【滝沢和典】元祖イケメン雀士・麻雀バガボンド”タッキー”

滝沢和典プロは、日本プロ麻雀連盟に所属する人気男性プロで、2000年代前半にデビューすると、若くてかっこいいルックスで大人気となりました。Mリーグは初年度からEX風林火山に所属し、2020-21シーズンにチームを優勝に導くと、チームを自主退団、翌年からKONAMI麻雀格闘倶楽部へ移籍し、史上初となる2つのチームに所属した経験のある選手となりました。長年男性プロの代表格として活躍し続けてきた、麻雀界のタッキーについてご紹介します。
麻雀界のタッキー・滝沢和典プロについて
プロフィール
- 名前:滝沢 和典(たきざわ かずのり)
- 生年月日:1979年12月6日
- 出身:新潟県長岡市
- 学歴:音楽系専門学校中退
- 血液型:B型
- 好きな物:お酒、競輪、音楽
- 所属団体:日本プロ麻雀連盟(16期)
- Mリーグチーム:KONAMI麻雀格闘倶楽部
- SNS:@takizawajpml
滝沢和典プロは20歳でデビューすると、その甘いルックスと当時大人気だった某人気男性アイドルと同じ苗字であるため"タッキー"の愛称で親しまれてきました。また、"越後の奇跡"や"麻雀バガボンド"という二つ名を持っています。
同期には、強面なルックスで実力派プロ・紺野真太郎や二階堂姉妹の姉・二階堂瑠美プロがいます。
高校時代にはバンドでギターを担当し、BOOWY、Guns N' Roses、Metallica、Megadethなどの曲を演奏していたそうです。また、Dragon Ashのファンで、その想いを音楽ナタリーのインタビューで語っています。(滝沢和典が語るDragon Ash)
趣味である競輪関係の仕事も多く、YouTubeチェンネル「麻雀プロ競輪部」でレース予想を行っています。
30歳頃に結婚しており、二人の娘さんがいます。家族思いな面もあり、SNSなどでは、お父さんを応援する可愛らしい娘さんたちのエピソードが披露されることがあります。
苗字の漢字は本来"瀧澤"ですが、"滝沢"という表記で活動しています。
お酒好きで有名な滝沢プロですが、Mリーグの実況でお馴染みの日吉辰哉プロや、俳優で麻雀プロの萩原聖人プロとは、昔からの飲み仲間だそうです。
攻めにも守りにも優れたバランス型の雀風と言われることが多く、最高位戦日本プロ麻雀所属でMリーグでは赤坂ドリブンズに所属する鈴木たろうプロ曰く"教科書的な"麻雀だと称しています。(キンマWEB、滝沢和典、復活の麻雀バガボンド(放浪者)より)また、所作の美しさにも定評があり、テレビ対局で何度も役満をアガり、滝沢プロの華のある麻雀は、多くのファンから愛されています。
2013年にテレビ朝日で放送された伊集院静氏の自伝的小説をドラマ化した「いねむり先生」の闘牌監修や、人気麻雀アニメ「咲-Saki-阿知賀編」、「咲-Saki-全国編」の牌譜監修を担当しました。
ライバル・佐々木寿人プロ
Mリーグでは同じKONAMI麻雀格闘倶楽部に所属する佐々木寿人プロは、長年ライバルのような関係であり、プライベートでも仲が良く、"たきひさコンビ"としてファンから親しまれています。
- 名前:佐々木 寿人(ささき ひさと)
- 生年月日:1977年1月12日
- 出身:宮城県仙台市
- 学歴:東北学院大学中退
- 血液型:O型
- 好きな物:桃鉄、ボクシング観戦、自分の対局の映像を見る事
- 所属団体:日本プロ麻雀連盟(22期生)
- Mリーグチーム:KONAMI麻雀格闘倶楽部
- X(旧Twitter):@sasakihisato
1979年生まれの滝沢プロは、1977年生まれの佐々木寿人プロの二歳下ですが、麻雀プロとしては佐々木寿人プロは22期生で、滝沢のプロが16期生と先輩といった関係性です。
佐々木寿人プロが新宿のフリー雀荘で有名になっていた時に知り合い、初めて会った時、滝沢和典プロは19歳ぐらいだったそうです。その当時からお互いをライバル視していたようで、年も近く、次第にプライベートでも仲良くなったそうです。滝沢和典プロが麻雀雑誌社に佐々木寿人プロを紹介してくれたおかげで名前を知ってもらえるようになった、と話しています。
単行本化されていませんが、雑誌・近代麻雀ゴールドでは2004年11月号から漫画「激突~タッキーvsヒサト」が連載され、佐々木寿人プロがプロになる前から、近代麻雀は二人をライバルとして売り込み始めました。
佐々木寿人プロがプロになると、モンドTVのテレビ対局を中心に"タッキー&ヒサト"のコンビで活躍し、新しい時代の男性プロとして活躍、2013年には「ヒサトVS滝沢 麻雀戦術30番勝負」という、同じ局面を佐々木寿人プロと滝沢和典プロはどう考えるかといった内容の戦術本が発売されました。このように"ヒサトVS滝沢"といったイベントや企画も多く行われ、二人のライバル関係は二階堂姉妹のように長らく麻雀界を盛り上げてきました。
2023年1月から佐々木寿人プロと滝沢和典プロの二人でニコニコ動画にてネット配信番組"タキヒサ麻雀ラボ"がスタートしました。この番組は、"麻雀ファンの皆様が今よりもワンランク上の打ち手になる為の金言や、タキヒサからしか聞く事ができないお話しをする"番組で、麻雀についてはもちろん、ゲストを呼んでトークをすることもあります。YouTubeでは、一部無料で見られる「タキヒサ麻雀ラボ ガイドチャンネル」があります。また公式Xアカウント(旧Twitter)もあります。@takihisalabo
漫画「Mリーグほぼ毎日4コマ」の作者である藤島じゅん氏が手掛けた、たきひさコンビのラインスタンプも発売中です。「タキヒサ麻雀ラボ」LINEスタンプ
Mリーグ終わりなどで、車で会場に来る佐々木寿人プロの車に、佐々木寿人プロは若干嫌がりながらも滝沢プロは乗っけてもらう、というのがお決まりになっています。滝沢プロの家まで行くと一時間帰るのが遅くなるため、途中で下されてしまうそうです…。
Mリーグ初、チーム移籍
滝沢和典プロは、2024年現在、Mリーグで2チームに所属した経験がある唯一の選手となっています。
Mリーグ初年度となる2018-19シーズンから、滝沢和典プロはEX風林火山に所属していました。三年目となる2020-21シーズン、EX風林火山は「ファイナルで3位以内に入らなければ選手の入れ替えを実施する」との方針を発表、背水の陣で臨んだこのシーズン、見事優勝を果たします。
このシーズン、滝沢プロは「今シーズン優勝できたら、新たな挑戦をするためにEX風林火山を抜けよう」と決意しており、滝沢プロはチームを自主退団しました。
滝沢プロとしては、優勝という一つの大きな結果を残し、優勝した自分がどれぐらい評価されているのかをチームを離れて確かめたい、という想いがあったそうです。(「今シーズン優勝できたら、新たな挑戦をするためにEX風林火山を抜けよう」滝沢和典、緊急直撃インタビュー)
また、良い時にチームを自主退団するという選択が、Mリーグにとっても、自分にとっても良い効果があるという考えがあったと語り、藤田社長もこの移籍について賛成だったそうです。
EX風林火山を退団した直後の2021年のドラフト会議、前原雄大プロと藤崎智プロの契約を満了し、2名指名することが可能になったKONAMI麻雀格闘倶楽部から、滝沢プロは2巡目の指名を受け、KONAMI麻雀格闘倶楽部に移籍が決まりました。
滝沢プロの獲得のため、前原雄大プロと藤崎智プロが退団となったという勘ぐる声もありましたが、滝沢プロはこれを否定しており、KONAMI麻雀格闘倶楽部の入団ありきの退団ではないと語ります。(麻雀遊戯王【滝沢和典×長澤茉里奈】抜けるという決断~まりらの時代~より)
Mリーグ初となる少牌事件
Mリーグ初年度となる2018-19シーズン、Mリーグが開幕して2日目となる、10月2日に行われた第2試合、滝沢プロの親番で迎えた東2局で、滝沢プロは第一ツモを取り忘れ、第一打を打ってしまい、少牌となるという事件が起きました。この局、滝沢プロはアガり放棄のペナルティーを受けることになりました。当然、この少牌はMリーグ初となる事件でした。
Mリーグは、時間短縮のため自動配牌卓を使用しているため、それに慣れていなかったのも、滝沢プロが少牌をしてしまった理由の一つだと考えられます。
この事件後、滝沢プロはTwitter(現X)で謝罪、そして一時的にアカウント名を"滝沢少牌和典"に変更しました。
視聴者の方、関係者の方々皆様申し訳ございません!
言い訳は致しません。
今後こういったことがないように十分気をつけます。— 滝沢 和典 (@takizawajpml) October 2, 2018
著書
- 滝沢の麻雀 勝利への絶対条件(毎日コミュニケーションズ、2008年2月29日)
- 絶対に強くなる麻雀入門(日本文芸社、2008年5月30日)
- 麻雀 読みの技術(マイナビ、2011年11月17日)
- 滝沢流 麻雀絶対の一手(マイナビ、2012年8月17日)
- ヒサトVS滝沢 麻雀戦術30番勝負(マイナビ、2013年1月18日)※佐々木寿人プロとの共著
- 山読みを制する者は麻雀を制す(マイナビ、2013年10月15日)
- 滝沢和典の麻雀読みの公式(マイナビ、2015年2月24日)
- 滝沢和典のMリーグ戦記(マイナビ、2019年7月31日)
麻雀プロとしてのキャリアも長く、「王道の美しい打ち筋」と称されることもある滝沢プロですので、多くの戦略本が出版されています。
2015年に出版された「滝沢和典の麻雀読みの公式」では、麻雀における"読み方"を56の公式で教える一冊で、"チーテンにソバテンあり"や"早い5切りは裏スジが超危険"、"合わせ打ちのまたぎスジは通る"といった、実戦ですぐに役立つ読みの技術を解説しています。
2019年に出版された「滝沢和典のMリーグ戦記」は、個人スコア2位、平均打点3位、4着回避率1位と大活躍した1年目のシーズンを終え、スランプと言われていた滝沢プロが大復活したMリーグ2018-19シーズンの試合を解説した一冊です。
麻雀バガボンドの経歴
音楽の道から麻雀の道へ
滝沢プロは小学校から中学校の途中まで野球をやっていたそうですが、それは自分の意思だったわけでなく、父親から言われて野球をやっていたため、あまりいい思い出ではなかったそうです。麻雀に出会ったのは、中学生の頃で、野球終わりに友達の家に遊びに行くと、その友達と家族が麻雀をやっているので、そこに混ぜてもらっているうちに麻雀を覚え、熱中していきます。
高校に進学すると、嫌々やっていた野球から解放され、軽音楽部に入ります。高校時代は勉強をする暇もなく、音楽と麻雀に打ち込みます。高校に入った時には、上から数えた方が早いぐらい成績が良かったのですが、出るころには、下から数える方が早いぐらいの成績に。進路相談では、高校を卒業したら麻雀をやりたい、と話しますが、周囲に説得され、音楽の専門学校に進学することになります。
バンドマンとして生きていくことは難しいと考えていた滝沢プロは、楽器を作ったり、直したりする学校を選びました。両親には入る時に一年で辞めると伝えており、その言葉通り、一年で学校を辞めます。学校は真面目に通っており、楽しかったそうですが、やはり、麻雀で生きていくことを選びます。
専門学校を辞めた滝沢プロは、まさに麻雀バガボンド(放浪者)のような生活を送ります。日本麻雀101競技連盟に所属していた勝見恒之氏や足木健氏が経営するお店や、半分居候のような暮らしをし、住所不定状態だったそうです。その時期に、佐々木寿人プロとも出会いました。
麻雀バガボンドといった生活をしていた滝沢プロは、今ではレジェンドクラスの麻雀プロたちと交流を深めていきます。現在はフリーという立場ですが、当時は最高戦日本プロ麻雀協会の会長を務めていた古久根英孝氏と出会い、最高位戦を受けなさいと言われ、言われるがまま受験、しかし筆記はよかったそうですが、実技がうまくいかず、最高位戦のプロテストに落ちてしまいます。
その直後、今度は日本プロ麻雀連盟の荒正義プロから、連盟のプロテストがもうすぐあるから受けてみたら、と声をかけてもらい、プロテストを受け、合格。日本プロ麻雀連盟に入会しました。しかし、プロになったらどうしたいか、という論文を白紙で提出したため、仮合格という形での入会となり、研修期間を経て、正規合格となりました。
順風満帆にキャリアを重ねるがスランプに
プロ入りした滝沢プロは、デビュー直ぐの2001年にモンドTVで放送されていた"未来戦士21杯"でテレビ対局デビュー、2003年8月号から2005年2月号まで近代麻雀ゴールドで「若き真剣師~瀧澤の日常」というコラムが連載され、若くて整ったルックスの滝沢プロは、麻雀界の新しいスターとなっていきます。
2005年には"第2回モンド王座決定戦"でテレビ対局初優勝、2006年は日本プロ麻雀連盟主催で他団体のプロやアマチュアの選手も出場する大会"第32期王位戦"で優勝、初のG1タイトルを獲得します。そして翌年の"第33期王位戦"も優勝し、連覇を達成します。リーグ戦もトントン拍子で昇級し、A2リーグまで順調に昇格していきます。
テレビ対局での活躍、王位戦の連覇もあり、順風満帆にキャリアを積み、連盟の若きエースとなった滝沢プロですが、ある時点からスランプに陥ります。
連盟のリーグ戦ではA2リーグを維持していましたが、C2リーグまで降格し、サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋が中心となり立ち上げた、各団体のトッププロが参加していたテレビ対局"RTDリーグ"では、2016年、2017年と二年連続の最下位、日本プロ麻雀連盟の会長である森山茂和プロは、自身がキャスティングの権限を持つ連盟関連の対局から滝沢プロを外すといった荒療治を施したほどのスランプでした。
この当時、滝沢プロは思考がネガティブになり、それが悪い結果を招く負けが続く悪循環に陥ったと語っています。全く勝てず、テレビ対局の仕事も減り、麻雀を辞める事を考えたこともあったそうです。
しかし、2018年頃から調子を戻しつつあり、その時に始まったMリーグが、滝沢プロにとって良い効果を与えることになります。
Mリーグドラフト会議に唯一いなかった選手
2018年8月7日、初となるMリーグドラフト会議が行われました。ドラフト会場には指名される可能性のある麻雀プロが出席しました。当時、スランプに陥っていた滝沢プロは、自分が指名される可能性は低く、また、家で娘二人の面倒を見なければいけないという事情もあり、ドラフト会場には行きませんでした。
しかし、EX風林火山からドラフト2巡目指名を受け、滝沢プロは21人の初代Mリーガーの中で唯一ドラフト会場にいなかった選手と話題になりました。
Mリーグ1年目のシーズン、滝沢プロはスランプを払しょくする大活躍、個人スコア314.8点で21人中2位となる好成績、他にも平均打点3位、4着回避率1位という数字を残し、チームの準優勝に貢献しました。
2年目は、個人の成績も-188.2、29人中25位という不本意な成績で、チームも最下位となる悔しい一年となりました。
そして3年目のシーズン、EX風林火山は"ファイナルで3位以内に入らなければ選手の入れ替えを実施"することを発表、背水の陣で迎えたこのシーズン、滝沢プロは個人成績2.0ポイントとまずまずの成績を残し、チームはなんとかレギュラーシーズン4位で通過。
ポストシーズン、滝沢プロはセミファイナルは8半荘で60.9ポイント、ファイナルシーズンは4半荘で59.5ポイントと、好成績を収め、チームの優勝に大きく貢献しました。
2021年、滝沢プロはEX風林火山を退団、そしてその年のドラフト会議にてKONAMI麻雀格闘倶楽部からドラフト2巡目指名を受け、Mリーグ史上初の移籍選手となりました。
移籍1年目となる2021-22シーズン、滝沢プロは個人294.2ポイント、32人中3位という大活躍で、優勝は逃したもののチームの3位入賞に貢献します。/p>
2022-23シーズンは₋135.4、2023-24シーズンは-120.0と、2年連続でマイナス3桁と調子を落とし気味ですが、一度大きなスランプを脱した滝沢プロ、必ず調子を戻し、史上初となる2チーム目での優勝という快挙を掴んでくれることでしょう。
シーズン | 個人 スコア | 平均 打点 | 4着 回避率 | 最高 スコア | 半荘数 | 所属チーム |
---|---|---|---|---|---|---|
2023 | -120pt | 6,965 | 0.8077 | 48900 | 26 | KONAMI麻雀格闘倶楽部 |
2022 | -135.4pt | 6,678 | 0.6522 | 46200 | 23 | KONAMI麻雀格闘倶楽部 |
2021 | 294.2pt | 7,456 | 0.7500 | 62600 | 24 | KONAMI麻雀格闘倶楽部 |
2020 | 2pt | 6,759 | 0.7742 | 51600 | 31 | EX風林火山 |
2019 | -188.2pt | 7,073 | 0.7714 | 68100 | 35 | EX風林火山 |
2018 | 314.8pt | 7,414 | 0.9000 | 79600 | 30 | EX風林火山 |
獲得タイトル
- 第32、33期 王位
- 第4回 野口恭一郎賞棋士部門受賞
- 第2回 モンド王座決定戦
- 第13回 モンド杯
滝沢和典プロの対局動画
モンド王座、初優勝を決めた思い出の一局
第2回モンド王座決定戦の最終戦、南4局、この一局で優勝が決まると言う場面で、高めの当り牌をツモり、滝沢プロは初優勝を決めます。この一局を思い出に残る一局として挙げ、この時の心境と、裏話を語ります。
モンド杯での役満・大三元
2010年から11年にかけて放送された第11回モンド杯の一局、滝沢プロは大三元のイーシャンテンとなりますが、ここからが見どころです。まさにスターと呼ばれるにふさわしいツモ。
麻雀最強戦2018
麻雀最強戦2018"男子プレミアトーナメント"の予選の一局、中盤、滝沢プロはテンパイとなりますが、危険を察知し暗刻になっている北を切っていきます。その選択が功を奏し、フリテンながら高め三色のテンパイとなり、リーチ。見事跳満のツモアガりを決めます。
Mリーグでの大三元
Mリーグ初年度の2018-19レギュラーシーズン、2月7日に行われた第二試合の東4局、滝沢プロは役満・大三元をアガります。茅森プロがリーチをかけ、園田プロが現物である中を切ると、これが滝沢プロへ大三元放銃となってしまいます。この時の、園田プロの呆然とした表情が、その驚きと悲しみを物語っています…。
Mリーグ、ファイナルの舞台で四暗刻
Mリーグ2022-23シーズンファイナルシリーズ、5月16日に行われた第一試合の東4局、首位渋谷BEMASを追いかけるEX風林火山は、この時点で三位、何とか追いつきたいこの一戦に、滝沢プロは山に残り二枚となっている当り牌をツモり、役満・四暗刻をアガります。流石スターといった一局。
滝沢プロらしい鮮やかな倍満ツモ
Mリーグ2021-22レギュラーシーズン、12月14日に行われた第二試合の南2局、この時点で大きなマイナスを抱えてしまっている滝沢プロですが、リーチ、一発、ツモ、純チャン三色と滝沢プロらしい美しい手で倍満のアガりを決めます。
まとめ
若くして麻雀プロデビューし、今までにいなかった、若いイケメンの男性プロだったため、メディアにも取り上げられ、ライバル・佐々木寿人プロと共に、タッキー&ヒサトコンビとして売り出され、若手男性プロの代表格となり麻雀界を牽引し続けてきました。一時、スランプに陥るも、2018年から始まるMリーグに初年度から活躍、見事復活を遂げ大活躍、EX風林火山を見事優勝に導きました。そして、麻雀バガボンド(放浪者)の二つ名の通り、EX風林火山を自主退団し、KONAMI麻雀格闘倶楽部に移籍、初の二つのチームに所属した選手となりました。若手イケメン雀士と呼ばれてきましたが、中堅に差し掛かり、家族思いのイクメン雀士となった、麻雀界のタッキーの更なる活躍を多くのファンが期待しています。
皆さまからのコメントと麻雀豆腐編集部からの返信!
タッキーの大ファンです‼️麻雀の打ち方、手配の作り方とてもきれいで好きです笑顔もとっても素敵Aクラスに早くなってください‼️タイトルもいっぱい取ってください❗応援しています‼️トーナメント頑張って下さい‼️ハンサム大会も連覇をね!
麻雀豆腐編集部です。
麻雀豆腐サイトのご利用誠にありがとうございます!
>タッキーの大ファンです‼️麻雀の打ち方、手配の作り方とてもきれいで好きです笑顔もとっても素敵Aクラスに早くなってください‼️タイトルもいっぱい取ってください❗応援しています‼️トーナメント頑張って下さい‼️ハンサム大会も連覇をね!
滝沢プロ、イケメンで実力もあり素敵な方ですよね!私も応援しています
今後とも麻雀豆腐をよろしくお願いいたします。