片山まさゆき先生の新作漫画 無料公開中!!
なんとなんと!あの、片山まさゆき先生の新作漫画が麻雀豆腐に掲載されています!!「第36期最高位決定戦」を舞台とした名勝負を漫画化です。前編と後編に分かれて絶賛無料公開中です!!
また、本ページでは片山先生の代表作もご紹介しておりますので、どうぞご覧下さい。
片山まさゆき先生の新作漫画 公開中!!
対局内容:第36期最高位決定戦 最終20回戦南一局~
曽木達志(そぎ たつし)プロ
- 生年月日:1973/11/1
- 出身地:東京都
- 血液型:O型
- リーグ:Aリーグ
- 一緒に打てるお店:びーたん(ダイニングバー)
- 実績:第36期最高位の●位(←漫画を読んでね)
石橋伸洋(いしばし のぶひろ)プロ
- 生年月日:1980/9/29
- 出身地:千葉県
- 血液型:-
- リーグ:Aリーグ
- 一緒に打てるお店:雀ナビ四人麻雀オンライン
- 実績:第10回モンド21杯 優勝、第19期 發王位、第36期最高位の●位(←漫画を読んでね)
佐藤聖誠(さとう きよまさ)プロ
- 生年月日:1983/12/4
- 出身地:岐阜県
- 血液型:O型
- リーグ:Aリーグ
- 一緒に打てるお店:マーチャオ赤羽店
- 実績:第20、21期發王位、第38期最高位決定戦 3位、第8期飯田正人杯・最高位戦Classic 4位 他
村上淳プロ(むらかみ じゅん)プロ
- 生年月日:1975/4/10
- 出身地:東京都
- 血液型:B型
- リーグ:Aリーグ
- 一緒に打てるお店:マーチャオ赤羽店、マーチャオ関東全店、麻雀たぬ、池袋TMC、麻雀ゴールドラッシュ、麻雀カフェ
- 実績:第8期日本オープン 優勝、第5期、第9期最高位戦Classic 優勝、第35期最高、第14回モンド杯 優勝、第10回モンド王座
片山まさゆき先生と言えば、麻雀漫画の第一人者として知られ、数々の作品を世に送り出しています。漫画を読まない方でも作品名は知っているという方も多いのではないでしょうか。片山まさゆき先生の作品の中でも特に有名な3作品をご紹介します!
ぎゅわんぶらあ自己中心派
下北沢の雀荘「ミスチョイス」を舞台に、主人公・持杉ドラ夫が、北家神拳の使い手、アイドルのチョンチョン、哭きのカバなど、どこかで聞いたことのあるような迷雀士達とハチャメチャな麻雀勝負を繰り広げる。
ギャグ満載、パロディー満載、麻雀に詳しく無くても楽しめる麻雀漫画!
出版社:講談社
掲載誌:週刊ヤングマガジン (連載終了)
単行本:KCヤンマガ(全7巻) / ヤンマガKCスペシャル(全8巻) / 講談社漫画文庫(全5巻)
登場人物
持杉ドラ夫(もちすぎ ドラお)
本作品の主人公でプロ雀士。
配牌の平均がイーシャンテンと豪語する程の強運の持ち主でかなり強いが、セオリーを無視した麻雀を打つタコ雀士が苦手。
相手が小学生でも勝負で金を巻き上げようとする根っからのギャンブラー。
律見江ミエ(りちみえ みえ)
本作品のヒロイン。
美人にだけ許されるという、振り込んだ捨牌を引っ込める技"チャイ"を得意とする。
ドラ夫には及ばないが、度々役満をアガる腕の持ち主。
店野真澄太(みせの ますた)
下北沢の雀荘「ミスチョイス」のマスター
普段はマスターとしての仕事をしているが、面子が足りない時には卓に付く。
しかし、律見江ミエに「マスターの弱さを信じている」とまで言われてしまう程の腕前。
みどころ
とにかく勢いのあるギャグ連発、個性的なキャラが勢ぞろいで、めちゃくちゃ面白い!
当時の漫画や芸能人、世相をパロったキャラやストーリーが多く、当時を知ってる世代にとっては懐かしさも満載!
北家拳士郎(ほっけ けんしろう)って、出版社が違うけど良いんですか?(笑)麻雀賭博で世間を騒がせた〇尾投手もパロっちゃって良いのでしょうか(笑)
また、キャラだけでなく、寿司を牌に見立てた寿司麻雀、牌に会社名が書いてあるリクルート麻雀など、ハチャメチャな麻雀勝負も笑わせてくれます。
おふざけ満載ながらも、落語、株、サラ金、宗教、クラシック音楽、はたまたロス疑惑と(!?)、様々なネタを取り上げていて、博識だなぁと思わず感心。
しかし、また、作中に登場するタコ友会のタコ雀士達(セオリーを知らないヘボ雀士)のタコぶりが我が事の様で苦笑い^^;
符ハネ勘定が出来ない、状況を把握しない手作り、チョンボをする、、、耳が痛いです。
ちなみに、ゲーム化もされてます!
[ファミコン] ぎゅわんぶらあ自己中心派 [NES]
[ファミコン] ぎゅわんぶらあ自己中心派2 [NES]
あれ?オープニング画面のドラ夫、小牌では!?
スーパーヅガン
ツキがないことをツカンと言い、もっとツイいてないことをヅガンと言う、更にその最上級がヅギャン!
麻雀漫画史上最もツキがない主人公(多分)、豊臣秀幸は来る日も来る日も麻雀で巻き上げられ、「ヅギャーン!」と叫ぶ。
豊臣がトップを取れる日は来るのか!?
出版社:竹書房
掲載誌:近代麻雀オリジナル(連載終了)
単行本:近代麻雀コミックス(全9巻) / 竹書房文庫(全5巻)
登場人物
豊臣秀幸(とよとみひでゆき)
本作品の主人公で大学生。セオリーを重視した固い打ち方をするが、神憑り的なツキのなさで何をやっても裏目に出る。
悪友3人組と毎日のように麻雀をし、最低限の生活費を除き、仕送りやバイト代を全て巻き上げられてしまう悲惨な生活を送っている。
そのくせ、ちょっと勝てそうな状況になるとすぐ調子に乗る。
早見明菜(はやみあきな)
本作品のヒロインで、豊臣の彼女。豊臣とは対照的に神憑り的な強運の持ち主。
最初は豊臣に麻雀を辞めさせようとしていたが、気付けば自分も麻雀にハマり、大会などでちょいちょい優勝している。
が、満貫未満の点数計算は出来ない。
織田信太郎(おだしんたろう)
豊臣から金を巻き上げる悪友3人組の一人。リーゼントとサングラスがトレードマーク。押しの強い麻雀でリーチをとおしてからの一発狙いが多い。
明智光一(あけちこういち)
悪友3人組の一人。カーリーヘアーがトレードマークの男前でプレイボーイ。3人組の中では一番の理論派で、他の2人が騒いでる時にも冷静に状況分析している事が多い。
徳川康兵衞(とくがわやすべえ)
悪友3人組の一人。角刈りと房総弁がトレードマークでで「あんだ~?」が口癖。理論よりツキに任せた麻雀で、鳴きまくってアガる事が多い。
みどころ
主人公が全然勝てないという、斬新な麻雀漫画!
最初は、無理やり麻雀に参加させられお金を巻き上げられるという、半ばカツアゲのような状況に同情していたけど、
明菜という可愛い彼女が出来てからは同情しなくなりました(笑)
しかも、ちょっと勝ってるとすぐ調子に乗って横柄になるタイプで、時折イラッとさせられることも(笑)
『ぎゅわんぶらあ自己中心派』のハチャメチャな世界観と比較すると、リアルな世界観で青春ドラマやラブコメの要素が入ってます。
また、牌姿の解説なども多いです。ヤンマガと近代麻雀オリジナルの差でしょうか。
こちらも、ゲーム化もされてます!
こんなCMやってたんですね!
打姫(うたひめ)オバカミーコ
漫画でありながら、麻雀指南書としての評価がとても高い作品。
元王者波溜(なみだめ)プロが弟子であるオバカ、、ではなく丘葉未唯子(おかばみいこ:通称ミーコ)に麻雀のイロハを指南する。
ミーコだけでなく、一度王者から転落した波溜も再起をかけて共に成長していく。
出版社:竹書房
掲載誌:近代麻雀 (連載終了)
単行本:近代麻雀コミックス(全15巻)
登場人物
丘葉 未唯子(おかば みいこ)
本作品の主人公で、「JMP」(日本麻雀プロフェッショナル)所属のプロ雀士。
ストリー序盤では、とりあえずルールは知ってるという程度で、とてもプロとは思えない実力だったが、波溜の指導で徐々に腕を上げていく。オバカでお調子者だけど、明るく前向きな性格で人を惹きつける。
波溜 晴(なみだめ はる)
プロ雀士でミーコの師匠。
プロリーグ「風王位戦」の元王者だが、甲斐性の無さが原因で妻に逃げられてしまう。そのショックで麻雀を辞めてしまうが、偶然出会ったミーコの前向きな生き方に影響され、再度麻雀での頂点を目指す。また、師匠として手を焼きながらもミーコの成長を手助けする。非常に論理的で指導者としても一流。
みどころ
麻雀というと酒、たばこ、ギャンブルというイメージを持つ人も多いと思いますが、この作品は競技麻雀の健全な世界でストーリが展開されます。
本作の大きな見どころの一つに、麻雀の重要な戦略戦術の解説です。波溜とミーコが師弟関係にあるので、波溜がミーコに麻雀のノウハウを分かり易く説明する箇所が要所要所で展開されます。説明は牌姿(ハイシ)画像掲載を含め非常に分かり易くなっており、初心者や中級者が参考にできる内容に。例えば、「先手 良形 高得点 このうち2条件がそろったら押せ」「後手 悪形 安手 このうち2条件がそろったら引け」などなかなか参考になるアドバイスが盛り沢山。
そして、最大の魅力はミーコのキャラクター。ちょっとオバカでお調子者、だけど純粋で一生懸命なミーコのキャラクターが最高です(笑)
麻雀においては師匠である波溜ですが、前向きで直向きなミーコの生き方に波溜が影響を受けることもしばしばで、次第にお互いが無くてなならない存在になっていきます。
これから麻雀を始める人、もっと上手くなりたい人は、ミーコになったつもりで波溜の指導を受けてみよう!
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