役牌(ヤクハイ)
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目次
- 役牌
- 三元牌
- 条件を満たした風牌
前回は手役と状況役について説明しましたが、今回は役を作る上で非常に重要な役牌について説明します。かなり頻繁に使用するので、しっかりと覚えましょう!
役牌
役牌とは三元牌もしくは条件を満たした風牌の事で、刻子または槓子にすることで役が成立します。一般的には役牌と呼ばれますが、翻牌(ファンパイ)と呼ばれることもあります。
役牌の種類
- 三元牌(サンゲンパイ)
- 条件を満たした風牌(カゼハイ/フォンパイ)
三元牌
の3つの字牌の総称を三元牌と呼びます。三元牌のいずれかで刻子または槓子で集めれば役が成立し、それだけで1翻となります。
三元牌の刻子または槓子で役が成立
条件を満たした風牌
を風牌(カゼハイ/フォンパイ)と言います。これらの牌の中である条件に合うものが役牌となります。では、その条件を見てみましょう。
場風牌(バカゼハイ)
東場(トンバ)では、南場(ナンバ)では、西場(シャーバ)では、北場(ペーバ)では、が場風牌(バカゼハイ)と呼ばれ、役牌として扱われます。三元牌と同じく、刻子または槓子を揃えると役となります。
場風牌の刻子または槓子で役が成立
東場の場風牌
南場の場風牌
西場の場風牌
北場の場風牌
- Point
- 半荘(ハンチャン)といって、東場と南場のみを行うゲームが普及しているので、西場や北場をプレーする機会は少ないかもしれません。
門風牌(メンフォンパイ)
各プレーヤーの家にあった牌が門風牌となります。東家(トンチャ)は、南家(ナンチャ)は、西家(シャーチャ)は、北家(ペーチャ)はが門風牌で、それぞれ役牌として扱われます。これらも刻子または槓子にすることで役となります。
門風牌の刻子または槓子で役が成立
東家の門風牌
南家の門風牌
西家の門風牌
北家の門風牌
連風牌(レンフォンパイ)
ここまで説明した通り、風牌は東場か南場かと、自分の家で役牌が決まります。つまり、東場で東家のプレーヤーにとっては、場風牌であり、門風牌でもあるわけです。これを連風牌と言い、連風牌で刻子を揃えた場合は、両方の役が成立して2翻となります。一般的に、東場の連風牌をダブ東(トン)、南場の連風牌をダブ南(ナン)、などと言い、簡単に2翻をゲットするチャンスなので、覚えておきましょう!
- Point
- お手軽に役が作れる役牌は初心者にはありがたい存在です!東場か南場か、そして自分の家を意識して、役牌を逃さないように注意しよう!
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