樋口清香 麻雀界の新アイドル、ひぐみんについて。
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樋口清香 麻雀界の新アイドル、ひぐみんについて。

樋口清香(ひぐち きよか)プロは、最高位戦日本プロ麻雀協会に所属する人気若手女流プロで、「一服の清涼剤」というキャッチフレーズを持ち、その名のとおり、清楚なルックスと爽やかな雰囲気を持つ、麻雀界の新アイドルなのです。

目次

 


1.樋口清香について

樋口清香(ひぐち きよか)プロは最高位戦日本プロ麻雀協会に所属する若手女流雀士です。まだプロ歴は短いですが、清楚で美しいルックスで最近話題の人気女流雀士なのです。

プロフィール

  • 生年月日:1988年9月24日
  • 出身地:北海道
  • 血液型:A型
  • 身長:165センチ
  • 趣味:将棋、家電
  • 所属:最高位戦日本プロ麻雀協会

樋口清香プロは2013年8月頃にデビューした、最高位戦日本プロ麻雀協会の第38期後期生です。最高位戦日本プロ麻雀協会というと、渡辺洋香(わたなべ ようこ)プロを筆頭に、石井あやプロや茅森早香(かやもり さやか)プロといった、人気、実力を兼ね揃えた大物女流雀士が在籍している団体です。

最高位戦日本プロ麻雀協会の若い世代というと、半期先輩に第38期前期生に足木優(あしき ゆう)プロ、半期後輩に第39前期生に塚田美紀(つかだ みき)プロがいます。また最高位戦日本プロ麻雀協会の先輩で第36期前期生の日向藍子(ひなた あいこ)プロは、樋口清香プロと生年月日が全く一緒です。

また、樋口清香プロは「最高位戦アカデミー」という、最高位戦日本プロ麻雀協会が開催しているプロを目指すアマチュア雀士向けの研修会を経てプロになりました。先輩プロの華村実代子(はなむら みよこ)プロは講師を務めていて、樋口清香プロの慕う先輩プロの一人です。そして、浅見真紀(あさみ まき)プロは、樋口清香プロが働く雀荘「麻雀ひろば キングダム」の先輩であり団体の先輩でもあるため、関係性の深いプロの一人です。

樋口清香プロのキャッチフレーズは「一服の清涼剤」であり、ちょっと変わった異名を持っています。麻雀とは少しマッチしない感じがするのですが、その名の通り従来の麻雀のイメージとは一味違う、まさに清涼剤のような爽やかなで清楚なルックス、雰囲気をもった女流雀士なのです。また、「ひぐみん」という相性でも、ファンや麻雀関係者から愛されています。

最高位戦日本プロ麻雀協会とは?
足木優プロが所属する最高位戦日本プロ麻雀協会は、麻雀プロ団体の中でも最も歴史が古く、1976年から麻雀専門誌「近代麻雀」(竹書房)主催で開催されていた『最高位戦』という誌上対局が母体になっており、1985年より「近代麻雀」が撤退し、参加選手による自主運営という形になったのが、現在の最高位戦日本プロ麻雀協会になったきっかけです。

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人物・性格

樋口清香プロは、美人・清楚・爽やか と清らかルックスで大人気の若手女流プロです。やはり、そのルックス、雰囲気から「一服の清涼剤」というキャッチフレーズがついています。2015年6月18号の「週間アサヒ芸能」で『セクシーすぎる女流雀士』として、水着グラビアデビューをしたぐらい、麻雀界屈指の美しい女流プロです。

しかし、樋口清香プロと言えば、「家電好き」としても有名です。いや、もはや「家電オタク」と言えるほどの知識を持っているようです。

展示会や発表会に家電を見に行ったり、見ただけで、テレビの型番を当てたり、家電アドバイザーの資格を持っていたりするぐらいです。

ちなみに、家電の中でも好き嫌いが一応あって、黒物家電は好きで、白物家電は苦手だそうです。ちなみに、黒物はテレビやパソコンなどのことを差し、白物は冷蔵庫や洗濯機や炊飯器などのことらしいです。「CPUとか、メモリとか、画素数とか、見た目同じに見えるけど、スペック違うよ的な製品が好きです。」とブログの中で話ています。(樋口清香オフィシャルブログ 2013年10月16日「家電購入☆コンロ」より)

家電が好きになったきっかけは、地デジ切り替えの時に大きなテレビを買おうと思って、電気屋に通っているうちに家電が好きになったそうです。

家電以外で好きなものは将棋で、ニコニコ動画のチャンネル「麻雀スリアロチャンネル」で生放送されている番組『スリアロ将棋部』といった番組に出演したり、将棋の勉強会に出たりしています。

好きな食べ物は「パイナップル」、好きな曲はアースウィンドファイヤーの「セプテンバー」、好きな役は「対々和(トイトイ)」、好きな牌は「白」、好きな男性のタイプは「言葉遣いが丁寧な人、攻撃性のない人」です。それと、「麻雀を打っている時に強打しない人」だそうです。樋口清香ファンの皆様、強打は嫌われるので日頃から気をつけましょう。

恋愛は「鉄壁の保守派」だそうで、高校生の時は当時好きだった野球部のエースに告白されても自信がなくて断っちゃったことがあるそうです・・・。今は身長165センチで背の高い方ですが、20歳ぐらいまで145センチしかなくて、コンプレックスだったこともあって、女性としての自信が持てないとあるインタビューで話しています。(高収入求人情報マガジン ドカント 樋口清香プロインタビューより)あまりその様には見えない感じなので、少し意外でした。また、このインタビューの中で話していますが、年上の男性が好みで、17歳の時にお父さんを亡くしているので父性を求めてるかもしれない、とご本人は分析しています。

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ひぐみんが麻雀プロになるまでの経歴

麻雀プロとしてはデビューしたばかりの新人ですが、麻雀歴はかなり長いのです。

樋口清香プロに麻雀を教えたのは、樋口清香プロのひいおばあちゃんでした。小学校低学年の頃に、ひいおばあちゃんから麻雀の英才教育を受け、小さい時には知らぬ間に役は覚えていたそうです。樋口清香プロに麻雀を教えたひいおばあちゃんは、地元北海道で民謡歌手をされていたそうです。樋口清香プロは家族や親戚と一緒に家族麻雀をしているうちに、麻雀を覚え腕を磨き、麻雀にはまっていったようです。

樋口家は麻雀が盛んだったようで、樋口清香プロには弟が二人いて、毎日のように家族麻雀をし、その頃テレビで放送していた対局を見てプロへの憧れを持ったそうです。

樋口清香プロは、18歳の時に上京し7年間営業職のOLをしていました。しかし、地方への転勤の話が出て東京を出たくなかったのと、『あなたも麻雀のプロになれるんじゃない?』と言ってくれたひいおばあちゃんが亡くなったことが重なり、会社を辞めて麻雀プロになることを決意しました。(高収入求人情報マガジン ドカント 樋口清香プロインタビューより抜粋

幼い頃は、「モーニング娘。」に憧れてアイドルになるのが夢だったこともあり、麻雀好きの樋口清香プロにとっては芸能人的な憧れの存在であった「麻雀プロ」になることを選んだようです。7年間務めた会社を退職し、麻雀プロになるという決断は容易には出来ないことですし、一大決心だったのだろうと思います。家族の反対もありそうな話ですが、麻雀が好きな樋口家の方々は心温かく樋口清香プロが麻雀プロになることを応援してくれたそうです。今でも樋口清香プロのブログには家族の話が登場していて、家族仲の良さが感じられます。

現最高位戦日本プロ麻雀協会会長、新津潔(にいつ きよし)プロを尊敬するプロとして名前を挙げていて、最高位戦日本プロ麻雀協会という団体を選んだきっかけでもあるそうです。最高位戦日本プロ麻雀協会が開催している「最高位戦アカデミー」という講習会を受け、麻雀プロとしてデビューしました。

ブログ・ツイッター

樋口清香プロはブログ、ツイッター共にほぼ毎日更新しています。

ブログ→樋口清香オフィシャルブログ
ツイッター→樋口清香 (@lift019) | Twitter

また、トークアプリ755にもアカウントを持っています。ブログ、ツイッター、755を通して樋口清香プロの活動を知ることが出来、コミュニケーションを取ることができるので、ひぐみんファンは要チェックです。
樋口清香 - 新世代トークアプリ755(ナナゴーゴー)


2.麻雀プロとしての実績

  • 第13回野口恭一郎賞女性棋士部門 決勝進出
  • 第16期女流名人戦決勝進出
*野口恭一賞とは
株式会社竹書房の創業者にして麻雀博物館の創立者として麻雀界の発展に大きく寄与した野口恭一郎氏の功績を称え、その名を冠した若手育成&発掘を目的としたタイトル。単なる麻雀の強さだけを競うタイトル戦とは異なり、「麻雀棋士道の確立」を目的とする本賞。品格・雀力・知識の3点を兼ね備えた若手を発掘すべく、第一次~第三次選考を経て選ばれた4名による半荘4回戦の対局が最終審査となっています。
*女流名人戦とは
麻雀専門誌「月刊プロ麻雀」主催で発足した初のオールカマー女流タイトル戦で、第15期より最高位戦主催となり、4年ぶりに「第16期女流名人戦」開催されました。

まだ麻雀プロとしてのキャリアは浅く、2015年9月現在タイトルの獲得はありません。しかし、野口賞と女流名人戦といった二つの大会で決勝まで進みました。惜しくもタイトル獲得は逃してしまいましたが、今後力強く成長していく片鱗を感じます。野口賞は若手雀士の登竜門的存在で、この賞を獲得出来ればCSチャンネルで放送される「女流モンド杯」にも出場でき、若手プロには大きなチャンスとなる賞です。野口賞、女流名人は2015年の2月、3月に決勝戦が開催された大会で、デビューして数年でタイトル獲得のチャンスでしたが二つのタイトルを惜しくも逃してしまいました。しかし、デビューしたてで優勝目前まできましたので、今後、近い将来タイトルホルダーになって欲しいと思います。

多くの女流雀士が参加する夕刊フジ杯麻雀女王決定戦の団体戦にはデビューした年から出場していて、初出場となった第9期夕刊フジ杯では「禁煙雀荘 北海道ハッピージャン」に所属し足木優プロがキャプテンを務め、日本プロ麻雀協会所属の水瀬千尋プロと同じチームで出場し、地元北海道の雀荘からの出場になりました。

2015年度、二度目の出場となる第10期夕刊フジ杯には「ハートランド札幌ミニチーム」から出場し、再び足木優キャプテンを務め、日本プロ麻雀協会所属の水口美香プロと共に戦います。再び地元北海道チームで足木キャプテンと共に出場、前年度の雪辱を晴らすことができるのでしょうか。

樋口清香プロはデビュー当時から池袋にある雀荘「麻雀ひろば キングダム」をホームグラウンドで働いています。最近は人気も知名度も上がり、他のお店や地方へのゲストも増え、大会への出場や麻雀番組の出演などで大活躍です。ニコニコ動画で生放送される麻雀バラエティ番組や、最強戦などのテレビ対局のMCやアシスタント、対局の実況、最近ではグラビアデビューをはたし、多岐にわたる活躍をしています。樋口清香プロは、プロの麻雀競技者としてだけでなく、麻雀の普及やイメージの向上といった活動にも力を入れている麻雀プロなのです。

看板娘コンテスト2015 優勝

2015年に麻雀ポータルサイト・麻雀王国主催で開催されたイベント「麻雀甲子園」の中で「看板娘コンテスト」という企画が行われました。この企画は、雀荘を代表した看板娘たちを人気投票でナンバーワンを競うという大会で、樋口清香プロは「麻雀ひろば キングダム」の看板娘として出場し、見事優勝しました。

前年の2014年の「看板娘コンテスト」でも樋口清香プロは出場しましたが、惜しくも2位という結果でした。樋口清香プロにとって思い入れの強いイベントで、2014年に看板娘コンテストに出場した時はデビューしたてで全くの無名の頃でもあり、初めての生放送出演でした。育ててもらってるキングダムに恩返しがしたい、という想いがあり、優勝できなかったのはとても悔しかったそうです。2015年の看板娘コンテストには唯一の二年連続の出場し、悲願の優勝、嬉しさのあまり涙を見せる一面もありました。

HAT★CUP

HAT★CUPは、最高位戦日本プロ麻雀協会に所属する人気女流雀士、樋口清香プロ、塚田美紀(つかだ みき)プロ、足木優(あしき ゆう)プロ、三人で企画、運営されている大会で、

H=樋口清香プロ
A=足木優プロ
T=塚田美紀プロ

といった、三人の名前の頭文字をとって、「HAT」と名付けられた大会です。「競技麻雀の普及、交流の場として、また最高位戦を盛り上げるため」といった理念のもと企画されました。

2015年5月3日に第一回大会、8月29日に第二回大会が開催されました。そして、11月にも第三回大会が予定されています。

足木優プロは「次世代ファンタジア」のキャッチフレーズを持ち、塚田美紀は「みっきー」の愛称で呼ばれている、最高位戦日本プロ麻雀協会を代表する人気若手女流雀士です。この三人は、タレント的人気雀士があまり多くはない最高位戦日本プロ麻雀協会の中で、団体を今後背負っていく存在である、若手女流雀士たちなのです。


3.樋口清香動画特集

youtubeで見ることが出来る樋口清香プロの動画を紹介します。

小四喜テンパイ

夕刊フジ杯での一局、樋口清香プロは役満・小四喜が見える手に育てていき、テンパイしますが・・・。解説の魚谷侑未プロも興奮していますが、やはり役満が見えてくる盛り上がります。

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片山まさゆきのゲームの達人 2015/5/19放送

ニコニコ動画の「麻雀スリアロチャンネル」で生放送された「片山まさゆきのゲームの達人」に樋口清香プロが出演した回がyoutubeで見ることができます。麻雀漫画の巨匠、片山まさゆき氏がゲストの麻雀プロたちと本気で様々なゲームで戦います。

コヨーテ

スカル

ワンナイト人狼

麻雀ひろば キングダム

樋口清香プロのホームグラウンド「麻雀ひろば キングダム」の紹介動画です。

スリアロ将棋部#六局目

ニコニコ動画の「麻雀スリアロチャンネル」で生放送され、樋口清香プロがアシスタントとして出演している番組「スリアロ将棋部」。youtubeでいくつか見られるので、当サイト、麻雀豆腐でもお馴染みの鈴木たろうプロが出演した回をここで紹介します。

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麻雀甲子園2015 看板娘コンテスト

見事優勝した2015年看板娘コンテストでの、樋口清香プロの出場した時の動画です。


4.まとめ

まだデビューして数年しか経っていない新人女流雀士の樋口清香プロですが、最近では最高位戦日本プロ麻雀協会を代表するといっても過言ではない人気プロなのです。「一服の清涼剤」と呼ばれる爽やかで清楚な可愛いルックスで、麻雀のイメージとはちょっと違ったタイプの若手女流プロなのです。ニコニコ動画や麻雀番組に出演し、メディア露出は多く、タレント性の高い人気麻雀プロです。そして、プレイヤーとしても、野口賞決勝まで残ったこともあり、近々タイトル獲得の可能性もあるかもしれません。なにせ、まだ新人麻雀プロです。今後の可能性に期待して、応援したくなる若手女流プロの一人なのです。

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