【高宮まり】可愛いうえに雀力も高い”レディベルセルク”

高宮まりプロは、日本プロ麻雀連盟に所属し、グラビアアイドルとしても活動している、人気女流プロです。MリーグではKONAMI麻雀格闘倶楽部に初年度から所属、強気で攻撃的な麻雀を武器にMリーグ始め多くの対局番組でも活躍し、可愛くて強い女流プロとして、男女問わず、幅広い層から愛されている、高宮まりプロについてご紹介します。
レディベルセルク・高宮まりプロについて
プロフィール
- 名前:高宮 まり(たかみや まり)
- 生年月日:1988年11月8日
- 出身:茨城県
- 学歴:西武台千葉高等学校卒業
- 血液型:O型
- 好きな物:睡眠、白米
- 所属団体:日本プロ麻雀連盟(27期生)
- Mリーグチーム:KONAMI麻雀格闘倶楽部
- X(旧Twitter): @takamiyamari
- Instagram:takamiyamari
- YouTubeチャンネル:高宮まりのまりさんぽ
高宮まりプロは攻撃的な麻雀が特徴で、デビュー当時は"猛撃プリンセス"というキャッチフレーズが使われていましたが、"淑女なベルセルク"という名前が使われるようになり、2022年5月頃からご本人の意向により"レディベルセルク"というキャッチフレーズになりました。ベルセルクというのは、北欧神話に登場する狂戦士を意味する言葉です。
愛称は、"まりしゃん"や"まりあんぬ"と呼ばれており、天然でおっとりしてマイペースな性格です。KONAMI麻雀格闘倶楽部のチームメイト滝沢和典プロ曰く、控室ではなぜか床に座っていることが多いらしく、麻雀も集中している時としていない時の差が大きい天才型で、機嫌の良い悪いもあまりない、見たまんまの人、と称しています。(結束力が高くダジャレの利いたチーム!?滝沢和典プロが作るKONAMI麻雀格闘倶楽部の取扱説明書!)
好きな食べ物は白米ですが、時にブランドにこだわりがあるわけではなく、それに合うおかずにこだわりがあるわけではなく、白米がとにかく好きなようです。それも高宮プロらしいところだと思います。
日本プロ麻雀連盟の和久津晶プロと共に、池袋でカフェ「MALUTA CAFE」を2022年1月23日にオープンしました。このお店では、二人でコラボをしたアパレルブランド「REGISTRO」の商品を購入できたり、ダーツを楽しめたり、高宮プロ、和久津プロを中心とした麻雀プロと交流を持てる場所でしたが、2023年10月31日に閉店しました。
グラビア活動
高宮プロは、スリーサイズB83・W59・H85のGカップのナイスボディでグラビアのお仕事も多く、グラビアアイドルとしての面もあります。二階堂姉妹曰く、高宮プロは、グラビアの仕事を"ぐねぐねする仕事"と呼んでいるらしいです。(【10分トーク】まりこ大好き!まりこ大好き♪)
高宮プロがグラビア活動を始めたのは、日本プロ麻雀連盟所属の宮内こずえプロが毎年企画しているプロ連盟女流プロカレンダーの、2012年7月担当を高宮プロに依頼したのがきっかけでした。プロ入り前までは、グラビアアイドル的な活動はしておらず、水着になる仕事はこのカレンダーが初めてでしたが、これをきっかけに、グラビアアイドルとしての活動も行うようになりました。(「まりのグラビアが見れるのは私のおかげ」宮内こずえ&Mリーガー高宮まり対談より)
2013年4月に初となるイメージDVD「テンパイ-聴牌-」を発売、2ndDVD「高宮まり 女神降臨」は、2014年11月17日付オリコン・アイドルイメージDVD週間ランキングで1位を獲得しました。2023年までに高宮プロのイメージDVDは13本発売されています。
また2023年11月に初写真集「高宮まり 1st写真集 蜃気楼~mirages~」が出版されました。同じ日本プロ麻雀連盟所属で、MリーグではKADOKAWAサクラナイツに所属する岡田紗佳プロと「牌×牌」というタイトルのデジタル写真集が発売されており、二作目、三作目も発売、ベスト版となる「牌×牌more」も発売され、大人気シリーズとなりました。高宮プロ単独のデジタル写真集も多数発売されています。
2022年3月のインタビューによると、グラビアの活動は、連盟との話し合いで半年に一回くらいにしようということになっているそうです。(高宮まり「勝ったら運、負けたら技術。その技術を高めるのがプロ。どうやら麻雀が好きなようです」より)
高宮プロは、元々アイドルだったわけでもなければ、グラビアの活動がしたくて麻雀プロになったわけではなく、麻雀プロになったらたまたまそういったオファーがあり、グラビアアイドルとしても人気が出ました。水着になることは、抵抗はあまりなく、それで自分が出る機会が少しでも増えればいいし、自分が目立つことによって、麻雀の普及に少しでもなれば良いと思っていると、高宮プロはグラビア活動について話しています。
芸能人YouTubeチャンネルに出演し話題に
現役Mリーガーであり、グラビアアイドルとしても活躍している高宮まりプロは、江頭2:50さんや霜降り明星・せいやさんのYouTubeチャンネルに出演し、話題となりました。
「エガちゃんねる」に出演、罰ゲームも話題に
江頭2:50さんのYouTubeチャンネル"エガちゃんねる"に出演、高宮プロは、江頭さんチーム3人と対決という企画に挑戦、高宮プロが25,000点持ちで、江頭さんチーム3名で合計75,000点、圧倒的な不利な勝負に挑みます。
実況にはMリーグでもお馴染みの松嶋桃プロ、解説として日本プロ麻雀連盟所属でMリーグではチーム雷電に所属し、江頭さんの大ファンだという瀬戸熊直樹プロが出演。対局中はおしゃべりしながら、普段の試合とは違う高宮プロの姿が見ることが出来ます。高宮プロはこの試合に敗れ、Mリーグの勝利者インタビューで、江頭さんの一発ギャグを披露するとう罰ゲームが決定します。
そして、Mリーグ2023-24レギュラーシーズン、12月4日に行われた第1試合で高宮プロはシーズン初勝利を挙げ、その日の勝利者インタビューで罰ゲームを披露。
少し照れながら一発ギャグをやりましたが、この試合少牌をしてしまったのでと、2回一発ギャグを披露、天然キャラの高宮プロらしい"がっぺむかつく"となりました。
「霜降り明星せいやのイニミニチャンネル」に出演
お笑いコンビ霜降り明星・せいやさんのYouTubeチャンネルに出演、武田鉄矢さんのものまねをするせいやさんを相手に、笑わずに麻雀が打てるかという企画に挑みましたが、最初から最後まで、全てのボケに声を上げて笑う高宮プロに、せいやさんも困惑。天然な高宮プロの魅力が存分に発揮されている、おもしろい動画となっています。
この他にも、麻雀初心者のせいやさんに高宮プロが麻雀をレクチャーするという企画の動画もアップされています。
美しすぎる女流雀士・高宮まりプロの経歴
高校卒業後、雀荘でアルバイトを始め麻雀と出会う
高宮まりプロは、小学生の頃は、週に6日間、塾や習い事に通っていた子供でした。中学校に入ったばかりの時は、なかなかあまり友達の輪に入れず浮いていた時もありましたが、中学二年生の頃に眼鏡からコンタクトにするなど、イメージチェンジを図り、友達もできるようになったそうです。子供のころから読書が好きで、それが原因で小学校の頃に視力が落ちたそうです。
勉強はできる方でしたが、遅刻がとても多かったことが影響し、内申点が悪かったため、地元の茨城県内の高校に進学することができず、内申点は関係なく成績だけで入ることが出来る、千葉県にある西武台千葉高等学校に進学しました。高宮プロは、麻雀プロになっても遅刻が多いことで有名ですが、中学校の頃からその片鱗はあったようです。
高校に進学してからは、家から遠い場所に通うこともあり、習い事は行かなくなり、楽しい高校生活を送ります。麻雀の存在を知ったのは、中高生頃に読んだ倉田真由美さんや西原理恵子さんの漫画に麻雀が登場することがきっかけで、麻雀プロの存在を知ったのも、倉田真由美さんの漫画「だめんず・うぉ〜か〜」に最高位戦日本プロ麻雀協会所属の麻雀プロ・渡辺洋香プロがモデルとなっている、ヨーコ会長というキャラクターがきっかけでした。
高校卒業後は大学受験に失敗し、浪人生活となります。この時期に上京し、予備校の女子寮に入り、一人暮らしを始めました。この時、興味をもっていた麻雀が、オンラインで出来ることを知り、入門書を読みルールを覚え、麻雀に触れ合うようになりました。そして、雀荘でアルバイトも始め、そこで初めてリアル麻雀を打つようになりました。
雀荘で働き始めると、麻雀プロの存在が身近な物になり、次第に自分もプロになりたいと思うように、2011年、22歳の頃に日本プロ麻雀連盟のプロテストを受け、合格、麻雀プロとなりました。
日本プロ麻雀連盟を選んだ理由の一つには、連盟の公式ルールである一発、赤、裏ドラの無いルールを打ってみたいという考えがあったからそうです。
グラビア活動を始め、プロ雀士としても大活躍
おっとりとした印象の強い高宮プロですが、なんでも挑戦してみようというアクティブな部分もあり、先輩プロである宮内こずえプロの依頼をきっかけに、連盟女流カレンダーで初めて水着姿の写真を披露し、グラビアアイドルとしての仕事の依頼も入るようになります。
2013年にモンドTV放送されていたグラビアアイドルのイメージ映像を放送していた番組「女神降臨」に出演するなど、グラビアアイドルとして活動する一方で、同じくモンドTVで放送されている麻雀番組「女流モンド杯」にも出場します。2013年から2014年に放送された第11回女流モンド杯で、初出場ながらも高宮プロは見事優勝し、雀力も高いことを麻雀ファンにアピールします。
2014年には夕刊フジが主催し各プロ団体の女流プロが出場する"第8期夕刊フジ杯争奪麻雀女王"でも優勝、そして2016年には、日本プロ麻雀連盟が主催し、各団体の女流のタイトルホルダーや推薦選手が出場する"女流プロ麻雀日本シリーズ2016"で優勝と、グラビア活動と並行し、麻雀プロとしての実績も積み上げていきます。
麻雀アーケードゲーム麻雀格闘倶楽部シリーズで行われている人気投票、「日本プロ麻雀連盟 投票選抜戦2024」では、2013年に初登場で2位となると、2014年から2020年まで6期連続(2019年は行われず)で首位に選ばれるなど、多くの麻雀プロが所属する日本プロ麻雀連盟の中でもトップクラスの人気プロと成長していきました。
Mリーグに初年度から参加
2018年8月、この年に発足されたMリーグの、初となるドラフト会議が行われます。高宮プロは指名されると思ってはおらず、「いつかはMリーグに入れるように頑張ろうと思っていたくらいで。せっかくだからどういう風に行われるか、後学のために現場で見ておきたい、くらいだったんですよ」(「光がまぶしくてびっくりした」高宮まり、驚きのドラフトから勝利の女神へ/麻雀Mリーグより抜粋)と、ドラフト当日の心境について語っています。
しかし、本人の予想に反し、KONAMI麻雀格闘倶楽部からドラフト2巡目で指名を受け、21人の初代Mリーガーの一員となりました。
高宮プロは、チームメイトの前原雄大プロと佐々木寿人プロが結成するユニット"チームがらくた"に入りたいと頼んだが、日本プロ麻雀連盟の会長・森山茂和プロに、「キャラじゃないから辞めなさい」と却下された過去があったそうです。その時は、二人と並ぶことは出来ないので女子マネージャーでもいいのでと言ったそうですが、それから数年の時を経て、Mリーグという新しい舞台で、チームがらくたの二人とチームメイトとなりました。
Mリーグ初年度は、₋273.9ポイントで21人中19位という厳しい結果となりましたが、その年に出場した日本プロ麻雀連盟の地方リーグ"第17期北関東プロリーグ"では優勝、そして北関東リーグ代表として出場した"全国地方リーグ代表 チャンピオンシップ2019"でも優勝を果たしました。
二年目となる2019-20シーズンは99.5ポイントとプラスになりましたが、三年目の2020-21シーズンは-246.0ポイント、四年目の2021-22シーズンは-237.4ポイントと二年連続大きなマイナスとなってしまいました。しかし、五年目の2022-23シーズンは194.1ポイントで32人中8位という好成績を収め、チームもファイナルで惜しくも渋谷ABEMASに競り負けてしまいましたが、準優勝と過去最高の成績を収めました。六年目となる2023-24シーズンは、-64.7ポイントで36人中20位とまずまずの成績を収め、徐々にMリーグに対応してきています。
シーズン | 個人 スコア | 平均 打点 | 4着 回避率 | 最高 スコア | 半荘数 |
---|---|---|---|---|---|
2023 | -64.7pt | 7,462 | 0.8800 | 63200 | 25 |
2022 | 194.1pt | 7,278 | 0.8261 | 66400 | 23 |
2021 | -237.4pt | 6,304 | 0.7000 | 64500 | 20 |
2020 | -246pt | 5,808 | 0.7000 | 47600 | 20 |
2019 | 99.5pt | 6,577 | 0.8095 | 47600 | 21 |
2018 | -273.9pt | 6,011 | 0.6250 | 51300 | 16 |
獲得タイトル
- 第1回女流プロ麻雀日本シリーズ
- 第17期 北関東プロリーグ
- 地方リーグチャンピオンシップ2019
- 第1回AKRacing杯
- 第11回女流モンド杯優勝
- 第8期夕刊フジ杯争奪麻雀女王
高宮まりプロの対局動画
モンド杯対局集
高宮プロが過去に出場した女流モンド杯での名場面集です。まだ新人の麻雀プロながらも頭角を現してきたころの、高宮プロの対局が見ることができます。
麻雀最強戦2014、瀬戸際のオーラス
麻雀最強戦2014"女流プロ代表決定戦"の予選、南4局オーラス、最高位戦所属の茅森早香プロ、連盟所属の宮内こずえプロ、協会所属の大崎初音プロといった、女流プロの先輩たちを相手に戦う高宮プロ。トップは難しいですが、二着まで入れば決勝に進めるという一局です。
麻雀最強戦でベルセルクぶりを発揮
麻雀最強戦2018"女流プレミアトーナメント 喧嘩上等"、滝沢カレンさんが「雲に乗ってやってきたドッペルゲンガーもビックリの白雪姫」という新しいキャッチフレーズを命名して臨んだ一戦ですが、高宮プロの親番で始まった東一局、絶好調で五連荘となり他の3名を圧倒、やはりベルセルク=狂戦士の名前がピッタリだと思わせる一戦となりました。
大逆転となる役満・四暗刻
Mリーグ2022-23レギュラーシーズン、3月2日の第2試合のオーラス、満貫出アガりがトップ条件である高宮プロ、四暗刻をテンパイ、リーチをかけると一発で当り牌を掴み、役満・四暗刻での大逆転となりました。なんと、高宮プロ自身も放送対局では初となる役満だったそうです。
柔軟な選択で見事なアガり
Mリーグ2021-22レギュラーシーズン、11月15日の第2試合、各所属団体の最高峰タイトルを獲得した経験のある、瀬戸熊直樹プロ、村上淳プロ、多井隆晴プロという猛者たちを相手に戦う高宮プロ、東3局、高宮プロは役なしのテンパイを取るもリーチをかけずヤミテンを選択、その後、チーで役ありのテンパイとし、この柔軟な選択が功を制し、見事当り牌をツモります。
解説席も絶賛の見事な仕掛け
Mリーグ2023-24レギュラーシーズン、2月19日に行われた第2試合の東1局、親番で迎えた高宮プロは、解説の土田浩翔プロ、実況の日吉辰哉プロもびっくりの仕掛けで、一直線にホンイツを目指し、速攻でアガりを決めます。
まとめ
タレント活動をしていた女性が麻雀プロになるパターンは多いですが、高宮まりプロは、麻雀プロになってからアイドルグラビアとしても活動し始めました。グラビアアイドルとしても人気ですが、数々のタイトルを獲得し、雀力の高さには定評があり、また、天然キャラな性格とはかけ離れた攻撃的な麻雀で多くのファンを魅了してきました。可愛いルックスで大人気の高宮プロですが、その天才的な打ち筋の麻雀は、多くのファンを魅了しています。
皆さまからのコメントと麻雀豆腐編集部からの返信!
高宮プロと一度会って一緒に麻雀したいです。
高宮プロは巨乳が嫌な様ですが、自分は可愛いプラス巨乳の高宮プロが好みです。
麻雀豆腐編集部です。
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
>高宮プロと一度会って一緒に麻雀したいです。
高宮プロは巨乳が嫌な様ですが、自分は可愛いプラス巨乳の高宮プロが好みです。
コメントいただきありがとうございます!
高宮プロのプロ雀士としての活躍もグラビアアイドルとしての活躍も輝かしいですよね!
最近では、雀荘やイベントなどでプロ雀士に会える機会も増えているかと思いますので、
高宮プロと同卓が出来るといいですね(^^)
麻雀豆腐の方でも、高宮プロの今後の活躍に期待、応援していきたいと思います!
今後とも麻雀豆腐を宜しくお願い致します。