[オリンピック競技化][子供向け麻雀教室][健康麻雀で脳の活性化]…麻雀業界の変化とは?
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[オリンピック競技化][子供向け麻雀教室][健康麻雀で脳の活性化]…麻雀業界の変化とは?

【画像はAbemaTIMES
情報ニュースサイトAbemaTIMES変化を見せている麻雀業界について取材、記事を公開しました。近年、賭博やタバコに徹夜など、不健全でダーティーなイメージでとらえられていた麻雀のイメージを覆すような麻雀業界の変化が起こっています。最近では、麻雀が頭脳スポーツとも呼ばれ、高い思考能力を用いて競われるゲーム「国際マインドスポーツ」に認定されました。麻雀が室内競技として国際オリンピック委員会(IOC)に申請をしたことも話題となり、冬季オリンピックの競技化になる可能性が出てきました。また"頭脳スポーツ"という観点から、「子供向け麻雀教室」「高齢者による健康麻雀」なども話題となっています。全国で唯一という子どものための麻雀教室「ニューロン麻雀スクール」が東京・五反田にあり、4歳から17歳の高校生までおよそ200人が麻雀教室に通われているそうです。「文章問題とかから答えを読み取るのと、捨て牌の中から相手の考えていることとかを推理したりするのが似ている」という子供たちからの意見もあり、脳科学者で諏訪東京理科大学教授の篠原菊紀氏からは「国語能力が伸びてくるというのも想像できる話」との意見も。そして、現在流行している健康麻雀では、「健康麻雀の愛好者の脳は実年齢より3才も若く、麻雀に親しむことで、介護予防や認知症予防につながる効果が期待できる」と結論づけられたこともあり、高齢者の健康にも麻雀が役立っていることが分かります。麻雀プロ団体の動きでは麻雀アイドル「More」の活躍など華やかな女流プロが活躍する場面が増えてきており、麻雀に対するイメージを「クリーン」に変えるといった動きに注目が集まります。
麻雀に対する従来のなんとなく暗いダーティーなイメージから、明るいイメージへ、何より麻雀のゲーム性から「頭脳スポーツ」と認識され始めていることが麻雀業界の変化とも言えるでしょう。

麻雀教室に通われている保護者の方は「長い間座ったまま集中していられる力とか、全然知らない子どもたちとやるので、我慢する力がついた」と好評のようです。講師を務める今井さんは現役東大生で「論理的思考力と、確率で計算することを続けることで忍耐力も身についたなと思う。麻雀をやっていたおかげで東大に入れたってところはある」とコメント、麻雀というゲームの様々な可能性に期待が高まります。

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