麻雀入門(アプリ)をやってみた![レビュー/ルール]
- 麻雀のルールを覚えたいけど「麻雀入門」はどんな機能があるの?
- 「麻雀入門」は初心者を抜け出して、もっと上達したい人でも楽しめる?
- 「麻雀入門」はルールに自信がなくても楽しめる?
麻雀のゲームはそれぞれ、機能やコンセプトが違いますよね。
オンラインで全国のユーザーと対局して上位を目指すゲームもあれば、CPUとの対局で初心者に特化したゲームがあります。
- 麻雀以外にもキャラクター育成などの設定が欲しい
- まずはルールを完璧に覚えたい
- 麻雀好きの友達とオンラインで対局がしたい
同じ麻雀ゲームでも目的や求めることに違いありますね。
そこで本記事では以下を解説します。
- 「麻雀入門」がどんな人に向いているか
- 「麻雀入門」の機能
- 「麻雀入門」の良い点と悪い点(体験談)
本記事を読むことで、「麻雀入門」がどのようなコンセプトの麻雀ゲームかわかります。
自分の目的に合った麻雀ゲームなのか、判断できるようになりますよ。
麻雀入門とは
「麻雀入門」は株式会社コモレビが運営する麻雀ゲームです。
「麻雀入門」という名前のとおり、特に初心者向けの麻雀ゲームとなっています。
- 牌の種類がわからない
- どうなったらアガりになるの?
- 点数はどんな風に決まっているの?
このように考えている完全初心者でも「麻雀入門」は大丈夫です。
「麻雀入門」は牌の種類からアガりの形、役の作り方まで1から覚えられるミッションモードがあるからです。
段階に合わせてテストのような形でミッションをクリアしていくモードになります。
最初はアガりの形を作ることからはじまり、徐々にレベルが上がって役の作り方へと進んでいきます。
クリアしてから次のミッションへ進めるので、確実にレベルアップしていけるのが魅力的ですね。
オンライン対局や段位システムがないので、上級者にとっては物足りないかもしれませんが、ミッションモードは楽しめる人もいるでしょう。
特に麻雀を始めたばかりの方にうってつけのモードです!
プラットフォーム
iOS | Android |
操作性・操作感
「麻雀入門」の操作性・操作感はCPUの番でも止まることがなくサクサク動きますし、捨牌を選ぶ操作はダブルタップで行ないます。
ダブルタップでの選択は「違う牌を捨てちゃった」なんてことが起きにくくプレイしやすいです。
また、ポンやチーをするときは別途ボタンが出てくるので、間違えにくくなっています。
いづれも初心者に優しい機能です♪
捨て牌を選ぶ | ダブルタップ |
鳴き | 「ポン」「チー」「カン」をタップ 鳴かないときは「パス」をタップ |
料金・コスパ
「麻雀入門」は完全無料なので課金制度はありません。
広告表示について
「麻雀入門」は1局が終わったとき、途中で対局を中断したときに広告が流れます。
1回の広告は5〜10秒ほど流れてスキップができませんし、課金機能も無いので広告を消すこともできません。
最初のうちはまだ我慢できますが、長くプレイしているとストレスに感じてしまいます……。
必ず広告を見ないといけないのは、結構しんどくなってきます。
また、広告が流れたあとに戻るための「×」のボタンが小さくて押し間違えをしやすいです。
間違えて広告をタップすると、リンクへ飛ぶので時間を取られてイライラするかもしれません。
ゲームモード
「麻雀入門」には、ミッションモードとフリー対局の2つのゲームモードがあります。
- ミッションモード
- フリー対局
それぞれ詳しくみていきましょう。
ミッションモード
ミッションモードは指定された課題をクリアして、どんどん難しくなっていく課題をクリアしていくモードです。
特に初心者がルールを覚えるのに、うってつけのモードとなっています。
なぜなら、アガりの形を覚えることからはじまり、徐々にレベルが上がっていくからです。
例えば、最初の課題は「役が無くてもいいのでアガりの形をつくろう」からはじまります。
そこから「平和でアガろう」や「ポンをしてアガろう」などレベルが上がっていくという流れです。
テストのような形でクリアしないと、ステップアップできないので、着実にルールや役を覚えることができますよ♪
フリー対局
フリー対局はオフラインでCPUと対局するゲームモードです。
1局だけで終了して段位システムや成績などはないので、自由に対局ができます。
半荘戦や東風戦ではなく1局のみの戦いなので、難しい戦術や点況などを考えずに手牌に集中することができます♬
ルールや機能
「麻雀入門」の対局のルールと機能について以下を解説します。
- 対局のルール
- ミッション内容の確認
- 打ちながらミッション目標の形を確認できる
対局のルール
「麻雀入門」のルールは一般的な麻雀ルールが採用されています。
公式にルールが発表されていないので、筆者である私が実際にプレイしてルールを確かめました。
「喰いタン」や「赤ドラ」があるので初心者でも上がりやすく高得点を狙いやすくなっています。
また、ルールの変更等はできません。
試合形式 | 1局戦のみ |
持ち点 | 2500点 |
喰いタン | あり |
後付け | あり |
赤ドラ | あり |
一発 | あり |
裏ドラ | あり |
ミッション内容の確認
ミッションモードを開始する前に、ミッションの内容をテキストで確認できます。
形や注意点などがわかりやすく書いてあり、牌の実際の形も表記されているので、初心者でも理解しやすいですよ。
ミッションの確認
「麻雀入門」のミッションモードでは対局途中で目標を確認することができます。
例えば、下記図のように「平和で上がろう」といミッションをしている場合、平和の形や注意点などの解説を打ちながらでも見ることができます。
とくに初心者の方はミッションの途中で役の形をド忘れしてしまったり、この形であっているのかなと心配になったりしますよね。
そんな初心者にとって打ちながらでも確認できるのは嬉しい機能です♪
また、初心者でなくても滅多に出現しないような役があった場合などに再確認することもできます。
ゲームの始め方
「麻雀入門」はホーム画面からフリー対局やミッションモードが選択できます。
初期設定などはなく、アプリをダウンロードしてからすぐに対局をはじめることができます。
また、設定は「効果音の音量」と「振動のON/OFF」のみ変更可能です。
筆者の体験談(良い点と悪い点)
筆者である私はこれまで7つの麻雀ゲームをプレイしてきました。
そんななか「麻雀入門」を実際にプレイして感じた、良い点と悪い点の体験談を紹介いたします。
個人的な感想ですが参考にしていただくと幸いです。
- 良い点:ミッション形式がおもしろい
- 悪い点:フリー対局が1局のみで物足りない
良い点:ミッション形式がおもしろい
他の麻雀ゲームではあまり見られない、ミッション形式がおもしろかったです。
ミッションをクリアできないと悔しくて「もう1回!」と、はまってしまいました。
また、ミッションをクリアできないということは、ルールや役を正確に理解していないことにもなるので、クリアごとに成長を感じられる点も魅力的です。
入門というだけあって初心者にはもちろんですが、経験者であっても楽しめる麻雀ゲームでした。
悪い点:フリー対局が1局のみで物足りない
フリー対局が1局のみで物足りなさを感じました。
なぜなら、1局で終了してしまうので、順位や点数はあまり関係なく「ただ麻雀をやっている」感じだったからです。
たとえフリー対局であっても「ここで上がれば1位」や「この役を上がりたい」というような緊張感は欲しくないですか?
1局のみで成績なども反映されないので、フリー対局のおもしろさが物足りないと感じました。
総合評価
ミッションモードがおもしろい
「麻雀入門」はミッションモードが魅力的な麻雀ゲームです。
ミッションモードは初心者が1からルールを覚えるためにも活用できますし、上級者がルールや役を再確認するためにも活用できます。
ミッションクリアできないと「クリアしたい!」となる中毒性もあり楽しく麻雀ができます。
一方で、フリー対局は物足りなさを感じるかもしれません。
1局のみで点数や成績は反映されないので、ただ麻雀をやっているだけという形だからです。
たたじ、オフラインなので移動時間や仕事の休憩時間など
スキマ時間にプレイできます。
「麻雀入門」は初心者はもちろん、上級者も楽しめる麻雀ゲームです。
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