Maru-Jan (マルジャン)をやってみた!
「究極のオンライン麻雀ゲーム」を目指して開発されたのが、Maru-Jan (マルジャン)です!会員数80万人を超えるマルジャンの魅力とは!?
オンライン麻雀をはじめたいけど、どのゲームが良いのか分からないという方の為に、今回はMaru-Jan (マルジャン)をご紹介します!
Maru-Jan (マルジャン)とは
Maru-Jan (マルジャン)は、シグナルトーが開発した「リアル」を追求したオンライン麻雀ゲームです。卓のデザインは勿論のこと、実際の全自動麻雀卓での洗牌で”先に落とした牌が山の下段に集まりやすい”という傾向でさえリアルに再現するようプログラミングされているそうです。欠点までリアルに再現する必要があるのかは少々疑問ですが、凄い拘りですね。
また、公式サイトでは、プロ雀士の書いたコラム、初級~中級者向けの解説、何切る問題、プロやスタッフの解説付きプレー動画、雀力を測定できる麻雀試験など、麻雀を学ぶための様々なコンテンツが用意されています。
Maru-Jan | Windows(XP,Vista,7,8) / iOS / Android |
操作性・操作感
評価:★★★★★
Windows版は画面が大きくて操作しやすいのですが、スマホ版は表示が小さく操作はしにくいです。スマホ用に卓のデザインを再構築するのは難しかったのでしょうか?とはいえ、動作に関して言えばはなかなか軽快で、悪くありません。
初期設定が「鳴きなし」になっているので、鳴く場合は「鳴きあり」に切り替えないといけません。これはいただけないです、暫く気づきませんでした。これを知った後もうっかり忘れる事が良くあったので、初期設定は「鳴きあり」にして欲しいです。
鳴きの設定に拘っているようで、「鳴き指定」という設定もあり、鳴きたい牌を設定すると、それ以外の牌ではいちいち鳴くかどうかを聞かれなくなるようですが、個人的にはあまり使わない気がします。
打牌までの制限時間は、秒数で明記されるのは良いですが、表示位置が端にあるのでやや見づらいです。また、リーチをかけても自動でツモ切りしてくれません。これはハッキリ言って面倒です。
卓は真上から見下ろすタイプです。
スマホ版は左右に無駄なスペースが。
グラフィック&サウンド
評価:★★★★★
リアルを追求しているだけあって、過剰な演出は一切ありません!BGMもありません!潔い!
とは言え、自模(ツモ)や打牌の音は、ちゃんとあります。なかなか心地良い音で好印象です。
ただ、出来れば卓は真上からのビューではなく、プレーヤーの視点に近い奥行きのあるビューの方が良かったかなぁと思います。
派手は演出は無いですが、ログイン=入店、ログアウト=退店、ということで、それぞれ「いらっしゃいませ!」「ありがとうございました!」と言ってくれます。細かい所でリアルですね(笑)
料金・コスパ
評価:★★★★★
プレーをするには、ポイントが必要です。登録すると、最初に200ポイント付与されますが、その後は購入するか、イベントで獲得する必要があります。ゲームするには東風戦でも80ポイントが必要です。1,000ポイントが1,080円で売られているので、アーケード並みの価格ですね。対局で1位になると、支払ったポイントが戻されるので、ずっと1位を取っていれば無料で遊べますが、、、それは無理でしょう。コスパは非常に悪いと思います。
- 東風戦・・・80ポイント
- 三麻・・・100ポイント
- 東南戦・・・150ポイント
- 東南戦(リーグ戦)・・・200ポイント
ポイントの購入価格は下記の通りです。アカウントは共通で使うのに、OSによって料金が異なるのは何故!?
Windowsでのポイント料金表 ※2015年9月8日現在
ポイント | 価格(税込) |
1,000ポイント | ¥1,080 |
2,100ポイント | ¥2,160 |
5,800ポイント | ¥5,400 |
12,000ポイント | ¥10,800 |
iOS / Androidでのポイント料金表 ※2015年9月8日現在
ポイント | 価格(税込) |
380ポイント | ¥480 |
760ポイント | ¥960 |
1,520ポイント | ¥2,000 |
7,450ポイント | ¥9,800 |
人の多さ
評価:★★★★★
人はあまり多くない印象です。昼間だと卓が完成するまで待つことが多いです。人の多いオンライン麻雀に慣れていると、ちょっとイライラするかもしれません。ただ、夜になれば人も増えてくるので、夜メインで遊ぶのであれば、そこまで気にならないかも。
ただ、画面上に現在の待ち人数が表示されるので、どの卓に人が多いかを見て判断出来るのは嬉しいです。
参加者人数が一目で分かります。
ゲームモード
評価:★★★★★
通常の対局以外に、リーグ戦と、天上戦があります。リーグ戦はプロ雀士っぽくて良いですね。
リーグ戦
選抜クラスと天位クラスに分かれたリーグ戦です。なんと、最高位戦日本プロ麻雀協会の全面バックアップでプロ雀士が参戦しています。
麻雀プロの中ではトップクラスの人気を誇る、土田浩翔(つちだ こうしょう)プロも参戦しているので、ファンの方にとってはかなり熱いですね!
天上戦
一週間かけて行われる勝ち残り戦で、毎週開催されています。優勝すると20,000ポイントなので、デカいですね。
また、天上戦で決勝トーナメントに残ったプレーヤーのみが招待される真・天上戦という大会があり、それに優勝すると「覇王」の称号が与えられるそうです。
段位システム
評価:★★★★★
20級から始まり、最高段位は不明です。対局の順位により「雀力」という値が増減し、雀力に応じて昇級していきます。とてもシンプルで分かり易いです。
順位による「雀力」の増減数は級や段によって分けられていて、段位が上がるほど条件が厳しくなります。強くなればなるほど積極的に上位を狙わなけらばならないというのは良いですね。
フラッグシステム
段位とは別に、強さの指標となるのがフラッグシステムです。フラッグは、対局の順位のよって増減します。同じ初段でも、フラッグが多いプレーヤーは1位や2位になる回数が多く、初段まで早いペースで上って来たプレーヤーで、フラッグが少ないプレーヤーは、勝ったり負けたりしながら地道に昇段してきたプレーヤーというような判断が出来ますね。
総合評価
評価:★★★★★
何といってもコスパが悪い!他のオンライン麻雀でも課金はありますが、たいがいはある程度無料で遊ぶことができます。Maru-Jan(マルジャン)は最初に付与200ポイントを消費したら、もう課金が必要です。半荘1回で150ポイントなので、1回半荘やって1位にならなかったら、それで無料分は終わりです。これはちょっと厳しいですね。
「徹底したリアル志向」という事で、手動の理牌が相手に見えるところや、Ctrlキーを押しながらの打牌で強打、Shiftキーでは反対に弱く打つことが出来る機能は、面白いと思いました。ただ、それがゲームに対してプラスになっている感じがあまりしないのがちょっと残念です。
ルールや機能
卓の種類 |
|
喰いタン・後付け | ありあり |
食い替え | なし |
赤ドラ | あり |
ダブロン / トリロン | あり / あり |
アガリ止め | あり |
流局 | 親流れ |
途中流局 |
|
流し満貫 | あり |
包(パオ) | あり |
打牌の制限時間 | 3秒、4秒、5秒、30秒 |
アシスト機能 |
|
戦績履歴 | あり |
チャット機能 | なし |
プライベート対戦 | なし |
動画
【麻雀】マルジャン放送局第51回:土田浩翔プロ
【麻雀】【Maru-Jan for iPad】紹介動画
皆さまからのコメントと麻雀豆腐編集部からの返信!
んーd2でしょうか
グラフィックは綺麗ですね。
でもそれだけかな。実際の牌の流れとかなんとか。ちょっと笑っちゃいますね。
こんな偏りは実際の麻雀ではないですよ。
所詮はネットゲーム。暇つぶしにもならないので引退します。
どうかな? 偏りすぎ 染めて行けば 必ず 反対ばっかりで…