【伊達朱里紗】声優と麻雀プロの二刀流”朱きヴァルキュリア”

伊達朱里紗プロは、日本プロ麻雀連盟に所属する麻雀プロであると同時に、『咲-Saki- 全国編』の上重漫役や、『ヲタクに恋は難しい』の桃瀬成海役、アイドルタイムプリパラ』夢川ゆい役を演じた人気声優でもあります。また、最近ではMリーグにも参戦、2022-23シーズンではMVPを獲得するほどの活躍を残し、麻雀プロとしての実績も積み重ねています。朱きヴァルキュリアの二つ名で知られる、伊達朱里紗プロについてご紹介します。
声優と麻雀プロの二刀流・伊達朱里紗プロについて
プロフィール
- 名前:伊達朱里紗(だて ありさ、本名同じ)
- 生年月日:1991年5月10日
- 出身:兵庫県三田市
- 血液型:B型
- 特技:水彩色鉛筆画、Photoshop、Illustrator
- 所属団体:日本プロ麻雀連盟(35期生)
- 所属事務所:81プロデュース
- Mリーグチーム:KONAMI麻雀格闘倶楽部
- 学歴:立命館大学映像学部中退
- X(旧Twitter):@_datex_
伊達朱里紗プロは、ファン投票によって決まった"朱きヴァルキュリア"という二つ名を持っています。ファンや周りの麻雀関係者からは、"伊達ちゃん"という愛称で呼ばれることが多いです。
生まれは兵庫県ですが、中学2年生から高校3年生の間は大阪府で育ち、立命館大学映像学部に進学しましたが、大学を休学して19歳の時に上京、今も所属する81プロデュースの養成所に入り声優としてデビューしました
絵を描くのが幼い時から好きで、4、5歳の頃から絵を描いており、高校は工芸高校の映像デザイン科に通い、部活では自主アニメを制作したり、PhotoshopやIllustratorを使う授業も好きだったそうです。声優に興味を持つ前は、漫画家になろうと思うほどで、高校生の頃、声優になることを諦めた時には、声優がダメなら映像をがんばろうと思い、立命館大学映像学部へ進学したそうです。
今でも時々、SNSでご自身が描いたイラストを発表し話題になっています。最近では水彩色鉛筆で書くことが多く、CGでイラストを描いているうちに、アナログの感じが好きだと落ち着いたそうです。声優や麻雀と、自身の好きな事を仕事にしてきた伊達朱里紗プロですが、絵は仕事にしていないし、したくない部分が大きいとインタビューで話しています。(「リアルサウンド インタビュー"人気声優でプロ雀士の伊達朱里紗~"」より)
最近では、麻雀の方が忙しくなってきており、拘束時間の長いオーディションなどは受けられないといった理由もあり、比率的には8対2くらいで麻雀の仕事が多くなってきているそうです。声優の仕事は続けていきたい気持ちはあるそうですが、お芝居を求められるとキャパシティ的に苦しくなってしまい、なかなか両立は難しいと、2022年11月のNumber Webのインタビューで話しています。(「異色の人気Mリーガー・伊達朱里紗が明かす“声優兼業のリアルな本音”」より)
ファンクラブ
オフィシャルファンクラブサイト「ありさとだてまき」では、月額550円で会員限定のブログやムービー、FC限定の生配信を見ることが出来ます。また、ラジオ、メールマガジンなどの配信も行っています。
ファンクラブに入れば、伊達朱里紗プロの最新情報をいち早くゲットでき、ここでしか見られない伊達朱里紗プロの姿を見ることが出来るので、伊達朱里紗プロのファンにとってはお得なサイトとなっています。
朱きヴァルキュリアの由来
伊達朱里紗プロは麻雀プロとしてデビューしたばかりの時は、「夢見るセイレーン」という名前が付けられていましたが、正直似合っていないと思っていたそうで、Mリーグに参戦が決まった時点で、自身のX(旧Twitter)で公募、
- 朱きヴァルキュリア
- 進攻ヴァルキュリア
- 不屈のヴァルキュリア
- 花笑みのヴァルキュリア
といった4つの候補からアンケートを取り、52.4%と一番投票が多かった「朱きヴァルキュリア」に決定しました。
ヴァルキュリアがモチーフとなったのは、魚谷侑未プロがXで「イメージ的に騎士ぽい気がするので○○ヴァルキリヤ」はどうでしょうと、提案したのがきっかけで、魚谷プロの案は「進攻ヴァルキュリア」という名前でした。決定した「"朱き"ヴァルキュリア」という名前は、名前の中に入っている朱に由来しています。
ちなみに、ヴァルキュリアは北欧神話に登場する「戦場で生きる者と死ぬ者を定める戦士」の事です。強そう。
華麗なるリーチモーション
伊達朱里紗プロのリーチを掛けるときのモーションが美しいと麻雀ファンの間では評判になっています。
文化放送で2023年1月4日に放送された『麻雀特番「M荘!一本場」』の中で、伊達朱里紗プロはこの美しいリーチモーションについて、昔からこのようなリーチモーションだったわけでなく、Mリーグに参加するのが決まったころに、仲間内で伊達プロのリーチモーションがダサいと指摘されたことをきっかけに作り出した、と話しています。
そして、このリーチモーションのヒントとなったのは、囲碁だったそうで、子供の時に読んでいた「ヒカルの碁」の影響で囲碁をやっていたことがあり、碁石を打つ感じでやってみたら、上手くいったと話しています。声優であり漫画好きな伊達朱里紗プロらしい由来です。言われてみたら、囲碁の打ち方に似ているような気がします。
YouTubeで伊達朱里紗プロご自身がこのリーチモーションについて解説しています。ちょっと難しそうですが、人とは一味違ったリーチモーションで打ってみるのもかっこいいかもしれません。
漫画「朱色のステラ」
伊達朱里紗プロを主人公とした漫画「朱色のステラ」が12月1日に発売される「近代麻雀」から全7話で集中連載されました。作者は笹倉綾人さんで、2023年9月15日に単行本が発売されました。タイトルの朱色は"あけいろ"と読みます。
内容は声優を目指し、麻雀プロとなりMリーガーになったあたりまでが描かれています。伊達朱里紗プロは協力として関わっており、ストーリーやイラストについてもご本人から意見を出されているそうです。
「咲-Saki-」をきっかけに麻雀が好きになった伊達朱里紗プロが、漫画の主人公になるとは、なんだかすごい話です。
フォトエッセイ「伊達朱里紗は二兎を追う ~「好き」から天職へ~」
漫画に続き、フォトエッセイ「伊達朱里紗は二兎を追う ~「好き」から天職へ~」が9月27日に発売されました。
生い立ちや日々気になることや、声優と麻雀プロといった二つの仕事、伊達朱里紗プロの内面などについて書かれています。また特別企画として、デート風な撮り下ろしグラビアも32ページ収録、そして、最高位戦日本プロ麻雀協会所属で、Mリーグ「U-NEXT Pirates」所属で2021年MVPの瑞原明奈プロとの対談も州力されています。
本の帯には、1st書かれていますが、出版時のインタビューでは勝手に書かれている、と驚いたと話しており、2nd、3rdと続くかは未定です。最初で最後のフォトエッセイになるかもしれません。
朱きヴァルキュリア・伊達朱里紗プロの経歴
伊達朱里紗プロが声優になり、麻雀プロとなったその経歴についてご紹介します。
両親の反対を押し切って声優へ
声優を意識したのは、小学校の頃によく朗読を褒められたり、カラオケ好きのお母さんによく連れて行ってもらい歌を歌う事も好きになり、小学校高学年くらいの時に読んだり歌ったりして仕事がもらえる声優という職業に興味を持ったそうです。そして、声優の田村ゆかりさんの大ファンだったことも大きいようです。
高校進学の時点で上京し、声優養成所に通いたかったそうですが、母親に強く反対され、大阪の養成所に週一回通うことになったそうです。そして大学進学の際に、今度こそ上京と思ったそうですが、やはり、大学を卒業してからと反対され、一度声優を目指す事を諦めてしまいます。
一時はアニメや声優という言葉を聞きたくないほど落ち込み、大好きな田村ゆかりさんのライブDVDを見ることも封印していましたが、大学一年生の夏休みに思い立って再び田村ゆかりさんのDVDを見た時、ぶわーっと涙が出て、声優になりたい気持ちを再確認、「反対なんて知らん! 私の人生だ!」と吹っ切れ、再び声優を目指すことにし、大学に休学届を出して、東京に上京、81プロデュースの養成所に入ることになりました。
人気声優が麻雀プロになるまで
伊達朱里紗プロが声優として初めてオーディションに受かり、初めてアニメで名前のある役を演じたのが、2014年に放送された「咲-Saki- 全国編」の上重漫役でした。伊達プロが麻雀に興味を持ったのも、高校生の時に「咲-Saki-」を見たのがきっかけだったそうで、思い入れのある作品であるため、麻雀が好きなことを猛アピールした結果、見事上重漫役をゲットしました。
「咲-Saki-」に出演した後も、2015年に人気ゲームシリーズでありアニメも人気である「アイドルマスター シンデレラガールズ」の難波笑美役、2017年から18年に放送された「アイドルタイムプリパラ」では主人公・夢川ゆい役、2018年には実写映画化もされたアニメ「ヲタクに恋は難しい」の主人公・桃瀬成海役を演じるなど、主要な役を演じる声優となっていきます。
また、キャラクターソングを歌ったり、ライブやイベントにも出演し、アイドル声優としての一面も持っており、子供の時好きだった歌う事も仕事になっていきます。
麻雀のルールを覚えたのは大学時代の時で、入学して直ぐに友達の家で手摘みで教えてもらったのが最初だったそうです。それから声優の養成所仲間と打つようになり、麻雀にハマっていき趣味となりました。
そして、声優の小山剛志さんがプロデュースする渋谷にある雀荘「オクタゴン」に通うようになり、競技麻雀と真剣に向き合う人たちに出会い、麻雀の奥深さを知り、一年近く通いつめ、麻雀プロになることを目指すようになります。やるなら本気でやりたい、もっと強い人たちと打ってみたいという気持ちだったそうです。また、オクタゴンに通っていた時期は、アニメで主役を演じるようになり演技に悩んでいた時期であり、麻雀を打つことが救いになっていたと語ります。
麻雀プロとして
伊達朱里紗プロは2019年に日本プロ麻雀連盟に入会し、麻雀プロとなります。この時には周囲の反対はなく、周りの友人たちからは前向きな声をかけられ、声優を目指すことに反対だったお母さんも麻雀プロへの挑戦については、やりたいことをやりなさい、と後押しされたとインタビューで答えています。
麻雀界に入った時には、イロモノ的な感じで見られることもあったそうですが、「麻雀と真剣に向き合う気持ちは変わらない」という思いを持っていたそうです。会社員などを続けながら麻雀プロとして活動している人もいる中で、ただ単に自分はそれが声優だったという気持ちでだったそうです。
日本プロ麻雀連盟を選んだのは、「咲-Saki-」の関係者や、元々知り合いだった、同じく声優で麻雀プロの大亀あすかプロや岡田紗佳プロが所属していることもあり、単純に好きなプロが所属していたことが理由だったと話しています。
伊達朱里紗プロは、自身の麻雀について、紆余曲折あり「押さなきゃ勝てない!戦わなきゃ勝てない!」と考えるようになり、勝負所で押し切って勝つ、といったようになったと、表現しています。同じ日本プロ麻雀連盟の先輩で、Mリーグでもチームメイトである、佐々木寿人プロの攻撃力と、滝沢和典プロの守備力を合わせた、いいとこどりのスーパーハイブリットを目指しているそうです。
また、麻雀プロとしては、瀬戸熊直樹プロを目標としており、瀬戸熊プロのような応援してもらえる選手を目指しているそうです。
プロ2年目となる2020年の年末には、日本プロ麻雀連盟がプロデュースする麻雀ゲーム「麻雀格闘倶楽部」に出演しているプロ雀士が出場する大会「麻雀格闘倶楽部 第3回プロNo.1決定戦」に出場、決勝戦まで残り、結果優勝は逃してしまいましたが、プロ雀士としての確かな実力をアピールしました。
またその数か月後、2021年3月に日本プロ麻雀連盟所属の20代女性選手のみを対象とした新タイトル「桜蕾戦(おうらいせん)」に参加、ギリギリ20代最後の年だったので、最初で最後となる桜蕾戦への挑戦で、見事優勝、初めてのタイトルを獲得します。
そして、同時期に日本プロ麻雀連盟の大会で、連盟内のAからEまであるリーグの枠を超え、半年で一期、半荘20回戦の予選を戦うリーグ戦「第9期JPML WRCリーグ」で、ベスト8という好成績を残しました。
麻雀プロとして2年少しといった短い期間で実績を積み上げてきたころ、Mリーグへの参戦が決まります。
Mリーグに参戦
プロ三年目になった2021年にEX風林火山オーディションに出場、168名の選手が出場する中、全体8位、女性プロの中ではトップ、という好成績を残しました。Mリーガーになることを元々目指していたわけでなく、出れる大会は全部出るという考えだったそうです。このオーディションの結果と、桜蕾戦の優勝、JPML WRCリーグのベスト8という好成績が重なった結果、注目されることになり、2021年シーズンにKONAMI麻雀格闘倶楽部からドラフト指名されることになります。
当時チームの担当マネージャーであったコナミアミューズメント事業推進部長の石田進矢氏は、「即戦力で取りました」とコメント、あくまでも雀士としての実力を評価しての獲得だと強調しました。
また伊達プロ自身も、声優という肩書でタレント活動の一環だと思われる方もいるかもしれないけれど、そういった目線を払うためにも、内容でも結果でも向き合う姿勢でも証明したいと、Mリーグ参戦への意欲を語りました。
ドラフトは自宅で見ていたそうで、まさか自分が指名されると思っていなかったそうで、びっくりして手が震え、涙が出てきそうです。X(当時はTwitter)でも「えっえっえっえっえっえっえっえっえっえっ」と驚きやいろいろな感情が織り交ざったリアクションをポストしています。
Mリーグに参戦した2021-22シーズン、伊達朱里紗プロは1年目から大活躍。10月22日に行われた第1戦、親番で四暗刻をテンパイした伊達プロは、他家の岡田紗佳プロの当り牌である五萬をつもりますが、勝負を降り、手を崩して放銃を回避しました。この見事な放銃回避は話題となりました。この判断はについて伊達プロは、"トップ目であったこともあり、四暗刻をあがることが目的ではないので、五萬が当り牌だと思ったわけではないが危険だったと思ったため、降りるという選択を取った"と、後にインタビューで話しています。
またその約一カ月後、11月18日の第2試合では、チームメートであり所属団体の先輩でもある佐々木寿人プロが持っていた、Mリーグ最高スコアである9万8200点を上回る、当時の最高スコア記録となる10万5500点を獲得しました。(2024年現在、赤坂ドリブンズ・鈴木たろうプロの11万2800点が最高記録)この時の心境については、「集中力を切らさないように目の前の一局一局に臨んでいたら、気づいたら10万点を超えていたっていう感じ」と語ります。
一年目から史上最高スコアを叩きだす、スーパールーキーと呼ばれるような活躍をしますが、二年目となる2022-23シーズンはMVPを獲得しチームの準優勝に貢献、三年目の2023-24シーズンは4着回避率1位を獲得し、3年連続の個人タイトル獲得という快挙を達成しました。また、三年連続プラス三桁の個人成績を残しており、Mリーグで圧倒的な成績を残しています。
Mリーグに参戦したことによって今までよりも注目されるようになりましたが、やはり、その分プレッシャーも大きかったそうです。容姿や声について誹謗中傷に近いことを言われたり、ネットで書かれたり、また声優であるため声が少しアニメっぽくなると、ぶりっ子だと書かれてしまうため、少し声を低めに発声することを意識しているそうです。
Mリーグに参戦する前から色々言われることは覚悟していたそうですが、滝沢和典プロから、自分が信じている人の言葉だけを聞いていれば大丈夫、とアドバイスをもらい、気にならないようになったと明かしています。
シーズン | 個人 スコア | 平均 打点 | 4着 回避率 | 最高 スコア | 半荘数 |
---|---|---|---|---|---|
2023 | 215.3pt | 6,331 | 0.9000 | 57300 | 20 |
2022 | 320.2pt | 7,486 | 0.8333 | 64300 | 24 |
2021 | 269.5pt | 6,937 | 0.7619 | 105500 | 21 |
獲得タイトル
- 第1期 桜蕾戦 優勝
- Mリーグ 2021-22シーズン 年間最高スコア賞
- Mリーグ 2022-23シーズン MVP(個人スコア賞)
- Mリーグ 2023-24シーズン 4着回避率1位
伊達朱里紗プロの対局動画
伝説の一局となったファインプレイ
Mリーグ2021-22レギュラーシーズン、10月22日に行われた第1試合の南3局、伊達プロはツモり四暗刻テンパイとなりますが、リーチをかけている岡田プロの当り牌である5萬を引いてしまいます。ここで、降りることを選択し、四暗刻を諦め放銃を回避するファインプレイ。この試合、見事Mリーグ初トップを飾ります。
当時のMリーグ記録となる10万点越えをした一戦
Mリーグ2021-22レギュラーシーズン、11月18日に行われた第2試合、当時のMリーグ記録となる10万5500点を叩き出した試合の配牌から和了までまとめ集です。アガるのが簡単なことのように錯覚する動画です。
開幕初日に役満・四暗刻
Mリーグ2022-23レギュラーシーズン、開幕初日となる10月3日の第2試合の南2局、前年度MVPを獲得した伊達プロは、初日から役満・四暗刻をアガります。また、この形が、同色の刻子が連番となっているため、ローカル役満・四連刻(スーレンコウ)であることも話題になりました。ルールによってはダブル役満となる、美しいアガりとなりました。
麻雀最強戦2023、トップを追い詰める高打点
麻雀最強戦2023"男と女のデスゲーム"決勝戦、この試合、結果的には堀慎吾プロが勝利しファイナルに進出しますが、この南3局の時点でラス目の伊達プロが、高め三色をツモり、6,000オールの高打点、伊達プロが堀プロに迫り、試合を盛り上げます。ここで高めをツモるところが、伊達プロらしいと思ってしまう一局です。
伊達プロらしい強気な攻め
Mリーグ2023-24シーズンセミファイナル、4月12日に行われた第2試合の東3局、テンパイにとった伊達プロは、ダマでも満貫の手を強気にリーチ、その直後、園田プロが北を切ってしまい、一発で放銃、見事跳満に。伊達プロらしい強気の攻めに魔術師・園田プロがやられる結果となりました。
自身の試合の牌譜検討を行っている園田プロのYouTubeチャンネル「その研 -園田賢の麻雀研究所-」で、この伊達プロに北放銃をした局の切り抜き動画が公開され、好評を呼んでいます。伊達プロの好判断と園田プロの不運さが伝わる解説です。
ウイニング水飲み動画集
伊達プロは試合後の一礼の後、水を飲むのが恒例となっており、Mリーグの舞台でも初勝利時に実況の松嶋桃プロが"ウイニング水飲み"と紹介し、それ以降もその儀式は定着し、いつしか伊達プロのトレードマークとなりました。そのウイニング水飲みのまとめ動画です。
まとめ
声優と麻雀プロの二刀流で、フォトエッセイのタイトルが示すように、好きを天職にした伊達朱里紗プロですが、タレント活動の一環で麻雀プロになったわけでなく、本気で麻雀に打ち込み、麻雀プロとしての結果も確実に残してきています。人気声優である伊達プロが、麻雀界で活躍し、更に注目度の高いMリーグでも活躍することによって、今までの少しダークなイメージのあった麻雀が、より明るくなっていくような気がします。まだ麻雀プロとしてはデビューしたてである、朱きヴァルキュリアの更なる活躍に期待です。
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