G2Eラスベガス2022閉幕、コロナ禍以前に匹敵する入場者数になる

G2Eラスベガス2022閉幕、コロナ禍以前に匹敵する入場者数になる

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大成功で終わった2022年のグローバル・ゲーミング・エキスポ(G2E)

アメリカ最大のギャンブル業界の見本市で、世界中のカジノ、IR事業者が集まる、グローバル・ゲーミング・エキスポ(the Global Gaming Expo, 略称G2E) が10月11日から13日の間、開催された。メジャーイベントがラスベガスに戻り、会場とウェブで開催され、25,000人がThe Venetian Expoに集まった。

アメリカゲーミング協会(the American Gaming Association 略称AGA)が提供する、このゲーミングイベントは「カジノ・ゲーミング業界の強さとダイナミックな未来を示している」と開催者であるRXは語っている。また、今年の入場者数は昨年2021年開催時の13,000人の二倍になり、コロナ禍になる前の2019年の入場者数である27,000人に少し足りないぐらいの数になった。

「我々の業界は、ワールドクラスのエンターテイメントを提供しているイノベーションとテクノロジーによって、記録的な成長をしている」とAGAの会長兼CEOであるビル・ミラー氏は語る。
「去年のラスベガスでの開催をした後、このG2E2022のコロナ後の雰囲気は、我々の業界にとって大きな節目であり、我々の未来への期待の証になる」

世界中の業界関係者がラスベガスに集まる

卸売業者、オペレーター、メディアを含む世界中のゲーミングに関連するプロフェッショナル達が、4日間(月曜日から木曜日)の間、ベネチアンエクスポ(The Venetian Expo)で開催される展覧会などに集まった。今年の展覧会は350の展示、252,000平方フィートに広がる参加企業があり、2021年と比べ、42パーセントアップした。

教養を深めるため、G2Eで6つのダイナミックな基調講演が行われ、80以上の"最新の業界のトレンドとアイディア"についての教育セッションが開催された。

「全世界のゲーミングコミュニティーが再び集まり交流を深め、ビジネスを促進することができ、ファンタスティックな事だった。」とG2Eのイベントヴァイスプレジデントであるコルビ・キャリソン氏(Korbi Carrison)は語っている。
「今年のG2Eのエナジーとエキサイトメントは、ゲーミング業界が以前のように戻っていることを証明し、大きなインパクトを与えた」

経営者と業界者が様々なトピックに取り組み、最新テクノロジーが展示されている多数のイベントブースの中で、このエキスポで最も注目を引いたのは、ビル・ミラー氏の呼びかけで違法ギャンブル対策の強化のため開かれた、2020年にオープンしたラスベガスで最も新しいIRである"サーカ(Circa)"のデレク・スティーブンス(Derek Stevens)氏と、ラスベガスやマカオに4つの系列IRを運営している"ウィン・リゾーツ(Wynn Resorts)"のクレイグ・ビリングス(Craig Billings)氏による、現在の不安定な経済状況の中でのランドベースカジノの未来についての議論だった。

そしてこのイベントは、スポーツベッティングとオンラインゲーミングについて、有名なブランドである"DraftKings"、"FanDuel" 、"Barstool"、の重役を招き、いくつかの基調講演を行った。この講演の出席者たちは、カリフォルニアでスポーツベッティングが今年中に合法化されないだろうという事への出資者たちの意見も含め、何が次の好景気のきっかけになるかを学ぶことができた。

まとめ

次回2023年のG2Eはラスベガスで10月9日から12日の間で開催される。2022年度G2Eは、最新のゲーミングの展示が展示会会場で行われ閉幕した。世界中の統合型リゾート施設やギャンブル、ゲーミング業界がコロナの影響を受けた中、アメリカを中心に回復の兆しがあるということを今年のグローバル・ゲーミング・エキスポ(G2E)から感じることが出来るかもしれない。

参照元:YOGONET GAMING NEWS

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