十三不塔(シーサンプーター)バラバラ過ぎるローカル役満
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十三不塔(シーサンプーター)バラバラ過ぎるローカル役満

十三不塔(シーサンプーター)という役があります。なかなか有名な名前ですが、それは今は忘れられしローカル役なのです。ローカル役、つまり、それは非公式な存在であり、当然ながら世間で認知されている37個の役には入っていないです。しかし、ローカル役の中でも比較的認知度の高い十三不塔、知っていて麻雀が強くなるわけではありませんが、知っていれば麻雀通、なんならどこかで取り入れてみてはいかがでしょう?そんな日陰者なローカル役、十三不塔の特集です。

十三不塔とは?

十三不塔はシーサンプーターもしくはシーサンプトウと呼ばれる、ローカル役の一つです。

十三不塔は昭和初期に日本に麻雀が浸透してきたぐらいの時代には比較的採用されていた役でしたが、時代とともに廃り去られてしまったローカル役の一つです。

成立条件

  • 親の時 =
    配牌時面子(メンツ)・塔子(ターツ)が一切なく雀頭が1つだけある状態で成立。
    ※雀頭以外の対子(トイツ)もなし
  • 子の時 =
    第1ツモ時面子(メンツ)・塔子(ターツ)が一切なく雀頭が1つだけある状態で成立。
    ※ただし、自分のツモの前にポン、チー、カンがあった場合は無効。
    ※雀頭以外の対子(トイツ)もなし
塔子(ターツ)とは
塔子とは、順子の1つ前の状態のことを言います。後1枚必要な牌が加われば面子(メンツ)が完成します。
つまり、 のような形を塔子と呼びます。塔子が1つもない状態、つまり必然的にバラバラになるのがおわかりいただけたでしょうか。
対子(トイツ)とは

対子とは、2枚1組の組み合わせのものを言います。同じ種類の牌が2枚の状態です。例えば、 などの形です。

そう、つまり十三不塔の条件を一言でいうなれば、完全にバラバラの状態、それが十三不塔です。

完全にバラバラ

二萬六萬九萬三筒六筒一索五索九索東南北白發發

親の場合には配牌時に上の例のような状態であれば十三不塔が成立します。發(ハツ)は雀頭となります。
では、子の場合にはというと、まず配牌時の時点で以下のような牌姿だとします。

子の配牌時

二萬六萬九萬三筒六筒一索五索九索東南西中中

上記の場合、中(チュン)の対子があり雀頭となっており、残りは11枚バラバラで塔子や対子はありません。なので、最初の第1ツモで塔子や対子にならない牌をツモれば十三不塔が完成します。

塔子や対子にならない牌をツモ

二萬六萬九萬三筒六筒一索五索九索東南西中中北ツモ

北をツモったので、塔子や対子は一つもありません。そして12枚のバラバラの牌と1組の雀頭が出来上がったので十三不塔が完成しました。

翻数

翻数はローカル役であるためその場の取り決めによってバラつきがありますが、基本的には役満(子32,000点/親48,000点)扱いとするのが一般的です。
4面子1雀頭のアガりの形から完全に外れているため、邪道とも呼べる形です。
通常の37役においての特殊型はチートイツと国士無双ですが、ローカル役は特殊型ばかりですね^^

塔子が1つもない配牌からアガりを目指すのはとても難しいく、本来であれば最悪の手牌ですが、十三不塔が採用されていれば役満という魅力的なローカル役となるでしょう!

十三不塔の名前の意味

十三不塔の「不塔」とは塔子(ターツ)のことを意味しています。つまり、塔子が1つもない状態、それが十三不塔の名前の意味です。シーサンプータじゃ、ちょっと意味がわからないですが、「塔子が1つもない状態=完全にバラバラな状態」と思えば覚えやすいですね。

十三不塔にならない例

二萬三萬七萬三筒六筒一索三索五索東南西北中中

この場合、、これらの部分が塔子がになってしまっているので、十三不塔は成立しません。

十三不塔、採用状況

十三不塔はローカル役であるため、基本的にはプロ競技団体やオンラインゲームでは採用されることがほぼありません。ローカル役の中でも知名度が高いですが、やはりローカル役であるため、事前に採用しているかどうか、取り入れるかどうかの確認は大切です。

オンライン麻雀ゲームの「ジャンナビ」では十三不塔を取り入れています。運でしか出せない役ですが、気になったら試してみてはいかがでしょうか?→http://www.jannavi.net/

十三不塔の定義の揺れ

十三不塔はローカル役であるが故の宿命であるいくつかの定義の揺れを背負っています。点数、条件ともに異なる解釈がある場合があるので気を付けましょう。

点数の定義の揺れ

基本的には十三不塔は役満として扱われることが多いですが、必ずしも役満であるとも言い切れません。

  • 満貫(親12,000/子8,000)とする。
  • 途中流局となる。

似たような条件の天和や地和と比べると、十三不塔の出る確率が高いため、同じ役満じゃ翻数が高すぎると思う方々がいるようです。そのため役満でなく、満貫扱いにする場合があります。流し満貫(流局時に自分の捨て牌がすべてが一九字牌のみの場合満貫にするルール)のように特別に満貫にする、といったような扱いにする場合があるのです。

また、九種九牌(配牌時に一九字牌が九種類あった場合に途中流局にするルール)と同じように、十三不塔の条件を満たした場合には途中流局にする、といった場合もあります。

十三不塔を取り入れる際には、点数は役満なのか満貫なのか、はたまた途中流局なのか、しっかりと確認する必要があります。

さらに知りたい人のための、成立の条件の揺れ

十三不塔の成立条件は上記で説明したものが多く採用されていますが、やはり成立の条件自体も定義の揺れがあります。

  • ①親の時:配牌時の14枚が完全にバラバラの状態で成立。(塔子・対子・雀頭なし)
  • ②子の時:配牌時の13枚が完全にバラバラの状態で成立。(塔子・対子・雀頭なし)
  • ③子の時:配牌時に必ず13枚がバラバラ(塔子・対子・雀頭なし)で、最初の第1ツモで雀頭をそろえて成立。

①、②のパターンの定義は配牌時の子の13枚、親の14枚の段階で塔子や対子が一切ないバラバラの状態で成立、というルールです。雀頭もなく完全にバラバラな状態で成立します。このパターンは十三無靠(シーサンウーシー)十四不塔(シースープーター)という名前で呼ばれることもあります。

③のパターンの定義の場合は、要するに単騎待ちになるということです。
つまり、子の時の配牌時にバラバラの13枚がそろっている(=十三不塔へテンパイしている状態)で成立します。

バラバラの13枚

二萬六萬九萬三筒六筒一索五索九索東南西北發

上記配牌から最初のツモで手牌の中といずれかと同じ牌を引いて雀頭が出来た場合、十三不塔が成立するというルールです。上記例の手牌で考えると、この13種の牌のどれかをツモれば十三不塔になります。いわゆる13面待ちの状態になるわけですね。
例えば、一番最初のツモで發をツモったとしたら、十三不塔の完成です。

バラバラの13枚から發をツモ

二萬六萬九萬三筒六筒一索五索九索東南西北發發ツモ

十三不塔の仲間たち

十三不塔に関連した役がいくつかありますので紹介させていただきます。

国士無双(コクシムソウ)

国士無双はローカル役でなく、れっきとした公式の役であり、役満です。ご存じだとは思いますが、一応おさらい。

関連記事

国士無双は13枚の一九字牌とそのうちの一枚を追加し雀頭を作る役です。

国士無双は別名・十三么九(シーサンヤオチュー)と言います。十三么九というのは中国麻雀の国士無双の呼び名であり、一説によると、十三不塔はこの十三么九の解釈を間違えて生まれた、という説があります。

ちなみに、十三不塔が採用されていても国士無双の関連役であるため、原則的には複合しない決まりになっています。

十三無靠(シーサンウーシー)/十四不塔(シースープーター)

親の配牌時、または鳴きのない子の第一ツモ時、つまり十三不塔と同じ条件時に、面子・塔子が一切ない、完全にバラバラになっている状態で成立する役です。

完全バラバラの14枚

二萬六萬九萬三筒七筒一索五索八索東南北白發中

このように完全にバラバラの14枚を集めることによって成立する役です。この状態を十三不塔とする場合もあります。なんてったてローカル役ですから、その辺曖昧です。

七星無靠(チーシンウーシー)

3種類の数牌を使い、色Aで147、色Bで258、色Cで369を集め、7種類の字牌を集めることによって成立する役です。

このように、字牌7枚を集めることは必須で、他の部分を色Aで147、色Bで258、色Cで369という法則を守った数牌を集めれば成立します。十三不塔と違う点は配牌時や1巡目で決まるものではなく、手作りして構成されるアガり役です。基本的には役満ですが、満貫とする場合もあります。

現在では滅多に採用されることはないですが、中国麻雀には同じ役に相当する役が存在します。

全不靠(チュェンプカオ)

七星無靠と似ている役で、色Aで147、色Bで258、色Cで369を集めることが必須で、残りの部分は7種類の字牌のうちいずれかを1枚ずつ集めることによって成立する役です。

やはり現在では採用されることはまれですが、中国麻雀では健在な役です。

まとめ

十三不塔とは、実に曖昧な存在です。名前だけ有名だけれども、実際のところは定義も曖昧で、歴史は古くてもずっと曖昧な存在のまま今の世までなんとなく生き残っている感じです。名前は中国っぽいけれど、実際のところ、中国由来の役なのかも曖昧です。やはり、それはローカル役の宿命。曖昧さこそがローカル役の美徳です。しかし、もうこのページを読んでいたら十三不塔に関してはばっちり理解できたはず、ちょっと試しに仲間内のなかで取り入れてみてはいかがでしょうか。

麻雀豆腐にはローカル役を特集したページもあるので興味があればそちらもご覧ください。忘れられし麻雀アガり役・ローカル役大全集

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皆さまからのコメントと麻雀豆腐編集部からの返信!

    • 麻雀豆腐編集部です。
      麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!

      >ニンテンドースイッチの麻雀ゲームでCPUがコレ上がってハテナになった

      有名とは言えローカルルールですので採用していないことが多いかもしれませんね。
      スイッチがシーサンプーターで(◎_◎;)となっていると想像すると……。ちょっと可笑しいですね笑。

      シーサンプーターは役として採用されていなくてもなかなかできない形です。
      次は是非採用している場でアガってください!

      今後とも当サイトをどうぞ宜しくお願い致します。

  1. majandofu.com/mahjong-hands-simple
    ↑これのスーシープーターの説明と例がおかしい(三万が二つある)

    • 麻雀豆腐編集部です。
      麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!

      >majandofu.com/mahjong-hands-simple
      >↑これのスーシープーターの説明と例がおかしい(三万が二つある)

      ご指摘の内容を修正いたしました。

      ご利用していただけるユーザー様と共に麻雀豆腐も成長していけるように努力致します。
      今後とも当サイトをどうぞ宜しくお願い致します。

  2. はじめまして。
    十三不搭の出現率と、天和、地和の出現率の合算を比較した時、十三不搭の方がかなり出にくいと直感的に思うのですがいかがでしょうか?

    和了形の牌姿と十三不搭の条件を満たす牌姿の組み合わせの総数を考えると、平和形や刻子形、七対子形、国士無双、役なし形(雀頭+刻子+刻子+順子+順子など)でも天和と地和は成立するため圧倒的に和了形の方が作りやすいから、というのが自分の理論です。

    何か単純な事を見落としているのかな?とも思いますが、いくら考えても分かりません。

    身の回りの有識者に話してみても「十三不搭の方が出やすい気がする」という答えが返ってくるし、色々なサイト(ここ含め)を調べてもそう書いてありますが具体的な説明は無くモヤモヤが残ってしまいます。

    自身の経験上、天和地和も十三不搭も和了ったことはなく、配牌をもらった時にバラバラ過ぎたら今のは十三不搭だったかな?と確認してもそうだった事は19年間麻雀を打ってきて一度もありません。
    (覚え始めの頃から十三不搭の存在を知り、採用されていないとしても自己満足の為に意識して配牌を確認するようにしているので見逃しはないと自負しています)

    反対に親のダブリーや子でツモ切りダブリーはもちろん数え切れない程経験してきています。

    どうかこんな自分が納得出来るような根拠や牌理のご説明がありましたら是非ともお聞かせ願いたいです。

    宜しくお願いします。

    • 麻雀豆腐編集部です。
      麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!

      >はじめまして。
      >十三不搭の出現率と、天和、地和の出現率の合算を比較した時、十三不搭の方がかなり出にくいと直感的に思うのですがいかがでしょうか?
      >和了形の牌姿と十三不搭の条件を満たす牌姿の組み合わせの総数を考えると、平和形や刻子形、七対子形、国士無双、役なし形(雀頭+刻子+刻子+順子+順子など)でも天和と地和は成立するため圧倒的に和了形の方が作りやすいから、というのが自分の理論です。
      >何か単純な事を見落としているのかな?とも思いますが、いくら考えても分かりません。

      数学的な内容になるかと思いますので確かなことはわかりませんが、
      136枚ある牌の組み合わせの中から、天和になる組み合わせと十三不搭になる組み合わせを比較すると十三不搭になる組み合わせが多いようです。
      それぞれの組み合わせ数は、
      ●天和    12859078207674組
      ●十三不搭 392207353774080組
      となり、ここから考えると天和のほうが出現率が低くなるようです。

      お聞きになられた識者の方も、このような計算から導き出された数字と経験とでお答えになったのかもしれません。

      詳しく計算されているサイトがありますので参考までにご確認ください。(他サイトになります)
      http://www10.plala.or.jp/rascalhp/mjmath.htm

      天和でも十三不搭(最近では採用されていないことが多いですが……)でもアガってみたいものですね!

      参考になりますと幸いです。
      今後とも当サイトをどうぞ宜しくお願い致します。

      • 迅速なコメント頂きましてありがとうございます。
        参考サイトのリンクも拝見しました。

        数学の得意な方がきちんとプログラムを用いて算出されたデータのようですので正しいのであろうことは理解しているのですが、どうしても直感的に十三不搭の牌姿の組み合わせが392207353774080通り(392兆通り)もあるようには思えないのです。

        136枚の麻雀牌を自由に14枚取って、和了の牌姿を作るのは非常に簡単ですし、それこそ無限に作れる気がします。
        平和1つ取っても、一萬ニ萬三萬と揃えた牌姿から一萬を四萬に変えたらそれは別の和了形ですしニ萬を五萬、三萬を六萬といった風にスライドさせていくだけで尽きることなくパターンを作れると思います。

        しかし、十三不搭については一萬四萬七萬と並んだ牌姿から一萬をニ萬に変えても成立しませんし、四萬を五萬にすることも出来ません。
        実際に十三不搭の牌姿を作れ!と言われたら、ちょっと考えながら牌を選んで来ると思うんです。

        天和の確率と言うのは
        和了形の総組合せ数/136枚の牌の総組合せ数
        で、約33万分の1とのこと。
        対して十三不搭は約1万分の1とのことで30倍以上の開きがありますが、単純に上記のように牌姿を作ろうとした時に和了形の30倍もスラスラと十三不搭を作れないよな、と思うのです。

        40人のクラスで誕生日が被る可能性は90%以上~みたいな直感的には受け入れ難い確率の話があるのも事実ですし、これもその類いなのかなとも思いますが、共感して頂けたら幸いです。

        本当にめんどくさいコメントになっているのは重々承知しております。
        ただ、すぐさま返信を頂けたのが嬉しかったのと、この感覚を少しでも分かって下さる方がいればと思い書かせて頂きました。

        天和でも地和でも、不採用の十三不搭でも良いからそんな配牌貰ってみたい!ですね。

        • 麻雀豆腐編集部です。
          麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!

          >ただ、すぐさま返信を頂けたのが嬉しかったのと、この感覚を少しでも分かって下さる方がいればと思い書かせて頂きました。

          とんでもございません。
          わざわざのご返信ありがとうございます!
          ユーザーみなさまからの貴重なご意見・ご感想・ご質問などなど自由にお書きいただくためのコメント欄ですので遠慮なくお書きください!

          十三不搭と天和の確立は感覚的なお話とすると、ユーザー様と同じように感じている方もいらっしゃると思います。
          また、同時に数字から見た場合、十三不搭の出現率【約0.00009228 (約1/10837)】と天和【約0.000003025 (約1/330530)】で確かに差がありますが、この差を実感できるのかは疑問に思いました。

          >40人のクラスで誕生日が被る可能性は90%以上~みたいな直感的には受け入れ難い確率の話

          知りませんでした。
          実際40人のクラスで被ったケースはあるのか知りたいですね、なさそうですが笑。

          もしユーザーさまが天和・地和・十三不搭でアガられましたらお知らせください!

          今後とも当サイトをどうぞ宜しくお願い致します。

  3. 唯一サンマの方が出現率が低い役満だと思われますが、サンマでの出現率は分かりませんか?

    • 麻雀豆腐編集部です。
      麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
      >唯一サンマの方が出現率が低い役満だと思われますが、
      >サンマでの出現率は分かりませんか?
      麻雀豆腐で計測できているのは4人麻雀だけですので、
      残念ながら3人麻雀のデータがございません。。
      今後とも当サイトをどうぞ宜しくお願い致します。

  4. いつもお世話になっております。

    十三不塔の名前の意味の見出しの十三不塔にならない例の部分です。
    一索五索が塔子に含まれるので、とありますが、一索三索の間違いでしょうか?

    よろしくお願いします。

    • 麻雀豆腐編集部です。
      麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!

      >いつもお世話になっております。
      十三不塔の名前の意味の見出しの十三不塔にならない例の部分です。
      一索五索が塔子に含まれるので、とありますが、一索三索の間違いでしょうか?

      大変申し訳ございません。
      ご指摘の通り、「1索-5索」ではなく「1索-3索」の誤りでした。
      早急に該当箇所を修正させていただきました。
      コメントいただき誠にありがとうございます。

      コンテンツに間違いないようより一層の注意を払い、ご利用していただけるユーザー様と共に麻雀豆腐も成長していけるように努力致します。
      今後とも麻雀豆腐を宜しくお願い致します。

    • 麻雀豆腐編集部です。
      麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
      成立条件の中の一つに「雀頭以外の対子(トイツ)が一つもない」とあるので、「1137」の場合、「11」を雀頭とすれば成立します!

      <成立条件>
      ●親の時
      配牌時に面子(メンツ)・塔子(ターツ)が一切なく雀頭が1つだけある状態で成立。
      ※雀頭以外の対子(トイツ)もなし
      ●子の時
      第1ツモ時、面子(メンツ)・塔子(ターツ)が一切なく雀頭が1つだけある状態で成立。
      ※ただし、自分のツモの前にポン、チー、カンがあった場合は無効。
      ※雀頭以外の対子(トイツ)もなし

      今後とも麻雀豆腐を何卒宜しくお願い申し上げます。

      • 「1137」の場合、「11」を雀頭とすれば成立します!とありましたが 成立しないのでは?
        「11」を雀頭とする というのはあくまで「その人が(都合よく)そうみなした」だけなので、13の塔子とみなされたら成立しないのではと思います。
        というかこういった議論が発生する時点で欠陥ルールですよ十三不塔。
        滅多に発生しないとはいえ役満なのでこんなケースが発生すれば絶対揉めます。
        ※認めれば役満 認めなければチョンボと 天と地の差ですし。

        私は絶対に採用しませんね。天和とこれが同一の点数とかばかげてます。
        配牌が悪い人がいちゃもんで思いつきで作ったようなローカルルールが浸透してしまっているのが恐ろしいです。

    • 麻雀豆腐編集部です。
      麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
      ご指摘ありがとうございます。
      仰る通り複数の誤字脱字や牌姿の誤りがございました。
      大変失礼いたしました。
      m(_ _)m
      記事を全面的に見直し修正致しました。
      今後、極力誤りがないよう細心の注意でコンテンツの作成に邁進致し、
      ご利用して頂けるユーザー様と共に麻雀豆腐も成長していけるように努力致します。
      今後とも麻雀豆腐を何卒宜しくお願い申し上げます。

  5. 十三不塔の条件は塔子がないことなので、当然間塔子も含まれてはいけないはずである。
    2番目の例は1,3,5索の間塔子があるので、十三不塔にはならないはずである。

    • 麻雀豆腐編集部です。
      麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
      ご指摘ありがとうございます。
      仰る通り例題に間塔子があり十三不塔が成立しない牌姿が複数ございました。。
      大変失礼いたしました。
      例題を見直し修正致しました。
      今後とも麻雀豆腐をどうぞ宜しくお願い致します!

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