5大麻雀漫画や伝説の超一流雀士 格言・名言・名セリフ 集!
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5大麻雀漫画や伝説の超一流雀士 格言・名言・名セリフ 集!

目次
  1. 名セリフ:咲 -Saki- 編
  2. 名セリフ:アカギ -闇に降り立った天才- 編
  3. 名セリフ:哲也-雀聖と呼ばれた男- 編
  4. 名セリフ:むこうぶち 編
  5. 名セリフ:打姫オバカミーコ 編
  6. 格言・名言:有名雀士 編(桜井章一氏、小島武夫氏、沼崎雀歩氏)
    • 桜井章一(さくらいしょういち)氏
    • 小島武夫(こじまたけお)氏
    • 沼崎雀歩(ぬまざきじゃんぽ)氏
  7. 天 天和通りの快男児
    • 名セリフ!
  8. 賭博黙示録カイジ
    • 名セリフ!
  9. 裏レート麻雀闘牌録 凍牌
    • 名セリフ!
  10. 麻雀死闘黙死譚 凍牌 ~人柱篇~
    • 名セリフ!
  11. 牌王伝説ライオン
    • 名セリフ!
  12. ムダヅモ無き改革
    • 名セリフ!
  13. 咲日和
    • 名セリフ!
  14. 麻雀必殺技教えます!!伝授 平成ヘタ殺し
  15. 東大を出たけれど 麻雀に憑かれた男

注目の5大麻雀漫画での有名セリフや名言・格言をご紹介します!さらに、20年間無敗と言われる伝説の雀士 桜井章一氏や日本プロ麻雀連盟初代会長 小島武夫氏の言葉もご紹介いたします!これから麻雀をやってみようという方は、ここでご紹介する漫画を読んでみるきっかけになるかもしれません(初心者の方は「打姫オバカミーコ」がオススメです!)。定番の名セリフなどは麻雀愛好家のみなさんも楽しんで頂けると思います。

名セリフ:咲 -Saki- 編

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話題の麻雀漫画「咲 -Saki-」
高校1年生の主人公 宮永咲(みやながさき)と仲間たちで麻雀全国大会(インターハイ)を目指す。従来の麻雀漫画とは異なり特殊能力を有するキャラクターが登場し、その能力を駆使して闘牌を繰り広げます。また、麻雀漫画とは思えない萌え系のキャラクターデザインにも注目ですね!

主人公の咲は見た目は可愛らしく大人しい雰囲気の女の子ですが、麻雀においては圧倒的で重厚な存在感を出します。特殊能力の性質から作品中では通称「清澄の嶺上使い」と呼ばれていますが、卓上での威圧感からネットでは「嶺上マシーン」「魔王」などと畏敬を込めた渾名が付いています!
全部ゴッ倒す!!

主人公 宮永咲の名セリフ!

咲:「私も嶺に咲く花のように。」

咲の特殊能力、嶺上開花(リンシャンカイホウ)で有効牌をツモできる力にふさわしい名言ですね。
 

咲:「麻雀って楽しいよね
一緒に楽しもうよ!!」

咲の知る人ぞ知る名言。勝ちまくる咲さんには当然なことでしょう^^;
 

咲:「一緒に、全国行こう!」

麻雀全国大会なるものを世に認識せしめた名言!この言葉で麻雀が一気に甲子園レベルの青春物語りへ!
 

咲:「もう死のう!

笑顔で咲さん^^;言ってなかった…。すみません。
 

咲:「全部、倒す!!」

咲に宿る魔王の血が目を覚ましたときのあまりにも有名な名台詞。
因みに漫画で咲がこの言葉を発した時の効果音に「ゴッ」と入っており、それも合わせて「全部ゴッ倒す!!」がネット上ではデフォです。

咲:「もいっこカン」

アニメでは優しく発する声優さんの声もあいまってなかなか可愛らしいセリフとなっています。
 

風越女子の大将池田華菜(いけだかな)の名セリフ!

池田:「リーチせずにはいられないな」

ネット上では「マイリスせずにはいられないな」など他のバージョンも、、(マイリスとはニコニコ動画をブックマークする機能のこと。)
 

池田:「なにごともそーやって前向きに楽しんでいくのだよ」

宮永咲が数え役満32,000点を炸裂させ、天江衣の責任払いとなった時の池田から衣へのセリフですね。
 

池田:「出直してきな!あたしは勝ちをあきらめない・・・ッ!!」

四暗刻単騎待ちをツモる池田!
 

池田:「優しすぎる先輩の代わりに、あたしが図々しくなってみせますよ!」

池田:「もし神がいるのなら、前に向かう者を好きでいてくれるはず!」

池田:「リーチ一発ツモ平和純チャン三色一盃口ドラ3!」

池田:「そろそろまぜろよ」

池田:「ところがどっこい!まだ可能性はゼロじゃないし!」

池田:「点差に胡座をかいてのうのうとしている君に、目に物を見せてあげよう」

池田:「イメージするんだ。この手からどのような可能性があるか」

池田:「まだ・・・まだがんばるし!」

名セリフ:アカギ -闇に降り立った天才- 編

超有名麻雀漫画『アカギ -闇に降り立った天才-』
作者はカイジの福本伸行氏。この漫画の主人公であるアカギは元々『天 -天和通りの快男児-』での登場人物だったが、非常に高い人気からスピンオフとして『アカギ -闇に降り立った天才-』が出版されることになる。
アカギは人智を凌駕する凄まじい精神力を持っており、その天才が異常高レートや生死を賭した勝負の世界で本物の悪党と闘牌を繰り広げる麻雀漫画。アカギは勝負に対する純粋な思考理念を持っており、「勝利とはリスクと等価交換」など多くの名セリフを残している。
※「天 天和通りの快男児」でのセリフも若干混ざってます。

アカギ:「オレには聞こえる、捨て牌三種の声・・・」

安全エリア牌、危険エリア牌、どちらにも属さないノイズ牌、、、
 

アカギ:「倍プッシュだ・・・!」

充分過ぎる程に勝った状況で常人なら引き際と考えるところから倍レートで再勝負!!
 

アカギ:「まだだよ・・・まだ終っていない・・・
まだまだ終わらせない・・・!地獄の淵が見えるまで・・・
限度いっぱいまでいく・・・!どちらかが完全に倒れるまで・・・
勝負の後は骨も残さない・・・!」

ヤクザの代打ちが大勝負でアカギに敗北を喫し、精神的に追い詰められてもう勝負どころではなくなってしまってからのセリフ
 

アカギ:「面白い・・・狂気の沙汰ほど面白い・・・!」

市川とアカギがロシアンルーレットでお互いの精神を試すシーン。撃鉄の響く音が緊張感を盛り上げる!
 

アカギ:「きたぜ、ぬるりと・・・」

とてつもないハイレート麻雀でハクをツモした時のアカギのセリフですね。
 

アカギ:「なんでもっとスカッと生きねぇのかな・・・」

職場の同僚が勝負の負けを力ずくで覆そうとアカギに絡んできた際のセリフ。
 

アカギ:「無意味な死。それこそがギャンブルってやつじゃないか。」

偽アカギが腕一本を掛けた勝負を無意味な賭けと断じた際にアカギが言い放ったセリフ。
 

アカギ:「勝利とはリスクと等価交換で手にするもの」

偽アカギがリスクを避け退いた際に放ったアカギのセリフ。勝つために越えなければいけない渓谷その深い闇から・・・!
 

アカギ:「つまりレートを・・・10倍にして頂きたい」

自分の血液を賭けた狂った麻雀で鷲頭に言い放ったセリフ。
 

アカギ:「焼かれながらも・・・人は・・・そこに希望があればついてくる・・・!」

『闘牌伝説アカギ 第19話』「鬼神の昏迷」鷲頭麻雀(ワシズマージャン)にて
 

アカギ:「俺はいつでも死んでやる・・・!綺麗に・・・!」

鷲頭麻雀で「死にたがり」と揶揄された際の言葉。
 

アカギ:「不本意と仲良くすること・・・そんな生き方が好きだった・・・」

アカギ:「弱気に流れている人間は理に頼ろうとする、直感に頼ることが出来なくなる・・・」

アカギ:「行こう・・・!もう一度死線をくぐりに・・・!」

アカギ:「成功が成功し続ける人生を要求してくる・・・!」

アカギ:「俺が・・・俺自身に伝える・・・最後の言葉・・・!
そうだ・・・!そう・・・!
完成だ・・・!
多分・・・人間は死んで完成する・・・!
俺はもう・・・俺自身ですらなくていいんだ・・・!
離れる・・・!俺は・・・俺から・・・!
あ・・・消える・・・消えるな・・・!そうか・・・これが死か・・・
行けっ・・・!放たれろっ・・・!
飛散しろっ
赤木しげる・・・!」

アカギ最後のセリフ。「天 天和通りの快男児」より
 

名セリフ:哲也-雀聖と呼ばれた男- 編

鉄板の麻雀マンガ『哲也-雀聖と呼ばれた男』
「勝負の世界でしか生きられない人々がいる。これは麻雀界において雀聖と呼ばれた伝説のギャンブラーの物語である!」哲也ファンならご存じアニメでの冒頭のナレーションです。
戦後復興の時代、哲也という青年が本物の勝負師と凌ぎを削る本格闘牌麻雀漫画。本作では勝負師を玄人(バイニンと読む)と呼び、玄人同士の緊張感あるガチ勝負が見どころです!
哲也は「麻雀放浪記:雀豪 色川武大氏 著書」をモチーフにしており、本作中では麻雀放浪記で登場する人物が多く登場します。

記事筆者は哲也で登場する房州(ぼうしゅう)の大ファンであります。なので、ここでは房州さんの名セリフをご紹介します!因みに房州さんは「麻雀放浪記」の出目徳(でめとく)がモデルとなっているんですね。

房州:「行くぜ、坊や」

哲也と麻雀をブチに行くときの房州さんの一言。
※哲也では麻雀をウツではなくブツなのです。
 

房州:「強えっつっても兄さんのは昼間の麻雀だ」

哲也の麻雀を昼間の麻雀と裁断したセリフ。
 

房州:「運を引き込むのは力、力を引き出すのは運」

哲也に玄人(ばいにん)とは何たるかを諭すセリフ。
 

房州:「俺は積み込みこそ芸術だと思ってる」

哲也に玄人技を仕込む際のセリフ。
 

房州:「よーし、2の2やるぜ」

積み込みで2の2の天和(テンホー)を出す時、哲也へ掛けたセリフ!2の2とはサイコロのサイの目を最初に2、次に2、を出すことで積み込んだ山を配牌できるよう仕込むこと。コンビで成立する。
 

房州:「怠惰を求めて勤勉にいきつくか?」

房州と哲也がイカサマ技術に磨きをかけるために研鑽を積む様を見て、ギャンブルなんて楽して儲けようって輩がやるものなのでは?との突っ込みに対して言ったセリフ。
 

房州:「おやーー、こいつぁ・・・いやーそれがよーー・・・アガッてんでぇ、まいちゃうなー、こりゃ天和だ!」

2の2の天和を炸裂させた時の房州のセリフ!おや~~、、対戦相手はこのトボケた態度と積み込みに怒りをブチまけたが、房州は「あんたらも芸で食ってんだろ。芸人なら芸人らしく芸で勝負したらどうだい。」と一喝!
 

房州:「この一瞬で、もう何十年も生きた気がするぜ・・・」

雀力に陰りが出て新宿を去った房州さん。数年後に哲也が千葉の房州を訪ねた時には病弱ですっかり精力が落ち昔の凄味もなくなってしまっていた。居た堪れない雰囲気、、だが、無駄話などやめて玄人(ばいにん)なら麻雀で語ろうと持ちかける房州さん!その夜、 房州 × 哲也 のタネ(現金)を賭けたガチ勝負が始まる。凄まじい勢いで雀力を上昇させる房州、翻弄される哲也!そんな名勝負が終わった朝の房州さんのセリフ。このあと房州は、、
 

出目徳:「暮れだってのにあったけぇなぁ、明日は雨かなぁ」

映画麻雀放浪記で出目徳が発した知る人ぞ知る名セリフです。
 

名セリフ:むこうぶち 編

バブル期の超高レート本格麻雀漫画『むこうぶち』
あの時期、そうバブルと言われる日本の超好景気時代。世の中は活気に満ちていた。だが一方で動く金の桁もタガが外れていた狂った時代、、当然バブルマネーは裏麻雀界にも止めどなく押し寄せ、欲と金に塗れた裏麻雀界が隆盛を極めた時代でもあった。
そこに1人の雀士・傀(カイ)と呼ばれる男が現れたのだった。とてつもない強さを見せつける麻雀破壊神・傀!バブルの熱に晒される夜の世界で、今日もあのセリフが放たれる「御無礼!」

「御無礼!」

傀の名言といったらこれに決まり!
 

「御無礼、ロンです」「御無礼ツモりました」

御無礼シリーズに欠かせないセリフですね。
 

「トビ終了です」

鬼のような強さを見せつける傀、相手はトビまくります…。
 

「裏も乗ります」

自分だったら神に「お願いだから裏載せないで、、」と祈ることでしょう。→「裏も乗ります」orz
 

「無邪気な顔をして友人、知人を喰う、それが俺たち麻雀打ちさ!」

「生きたツモいただきました」

「お静かに・・・・勝負の途中です」

「死んだ金は卓の上に帰ってこない」

「命があればその時は」

名セリフ:打姫オバカミーコ 編

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麻雀定番漫画
『打姫オバカミーコ』

プロ競技麻雀界の元タイトル獲得者である波溜(なみだめ)と駆け出しの女流プロである主人公の丘葉美唯子(オカバミイコ)ことミーコが共に成長してゆく物語です。ミーコと波溜の微妙な関係も見どころ。物語が進むにつれてミーコがどんどん成長してくるので、最終話ではちょっと感傷に浸れるでしょう。
漫画では戦略戦術ポイントを詳しく説明してくれるので、初心者や中級者向けの漫画でもあります。

波溜(なみだめ)

「波溜:リャンメンで待て
役とか無視でリャンメン率80%で打て
10回に8回だ」

リャンメン待ちの重要性を勝てないミーコに教える
 

「波溜:連続形を大切にしろ
特に
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4567
この形はテンパイまでこわすな」

「波溜:押し引きだ!」

勝つための麻雀で一番重要なことは押し引きである
 

「波溜:先手 良形 高得点 このうち2条件がそろったら押せ」

波溜がミーコに教える押しの条件
 

「波溜:後手 悪形 安手 このうち2条件がそろったら引け」

波溜がミーコに教える引きの条件
 

「波溜:弱いところをフォローして 強いところはフォローいらず」

例えばリャンメン塔子とカンチャン塔子だったらカンチャンが弱いのでフォローする
萬子34 索子 46 → 446 縦のフォロー など
 

「波溜:遠くて安い鳴きこそ麻雀のタブー」

波溜曰く、麻雀タブーベスト2
 

「波溜:麻雀で1番大切なのはフォームだ」

フォームが決まれば、後は自然と爆発するもの。
 

「波溜:麻雀に3色はない、一通もない!そんな役は忘れろ。あるのはリーチ!アガり易い場所を捜したリーチ!」

波溜のミーコへの戦術の教え!
 

「波溜:あるのはホンイツだ、あるのはクイタンだ」「リーチ、タンヤオ、ホンイツが主役」

波溜のミーコへの戦術の教え!
 

「波溜:連続形はメンツ固定だ」

波溜のミーコへの戦術の教え!
 

「波溜:レアケースセオリーはただの薀蓄(うんちく)だ」

白と發はどちらを先に捨てればいい、だの、、こうだの、、に対する波溜氏。
 

「波溜:広げるよりつなげろ」

麻雀は最終形を追い求めるゲーム、最終形を作るには つなげる が大切
 

「波溜:配牌から4~5巡で行くかどうか決めろ」

波溜のミーコへの戦術の教え!
 

麻雀タブーランキング
1位 オリ打ちする事
2位 遠くて安い鳴き
3位 無意味なダマテン

波溜曰く、麻雀タブーベスト3!
 

「波溜:手出しツモ切りは見るな」

序盤から3人手出しツモ切りを見ていたら疲れる。そして疲れると負ける。
 

「波溜:複雑だからこそ省きが重要」

波溜曰く、麻雀タブーベスト3!
 

「波溜:矛盾する二面性を内包している打ち手、それが最強だ」

繊細と大胆、冷静と闘争心、素直さと猜疑心、鋭さと鈍さ、、、
 

「波溜:すべての何切るに正解はある!」

波溜のミーコへの戦術の教え!
 

「波溜:スランプは脱出するな」

波溜のミーコへの戦術の教え!
 

「波溜:リャンメン待ちに優劣があるからだ」

3と7のセンチャン牌はリャンメンなら必ずいい待ちになる
 

「波溜:ピンフの大切さ」

繊細なピンフが手牌に入ったら大切に生かすことを考える
 

美唯子(ミイコ)

「ミーコ:リャンメンは幸せの形なのね」

波溜の最初の教えが「リャンメンで待て」だった。これを実践したミーコは勝てるようになる。その時のミーコのセリフ。
 

「ミーコ:これからもよろしくねAリーグプロ(ハート)」

ここからミーコと波溜の物語が始まる!
 

「ミーコ:スリーヘッド最弱理論」

対子が3つより2つ(ツーヘッド)の方が受け入れが広い、4つになるとチートイツが見えてくる
 

格言・名言:有名雀士 編(桜井章一氏、小島武夫氏、沼崎雀歩氏)

桜井章一(さくらいしょういち)氏

1960年代に麻雀の代打ち(代理としてギャンブルを行う者)になり20年間無敗のまま引退したとされる伝説の雀士である。通称 雀鬼。1943年8月4日生まれ。この人物のエピソードは数限りなくあり、もはや超能力者扱いをしている人もいるくらいである。
桜井氏は『雀鬼会』なる組織を1991年設立し、氏の雀風や人生の歩み方を『雀鬼流』を啓蒙している。

自分との約束を守れるかだ。朝5時に起きると、自分に約束したら起きる。日常生活で、何かを決めたら死守するという闘いだよ。

「運」について

『運』は見えない。ゆえに感じなければならない。

『運』は無限に使える。一生の『運の量』は決まっていない。

慎重すぎると、『運』は逃げていく。

平常心を失うと、『運』をもっていかれる。

欲が多いと、『運』を逃がす。

ピンチの時は、運の変わり目がきたら、素早く読んで勝負に出る。

ピンチは、小さな『気付き』から、突破できる。

『悪い運』の連鎖から脱けるには、逃げずに早めにケリをつけることだ。

自分の運を支配するのは、神様でも他人でもありません。運の流れをつくっていくのは自分なんだという気持ちを持つことです。運が悪ければ、それを自覚して修正する努力をすればいいのです。

考え方や思考方法について

情報や知識に頼りすぎると判断が間違いを犯す確率は高くなるのです。

情報や知識は、どんどん捨てていったほうがいいのです。

考えれば考えるほど、的を射る勘は鈍くなります

知をもって解決することもあれば、行動をもって解決しなければいけないこともある。しかし、もっとも大切なのは、心で解決することである。

物事はあまりひねらないで、シンプルにしたほうがうまくいくのです。

部分で考えると、間違いを犯す。

考えを固定すると、モロい。

今日持っている信念が明日変わっても、なんら問題はないのです。

麻雀に長考はない。それは考えているのではなく、迷っているだけだ。

大切なのは適度に考えて、適度に考えるのをやめることだ。それは『踏ん切りをつける』とか『割り切る』ということとは違う。『感じる』ということだ。

勝負について

ちょっとした調子の乱れは、30分で回復する。

行き詰まると前方に道がないように思うのですが、逃げるのではなく、戻るという選択肢があることを忘れてはいけません。

何よりも気分よく生きる時間を、長く持つことが一番です。

『不調こそ、我が実力』と思え。

勝負の世界で、『勝つ』とか『強い』とか、『運がある』というのはどういうことかと言えば、変化に強いということである。

弱い人は、修正力がない

腹を立てたら、負けてしまう。

怒りを後ろに抜くと、ほんとうの『力』になる。

強い人間とは、決して準備を怠らず、成し遂げ、後始末をおろそかにしない。つまり『間に合う』ということだ。

勝負は強いから勝つのではない。99%の人は自滅することで、結果として相手を勝たせてしまうのだ。

人生について

自分との約束を守れるかだ。朝5時に起きると、自分に約束したら起きる。日常生活で、何かを決めたら死守するという闘いだよ。

努力が出来たことに感謝するべきです。努力出来たのは自分の力だけでなく、環境や周囲の人のおかげなんだと思わなくてはいけません。

約束を守っていれば、どんな人の前に出ても堂々と生きられるじゃないか。

世の中には無知ゆえのミスもあるよ。これは罪だね。しかし、もっと恐ろしいのは、知るがゆえの悪行だ。これは悪魔だよ。

遠くにあるものばかり望んで君は身近にある大切なものを失っているぜ。

自分の志がない人間、自分が歩く道を知らない者は、つねに不安にある。

借りを返さないと、『ツキ』が落ちる。

『心と体』が一致すると、怖いものはない。

心が元に戻れる範囲で、進む。

絶対というコトバを使えば、絶対という枠にしばられてしまいます。

不安や迷いの原因は、『感激』『感動』『感謝』が足りないことだ。

自分で限界をつくることは、可能性を捨てることである。

他人と自分を比較すると、劣等感が生まれる。高過ぎる要求水準は、越えられないと劣等感になる。

悩みというのはね、何か問題が起きた時に怖気づいて逃げたり、迷って決断できない状態のとき生まれてくれるもんだ。

状況が悪いときこそ、実力である。ここをまず認識しなさい。

いいことから退くのは逃げである。悪いことから退くのは勇気である。

男は1歩外に出れば、7人の敵があるというじゃねえか。てことは、1日7個は自分にとってイヤだなと思えることが起こる。そこを逃げずに勝負してみろよ。そうすれば強くなれるに決まってる。

小島武夫(こじまたけお)氏

麻雀界では最上位の実力と知名度を誇る通称『ミスター麻雀』。麻雀では一流の腕を持っている一方で、幾つもの雀荘経営に失敗しており借金王としてもその名を轟かしている。その型破りな生き方から『はっぽうやぶれ』な生き様であると、プロ雀士や麻雀愛好家から親しみを込めて『小島先生』と呼ばれている。
麻雀技術は神業とまで言われており、あの桜井章一のイカサマさえも看破したことがある。
人好き酒好きで非常に明るい性格であり多くのファンがいる。氏の滑舌には愛嬌のある特徴があり、ネット上では愛を込めて『ふがふが』という愛称で親しまれている。
日本プロ麻雀連盟を創立しその初代会長を務める。
他のギャンブルにも精通しており特に競艇界では大御所の1人。

麻雀に流れなんてないよ。

麻雀に心理戦はない。読むのは場の牌であり技術戦。勝利に必要なのは平常心。

俺は確率ってやつが好きじゃない。

不思議なマジックだよ。何あるかわからんよなあ、素人は

進み続けるものは負け、退くものは勝つ。

沼崎雀歩(ぬまざきじゃんぽ)氏

沼崎氏は大正12年生まれ、本名は高橋直道で沼崎雀歩(ぬまざきじゃんぽ)は雀名。九州大学工学部卒であり、その数学的なセンスを生かし、麻雀に対して数の論理によるプローチを試みた麻雀数理学の創始者とされている。牌効率論を提唱した人物でもある。

ポンよし、チーよし、ポンチーよし

沼崎氏は「チーもポンも両方でき、両面の残る形を大切にしなさい」という説を提唱した。この説は「ポンよし、チーよし、ポンチーよし」という言葉として現在も残っており、そしてこの型が一向聴(イーシャンテン)の理想形とされる完全一向聴(カンゼンイーシャンテン)である。これを沼崎定跡(ぬまざきじょうせき)とも言う。

天 天和通りの快男児

  • タイトル:天 天和通りの快男児
  • 作者:福本伸行
  • 出版社:竹書房
  • 掲載誌:近代麻雀ゴールド
  • 巻数:全18巻
  • ジャンル:本格麻雀漫画/ヤクザ麻雀漫画

大学受験を控えた生真面目な麻雀を得意とする井川ひろゆき。勝つためにイカサマを使うことも厭わない麻雀を打つ主人公天貴史(てんたかし)。そんな対照的な2人の出会いから物語は始まる。2人はヤクザ稼業を生業とする沢田と出会い、さらなる裏世界への道へと進んでいく。
この物語は大きく前半の東西戦編赤木編ともいうべき後半の話に分かれている。東西戦編では東日本と西日本のヤクザ同士の利権を賭けた大勝負が展開される。東側頭の天と西側頭の原田との直接対決が見所!赤木編では赤木と彼を取り巻く人物の対話が非常に面白い。対話は、生きると、人生とは、成功とは、そんな誰もが考え悩むであろう事柄を福本伸行氏の真骨頂とでも言うべき描写や言葉で表現されている。

名セリフ!

赤木「この世じゃ人の心が一番うまいんだ・・・・」

フグ刺を注文したアカギが取り巻きにこの世で一番うまいものを聞いた後のセリフ
 

天:「巷に悪鬼浮遊せり 悪鬼は骨に集まる」

原田:「読めねぇよ・・・!半ば死人の打ちスジなんて・・・!」

アカギの死に向かう打ちスジに対して原田が言ったセリフ
 

赤木:「お前は今 ろくに生きていないっ・・・!」

西日本の巨大ヤクザ組織の組長 原田に言い放ったセリフ
 

赤木:「成功は生の輝きでなく枷になる
いつの間にか成功そのものが人間を支配・・・
乗っ取りにくるんだ・・・!」

原田が組の頭として雁字搦め状態であることをアカギが指摘したときのセリフ
 

赤木:「楽しむか・・・楽しまないかだけだ・・・!」

賭博黙示録カイジ

  • タイトル:賭博黙示録カイジ
  • 作者・福本伸行(ふくもとのぶゆき)
  • 出版社:講談社
  • 掲載誌:週刊ヤングマガジン
  • 巻数:全13巻
  • ジャンル:麻雀ギャンブル漫画/青年漫画

この漫画は本格ギャンブル漫画として絶大な人気があるカイジシリーズの麻雀編。主人公カイジはパチンコ沼(ぬま)との壮絶なバトルで勝利を掴みとり地下強制労働施設から地上へ生還することが出来た。その後から物語は始まる。カイジはというと、、沼攻略の戦友である坂崎の家で自堕落な日々を送っていたのだった…。坂崎はダラダラ働きもしない屑のようなカイジ(凄まじいギャンブルでこそ輝くカイジは、それ以外の私生活は屑そのものなのです!)に業を煮やし手切れ金300万を渡して家から追い出しにかかる。そんな中、地下から一緒に生還した仲間が裏カジノの社長との超高レートギャンブルへの誘いをかける。カイジは300万を元手にその話に乗るのだった。彼は狂ったギャンブルの世界でこそ輝きを取り戻すことが出来る人間なのです!その夜、「麻雀17歩」による異常なギャンブルが始まる。

名セリフ!

カイジ:「できるかどうかじゃない!やるんだっ!勝つために生きなくてどうするっ・・・!」

カイジ:「オレは・・・負けたんだ・・・敗者は失うっ・・・!
それをねじ曲げたら・・・なにがないやらわからない・・・受け入れるべきだっ・・・!
負けを受け入れることが・・・敗者の誇り・・・オレは・・・負けをぼかさないっ・・・!」

全編を通じたカイジの宿敵・兵藤和尊との命懸けの戦いに敗れたカイジの言葉

裏レート麻雀闘牌録 凍牌

  • タイトル:『裏レート麻雀闘牌録 凍牌』
  • 作者:志名坂高次(しなさかこうじ)
  • 出版社:秋田書店
  • 掲載誌:ヤングチャンピオン
  • 巻数:全12巻
  • ジャンル:仁義なき麻雀ヤクザ漫画

氷のK」と呼ばれる高校生の主人公は、昼は学校、夜は高レート麻雀で金を稼いで生活し、自宅にとあるきっかけで出会った少女・アミナを養っている。そのうち、ヤクザの代打ちになり組同士の抗争のために、そして生きていくために裏社会で麻雀を打つ物語。

名セリフ!

「意地が張れねぇなら、男はやめるこった」

主人公・Kの所属する組のヤクザの一言。劇中のキーワードになる言葉。
 

麻雀死闘黙死譚 凍牌 ~人柱篇~

  • タイトル:『麻雀死闘黙死譚 凍牌 ~人柱篇~』
  • 作者:志名坂高次(しなさかこうじ)
  • 出版社:秋田書店
  • 掲載誌:ヤングチャンピオン
  • 巻数:2014年10月現在8巻(連載中)
  • ジャンル:パワーアップした残酷麻雀物語

一応完結した『裏レート麻雀闘牌録 凍牌』の続編。タイトルが変わって、“麻雀死闘黙死譚”の言葉通り、血で血で洗うヤクザの抗争の間に立って更なる残酷な状況下で「氷のK」が麻雀を武器に戦う物語。

名セリフ!

「勝負はな、ビビったら負けだ」

主人公・Kの所属するヤクザの組長・高津の一言。人柱編で高津の麻雀の実力が初めて披露されます。強いです。
 

牌王伝説ライオン

  • タイトル:『牌王伝説ライオン』
  • 作者:志名坂高次(しなさかこうじ)
  • 出版社:竹書房
  • 掲載誌:近代麻雀オリジナル
  • 巻数:全4巻(2013年 第一部完)
  • ジャンル:爽快麻雀漫画

「氷牌」の人気キャラクター、堂島のスピンオフ。ライオンの通り名を持つ堂島が、オオカミの通り名を持つ黒田と億単位の金を賭け戦い、その後、人間島麻雀大会と呼ばれる賞金三億だが、壮絶なルールの麻雀大会に参加して、という何ともスケールの大きい物語。現在第一部完ということでまだ完結はしていません。

名セリフ!

「あの程度で手を曲げたら、過去の振り込みがすべて無駄になる。」

主人公・堂島の堂島らしい一言。さすが波に乗る男。
 

ムダヅモ無き改革

  • タイトル:『ムダヅモ無き改革』
  • 作者:大和田秀樹
  • 出版社:竹書房
  • 掲載誌:近代麻雀オリジナル/近代麻雀
  • 巻数:2014年10月現在13巻(連載中)
  • ジャンル:熱血政治パロディギャグマンガ

主人公の小泉ジュンイチローは日本の首相で、各国首脳の人物と麻雀で戦い、日本の危機を救う、という物語。物語は過熱し、ローマ法王やジョージ・W・ブッシュ、プーチン、などと一緒に月で独自の文明を築いたヒトラー率いるナチスドイツと戦い地球のために戦う。
その後、主人公は変わり、小泉ジュンイチローの隠し子、真田又次郎が主人公になり、毛沢東率いるネオ中華ソビエト共和国との決戦に向かう。

名セリフ!

「天地創生(ビギニングオブコスモス)」

小泉ジュンイチローがプーチンとの戦いで轟盲牌を使い全ての手牌を白に変えアガる。青天井ルールなので、908溝6519穣5024?3594垓8349京9283兆6857億6135万1700点になり、小泉ジュンイチローは勝利する。
 

咲日和

  • タイトル:『咲日和』
  • 作者:木吉紗
  • 出版社:竹書房
  • 掲載誌:月刊ビッグガンガン
  • 巻数:2014年10月現在3巻(連載中)
  • ジャンル:麻雀青春譚 番外編

人気萌え系麻雀漫画である「咲-saki-」の登場人物たちの日常を4コマ漫画で描いた漫画です。主人公咲の仲間たちや、大会で戦った他校のライバルたちの麻雀をしていない時の日常生活をゆるいギャグマンガテイストで描いています。

名セリフ!

「ころたんイェイ~」

龍門渕メンバーが衣の誕生日に歌ったバースデーソング(短縮ver.)
 

「このくらいでは泣かないぞ」

鶴賀の部長、蒲原のドライブの提案に部員たちが乗り気でなかった時の一言。
 

麻雀必殺技教えます!!伝授 平成ヘタ殺し

  • タイトル:麻雀必殺技教えます!! 伝授 平成ヘタ殺し
  • 作者:原作:来賀 友志
  • 作画:原作:本 そういち
  • 巻数:上下巻
  • ジャンル:麻雀指南書

大学生ボンドが雀荘で勝てない麻雀を打っている日々・・・そこへ素性がしれないが麻雀がめっぽう強い伊達男が現れた。その2日後、飲み屋で喧嘩になってボコボコにされている伊達男をボンドが助けゴロつきを返り撃ちにする。この運命の出会いを境にしてボンドと伊達男ジミーの名コンビが誕生する!――ボンドとジミーが麻雀の必殺技を伝授する麻雀指南書。

東大を出たけれど 麻雀に憑かれた男

  • タイトル:東大を出たけれど 麻雀に憑かれた男
  • 原作・原案:須田良規
  • 作画:井田ヒロト
  • 掲載誌:近代麻雀
  • 巻数:全3巻
  • ジャンル:麻雀ヒューマンドラマ

主人公・良規東大を卒業したがまともな職業にもつけず、小さい頃におじいちゃんが親しんだ麻雀という世界にどっぷりとつかっていた。雀荘のメンバーをやりながら麻雀を打つ不安定な生活。そしてその雀荘に訪れるさまざまな人々。良規と雀荘で行きかう人々の人生が交差するとき、”吹き溜まり”にも少し光が差す。それはとても小さい光だが───。 東大という最難関大学を卒業したけれど、はみ出した生き方を選んだ良規の目線で語る麻雀ヒューマンドラマ。

名台詞/名場面

他人事とは思えないその光景を 無理やり背中に追いやって────
自分の行く末と一緒に遺棄したのである

────素直な両面の麻雀を説いた沖野さんのことが ふと頭をよぎった
彼女が思い出すことなど ないのだろうけど

自分にも 彼らにも ただ暗い未来だけが先に続くのは分かっているのに────
対処の打牌は 見つからないのである────

ここでご紹介している内容は作品の副次的な視点提供を目的として引用しています。
著作権は作者及び出版社に帰属しています。

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皆さまからのコメントと麻雀豆腐編集部からの返信!

  1. 中島徹作品がないのは寂しいですね(泣)
    「少年雀鬼-東-」と「玄人のひとりごと」が好きでした。

    誤字などの報告です。
    >精神的に追い詰められてもう勝負どことではなくなってしまってからのセリフ
    →勝負どこ【ろ】では

    >職場の同僚が勝負の負けを力づくで
    →力【ず】くで

    >落ち昔の凄味もなくなってしまったていた
    →なくなってしまっ【】ていた

    >リャンメン待ちの重要性を勝てないミーコ教える
    →ミーコ【に】教える

    >その破天荒な生き方から『はっぽうやぶれ』な生き様であると
    →【型破り】な生き方 など
     破天荒=今まで人がなし得なかったことを初めて行うこと
         前人未到の境地を切り開くこと

    >氏の滑舌には愛嬌のある特長があり
    →特【徴】=特別に目立つところ

    >ゴロつきを帰り撃ちにする
    →返り討ち

    • 麻雀豆腐編集部です。
      麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!

      >中島徹作品がないのは寂しいですね(泣)
      「少年雀鬼-東-」と「玄人のひとりごと」が好きでした。

      「少年雀鬼-東-」は登場人物のネーミングが特徴的で面白いですね。
      中島徹さんの2作品、じっくりと読んでみます!
      今後おすすめ漫画記事に追加出来たらと思います。
      貴重なご意見ありがとうございます!

      >誤字などの報告です。

      申し訳ありません、該当箇所を修正致しました。
      いつも誠にありがとうございます!m(__)m

      コンテンツに間違いないようより一層の注意を払い、ご利用していただけるユーザー様と共に麻雀豆腐も成長していけるように努力致します。
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