【嵌張待ち(カンチャンマチ)】とは(麻雀用語辞典)

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【嵌張待ち(カンチャンマチ)】とは(麻雀用語辞典)

【嵌張待ち(カンチャンマチ)】『待ち系用語』

嵌張待ちとは聴牌の際の待ちの形を指す用語です。嵌張待ちは数牌の[1・3][5・7]など真ん中の数字がない状態で、真ん中の数牌が来れば、順子(シュンツ)が完成し和了(ホーラ=アガり)となる待ちの形を指します。

嵌張待ち(カンチャン待ち)

1筒3筒4索6索7萬9萬

カンチャン待ちとは、順子になる一歩手前で真ん中の牌を待っている状態です。上記のように、1と3の真ん中の2や4と6の間の5を待っている状態です。

嵌張(カンチャン)[1・3]など1つの 面子(メンツ) の真ん中の数字がない状態で、1枚来れば 順子(シュンツ)となる状態のこと。

タンヤオのテンパイ時の牌姿をみてみます。

■タンヤオ テンパイ

3萬5萬5萬6萬7萬3索4索5索7索7索7索6筒6筒

タンヤオのカンチャン待ちです。萬子の3と5の真ん中の牌である萬子の4がくればアガりです!

「カン=嵌」はめると言う意味!

カンチャンのカンは「嵌」と書き、中国語で「はめる」とか「はまる」という意味です。真ん中にはめるというイメージからきているのでしょう。一方、張は麻雀の牌のことを意味します。ということは嵌張は、はめるような牌、つまり、はまる牌を待っているということになります!

嵌塔子(カンターツ)にも気を配ろう!

嵌張塔子(カンチャンターツ)別名:嵌塔子(カンターツ)

[3と5]や[6と8]のように真ん中の牌がくれば順子になる塔子。

■例 索子(ソーズ)の4と6の嵌張塔子

嵌張塔子の受け入れ牌 ⇒ 嵌張待ち【枚数:1種4牌】

順子一歩手前はとても大切な形です!連続していない数字でも嵌塔子であればあと1枚で順子になるので、むやみに捨ててしまわないように気をつけよう!

その他の待ちの形

待ちの形は合計6種類あります。

待ち の種類
リャンメン待ち
(両面待ち)
0符リャンメン待ち
[3・4]の[2・5]待ち
シャンポン(シャボ)待ち
(双碰待ち)
0符シャンポン待ち
[2・2][4・4]の[2・4]待ち
シャンポン待ち
[西・西][東・東]の[西・東]待ち
ペンチャン待ち
(辺張待ち)
2符ペンチャン待ち
[1・2]の[3]待ち
カンチャン待ち
(嵌張待ち)
2符カンチャン待ち
[1・3]の[2]待ち
タンキ待ち
(単騎待ち)
2符
単騎待ち
[2]の単騎待ち
単騎待ち
[東]の単騎待ち
ノベタン2符ノベタン
[1・2・3・4]の[1・4]待ち

嵌張待ち(カンチャンマチ)の詳しい説明はこちら↓
『嵌張待ち(カンチャン待ち)』

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