小林剛 1週間でマスター!コバゴー式 麻雀 短期集中スタートアップドリル【初心者向け/おすすめ麻雀本】
人気Mリーガーで麻雀教室の講師としても長年活躍するコバゴーこと小林剛プロ監修の、超初心者に向けた役とルールを学ぶドリルです。麻雀を打ってみたい!けど、どこから手をつけたら良いか分からないという方が1週間で麻雀デビューできるよう本書がサポートしてくれます。
1週間でマスター!コバゴー式 麻雀 短期集中スタートアップドリル
短期集中レッスン&ドリルで役とルールを身につけよう!
- 麻雀豆腐編集部
おすすめ麻雀本! 超初心者初心者
- おススメ度
- 難易度レベル
タイトル
1週間でマスター!コバゴー式 麻雀 短期集中スタートアップドリル
内容紹介
“コバゴー”こと小林 剛プロがすべての“麻雀を覚えたい人”に贈る「Mリーグルール完全準拠」の新しい入門ドリル
五輪室内競技の正式種目化を目標に掲げ、チーム戦で競い合う麻雀プロリーグ「Mリーグ」がインターネットテレビ局「AbemaTV」で無料放映されていることもあり、就職活動イベントとして麻雀が採用されるなど、麻雀に対する注目度はビジネスパーソンを中心に小学生からシニア世代まで幅広く増加しています。
でも、いざ始めてみようとなると、ハードルが高いと思われているのが現状です。
そんなあなたにオススメなのが、ゼロから教える麻雀講師+現役Mリーガーでもある小林剛プロが監修を務める『1週間でマスター! コバゴー式 麻雀 短期集中スタートアップドリル』。
本誌は、小林 剛プロが実際に麻雀教室で講義している内容を盛り込んだ短期集中レッスン&ドリル形式なので、麻雀の役(やく)とルールをしっかり学ぶことができます。
さらに『コバゴー式 麻雀“早覚え”点数計算マスタードリル』(監修:小林 剛プロ)とセットで学ぶことで、麻雀の楽しみ方がより広がります。
このドリルで、一度覚えたら生涯楽しめる魅惑の麻雀ワールドへ、ぜひ!
出典:1週間でマスター!コバゴー式 麻雀 短期集中スタートアップドリル
著者について
小林剛プロ
麻雀講師としての経歴も長い、超人気Mリーガー
井出洋介プロ創設の麻将連合に所属。MリーグではU-NEXT Piratesに所属。自団体のリーグ戦では4期、天鳳名人戦では2期、その他のタイトル戦でも優勝経験があるトッププレイヤー。
雀風はスピード重視のデジタル派で、キャッチフレーズは「麻雀サイボーグ」「スーパーデジタル」。愛称は「こばごー」だが、雀風と冷静沈着なキャラクターから、「ロボ」とも言われている。
Mリーガーとしての仕事のほか、健康マージャン教室の「まーすた」にて講師も務める。
- ツイッター:小林剛
- ブログ:こばごうのコレ切ってアレ食って
「1週間でマスター!コバゴー式 麻雀 短期集中スタートアップドリル」を読もう!
Mリーグを観て楽しんではいるけれど、実際に麻雀を自分で打つのは「私には無理」「とても覚えられない」なんて先入観を持っていませんか?
今回ご紹介するコバゴー式 麻雀 短期集中スタートアップドリルは1週間で役とルールが身に付く、麻雀を覚えたい人のための入門ドリルとなります。
1日目〜7日目までに章が分かれており、まずは麻雀のルールを理解し、よく出る役から覚えていく流れとなります。章の終わりにはドリルがついているので、自分の理解度を確認できますよ
1日目 麻雀ってどんなゲーム?
本章は麻雀とはどんなゲームなのかが、簡単にまとめられています。
牌の種類や、4面子1雀頭をそろえてロン/ツモするとアガれるなど超基本的なゲームの説明です。
「4枚麻雀に挑戦」するページもあるので、練習用に麻雀牌を用意して挑みたいですね。
ここがイイね!
4枚形で「何待ち」「何を切るとテンパイする?」「何を切るとリャンメン待ちになる?」といった問題がドリルで出題されます。
シャンポン待ちやカンチャン・ペンチャン待ちよりもリャンメン待ちの方がアガれる枚数が多いこともばっちり理解できる良問です!
2日目 どうやってゲームするの?
この章では具体的なゲームの流れについて解説されています。
この章でゲームの進め方、副露の仕方、リーチの仕方を習います。最低限の説明なのでネットゲームをやる方や、ご友人と一緒に麻雀を打つ場合はこの章の説明だけで十分ですが、雀荘デビューを目指す方、完璧にルールを覚えたい方は本書を読了後さらに詳細なルールブックを読み込むと良いでしょう。
ここがイイね!
“1半荘”"上家・下家・対面”といった専門用語は一切使われていないので、初心者の人にも読みやすい内容です。本章のドリルは7枚形に進化しており、難易度が少し上がります。徐々に慣れていけるので取っ付きやすくてgood!
3日目〜6日目 役を覚えよう
3日目〜6日目は、役の紹介に特化した解説です。
"3日目”は「よく出る役」として、門前ツモ・タンヤオ・リーチなどの1翻役が紹介されています。"4日目”は「できたらうれしい役」として一発・ハイテイなどの偶然役+三色同順・七対子など比較的狙いやすい2翻役がまとめられています。
“5日目”は「できたらすごい役」、“6日目”はできたら超すごい役」として、三色同刻や二盃口、役満が挙げられています。また、“6日目”にはメンツづくりの基本が紹介されており、配牌からどのようにテンパイへ向かうか一通りシミュレーションができます。
ここがちょっとね
役の紹介が文章のみでアガり形のイメージが付いていないものがあり、超初心者にはやや難易度が高く感じられるかもしれません。また、カンやフリテンの説明が章の合間に出てくるのでルールの何が説明されていないのかよく分からなくなってきます。
7日目 総仕上げドリル
本章は1日目〜6日目までの理解度を確認するための問題が出題されています。
何待ち・役と翻数を問う問題が主流です。中でもピンフは役の中でも定義が難しいので、「この形はピンフでアガれるか」に1ページ分問題が出題されているのはgoodです。
ドリルが全部解けたらいよいよ“打つ雀”デビューです!ネット麻雀やご友人と卓を囲むに差し障りない程度の知識は身についているでしょう。
まとめ
麻雀には興味があるけど、難しそうだから私には無理かも…とルールを覚えるのに不安がある方にはオススメの短期集中レッスン&ドリル形式の麻雀入門書です。
麻雀とはどんなゲームでどのようにアガりに向かうのか、どんな役があるのか一通り網羅されています。理解度の確認として各章の最後と“7日目”に問題が出題されていますので、解けない問題があれば解説を確認して習熟度を上げることができます。
また、各章の合間には「コバゴーコラム」として小林剛プロの麻雀に関するこぼれ話や、麻雀を打つ際に知っておくと便利な知識が紹介されています。
最低限のルールと役に絞られ1週間で身につくので、「ネット麻雀から始めてみたい」・「打ち慣れた友人に教えてもらいながら慣れていきたい」という方へ是非手に取ってもらいたい良書です!
著作紹介
- タイトル:1週間でマスター!コバゴー式 麻雀 短期集中スタートアップドリル
- 小林剛(監修)
- 出版社:ART NEXT
- 発売日:2023/4/26
- ページ数:100ページ
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