麻雀マスターズ2019 大会ルール

大会ルール

麻雀マスターズ2019チャンピオンシップシリーズでは、「麻雀マスターズ」「トラディショナル」「バイダ麻雀」「AML麻雀」と4つのイベント(大会)があり、それぞれのイベントで、大会の進行や麻雀のルールが異なります。

いずれの麻雀ルールもリーチ麻雀と比べてシンプルなルールとなっております。毎年日本人選手の入賞がありますので、リーチ麻雀経験者であれば、問題なく対応できるルールです!

全イベント共通ルール

卓と席決め

  • 大会参加者には、参加者専用のIDカードが配布される。
  • 会場入場時、スタッフのいるエントランスのパソコンでIDカードを読み込み卓番号が表示される。
    ※各卓には番号が付与されている
  • 表示された番号の卓へ行き、任意の席に座る。
  • 4人のうち、任意の人が東南西北の牌を裏返してよく混ぜて1列に並べる。
  • 4人のうち、任意の人がサイコロを2個振る。
  • 出目の人(サイコロを投げた者を1として数え始め、半時計回りにサイコロの出目まで数える)が東南西北の中から牌を1枚取得する。
  • 出目の人が最初の風牌を取得したら、その後、反時計回りで順番に風牌を取得する。
  • 東を取得した人が東の方向の席に座る。続いて、東の人を起点に半時計回りで南西北と牌を取得した順番に席に座る。
    ※会場の四隅に東南西北のオブジェクトが配置されており、方向が示されている
閉じる
麻雀マスターズ
麻雀マスターズ2019チャンピオンシップシリーズで、最も規模の大きいメインイベントです。オーストラリア公式ルール(下記参照)が採用されます。

ゲーム数

  • 1日3ラウンドで2日間で全6ラウンド(6一荘=12半荘)ある。
  • 1ラウンドは一荘戦で東南西北の北場まである。連荘はなし。
  • 1ラウンドは 前半の東場/南場の半荘 と 後半の西場/北場の半荘 に分かれる。
  • 全ラウンドの 前半/後半の各半荘 は60分の時間制限がある。
    ※前半/後半 共に60分で打ち切り

順位

  • 1ラウンドごとに合計スコアから順位が決定され、次ラウンドへの進出者が決定される。
  • 決勝(6ラウンド)までは1ラウンドごとに合計スコアの4分の1が次ラウンドへの持ち越し点となる。
  • 2ラウンド終了時の合計スコア上位128名が3ラウンドに進出。
  • 3ラウンド終了時の合計スコア上位64名が4ラウンドに進出。
  • 5ラウンド終了時の合計スコア上位32名が決勝6ラウンドに進出。
    ※持ち越し点は全てリセットされる
    ※6ラウンドは0点からスタート
  • 決勝(6ラウンド)の前半/後半の合計スコアで最終順位が決定される。

麻雀オーストラリア公式ルール

リーチ麻雀をよりシンプルにしたようなルールです。リーチ、一発、ドラ、場風牌の役などがありません。メインイベントの「麻雀マスターズ」、サイドイベントの「トラディショナル」ではこのルールが採用されます。

下記リンクより、PDF版のルール解説をダウンロードいただけます。また、英語ではございますが公式サイト上でもルールをご確認いただけます。

ルール要約

リーチ麻雀と同じ点

  • 136枚の麻雀牌を使用し、花牌は使用しない。
  • 手牌は13枚。
  • 王牌は14枚残し。
  • 捨牌は河に1列6枚ずつ並べる。
  • ポン、チー、カン、ロン、ツモはリーチ麻雀と同じ。ただし、ロンとツモはフーと発音する

リーチ麻雀と違う点(1)

  • リーチ、一発、ドラはなし。
  • 役の種類は44種類。
  • 場風牌の役はなし。
  • 鳴いた牌は他家に見えるように、手牌の左上に晒す。
  • 喰い下がりなし。
  • 同巡内フリテンのみあり、次自摸以降のフリテンはなし。
    ※槍槓と河底(ホーテイ)の場合、同巡内フリテン無効

リーチ麻雀と違う点(2) 点数計算
※点数計算はリーチ麻雀と大きく異なります。

  • 1ラウンドスタート時、全員の持ち点は0点から始まる。
    ※決勝ラウンド(6ラウンド)までは1ラウンドごとに合計スコアの4分の1が次ラウンドへの持ち越し点となる。
    ※決勝ラウンドでは、それまでの持ち越し点は全てリセットされ各選手のハンデはなく決勝戦に臨む。
  • 箱下無し、うま・おか 無し
  • 点数は上限も下限もなく、和了に応じた点数のやり取りがラウンド終了(一荘戦)終了まで続く。
  • 和了時、点棒のやり取りはなく、審判が小型端末で記録する。プレイヤー同士は卓上の紙に直接記入して記録する。
    ※会場には常に複数の審判が居て、和了時に和了者が手を挙げて審判を呼ぶ。
    ※運営は熟練度が高く進行は正確でスムーズです。
  • 点数は役で決まり、翻や符などはない。(下記参照)
  • 15点の点数縛りがあり、15点以上の点数がないと和了できない。
  • 和了者の収入点はツモ和、ロン和に関わらず、常に手役の点数の3倍とする。15点縛りなので最低でも合計45点となる。
  • 320点で「満貫」になる。複数の(320 点未満の)役で合計 320 点以上の場合は「数え満貫」と呼び、320点の手とする。
  • 単一で320点以上の役を達成した場合は「役満貫」と呼び、手の一番高い役のみ(一つの役だけ)数えられる。
  • ツモ和の場合、各家は手役の点数の1倍を支払う。
  • ロン和の場合、振り込んだ選手が責任者となる。
  • ロン和の場合、手役の点数が30点以下は各家、均等(30点ずつ)支払い。
  • ロン和の場合、手役の点数が35点以上は責任者以外の各家が30点ずつ、残りを責任者が支払う。(手役の点数が100点の場合、責任者240点+その他2家30点ずつ=和了者300点)

その他

  • 同時和了は頭ハネ。
  • 喰い替え、食い直しあり。

役と点数

役はリーチ麻雀とほぼ一緒ですが、リーチ麻雀では採用されない役があったり、平和の条件などが異なるなどの違いがあります。

役牌(自風牌、三元牌)以外、同じ種類(系列)にある役は複合されません。

四暗刻や七対子のように門前でないと成立しえない役を除いて、全ての役が鳴いても成立し減点などもありません。もちろん、平和や一盃口も鳴いて構いません。

役名点数解説
平和5点4面子を順子のみで構成。雀頭、待ち型、門前は問わない。
門前清5点門前であがる。ロンと暗槓は可能。
断么九5点面子と雀頭を中張数牌(2~8)のみで構成する。
二暗刻5点暗刻or暗槓が二組。
一槓子5点槓子が一組。明槓、暗槓は問わない。
一盃口10点一色で同じ数の順子二つ。門前に限定されない。
翻牌10点自風、三元牌の刻子or槓子。一組ごとに加点される。場風では成立しない。
海底撈月10点海底牌(牌山の最後の自摸牌)で和がる。
河底撈魚10点河底牌(海底牌を引いた人の最後の捨牌)でロン和。
嶺上開花10点嶺上牌(槓をした時で引く牌)で自摸和。嶺上牌は海底牌でもある場合は複合する。
搶槓10点他家が小明槓(加槓とも言う)した牌で和がる。
二槓子20点槓子が二組。明槓、暗槓は問わない。
三色小同刻30点三色で同じ数の刻子or槓子を二組と雀頭。
七対子30点七つの対子で構成される。4枚の同じ牌は槓をしない限り二つの対子として扱える。門前清とは複合しない。
小三風30点風牌の刻子or槓子を二組と風牌の雀頭。
三暗刻30点暗刻or暗槓が三組。
対々和30点刻子or槓子が四組。
三色同順35点三色で同じ数の順子三つ。
一気通貫40点一色の「123」「456」「789」の三つの順子。
混一色40点一色の数牌と字牌のみで構成される。
混全帶么40点チャンタのこと。4面子1雀頭それぞれに一九牌または字牌が含まれる。
小三元40点三元牌の刻子or槓子を二組と三元牌の雀頭。例外的に同じ種類の役である「翻牌」と複合するので必ず60点以上になる。
純全帶么50点純チャンのこと。4面子1雀頭それぞれに一九牌が含まれる。
二盃口55点「一盃口」を二セット含む。門前に限定されない。
三連刻100点一色で三つの連続した数の刻子と槓子。「111」「222」「333」など。
清一色100点一色の数牌のみで構成される。
混么九100点混老頭のこと。面子と雀頭の全てが一九牌または字牌のみで構成される。
三色同刻120点三色で同じ数の刻子or槓子を三組。
一色三同順120点一色で同じ数の順子三つ。
大三風120点風牌の刻子or槓子を三組。
三槓子120点槓子が三組。明槓、暗槓は問わない。
四暗刻125点暗刻or暗槓が四組。門前清と対々和と複合するので、必ず160点以上になる。
大三元130点三元牌の刻子or槓子を三組。例外的に同じ種類の役である「翻牌」と複合するので必ず160点以上になる。
天和155点東家が14枚の配牌を終えた時点で4面子1雀頭が出来ている。
地和155点東家以外が13枚の配牌で聴牌(テンパイ)し、東家の初めての捨牌で和がる。東家の暗槓で無効。
十三么九160点国士無双のこと。十三種類の一九字牌を揃え、その中の1種類を対子とする。門前清とは複合しない
四連刻200点一色で三つの連続した数の刻子と槓子。「111」「222」「333」「444」など。
字一色320点字牌のみで構成される。
小四喜320点風牌の刻子or槓子を三組と風牌の雀頭。
清么九400点清老頭のこと。面子と雀頭の全てが一九牌のみで構成される。
大四喜400点風牌の刻子or槓子を四組。
九蓮宝灯480点一色の「1112345678999」を持っていて、最後にその一色のどれかの牌で和がる。
一色四同順480点一色で同じ数の順子四つ。
四槓子480点槓子が四組。明槓、暗槓は問わない。
閉じる
トラディショナル
トラディショナルは、DAY1、DAY2、DAY4で行われるサイドイベント(メインではない規模の小さいイベント)です。麻雀マスターズと同じく、オーストラリア公式ルールが採用されます。オーストラリア公式ルールの詳細は、「麻雀マスターズ」の項目でご確認ください。

閉じる
バイダ麻雀
バイダ麻雀は、DAY1のメインイベント、DAY4のサイドイベント(メインではない規模の小さいイベント)として開催されます。バイダ麻雀ルール(下記参照)が採用されます。

ゲーム数(メインイベント時)

  • 全3ラウンド(3一荘=6半荘)ある。
  • 1ラウンドは一荘戦で東南西北の北場まである。連荘はなし。
  • 1ラウンドは 前半の東場/南場の半荘 と 後半の西場/北場の半荘 に分かれる。
  • 全ラウンドの 前半/後半の各半荘 は60分の時間制限がある。※前半/後半 共に60分で打ち切り
  • ラウンド3(決勝ラウンド)はそれまでの上位32名で行われる。

順位

  • 1ラウンドごとに合計スコアから順位が決定され、次ラウンドへの進出者が決定される。
  • 決勝(3ラウンド)までは1ラウンドごとに合計スコアが持ち越し点となる。
  • 2ラウンド終了時の合計スコア上位32名が決勝3ラウンドに進出。
    ※持ち越し点は全てリセットされる
    ※3ラウンドは0点からスタート
  • 決勝(3ラウンド)の前半/後半の合計スコアで最終順位が決定される。

バイダ麻雀ルール

バイダ麻雀ルールは、和了できる役が7種類しかありません。またバイダ牌と呼ばれるワイルドカード(どの種類の牌としても扱える)があり、パズル感覚で初心者から楽しめる麻雀ルールです。

下記リンクより、PDF版のルール解説をダウンロードいただけます。また、英語ではございますが公式サイト上でもルールをご確認いただけます。

ルール要約

下記は、麻雀オーストラリア公式ルールと異なる部分を記載しています。ゲームの進行に関する基本的なルールは麻雀オーストラリア公式ルールと同じになります。

  • 和了できる役は7種類。和了時に条件が一致していれば加点されるボーナス役が12種類ある。
  • バイダ牌(ワイルドカード)は7枚。
  • バイダ牌はワイルドカードとして、他の牌の代用となる。例えば「1筒」がバイダ牌なら、「7索」「8索」「1筒」でも順子、「東」「東」「1筒」でも刻子となる。
  • バイダ牌の決定は、配牌後、東風のプレイヤーがサイコロを一つ振り、牌山の最後(嶺上牌側)から出目の数にあたる牌をめくる。その牌とその牌の次の牌、例えばめくった牌が「1筒」だったら、「1筒」と「2筒」がバイダ牌となる。
  • バイダ牌は河に捨てられると、バイダ牌としての効力を失う。その牌を鳴くことは出来るが、バイダ牌としての効力はなく通常の牌として扱う。
  • バイダ牌を含んだ副露は全て不可。例えば「1筒」がバイダ牌なら、「1筒」「2筒」「3筒」のように、通常の牌としても鳴けない。
  • 点数による縛りは無い。
  • 王牌は14枚残しではなく、開かれたバイダ牌以降を残す。牌山からのツモはバイダ牌の手前の牌まで行う。
  • 鳴いている場合、バイダ牌を持っているとロン和できないが、バイダ牌を持っていなければロン和できる。
    面前であればバイダ牌を含んでいてもロン和できる。ツモ和は鳴きの有無・バイダ牌の有無に関係ない可能。

同じ役でも、オーストラリア公式ルールとは点数が異なる役があります。

役名点数解説
対々和30点刻子or槓子が四組。
七対子30点七つの対子で構成される。4枚の同じ牌は槓をしない限り二つの対子として扱える。
一気通貫40点一色の「123」「456」「789」の三つの順子。
混一色40点一色の数牌と字牌のみで構成される。
清一色100点一色の数牌のみで構成される。
十三么九200点国士無双のこと。十三種類の一九字牌を揃え、その中の1種類を対子とする。
字一色320点字牌のみで構成される。
【特別役】7バイダ480点バイダ牌が7枚揃った時点で和がり。(他のボーナス点は加算されません)

以下、和了時に成立していると加点がされるボーナスです。これらのボーナス役だけでの和了は認められません。

役名点数解説
海底撈月10点海底牌(牌山の最後の自摸牌)で和がる。
河底撈魚10点河底牌(海底牌を引いた人の最後の捨牌)でロン和。
嶺上開花10点嶺上牌(槓をした時で引く牌)で自摸和。嶺上牌は海底牌でもある場合は複合する。
搶槓10点他家が小明槓(加槓とも言う)した牌で和がる。
ノー・バイダ10点バイダ牌がない状態で和了した場合。
フォー・バイダ10点バイダ牌が4枚以上ある状態で和了した場合。
バイダ・ドラゴン30点バイダ牌を使用して一気通貫を和了した場合。但し、バイダ・ドラゴンで使用するバイダ牌は、一気通貫の牌と同じ色の数牌(マンズ、ピンズ、ソウズ)であることが条件となります。
ビッグクレーン100点「チー」「ポン」「カン」のいずれかを4回鳴き、裸単騎で和了した場合。しかし、このプレイヤーが局の間にバイダ牌を打牌していた場合、特別ボーナスは10点のみ。
天和200点東家が14枚の配牌を終えた時点で4面子1雀頭が出来ている。
地和200点東家以外が13枚の配牌で聴牌(テンパイ)し、東家の初めての捨牌で和がる。東家の暗槓で無効。
四槓子400点4つの面子を槓子して和了した場合。 (ビッグクレーンの点数も含まれる)
閉じる
AML麻雀
AML麻雀は、DAY2のメインイベント及びサイドイベント(メインではない規模の小さいイベント)として開催されます。AML麻雀ルール(下記参照)が採用されます。

ゲーム数や順位に関する情報は近日公開いたします。

AML麻雀ルール

AMLルール(オーストラリア麻雀リーグルール)はバイダルールと同じくバイダ牌がありますが、役はバイダルールよりも多く公式ルールとバイダルールの中間がAMLルールと言っても良いでしょう。点数のマイナスが少ないのもAMLルールのひとつの特徴です。

ルール要約

下記は、バイダルールと異なる部分を記載しています。ゲームの進行に関する基本的なルールは麻雀オーストラリア公式ルールと同じになります。

  • 使用する牌は144枚。
  • 花牌8枚を使用する。
  • 和了できる役は22種類。和了時に成立していると加点されるボーナス役が20種類。
  • バイダ牌は計3枚。バイダルールのようにバイダ表示牌の次の牌はバイダ牌にはならない。
  • バイダ牌の決定は、配牌後、牌山の最後(嶺上牌側)の牌をめくる。
  • 花牌がバイダ牌だった場合、「東」がバイダ牌となる。
  • 花牌は1枚につき1点のボーナスとなる。花牌が手牌にある時はその牌を晒して、次のツモ牌を補充牌としてツモる。
  • 牌山からのツモはバイダ牌の手前の牌まで行う。
  • 点数による縛りは10点。10点以上ないと和了できない。
  • 放銃した場合、和了した手に関係なくマイナス2点(条件によりマイナス10点)。
  • ツモで和了した場合、ツモられた3者の支払いは発生しない。
役名点数解説
対々和5点刻子or槓子が四組。
混一色5点同色の数牌と字牌のみで構成される。
七対子10点七つの対子で構成される。4枚の同じ牌は槓をしない限り二つの対子として扱える。
混一色対々和10点刻子or槓子の四組と対子が同色の数牌と字牌のみで構成される。
一気通貫15点同色の「123」「456」「789」の三つの順子を門前で揃える。その他はどの牌でもよく、鳴いてもよい。
清一色15点同色の数牌のみで構成される。
混一色(清一色)
一気通貫
20点同色の「123」「456」「789」の三つの順子を門前で揃え、一組の面子、雀頭は同色または字牌で揃える。一気通貫以外の牌は鳴いてもよい。
一色三同順20点同色同種の順子を3つ揃える。
清一色対々和20点刻子or槓子の四組と対子が同色の数牌のみで構成される。
混么九20点混老頭のこと。面子と雀頭の全てが一九牌または字牌のみで構成される。
小三元25点三元牌の刻子or槓子を二組と三元牌の雀頭。
大三元35点三元牌の刻子or槓子を三組。
小四喜35点風牌の刻子or槓子を三組と風牌の雀頭。
清么九35点清老頭のこと。面子と雀頭の全てが一九牌のみで構成される。
緑一色35点緑色の牌(「發」「2索」「3索」「4索」「6索」「8索」)のみで構成される。
※「發」を必ず含む必要はない
字一色35点字牌のみで構成される。
十三么九50点国士無双のこと。十三種類の一九字牌を揃え、その中の1種類を対子とする。
九蓮宝灯50点同色の「1112345678999」と1~9のいずれかのひとつの牌で成立。
大四喜50点風牌の刻子or槓子を四組。
四槓子50点槓子が四組。明槓、暗槓は問わない。
一色四同順50点同色同種の順子を4つ揃える。
四暗刻50点暗刻or暗槓が四組。

以下、和了時に成立していると加点がされるボーナスです。AMLでは加点だけでなく減点もあります。これらのボーナス役だけでの和了は認められません。

役名点数解説
花牌1点花牌の枚数分を加点。
明槓1点明槓の成立分を加点。
場風牌のポン1点場風牌のポンがあると加点。
三元牌のポン1点三元牌のポンがあるとその分を加点。
搶槓1点他家が小明槓(加槓とも言う)した牌で和がると加点。
暗槓2点暗槓の成立分を加点。
連風牌のポン2点連風牌(場風牌と自風牌が同じ)のポンがあると加点。
場風牌の槓2点場風牌の槓があると加点。
三元牌の槓2点三元牌の槓があるとその分を加点。
自摸3点自摸で和了した場合に加点。
海底撈月5点海底牌(牌山の最後の自摸牌)で和がる。
嶺上開花5点嶺上牌(槓をした時に引く牌)で自摸和。嶺上牌は海底牌でもある場合は複合する。
花牌を含む嶺上開花20点一つ目の嶺上牌が花牌で、その次の嶺上牌で自摸和。嶺上牌は海底牌でもある場合は複合する。
天和50点東家が14枚の配牌を終えた時点で4面子1雀頭が出来ている。
地和50点東家以外が13枚の配牌で聴牌(テンパイ)し、東家の初めての捨牌で和がる。
放銃-2点放銃してしまうと減点。
槍槓放銃-2点槍槓されてしてしまうと減点。
9牌放銃-10点和了者の副露牌に9枚以上の同色牌がある場合に放銃してしまうと減点。
9牌槍槓放銃-10点和了者の副露牌に9枚以上の同色牌がある場合に槍槓されてしまうと減点。
閉じる

大会動画 必見!

【麻雀マスターズ2017】鈴木たろうプロ”超”解説付き!

対局者は鈴木たろうプロ、小倉孝プロ、鈴木聡一郎プロとなっており、こちらの3名が”超”解説をしております!解説では麻雀オーストラリア公式ルールの特徴やリーチ麻雀とは異なる点、勝利するために意識するポイントなど、プロの方々も当時のことをおさらい、振り返りながらお話してくださった貴重な動画となっております!また、参加プロの打ち方だけではなく、海外選手の打ち方や大会の雰囲気なども見どころとなっております。大会に参加する方は必見です。

【麻雀マスターズ2017】実力派プロ雀士による特別招待枠争奪戦!

鈴木たろうプロの解説と実力派プロ同士の戦略戦術が見れる大会参加者必見の動画です。

関連タグ