孝プロは、日本プロ麻雀連盟創設メンバーの一人で、現在は連盟の副会長を務めるほどの人物。連盟の中心人物であり、麻雀プロという存在が誕生したことから第一線で活躍しているベテラン雀士です。伊藤優孝プロのようにみんなから応援されるプロになりたいと白鳥プロは語っており、尊敬する麻雀プロの一人のようです。

ライバル・堀慎吾プロ

他団体である日本プロ麻雀協会所属で、Mリーグ・KADOKAWAサクラナイツ所属の堀慎吾プロは、所属団体の最高峰タイトル"雀王"も獲得しており、小柄な体格で多くのプロ雀士が強いプロとして名前を挙げる実力、そして麻雀については強気な発言をするところから"小さな天才"という二つ名を持っている麻雀プロです。その堀慎吾プロと白鳥翔プロは、お互いライバルと公言している仲で、二人が初めて会ったのは、堀プロが18歳、白鳥プロが16歳の時と長い付き合いのようです。

堀プロが多井プロのYouTubeチャンネルに出演した際には、白鳥プロは「堀は運だけはある」と語っていたと多井プロが話すと、堀プロは白鳥プロについて「自分は麻雀の実力でMリーグに入ったが、白鳥はエンタメ一本で入った、自分と真逆」とユーモアを交え語ります。

松ヶ瀬プロと堀プロが若い時に一緒に働いていた雀荘に、当時既にプロになっていた白鳥プロも客としてよく来ていて、その時から弱かった、と麻雀についてはビッグマウスと言われる堀プロらしい表現で語っています。

また、堀慎吾プロには"堀ガールズ"と呼ばれる私設のファンクラブがあり、会員番号No.6は白鳥翔プロだそうです。時には辛辣な事を言って、お互い負けたくない相手として名前を挙げるライバル関係ですが、実はなんやかんや仲が良く、二人の関係はMリーグの見どころの一つとなっています。

岡田紗佳プロとの関係

愛称の"おかぴー"で呼ばれることも多く、モデルやタレント業もこなす、日本プロ麻雀連盟所属でMリーグ・KADOKAWAサクラナイツ所属の美人麻雀プロ・岡田紗佳プロと白鳥翔プロは、過去に交際していた関係でした。

2020年4月に週刊誌で交際が報道され、岡田プロと白鳥プロはお互いのXで、「結婚を前提にお付き合いをしています」と交際を報告しました。

しかし、2021年9月にお互いのXで交際の終了を報告しました。麻雀プロという性質上、芸能人と違いファンとの距離が近いためSNSで報告したと、白鳥プロは交際の終了を報告した理由を説明しました。

二人ともMリーガーであり、人気麻雀プロであるため、破局を発表後も同卓することは多く、また二人の関係性をネタにされたり、いじられたりする事もあり、二人の関係と周囲の雰囲気も良好な感じが伝わってきます。

麻雀最強戦2022Mリーグスペシャルマッチ決勝卓で二人が同卓した際には、岡田紗佳プロは国士無双十三面待ちをアガり、大舞台での勝負強さを見せつけました。

ショウマツコンビ

渋谷ABEMASのチームメイトである、日本プロ麻雀協会所属の松本吉弘プロとは仲良しで、二人のコンビは"ショウマツコンビ"と呼ばれています。

二人が親しくなったのは、RTDリーグに二人が出演したことがきっかけで、それ以降プライベートでも仲の良い関係となり、その後、Mリーグでも同じチームとなり、麻雀界を代表する若手男性プロの二人は、いつしか"ショウマツコンビ"と呼ばれるようになりました。

1992年生まれの松本吉弘プロにとっては、1986年生まれの白鳥プロは6歳上で頼りになる兄貴分といった存在のようで、YouTube番組で白鳥プロについて"男気があって芯の強いところがあり、飄々としているけど内面は熱く、頭が良くて優しい人"と、白鳥プロへの敬意を感じる表現をしています。(白鳥翔プロと大親友の松本吉弘プロが作る取扱説明書!)

白鳥プロもインタビューで松本プロについて、「思ったことは麻雀のこともそれ以外も遠慮なく言える相手。すごい良い奴だと思っていて、だからこそ言える」と語っており、二人が信頼できる良い友人関係だということが垣間見れます。プライベートでも一緒にいることが多く、二階堂姉妹や滝沢和典プロと佐々木寿人プロの"タキヒサコンビ"のように、"ショウマツ"も麻雀界を代表するコンビになりつつあります。

著書

  • トッププロが教える 最強の麻雀押し引き理論(2018年、彩図社)
  • 麻雀 押し引きのプロ技 勝負を決定づけるプロの選択肢と決断力 ※魚谷侑未共著(2023年、彩図社)
  • 冥府の麻雀 ※須田良規構成(2023年、竹書房)
  • 麻雀 漆黒の強者 黄金の勝筋 ※松本吉弘共著(2023年、KADOKAWA)

最初に出版された、「トッププロが教える 最強の麻雀押し引き理論」は、Mリーグが始まる前、RTDリーグやモンド杯での活躍で人気も出始めてきた時代に出版された戦略本で、"押し引き"を中心に、白鳥プロの戦略を解説するという一冊になっています。

2023年は出版ラッシュとなり三冊の戦略本が発売されました。「押し引きのプロ技 勝負を決定づけるプロの選択肢と決断力」は、Mリーグ・セガサミーフェニックス所属で、この年女性初となる十段位や4度目となる女流桜花を獲得するなど絶好調だった魚谷侑未プロと共に、Mリーグの実戦譜を題材に麻雀の押し引きを議論する一冊で、二人のプライベートトークも収録されています。

「冥府の麻雀」は、Mリーグの実戦譜を元に4つの章にわかれたテーマで、白鳥プロの戦術を解説する本です。「漆黒の強者 黄金の勝筋」は、Mリーグ優勝を果たした、2022-23シーズンの実戦譜を元に、ショウマツコンビがその局面で考えていたこと、読み、結果分析などをテーマに解説する一冊となっています。

“冥府の先導者”白鳥翔プロの経歴

麻雀プロになるまで

白鳥翔プロは、0歳から3歳ぐらいの幼少期、よくかつらを被って女の子のような可愛らしい恰好をして写真を撮られたり、初孫だったことや、母親が三人兄弟の末っ子で叔母二人に可愛がられたこともあり、そういった環境が、中性的な恰好を好むようになった原因なんじゃないかと、ご自身は思っているそうです。

大学受験をしたくないという考えを小学生時代から持っており、中高大一貫校の受験を目指します。猛勉強の末、受験した学校は全て合格し、第一志望である早稲田実業にも合格したそうですが、両親の希望もあり慶應義塾中等部へ入学します。なぜ両親が慶応に入ってほしいと思ったか、理由はよくわからないそうです。

麻雀に最初に出会ったのが小学生の時で、マリオなどのソフトと同じように自宅にあったファミコンゲーム「ファミリーマージャンII 上海への道」をプレイしたことがきっかけでした。この時はなんとなく麻雀と触れ合ったぐらいで、その後、中学校三年生の時に友達と麻雀をやるようになって、ルールを覚えていきます。

高校は、そのまま慶應義塾志木高等学校へ進学します。ちなみに最高位戦日本プロ麻雀協会所属でMリーグ・セガサミーフェニックス所属の醍醐大プロも同じ慶應義塾志木高等学校の卒業し大学に進学しますが中退。最高位戦日本プロ麻雀協会所属でMリーグ・赤坂ドリブンズ所属の園田賢プロは、慶應義塾大学環境情報学部を卒業しています。

高校三年生の頃、雀荘で働いていた友達のお兄さんに麻雀を教わり、本格的にはまっていきます。高校生ながら、101競技連盟の競技会に参加するなど、早くも競技麻雀の世界に足を踏み入れていきます。どんどん麻雀にはまっていき、あまりにも熱中しすぎて高校を一年間留年してしまいます。そのまま退学して、プロになろうという考えもあったそうですが、両親の説得もあり高校は無事に卒業します。

麻雀にはまっていったのは、麻雀は4人でないとできない性質上、数あるゲームの中でも良いコミュニケーションツールだと感じたからだそうです。麻雀のゲーム性はもちろん、麻雀を通じていろいろな人と仲良くなることができ、年上の人にも可愛がられて遊んでもらえることが楽しかったと、白鳥プロは振り返っています。

麻雀に熱中していく中、「MONDO TV」での麻雀対局を見て、当時から活躍していた二階堂亜樹プロや滝沢和典プロを見て憧れ、この人たちと麻雀を打ちたいという想いが芽生えていきます。また、「近代麻雀」の付録についていた"麻雀最強戦"のDVDも擦り切れるほど見ていて、その中でも鈴木たろうプロの活躍などを目にして、麻雀プロへのあこがれを持ったそうです。麻雀最強位のタイトルは2024年2月時点で獲得しておらず、連盟のタイトル以外では、最も獲得したいタイトルだと語ります。

大学在学中に麻雀プロに

慶應義塾大学商学部に進学し、大学在籍中の2006年20歳の時に、日本プロ麻雀連盟のプロテストを受験し、合格、連盟の23期生として麻雀プロとなります。連盟を選んだのは、連盟は一番所属する人数が多い団体で強いプロがたくさんいるという印象が強かったからだそうです。

高校は一年留年してしまいましたが、大学は留年することなく無事卒業します。大学時代から麻雀プロでしたが、別の仕事をしながらプロ活動を行うか、麻雀プロ一本でいくか悩んでいた時期があったそうです。大学時代に付き合っている彼女がいて、結婚も視野に入れており、将来の事を考え就職活動し、内定をもらいましたが彼女とは破局。それがきっかけで麻雀プロ一本で生きていくことを決意しました。

白鳥プロは、麻雀一本でいこうと決意した時には早くもB2リーグまで昇級しており、自己プロデュース力には自信があったので、一度チャンスをもらえたら麻雀プロだけで生きていく自信があったそうです。

2011年度には日本プロ麻雀連盟の上位リーグであるA2リーグに25歳の時に昇格、これは2024年2月時点で史上最年少記録となっています。

そして2015年、他団体の選手も出場する日本プロ麻雀連盟の大会"第24期麻雀マスターズ"で優勝、初めてとなるタイトルを獲得します。翌2016年の"第25期麻雀マスターズ"でも優勝、見事連覇を果たします。

また2016年には"麻雀プロ団体日本一決定戦"という、日本プロ麻雀連盟、最高位戦日本プロ麻雀協会、日本プロ麻雀協会、RMUといった4つの麻雀プロ団体によって行われた団体対抗戦に、連盟代表の一員として出場します。この大会では、森山茂和会長がもし連盟が最下位だったら会長を辞任すると宣言、そういったプレッシャーに強いと思われる勝又健志プロですら人生で一番緊張したと語り、連盟の選手たちはすさまじいプレッシャーの中対局に臨みました。白鳥プロも人生で一番緊張した大会と語り、手は震え、対局前にはトイレで吐いてしまう事もあるほどでした。しかし、このプレッシャーが良かったのかどうかわかりませんが、連盟は優勝、白鳥プロの個人成績も32人中8位と好成績でした。この大会以来、それまであまり感じた事がなかったが、日本プロ麻雀連盟への愛着を感じるようになったと語ります。

初めてのタイトルを獲得した後、2015年から2016年にかけて開催された"第16回モンド杯"に初出場、この年から8名だった出場選手枠が12名に増えたことも影響し、タイトル獲得直後の白鳥プロは、初めて注目度の高いテレビ対局へ出演することになります。そして、出演して3年目となる2018年から2019年の"第18回モンド杯"では優勝、プロになる前に憧れていたモンド杯で大活躍し、白鳥プロの知名度も上がっていきます。

モンド杯で優勝した後、2019年からはサイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏が立ち上げた、AbemaTV社の主催で行われていたリーグ戦"RTDリーグ"が開始し、白鳥プロも参加します。タイトル獲得してから、モンド杯の出場枠が増えて出場することができ、優勝した年にRTDが始まり、そして、RTDはMリーグへ繋がっていくため、自分はとてもツイていたと、白鳥プロは振り返っています。

Mリーグ設立、初年度から参加し人気Mリーガーに

2018年にMリーグが設立されます。そして8月7日開催された初めてのドラフト会議で、渋谷ABEMASからドラフト2位指名を受け、Mリーガーとなりました。渋谷ABEMASのドラフト1位は、多井隆晴プロが指名されましたが、もし指名が重なり抽選が外れた場合は、白鳥プロを外れ1位で指名する予定だったほどの高評価でした。

チームメイトの多井隆晴プロは、かつては日本プロ連盟に所属し脱退して新団体RMUを立ち上げた人物。白鳥プロがプロ試験を受けた時の試験官が、当時連盟に所属していた時の多井プロでした。今では当たり前の光景となりましたが、Mリーグという舞台がなければ、二人が同じチームに所属するということは、当時は考えられないことでした。

Mリーグ1年目は絶不調で、レギュラーシーズン個人成績21人中最下位という結果に終わりますが、2年目の2019-20シーズンには、2019年12月12日にMリーグ史上初となる四暗刻単騎をアガり、個人成績29人中4位と好成績を残します。

Mリーグ以外でも、2019年には"麻雀最強戦2019男子プロ代表決定戦"で優勝し初となるファイナルへ進出、2020年2月には最高位戦日本プロ麻雀協会が主催するプロアマ混合のオープン戦"第28期發王戦(りゅうおうせん)"に出場、延べ1,200人以上の選手が出場し、決勝以外の対局はトーナメント戦で行われるこの大会で優勝するなど、各所で好成績を残します。

Mリーグ4年目となる2021-22レギュラーシーズンでは、多井隆晴プロに次ぐ4着回避率2位と好成績、5年目の2022-23シーズンでは、チームは5年連続となるファイナルへ進出し、悲願の優勝を果たしました。

そして、日本プロ麻雀連盟オフィシャルサプライヤーであるゲーミングチェアブランド"AKRacing"がスポンサーとなり開催される"AKRacing杯"に、2022年の第二回大会、2023年の第三回大会と二年連続出場し、連覇を果たします。

2021年-22年の第22回モンド杯、2022年-23年の第23回モンド杯でも連覇を果たし、第23回モンド杯に優勝し出場権を獲得し出場した、2024年2月に開催された"第19回モンド王座決定戦"では、3回目の挑戦で初となる優勝を果たしました。モンド王座決定戦は、前年度優勝者と"女流モンド杯"・"モンド杯"・"名人戦"の優勝者が争い、年間チャンピオンを決める大会で、麻雀プロになる前に憧れていた"モンドTV"のリーグ戦のグランドチャンピオンとなり、白鳥プロにとってはおそらく感慨深いタイトルとなったでしょう。

Mリーグレギュラーシーズン成績

Mリーグ成績
シーズン個人
スコア
平均
打点
4着
回避率
最高
スコア
半荘数
2022-84.7pt6,3140.75007720024
2021108.8pt6,8720.91305050023
2020109.7pt7,2980.76196470021
2019290.2pt7,0560.70836240024
2018-313.8pt5,9180.65385850026

獲得タイトル

  • 第24期、第25期麻雀マスターズ 優勝
  • 第28期發王位
  • 第18回、第22回、第23回モンド杯 優勝
  • 第19回モンド王座決定戦 優勝
  • 第2回、第3回AKRacing杯 優勝

白鳥翔プロの対局動画

涙の勝利

Mリーグ2022-23セミファイナル、4月27日に行われた第1試合の一局。4人全員が同じぐらいの点数でトップになる可能性が残されている状況で、最終的にライバル・堀プロとの対決になります。この試合後のインタビューでは、白鳥プロは思わず涙を流します。

涙の理由については、本人のYouTubeチャンネルで説明されているのでご確認ください。白鳥プロは、良い人なんだと思います。

最後のツモまで目が離せない一局

Mリーグ2023-24レギュラーシーズン、10月19日に行われた第1試合の一局。流局かと思っても最後の最後まで目が離せないのが麻雀と思わせる戦い。

信じられない三倍満

Mリーグ2019-20レギュラーシーズン、2月13日に行われた第一試合の南4局、ラス目の白鳥プロが萬子の清一色でのアガりを目指します。解説の日吉プロの実況にも熱がこもる奇跡的な一局。

役満・四暗刻

Mリーグ2019-20レギュラーシーズン、12月12日に行われた第一試合、南3局1本場、トップ目の小林剛プロから直撃したこの試合をひっくり返す、大逆転の四暗刻単騎。

親番での起死回生の連荘、まさに"翔タイム"

麻雀最強戦2019の「男子プロ代表決定戦悪魔の逆襲」で優勝し、初めて進出したファイナルステージでの一戦。少し点差の離された三着で迎えた親番でトップに迫るアガりを見せます。

"冥府の先導者"が決めた三色

麻雀最強戦2020の「ザ・リベンジ」予選での一戦。実況・日吉プロ、解説・多井プロと明るい実況解説コンビの会話からわかるように、この時は色々な意味で幸せだったころの白鳥プロ、見事な三色をアガります。

まとめ

白鳥プロは、Mリーグが始まる前に「僕の1つの夢が、本当に麻雀のことだけして生活することなんですよ。気持ちのワクワク感というか、ようやく人生が始まったなという感じですね」と語っていました。それから5年以上の時が過ぎ、選手としての実績も積み重ね、人気度や知名度もどんどん高くなり、白鳥プロの夢がどんどん形になっていくようです。次世代の麻雀界を背負っていく人気若手プロである、白鳥翔プロのこれからに目が離せません。

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