卓上のヒットマン・松本吉弘
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卓上のヒットマン・松本吉弘

松本吉弘(まつもとよしひろ)プロは、21歳の時に日本プロ麻雀協会へ入会しプロ活動を始めました。その雀風とコワモテな風貌から「卓上のヒットマン」というキャッチフレーズを持っています。25歳の時に最高位戦のG1タイトル戦である發王戦りゅうおうせんで發王位を獲得し、一躍人気雀士の仲間入りを果たしました。

2018年には麻雀界最高峰のタイトル戦と言われるRTDリーグ、麻雀のナショナルプロリーグ「Mリーグ」にて渋谷ABMEASにドラフト3位で指名されるなど、20代で最も活躍している若手雀士です。そんな、松本吉弘プロについてご紹介します。

目次


1.松本吉弘とは

松本吉弘(まつもとよしひろ)プロは、卓上のヒットマンの異名を持つ20代の若手麻雀プロです。21歳の時に日本プロ麻雀協会へ入会し、25歳の時に最高位戦のG1タイトル戦である發王戦りゅうおうせんで發王位を獲得し、一躍人気雀士の仲間入りを果たしました。

プロフィール

  • 生年月日:1992年5月3日
  • 出身地:神奈川県
  • 血液型:O型
  • 趣味:お酒、カラオケ、ペットショップ巡り
  • 所属:日本プロ麻雀協会

経歴

高校一年生の時に先輩から麻雀を教わったことがきっかけで、麻雀プロという職業に興味を持ったそう。大学でプロ試験に合格し、プロ3年目には勤めていた商社を辞め麻雀プロ一本で生活することを決意。その後は發王位を獲得したり、RTDに参戦するなど、目覚ましい活躍を遂げています。

松本吉弘プロの麻雀本

  • 『初代Mリーガー松本のベストバランス麻雀』2019年04月23日発売

その場の状況に応じて様々なスタイルを使い分ける「ベストバランス麻雀」を身上としている松本吉弘プロ。この本は手順、読み、大局観、ゲーム回し、押し引きといった麻雀で勝つための重要事項をテーマに、松本プロが自身の戦術を初披露した内容になっています。20代でRTDリーグやMリーグに抜擢された彼の麻雀観を知ることができる貴重な一冊になりそうです。

ツイッター

松本吉弘プロはツイッターのアカウントを持っていて、現在出場しているMリーグや、出演した番組の情報などを呟いています。

ツイッター→松本 吉弘 (渋谷ABEMAS)(@yoshihiro_npm)さん | Twitter


2.麻雀プロとしての実績

獲得タイトル

  • 第9回TwinCup 優勝
    (日本プロ麻雀協会と最高位戦日本プロ麻雀協会の有志により主催されている麻雀大会)
  • 第25期 發王位
    (最高位戦日本プロ麻雀協会が主催するプロアマ混合、トーナメント方式のタイトル戦)

プロ入りして3年目で、TwinCupという麻雀大会で優勝しています。こちらは2団体の有志により主催されている麻雀大会ということで規模は小さいですが、多井隆晴プロや小林剛プロなどベテラン雀士も出場経験のある大会です。

發王戦りゅうおうせんは最高位戦日本プロ麻雀協会が主催する中で最も大きいタイトル戦の一つ。2018年に發王位を獲得したことで、一気にブレイクしその年のRTDリーグではプロ歴が浅いながらも大抜擢されました。

それらの実績が買われ、同年麻雀のナショナルプロリーグ「Mリーグ」にて、渋谷ABMEASにドラフト3位で指名され、最年少のMリーガーとなっています。

「卓上のヒットマン」という異名は雀風と容姿からきていると言われていますが、ご本人曰くバランス麻雀でいろんな人の良いとこ取りをしているそうです。


3.松本吉弘動画特集

youtubeで見ることが出来る、松本吉弘プロの動画です。

第25期 發王戦 決勝

松本吉弘プロが一躍有名になったきっかけの、發王戦決勝で優勝の決め手になった一局です。

第6回全国麻雀選手権プロ選抜部門 B卓

Maru-Jan主催の第6回全国麻雀選手権プロ選抜部門での対局です。この対局では松本吉弘プロが圧勝しています。

麻雀の匠

麻雀専門無料情報サイト【麻雀ウォッチ】の中の人気動画で、トッププロの思考に迫る「麻雀の匠」シリーズに出演しています。松本吉弘プロ以外のプレイヤーがヘッドフォンをし、松本吉弘プロが対局中の思考を説明します。

麻雀遊戯王

麻雀をテーマに色んなことを遊ぶバラエティ番組「麻雀遊戯王」にて、鈴木達也プロを題材にしたクイズに答えたり、シャッフル麻雀をやったり、松本吉弘プロの人の良さや交友関係などが伺えます。


4.まとめ

20代・最年少でRTDリーグやMリーグの選手に抜擢された松本吉弘プロ。自分が選ばれたのはメディア展開が豊富な現代において年齢が若いという要素があったから、と謙遜されています。とは言え容姿はコワモテですが挨拶はしっかり・礼儀を重んじる好青年ぷりが周りからの評価を得てキャリアに繋がったのではないでしょうか。

RTDリーグ出場をきっかけに麻雀関連の仕事が増え、麻雀一本で生活をするようになったとのことで、これからますます対局やメディアの場で目にする機会が増えるでしょう。

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