【花牌(ファパイ、ハナハイ)】とは(麻雀用語辞典)
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【花牌(ファパイ、ハナハイ)】とは(麻雀用語辞典)

【花牌(ファパイ、ハナハイ)】『牌系の用語』

花牌とは中国麻雀で使用する図柄に四季が描かれた特殊な牌の事です。

花牌は通常の麻雀だとあまり使われることはありませんが、中には花牌を使用するローカルルールがあります。
ローカルルールなので使い方には細かな違いがあるようですが、花牌が手牌にある場合、その枚数分を鳴きと同様公開し、公開した花牌の数だけ嶺上牌からツモをします。アガった時に1枚一翻(ドラと同様の扱い)として計算するのが一般的です。花牌と同様に季節牌という特殊な牌も存在します。

花牌(フアパイ/ハナハイ)・季節牌(キセツハイ)

日本の麻雀ではあまり使う事がありませんが、「花牌」「季節牌」という牌があります。

花牌季節牌
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採用してるローカルルールによりますが、一般的な使い方としては、配牌やツモで花牌が来たら、不要牌を捨てる前に花牌を鳴きの時と同様に公開します。(配牌で複数来た場合は全て公開)。

そして、公開した花牌の数だけ嶺上牌からツモをします。アガった時に、1枚一翻として計算します(ドラと同じ扱いです)。

花牌や季節牌を使う場合、通常より嶺上牌を多く残す必要があるので、ドラの表示牌の位置は、花牌だけ使う時は後ろから5列目、花牌と季節牌を両方使う場合は、後ろから7列目となります。
王牌は通常通り14枚残しで、カンの時と同様に嶺上牌からツモした場合は壁牌から補充します。

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