【ダブ南(ダブナン)】とは(麻雀用語辞典)

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【ダブ南(ダブナン)】とは(麻雀用語辞典)

【ダブ南(ダブナン)】『牌系の用語』

ダブ南とは南場で南家の場合に風牌の南を刻子または槓子にすると2翻つく事です。
場と同じ風牌のことを場風牌(バカゼハイ)や圏風牌(チャンフォンパイ)と呼び、場風牌の刻子または槓子で1翻の役となります。
自分の風の風牌のことを自風牌(ジカゼハイ)や門風牌(メンフォンパイ)と呼び、自風牌の刻子または槓子を集めると1翻の役となります。
そして、場風牌かつ自風牌である風牌のことを連風牌(リェンフォンパイ/レンフォンパイ)と呼びます。南場で南家の場合の連風牌である「南」を刻子または槓子にするとダブ南となり、自風牌と場風牌で2翻つきます。

連風牌とは

「東」「南」「西」「北」この4種類の牌を風牌と言います。これらの風牌の中で、現在の局における場の風牌を場風牌と言い、自分の風の風牌の事を自風牌と言います。役牌の一種です。
そしてこの場風牌と自風牌にどちらも当てはまる風牌の事を連風牌と言います。
連風牌は、東場の東家なら「東」・南場の南家なら「南」・西場の西家なら「西」・北場の北家なら「北」となり、連風牌の刻子または槓子を集めると場風牌と自風牌で2翻つきます。

『風牌(フォンパイ)』

東 南 西 北

例)
南場/南家の場合
場風牌南
自風牌 南
客風牌東 西 北
上記の例のように南場の南家の場合は「南」が連風牌となり、連風牌の刻子や槓子を集めると場風牌と自風牌で2翻つきます!南の場合はダブ南(ダブナン)と言います。

『場風牌(バカゼハイ)』
現在の 局 における場と同じ風牌(フォンパイ)のこと。東場(トンバ)は字牌の東、南場(ナンバ)は字牌の南。役牌の1種。

『自風牌(ジカゼハイ)』
現在の 局 における自分の 風牌(フォンパイ) のこと。東家(トンチャ) は字牌の東、南家(ナンチャ) は字牌の南。役牌の1種。

『客風牌』
場風(バカゼ)や自風(ジカゼ)でない風牌(フォンパイ)のこと。オタ風とも言う。

風牌について詳しくはこちら⇒風牌は勝利を呼び込む神風となる!
客風牌について詳しくはこちら⇒オタ風の捨て方と使い道。初心者から中級者へ。

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