【一向聴(イーシャンテン)】とは(麻雀用語辞典)

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【一向聴(イーシャンテン)】とは(麻雀用語辞典)

【一向聴(イーシャンテン)】『立直/テンパイ系用語』

一向聴とは残り1枚必要な牌が手牌に加われば聴牌(テンパイ)となる状態のことです。聴牌まであと1枚、和了(ホーラ=アガり)まであと2枚の状態を一向聴といいます。

一向聴(イーシャンテン)とは

  • 一向聴(イーシャンテン)はテンパイまであと1枚の状態

テンパイまであと1枚、アガりまであと2枚の状態を一向聴(イーシャンテン)といいます。テンパイが重要な形であれば、それと同じくイーシャンテンの形や、どの牌でテンパイにするか、ということがとても重要になってきます!

6萬7萬9筒9筒9筒4索5索6索發發發南北

上記は実際のイーシャンテンの形です。だいぶテンパイ~アガりに近づいています!

この場合、 の内1枚が手牌に加わればテンパイとなるイーシャンテンです。

仮に が来た場合、

6萬7萬9筒9筒9筒4索5索6索發發發南南

となります。テンパイとなりました!あとはアガりを目指して一直線!

受け入れ牌
どの牌によってイーシャンテンからテンパイになるかによってアガりまでのスピードが変わってきます。テンパイになる牌が何種類あるか、このような牌を受け入れ牌とも言います。受け入れ牌の多さは強さやスピードに直接かかわってきます!

充分形と不充分形

充分形とはリャンメン待ち+リャンメン待ちのイーシャンテンで、受け入れ牌は最大16枚もあります!

2索3索4索8索8索4筒4筒4筒6筒7筒5萬6萬両面+両面西

一方、不充分形とはカンチャン待ちなどのあまり良い形とはいえない待ちでイーシャンテンになっている状態です。

2索3索4索8索8索8筒8筒8筒5筒7筒3萬5萬嵌張待ち西

イーシャンテンの道のり

二向聴(リャンシャンテン)とその他の向聴

テンパイまであと1枚ではなく2枚の状態が二向聴(リャンシャンテン)です。その前は三向聴であり、四向聴、五向聴、六向聴・・・と増えていきます。

和了(ホーラ=アガり)アガりまで後0枚 完成
聴牌(テンパイ) ↑ テンパイまで後0枚 アガりまで後1枚
★一向聴(イーシャンテン) ↑ テンパイまで後1枚 アガりまで後2枚
二向聴(リャンシャンテン) ↑ テンパイまで後2枚 アガりまで後3枚
三向聴(サンシャンテン) ↑ テンパイまで後3枚 アガりまで後4枚
四向聴(スーシャンテン) ↑ テンパイまで後4枚 アガりまで後5枚
五向聴(ウーシャンテン) ↑ テンパイまで後5枚 アガりまで後6枚
六向聴(ローシャンテン) ↑ テンパイまで後6枚 アガりまで後7枚
七向聴(チーシャンテン) ↑ テンパイまで後7枚 アガりまで後8枚
八向聴(パーシャンテン) ↑ テンパイまで後8枚 アガりまで後9枚

表のように、向聴数が増えていくとアガりから遠ざかっていきます。ということはつまり、麻雀とは向聴数を減らしてアガりを目指すゲームなのです!

配牌からアガりまで向聴数

「三向聴 → 二向聴 → 一向聴 → 聴牌(テンパイ) → アガり形」と手を進め和了(ホーラ=アガり)を目指しますが、三から一気に一向聴へと飛び越えて減ることはありません。必ず1ずつ数字が減っていきます。ただし、増える場合は一気に2つ以上増えることがあるので要注意です!

一向聴の詳しい説明はこちら↓
『一向聴(イーシャンテン)とは』

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