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約848億円ベット フランス、2022年サッカーW杯で過去最高の賭け金額に
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約848億円ベット フランス、2022年サッカーW杯で過去最高の賭け金額に

2022年W杯で約6億ユーロが賭けられたと発表

フランスのギャンブル規制局、l’Autorité Nationale des Jeux (通称ANJ)は、カタールで開催された2022年のワールドカップで、過去最大の金額が賭けられ、運営会社は過去最大の収益を得たと発表しました。FDJ(宝くじなどを取り扱うギャンブル運営会社で、国営企業だったのが2019年より民営化)での賭けを除くと、フランスでは5億9,700万ユーロ(約848億円)が賭けられ、2018年のワールドカップから56パーセントアップ、2020年のUEFAユーロ(ヨーロッパのサッカー大会)から37パーセントアップしました。ゲーム総収入は7000万ユーロ(約98億7,000万円)となりました。

白熱した戦いの末、アルゼンチンにフランスは決勝戦で敗れる結果となってしまったカタール・ワールドカップですが、2018年の二倍となる5400万件の賭け金を集めました。決勝戦では約5,100万ユーロ(約71億4,300万円)が賭けられ、2018年のフランス対クロアチア戦に賭けられた3,800万ユーロ(約53億6,000万円)を超え、一試合に賭けられた過去最大金額となりました。

そしてこの大会期間中、177,000人のプレイヤーが新たなアカウントを開設しました。これは2018年より少ない数字となりましたが、他のイベントと比較して、より多くの女性が参加しました。FDJの店舗とオンラインの取扱高は9億ユーロ(約1,278億4,000万)になる可能性があると言われています。

ギャンブル広告が注目を浴びる

ユーロ2020の後に警告があり、ワールドカップ期間中はギャンブル広告が控えめになったとギャンブル規制局であるANJは語っています。また、大会の前後にギャンブルトラブル予防のキャンペーンも行いました。

ANJは、「期待していた通り、サッカーワールドカップは2022年の年間スポーツベッティングカレンダーのハイライトとなり、過去最高のオンライン賭け金となりました。この経済的な結果は、スポーツ賭博の人気を裏付けるものであり、多くのギャンブラーにとって、サッカーも切り離せないものとなっています。」と語ります。

「広告が問題視されていましたが、内容はより一般的になり、運営会社たちによって広告による圧力を小さくする働きが厳守されました。しかしながら、スポンサーや影響力を大量に利用することは、規制当局にとって警戒すべき点であり、近い将来、答えを出さなければいけません。」

インスタグラム、ユーチューブ、ツイッターを通じて賭け事が宣伝されることや、若者たちの間で"100人近いインフルエンサーが集められている"と注目されていることが懸念されています。ソーシャルメディアとインフルエンサーのチャンネルのルールについて見直すべきという声が上がっています。

ANJの会長イザベル・ファルク=ピロタン(Isabelle Falque-Pierrotin)氏は、「ワールドカップの開催に向けて設定された規制メカニズムを駆使して、広告による圧力を抑えることができ、運営会社たちも協力的でした」と語っています。

「しかしながら、広告による圧力はいまだに強く、規制局は最近の研究が示している過激なギャンブルの増加を懸念しています。したがって、ANJは、ギャンブル広告の監督を強化するために、今後数ヶ月のうちに公的機関に提案する追加措置を検討しています。」とイザベル・ファルク=ピロタン会長はギャンブル広告について語っています。

まとめ

ワールドカップのスポーツベットについては、サッカーがあまり人気でないとされているアメリカでも、決勝戦が2022年のイベントの中で2番目に賭けられた試合となったと報道されました。ワールドカップへ多くの人が注目していたことはもちろん、スポーツ賭博が合法となっている国では、その分莫大な金額が賭けられているということがわかります。しかし、スポーツ賭博が合法で一般的な娯楽として定着しているフランスでは、過度なギャンブルの宣伝が行われないような努力をしたり、悪影響を与えない活動をしているようです。

参照元:Focus Gaming News

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