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韓国IR運営会社パラダイスグループ、5月収入30%増加
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韓国IR運営会社パラダイスグループ、5月収入30%増加

日本人、中国人来場者の増加が売り上げに貢献

韓国のカジノ運営会社パラダイス社は、5月のゲーミング収入が30パーセント増加し、年間313.3パーセント増の701億3000万ウォン(約75億2000万円)になったと発表しました。この数字は主にテーブルゲームからくるもので、総売上は657億ウォン(約70億4500万円)で、月間で31.1パーセント、年間では343.6パーセントの上昇となりました。

同じ期間のスロットマシーンなど、マシーンゲームによる売り上げも増加しており、月間16.1パーセント、年間では105.3パーセント増加し、44億3,000万ウォン(約4億7,500万円)となりました。

テーブルドロップ(利用客がテーブルでキャッシュをチップに交換した金額の合計)の金額が、月次ではわずか1.7パーセント増加(しかし年間では331パーセント増加) の5254億9000万ウォン(約563億5764万円)と僅かな増加だったにもかかわらず、月次売上高は急増しました。

グループで最も売り上げを挙げたのは漢江にある「パラダイスカジノウォーカーヒル」が357億6,000万ウォン(約38億3630万円)、そして、日本のセガサミーとの合弁会社である「パラダイスシティ」の売上高は283億8,000万ウォン(約30億4390万円)でした。

グループの釜山にある「パラダイスカジノ釜山」は52億5,000万ウォン(約5億6280万円)の売上高をあげ、パラダイスカジノ済州グランドはわずか7億3,200万ウォンの(約7842万円)の売上高でした。

この結果は、第一四半期の結果に続き、グループが黒字に回復していることを表し、日本人と中国人の来場者がこの売上に貢献しています。日本人VIPが失った金額は、前年比約19パーセント増の2,402億4,000万ウォン(約257億3145万円)、そして中国人VIPは1,240%増の627億ウォン(約67億1683万円)に増加しました。

日本市場に向けてのキャンペーンも行う

セガサミーと共に仁川でパラダイスシティというIR施設を運営しているため、日本とも関わり合いの深いパラダイス社ですが、日本市場と韓国市場に向けて、パラダイスシティの新たな広告キャンペーンを4月より行っています。

電通がこの新たなキャンペーンを手掛け、テレビCMには韓国の人気俳優パク・ソジュン氏を起用、「かくれんぼ」をテーマにパラダイスシティの様々な施設と魅力を紹介しています。

パラダイスシティのCEO、ヨ・ウンジュ氏によるとこのキャンペーンは、日本市場と韓国市場を同時にターゲットにした初めてのプロジェクトだったそうです。そして、2つの市場におけるブランドの認知度の違いをしっかり確認することも重要なテーマだったと語ります。

韓国ではパラダイスシティはホテルとしては知られているが、統合型リゾートとして認知されているとは言い難い状況のため、統合型リゾートとしてのポジションを確立することがキャンペーンの目標となりました。また、日本市場に向けては、「あなたの知らない、もうひとつの韓国」というスローガンを掲げ、ユニークで新しい旅行先としてパラダイス・シティを紹介しています。

そして、5月27日にはパラダイスシティでパク・ソジュン氏をゲストに日本人向けのイベントを開催し、約1,000人のファンが日本から集まりました。

まとめ

5月のパラダイスグループのゲーミング収入が大幅に増えたことの理由の一つに、日本人観光客がコロナ禍も落ち着き戻っていることが推測されます。また、日本企業が運営に関わるパラダイスシティも日本人に向けて宣伝を積極的に行っており、それも理由の一つなのかもしれません。

参考元:Asia Gaming Brief、CAMPAIGN

ここでご紹介している内容は情報の副次的な視点提供を目的として引用しています。

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