インドで違法ギャンブル摘発が続く

インドで違法ギャンブル摘発が続く

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インドのブラフマプルの警察、違法ギャンブルの摘発

インドのガンジャム地区オリッサ州ブラフマプル(Odishas Berhampur, Ganjam district.)で、警察は非合法ギャンブルで45名を逮捕した。警察は10万ルピー(約17万円)、40の携帯電話、77のバイクを押収した。警察はこの摘発はここ数日でより強化していく、と警告している。

ここ最近、インドでは非合法ギャンブルの摘発が増えており、アンカスハプール(Ankuspur)という村の警察官は9名の逮捕者と19,200ルピーを押収し、プレムナガー(Premnagar)という村では8名の逮捕者と48,850ルピーの押収し、この警察官はPhulasundariという地区で14名、Haridakhandiという地区で13名逮捕した。そして、Hosainnuagoanという町では7名の逮捕者、Gopalpurという町では8名の逮捕者を出しており、違法ギャンブル摘発が続いている。

数か月前にもインド国内で違法ギャンブル逮捕者が

インド北西部に位置するパンジャーブ州(Punjab)に属する都市、パティヤーラー(Patiala)では、10月初めに違法ギャンブルで13名の逮捕者が出た。彼らは偽の宝くじを売る店を開いており、容疑者たちは、政府が発行している宝くじだと人々を騙し、その偽宝くじを売ることで利益を経ていた。この事件で警察は605万ルピー(約1066万円)押収した。

8月には、インドの西に位置するマハーラーシュトラ州(Maharashtra)の都市、アウランガーバード(Aurangabad)では、ホテル地下室へ違法ギャンブルの手入れを行った結果、32人の逮捕者が出た。警察はギャンブルの道具、現金、携帯電話、など31万ルピー(約55万円)押収した。また、この事件の数日前、インド北西に位置しパティヤーラー州とも近いハリヤーナー州(Haryana)では、違法ギャンブルへの関与で13名の逮捕を出しており、この州でも偽の宝くじで2名の逮捕者が出ている。

インドのギャンブル事情

インド国内のギャンブルの状況は、日本とよく似ており、原則的に一部例外を除き法律で禁止されています。インターネット賭博についても2000年より情報技術法によって禁止されています。しかし、日本でパチンコや競馬といった例外的な賭博が行われているように、インドにもいくつか例外があり、宝くじや競馬などは別途特別立法措置により認められています。そして、インド国内ではスポーツベッティングは違法ですが、海外のサイトを利用して合法的にスポーツベッティングをする人も多く、特にクリケットはインドで人気があるスポーツなので、人気のスポーツベッティングの一つです。

しかし、日本のギャンブル事情と大きく違う点は、インドでは例外的にカジノ設置が許されている地域があります。ゴア州とシッキム州の2つの州は、非住居者を対象とした賭博が許されていて、ゴア州には6つのリバーボートカジノとホテルに併設された12つのカジノ、シッキム州には2カ所のカジノが存在します。

まとめ

このように、インドのギャンブル産業は他国と比べ巨大ではないですが、インド国内で頻繁に違法ギャンブルの摘発が増えており、違法ギャンブルの浄化に力を入れていることが見えます。

参照元:Focus Asia Pacific

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