マンガでわかる!東大式麻雀入門 (池田書店の東大式麻雀シリーズ)【初心者向け/おすすめ麻雀本】
最終更新:

マンガでわかる!東大式麻雀入門 (池田書店の東大式麻雀シリーズ)【初心者向け/おすすめ麻雀本】

麻雀をこれからはじめようとする人必見!!井出洋介氏の東大式シリーズ!!今回は「これが東大式!はじめてでもよくわかる麻雀入門」をご紹介します!!

おすすめ!関連記事
【麻雀本 初心者が絶対に読むべきおすすめ26選】2024年最新版

マンガでわかる!東大式麻雀入門 (池田書店の東大式麻雀シリーズ)

井出洋介氏監修の池田書店の東大式麻雀シリーズです。

麻雀豆腐編集部
おすすめ麻雀本!

これから覚えたい超初心者初心者

おススメ度
難易度レベル

内容紹介

◆◇◆編集者より◆◇◆
麻雀をマンガでわかりやすく楽しく解説!麻雀入門の決定版

特長1【楽しく覚えられるマンガ】
マンガを読めば自然と麻雀の基本ルールを理解できるので、すぐに打てる!

特長2【あがり役が覚えやすい誌面構成&付録】
麻雀といえば「あがり役」。これが覚えられないから麻雀に手を出せない人も多いのでは? 本書ではそんな人のために、各あがり役がどんなものか、どういうときにできるか、他のあがり役との複合例を解説。巻末のあがり役早見表を切り取って使えば実戦でも問題なし!

特長3【強くなる!打ち方の基本&点数計算を解説】
役を覚えたら知っておきたい、打ち方のセオリーと点数計算を解説。初心者を卒業できるノウハウが満載! 巻末には点数計算早見表もついているので超実用的!
出典:マンガでわかる!東大式麻雀入門 (池田書店の東大式麻雀シリーズ)

東大式とは

著者である井出洋介氏が東大出身であることからこのシリーズが始まったようです。
1984年1月に出版された本「東大式 麻雀に勝つ考え方 攻め・守り・状況判断の新セオリー」では東大式の文字が!!(^^)。
そして上記著作が最初の池田書店出版本となっています。

池田書店の東大式シリーズは麻雀本としてとても有名ですが、井出洋介氏の名前が著者となっているものと監修の2種類あります。
著書と監修ではどの程度の差があるのかわかりませんが、内容的に間違いありません。
誰もが1回は読むと言っても過言ではない東大式シリーズです♪

「マンガでわかる!東大式麻雀入門 (池田書店の東大式麻雀シリーズ)」を読もう!

複雑なルールの麻雀は、これから始めようとする人にとってどこから覚えればいいのか、そもそも何を覚える必要があるのか分かりづらいですよね。
役なのか点数なのか、そもそも親ってナニ?フリテン??点棒???
そんな難解に思える麻雀でも覚えることが整理されていれば難しいことはありません!

今回ご紹介する「マンガでわかる!東大式麻雀入門 (池田書店の東大式麻雀シリーズ)」は、そんな超初心者にとって必要最低限の情報をまとめて整理しつつ教えてくれます。
始めての人が勝つことよりもまずは麻雀をゲームとしてプレイできるようになるまでを想定して書かれている本といえます。

とっつきにくい麻雀をやさしく教えてくれる本書の読みどころを解説します!

まずは超基本から!

麻雀をプレイするための超基本的なルール解説から始まります。
麻雀牌の種類やプレイ人数などから、4メンツ1雀頭、副露、アガりまでを一気に読むことができます。

ここがイイね!

第1章が始まる前に麻雀牌の種類やプレイヤー人数、ツモと捨て牌などの基本をざっくりと解説してくれます。
これを読んだだけではすぐには麻雀をプレイすることはできませんが、前提となる基本を理解することができます。

そのまま続けて1章を読み進めると、ざっくりと麻雀の概要を把握することができますよ。

役の解説

続いて第2章では、麻雀の基本のキである「役」について、役の概要や条件ポイントから複合役までを見開き2ページ(1ページもあり)に渡って紹介してあります。
麻雀役は基本的に全部で38種類あります。
すべて1度に覚えるのは困難です。
1翻役や2翻役は実戦で頻出するので、まずは1翻役や2翻役だけに絞って覚えるなど工夫しながら読み進めるとよいでしょう。

ここがイイね!

特に良いと思う点は、実践でのポイントを解説しているところです。
形や翻数などを覚えたら実戦で使いたいですよね。
実戦でのポイントを理解して役を狙っていきましょう!

「進行の手順」を覚えよう!

さて、超基本から役をざっと読み進めると、第3章は「進行の手順」です。
この章では、場決めや親決め、洗牌、牌山を作る、配牌、ドラ決めなどなど、麻雀の基本手順を解説しています。

ここがイイね!

まず、特に良いポイントは、開面(カイメン)をしっかり説明している点です。
ネット麻雀であれば配牌まですべて自動で行ってくれるので手配だけに集中できますが、
リアル麻雀でプレイするには、ドラや開面場所の決め方やツモ番の回し方など知っていなくてはプレイできません。
この章で細かい点までの解説があるので、リアル麻雀をプレイしたい人は良く読んで理解しましょう。

そして、それだけではありません。
攻めや降りの押し引き、スジの考え方も解説があります。
特に押し引きについては、簡単には理解し実践できないかと思いますが知っておいて損はありません!

「大事なルール」を覚えよう!

この章では、チョンボやフリテン、流局や供託、パオや符計算など、もう少し踏み込んだルール解説となっています。
たしかに、パオや符計算は最初に覚えるべきルールではないと思いますが、フリテンは初心者が理解しづらいルールですのでもう少し詳しく解説してほしいですね。

その点はマイナスポイントです。

最後は練習問題!

最後の章では、簡単な待ち牌選択や点数計算問題、用語集や役・点数早見表が掲載されています。

まとめ

全体的にルールがまとまって解説されていて読みやすく、各章の導入部分がマンガになっていて読みやすいです♪麻雀入門書を多数出版している井出洋介氏ならではの構成だと思いました。
ただ、初版から時間が経っていることと、フリテンや待ちの形などをもう少し深く触れて欲しいとも思いました。
その点も踏まえ、麻雀の入り口の入り口としてザクっと読むことをおススメします!!

著者紹介

麻将連合-μ-(ミュー)公式ホームページより引用

  • 井出 洋介(いで ようすけ)
  • 東京大学文学部卒業
  • 1956年2月15日 生まれ
  • 最高位戦日本プロ麻雀協会元代表
  • 日本健康麻将協会元代表
  • 麻将連合-μ-(ミュー)前代表

戦績

公式戦14勝(タイトル4、ツアー10)タイトル

  • 第2回BIG1カップ優勝
  • 第4回BIG1カップ優勝
  • 第12回BIG1カップ優勝
  • 第15期将王

公式戦14勝(タイトル4、ツアー10)ツアー

  • 1999年度第3戦イン仙台優勝
  • 2003年度第3戦イン仙台優勝
  • 2009年度第6戦イン浜松町優勝
  • 2012年度第8戦イン横浜優勝
  • 2013年度第6戦イン仙台優勝
  • 2014年度第3戦イン湘南優勝
  • 2018年度第1戦インスリアロ~春~優勝
  • 2018年度第5戦イン神戸優勝
  • 第1回関西インビテーションカップ優勝
  • 第9回関西インビテーションカップ優勝

μ以外のタイトル

  • 名人位(第16期・17期・18期・20期・25期)
  • 最高位(第19期)
  • 王座(第28期)
  • スリアロトーナメント2016優勝

作品詳細

  1. タイトル:これが東大式! はじめてでもよくわかる 麻雀入門
  2. 井出 洋介
  3. 出版社:スクウェア・エニックス
  4. 発売日:2018/7/18
  5. ページ数:144ページ
おすすめ!関連記事
【麻雀本 初心者が絶対に読むべきおすすめ26選】2024年最新版

関連タグ

皆さまのご感想、コメントなどお寄せください