麻雀卓おすすめ6選![手動・全自動/麻雀グッズ]
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麻雀卓おすすめ6選![手動・全自動/麻雀グッズ]

全自動麻雀卓から手積み専用卓、麻雀マットまで麻雀豆腐編集部おすすめの卓を網羅的にご紹介!

麻雀って最高に楽しいですよね♪
休日に朝からやるも良し、夜仕事が終わってお酒を舐めながらやるも良し。
外でやっている方を見かけたこともありますよ~

時間を問わず場所を問わず、人数が集まればさっそくプレイ開始!なのですが、まあ道具が必要ですね。
大したものは準備しなくてもよさそうなものですが、麻雀卓と麻雀牌、これだけあれば問題ありませんよね。

ご自宅で快適に麻雀が打てるように卓の購入を検討されている方、また次の一台を検討されている方にそれぞれの環境に適した卓をご紹介いたします!

麻雀卓の選び方

麻雀卓は大きく2種類に分けることができます。
手動卓と自動卓です。
さらに自動卓は全自動卓と半自動卓という種類に分けることができます。
半自動卓は、今ではあまり見かけることはできなくなりましたが牌を裏返すことができるという仕組みです。
実際の動きをみると面白いです笑。

最終的には牌山を積む作業は自力になってしまいますが、全自動と比べると安価だったため当時は話題にもなりました。
中古品もまだいくらかは流通していて、全自動卓に比べると安価ですので興味がある方は是非!
現在でもヤフオクやメルカリでも見かけます♬

ここでは自動卓を全自動卓に絞って、全自動卓と手動卓、それぞれのメリットとデメリットを簡単に紹介していきます!

手動卓


引用:麻雀卓 座卓マージャン テーブル 折りたたみ脚 座卓 手打用麻雀卓

メリット

  • 安価で準備しやすいものが多い
  • 設置場所を選ばない
  • 非常にコンパクトに収納できるものもある

デメリット

  • 手積みなので時間がかかる
  • サイコロ管理や点棒の確認、起家表示などの細かい作業が必要

いわゆる、ザ・手積み卓ですね!昭和!
メリット・デメリットが本当にはっきりしています。特に一番のポイントは安価なことでしょう!全自動卓はやっぱり高いです……。全自動に慣れてしまった今、あえて手積みで麻雀というのもオツなものです。

自動卓


引用:全自動麻雀卓 点数表示 AMOS JP-EX(アモス・ジェイピーイーエックス) 折りたたみタイプ (30mm)

メリット

  • 洗牌から積む作業までが機械任せなので楽
  • サイコロや点棒の管理が目に見えて分かりやすい(性能に差あり)
  • 三麻などのゲーム性があらかじめセットされているものがある(性能に差あり)

デメリット

  • 電源をとる必要があるため場所を選ぶ
  • 簡単に収納できるものが少ない
  • メンテナンスが必要
  • 機能満載のため高額になる

全自動は高額になってしまいますが、それに見合った能力があると思います。
雀荘に行って手積み卓しかなかったら……。
ただ、自宅に置くことができるご家庭は限られますね。

簡単にメリットとデメリットをみてみましたが、自動卓と手動卓に共通して座卓タイプとテーブルタイプがあります。
様々なものがありますので、どのような場所に設置したいか、どのようにプレイしたいか、予算はどれくらいか、等を考えたうえで選んでみてください。

手積みと全自動

購入の際はそれぞれのメリット・デメリットをしっかり把握しましょう!

形の違い

  • テーブルタイプ(一般的な雀荘にあるタイプ)
  • 座卓タイプ
4半世紀以上前……

座卓タイプと言えば、昔はコタツの天板をひっくり返すと雀卓になるような商品がありましたね(;・∀・)
それほど麻雀が一般的だった(流行した)時代だったんだなーと懐かしく思います……。
ところが、探してみるとまだ現役で販売されていました!

メーカーについて

麻雀のグッズに関してはいくつかのメーカーの元で製造販売されています。麻雀卓はもちろん、牌も大手・老舗メーカーといわれるところがあります。
ここではいくつかのメーカーを紹介していきます。

大洋技研

Point
「アモスシリーズ」を看板に持つ大手メーカー。麻雀関連製品でいえば現在シェアナンバーワン。
雀荘にある麻雀卓と言えばこれ!!
最近では、Mリーグの公式麻雀卓も開発・提供しています♪

麻雀打ちならだれでも知ってる大手メーカー!「アモスシリーズ」で有名ですね♪
最新のものは、点棒を自動計算したうえで表示するのはもちろんのこと、洗牌だけではなく、サイコロの目を感知したうえで配牌もセットされた状態で天板に上がってくる仕様です。

Mリーグで使用されている卓になると、配牌時の牌の上下もしっかり揃った状態で天板に現れるというすごい卓です。
一度これに慣れてしまうと手積みはおろか、自動配牌されないことに戸惑います笑。

さらにドラまでめくられているという、とにかく楽。牌の偏りをできるだけなくす研究もされていてますね~。
公式の大会などでも使用されていることで分かるように信頼度も抜群です!

シリーズごとに値段で差はあるが、コンセプトは共通している印象です。
麻雀卓の購入を検討するならまず検討するべきメーカーでしょう!!

アルバン

Point
家庭用全自動雀卓といえばアルバンに決まり!?スリムシリーズがイイ感じ~

かつては麻雀用品の販売を手掛けていたメーカーです。販売にとどまらず製造まで乗り出すあたり、本当に麻雀が好きなメーカーなのだなーと感じることができて同じ麻雀打ちとしてうれしいです。
スリムシリーズという商品を主軸に据えつつ、麻雀用品の販売、メンテナンス業務などを行っています。

雀荘などに大きく営業をかけていくスタイルではなく、家庭用や小規模な施設に向けての販売が中心です。スリムと名の付く通り、コンパクトに収納できるものや家庭サイズを意識して設計されているものが多く、家でも麻雀したい!という全国の麻雀マニアを虜にしています笑。値段が安価なものもあるので初導入としてはとてもよいでしょう!!家庭用に最初の1台目を検討している方は是非使用感などを確かめてください~♪

アジャスト

Point
幾多の伝説的対局を生んだ卓の製造メーカーです。あの対局もあの人とあの人の戦いもアジャストの卓がそこにあった……。

安心と信頼の老舗メーカーです。大洋技研のアモスシリーズが台頭するまでは主流になっていた店もあったほどです。大きな特徴として、長期保証を実現しているところが安心につながりますね。これは意外とありがたい。ヘビーローテーションで使用するならばなんらかの保証は考えておきたいところですよ。
基本的なシステムは整えられており、点棒の自動計算からの表示は非常に分かりやすく見やすいです。老舗ならでは!と言える部分が多く使いやすいの一言です♪

おすすめ麻雀卓

色々な機能や仕組みを紹介してきましたが、ここでお勧めしたい麻雀卓とその感触をご紹介します♪

麻雀豆腐編集部
おすすめ麻雀卓!

おススメ度

評価・レビュー

全自動卓としては低価格でうれしい♪
プレイしていて感じるのは、静音設計によりかなり音が漏れにくくなっています。これは素晴らしく、麻雀といえば牌の音がうるさい、という昔からの定説を覆してくれるでしょう!
多少大きさがあり、かさばるのは仕方ないけれど、それでも若干コンパクトにまとめることができるのは嬉しい点でした。ただ少し重い。重量感とかではなくて、実際に重い。持ち運びは楽ではなく、組み立ても少々手こずるかもしれない。組み立ては慣れていないと難しく、動画でもあればな~……。
機能は充実していてゲームモードも豊富!!
細かいところでは、点棒入れに少し難があり、ちょっと深すぎるのではないかと感じました。何か詰め物をして底上げするくらいが丁度いい。
下部がキャスターになっているので床の傷が心配ならば何か敷物を敷いたほうがよさそうです。

麻雀豆腐編集部
おすすめ麻雀卓!

おススメ度

評価・レビュー

やっぱりアモス!憧れのアモス!
本格的な全自動麻雀卓を求める人、麻雀にこだわりを持っている人にも安心してお勧めできる一品です♪
テーブル・座卓兼用タイプがあり、部屋を選びません。40kg強で重量はあるがキャスター付きで移動は苦にならない、というかキャスターなしでは無理です笑。
静音設計で夜にプレイしても問題ないレベルで十分静で、安定した動きが期待できます。組み立てもそれほど難しくありません
これほどの卓ならばいつも出しておきたいところだが、これで折りたたみできて収納できる点はすごいと思った。意外と綺麗に収納できました!

追加レビュー
感じ方に差はあるが、牌を並べるのが早いように感じた。
牌を流す時サイコロボックスの昇降により中に流すタイプは始めてだったが、音もなく特に違和感無かった。
白基調が清潔感あって良し。牌の大きさは選べるが、28ミリで長く打ってる人はそのまま28ミリを選ぶべきだろう。大きさが少しでも変わると違和感が拭えない。
チップなども付いており、何より、点数表示が嬉しい機能。まれに狂いが出るがすぐ復旧できるので大した問題ではないと感じた。

麻雀豆腐編集部
おすすめ麻雀卓!

おススメ度

評価・レビュー

脚のサイズが変えられる、座卓タイプとして使える一品。とにかく薄くて軽いとうだけで満点ですね!!!
天板部分が非常に薄く、オプションを利用することで通常時はテーブル、座卓としての利用が可能になっています。
色も白基調で非常にシンプルにまとまっていてGOOD!部屋にそのまま置いておいても違和感は全く感じません。
音もかなり静かで組み立ても楽。基本的な機能も揃っており、家庭内や施設の一室でプレイする分には何の問題ありません!

追加レビュー
牌の大きさが33ミリなので実際の牌を確認することをおススメします~。
もちろん28㎜バージョンもあります!
点棒箱が2段組になっており、ちょっとした小物を入れることができる。こういう細かい点が妙に嬉しくなにかと便利に使えたりするんです!
この機会ぜひ購入してみてください!

麻雀豆腐編集部
おすすめ麻雀卓!

おススメ度

評価・レビュー

音が静かで夜間でもきになりません!卓の広さが大きすぎず小さすぎる絶妙でプレイしやすいです♪
組み立て動画があるのはうれしいですね。組み立て自体、難易度は高くないですが、慣れていない人などにとってありがたいです。
点数表示も特に不備なくエラーもほとんど起きていません。
3年保証というのはヘビーユーザーにとってはすごくありがたい!
サポートも丁寧で言うことなしです!

追加レビュー
この卓に関しては、個人的には明らかに洗牌が早いと感じましたがどうなんでしょうか。
とにかく、いつ洗牌が終わったか分からないくらい静かなのは本当に心地よいです♪
親表示ランプが少し分かりにくいと感じましたが、この卓に関しては些細な問題ですね~。

麻雀豆腐編集部
おすすめ麻雀卓!

おススメ度

評価・レビュー

手積み卓といえばこれに決まり!?
座卓タイプで、使用しない時はクロスをかけておけば普通にテーブルとして十分利用可能です♪
割と質感もあり、重量も丁度よいです。卓の広さも十分でプレイには何の問題もなし。
点棒入れはあった方が便利だなと感じさせてくれます。ただ、少しはめ込みが簡素であるためか、壊れやすそうな感触はありました。個別で部品の購入はできないとのことだったので注意したい点です。

麻雀豆腐編集部
おすすめ麻雀卓!

おススメ度

評価・レビュー

続いて同じく手積み卓のこちら。
折りたたみができる座卓タイプ。ノーマルな麻雀卓。
見た目よりしっかりした作りになっています♪強度は十分!折りたたみ式なので収納しようと思えばどこへでも収納できるのがポイントです。
卓の上で他に様々なことができそうなのがちょっと楽しみ。ちなみに、麻雀以外ではトランプなどをして楽しむことができます◎。

麻雀卓の仕組み

麻雀卓と一括にしてもその機能は様々です。
次に、全自動麻雀卓に備えられている機能、その仕組みを紹介していきます。

全自動卓が行う動作としては以下のことが挙げられます。

  • 牌をかき混ぜる
  • 山を積む
  • 配牌を取る(機種による)
  • ドラをめくる(機種による)
  • 点数表示(機種による)

手動卓ならばこれらの動作は全て人の手によって行われます。この部分を機械任せにすることによって労力と時間の節約にもなりますし、対局だけに集中することができ、余裕を持ちながらプレイすることができます。
またイカサマ防止や人の手ならではの牌の偏りを防ぐこともできます。

まず、全自動卓には牌が2種類用意されています。
一局終了すると卓の内部に牌を流し込み、と同時に洗牌が始まり山積みが行われます。
洗牌が行われている最中にもう1種類の牌は卓上にあり、プレイヤーが実際にプレイしています。
局が終わってボタンを押して牌を卓の中に流し込むのと同時に卓の上にもう1種類の牌が出てくるのです。こうして2種類の牌を使用することにより一局と一局の間を開けずにプレイすることが可能になっています。

前章でご紹介した激熱メーカーのアジャストに2種類の牌がどのように使用されているかよくわかる動画がありまりました。

この2種類の牌は背の部分の色が分かりやすく異なっており、混ざることはありません。余計な牌が混ざるとエラーになり動作が一時停止するようになっています。
そういった動作に関しては各メーカーによるところが大きいですが、共通しているのは混ざった状態でプレイに入ることはない、ということです。

牌を卓の内部に落とし込むわけですから、点棒などの異物が何かの手違いで入ってしまうことは珍しくありません。そういったイレギュラーの対処法も準備されているので大きくプレイに影響することはないでしょう。

次に、全自動卓がどうやって牌を並べ、積んでいるのか。それは磁石の力によります。
全自動卓で使用される牌には磁石が入っており、卓の内部にも磁石が入っています。
互いの磁力が反発する力を利用して牌を裏返し、引き合う力を利用して牌を吸い上げレールに牌を送り込んで積ませているのです。
このあたりの技術は各メーカー独自の手法が取られており、それぞれを見比べてみるのも面白いと思います。

自動配牌

次にアルティマ系に代表される卓は自動配牌が可能となっています。あの雀荘でよくみる麻雀卓です!山積みより更に進んだ複雑な作業を内部で行っています。
さらに ドラ自動めくり嶺上牌おろしなど、卓上に牌が上がるのと同時に親番の人が牌をきることができるという優れた機能をもつ機種もあります。

ただ一時期、自動配牌には偏りが発生することが確認されておりましたが、後継機ではそれは解消されているようです。どちらにしても優れた技術であることには違いありません。

点数自動表示機能

そして、全自動麻雀卓には点数自動表示機能を搭載したものもあります。
点数表示機能に加えて、順位表示やトップとの差を表示する機能を持つものもあります。
この点数表示機能は枠機能と呼ばれていて、牌を扱う本体機能とは別に開発されてきた。
1994年、業界初となる得点表示機能がついた「テンリーダー」を、株式会社ジョイス(2020年倒産)が佐藤美術工芸及び電元オートメーション(2013年倒産)との共同開発により発売されています。
2022年現在では物理的な点棒を一切使用せず、ボタンを用いてデジタル表示で得点の授受を表現する得点表示枠(デジテンボウ)も登場しています。

計数システムの概要は以下です。

重量式
-点棒の重さで計測。故障多い。表示が狂いにくい。計測が遅い。万点棒・千点棒・百点棒の投入箇所が決まっている。
電極接触式
-点棒の電気抵抗で計測。故障が多い。接触面の手汗などにより表示が狂いやすい。計測が速い。万点棒・千点棒・百点棒の投入箇所が決まっている。
IC非接触式
-点棒のICチップで計測。故障が少ない。表示がほぼ狂わない。計測が速い。万点棒・千点棒・百点棒の投入箇所は自由。
Point
使い勝手でいくと、IC非接触式 > 電極接触式 ≒ 重量式といったところです。

点棒を小分けにして収納するタイプとまとめて収納しても計数できるものがあり、そのあたりは対局開始前にきちんと確認しておけばスムーズに進められるでしょう。

まとめ

麻雀卓を選ぶ基準は様々だと思います。人それぞれにこだわりを持たせたいポイントもあるでしょう。
全自動卓だけではなく、手動卓にも魅力的なスタイルを持つものが多くあります。価格帯もさまざまです。
色々悩むのも楽しみの一つでしょう。どこに卓を置こうか、座卓かテーブルは、何色がいいか、椅子はどうしよう、サイドテーブルは必要か、十分悩んで決めてみてください。
悩む材料はいくつか提示できたかと思います。後はその選んだ卓でプレイするだけです。

何かと周辺にも気を使いながら麻雀をされてきた方も多いと思います。そんな悩みにもメーカーは全力で応えてくれています。
色んな卓を触ってみてください。そこにこめられたメーカーの想いの一つでも感じていただけることを願っております。

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