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ポーカーのルール 覚えるべき基本用語やゲームの流れ

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ポーカーとは

ポーカーとはトランプを使ったカードゲームで、コントラクトブリッジ、ジン・ラミーと並ぶ世界三大カードゲームの一つと言われています。19世紀から20世紀にかけてカジノゲームとして広まり、主に欧米のカジノやオンラインカジノで盛んにプレーされています。

ポーカーは各プレーヤーが配られたカードでハンド(役)を作り、その強さを競います。単純に強さを競うだけではなく、時にはブラフ(はったり)で相手をフォールド(勝負から降りる)させるなどの駆け引きをするなど、心理戦がとても重要なゲームです。無表情のことをポーカーフェイスなどと言いますが、これはポーカーで相手に心理を読まれないよう、無表情でいることから来ています。

ポーカーの勝者とは

ポーカーは参加しているプレイヤー同士でチップの取り合いをするゲームです。一度の対戦でどれだけチップを賭けるかはプレーヤーが決定します(ただし最低掛け金の決まりはあり)。ですので、勝ち負けの数はそれほど重要ではなく、少ない勝ち数でも多くのチップを獲得できたプレーヤーが最終的な勝利者となります。

ポーカーのルールは大きく3つ

ポーカーには様々な種類があり、細かなルールの違いなどを含むと100種を超えるとも言われています。これほど多彩なルールがあるポーカーですが、大きくは3つの系統に分類されます。

  • ドロー・ポーカー(クローズド・ポーカー)
  • スタッド・ポーカー
  • フロップ・ポーカー

これら大きな違いはプレイヤーへのカードの配り方にあります。どのポーカーでも基本的な役は同じで、5枚のカードで強い役を作って勝負をするというところは変わりません。ですが、カードの配り方によって戦略やゲーム性などが大きく異なってきます。

ドロー・ポーカー(クローズド・ポーカー)

各プレイヤーにカードが伏せた状態で配られます。プレイヤーは一度だけカードを交換することができます。

スタッド・ポーカー

各プレイヤーに一部のカードが開かれた状態で配られます。また、コミュニティカードと呼ばれる全プレイヤーが共通で使用するカードがテーブル上に公開されます。カードの交換はありません。

フロップ・ポーカー

各プレイヤーにカードが伏せた状態で配られます。また、コミュニティカードと呼ばれる全プレイヤーが共通で使用するカードがテーブル上に公開されます。カードの交換はありません。世界的に最も普及しているルールです。

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テキサスホールデムのルール【 分かり易い!完全解説! 】

ポーカーの基本用語

ポーカーには多くの用語がありますが、ここでは初心者がまず知っておきたい基本用語を紹介します。これらの用語を覚えれば、本サイトのポーカー記事をスムーズにご理解いただけると思います。

ハンド
1)プレイヤーにカードが配られるところから、勝負の決着がつくまでの間のこと。分かり易く言うと、1回のゲームの単位。

2)プレイヤーに配られる手札、またはその手札で作られる役のこと。

カジノチップ
コインの形状をした用具。カジノのテーブルゲームでは、現金の代わりにカジノチップを賭けて勝負が行われる。単にチップと言うことが多い。
チップ
デック
ゲームで使用するカード(トランプ)のセットのこと。カード52枚で1デック。ジョーカーがあれば53枚ですが、一般的なポーカーのルールではジョーカーは使用しません。
スート
トランプの柄のこと。スペード、ハート、ダイヤ、クローバーの4種類。
ホールカード
プレイヤーが持っているカード(手札)のこと。
コミュニティカード
テーブル上に公開される全プレイヤーが共通して使用するカードことで、スタッドポーカーとフロップポーカーにおいて使用される。
ディーラー
カジノの従業員であるカジノディーラーのこと。ゲームの進行役で勝負には介入しない。
アンティ
ゲームへの参加料。アンティを必要とするルールと必要としないルールがある。
ボタン
プレイヤーの一人に割り当てられるポジション。プレイする順番が一番最後になるので最も有利と言われる。目印としてそのプレイヤーの席に「Dealer」と書かれたボタン状の用具が置かれる。
ブラインド
ゲーム開始時に一度だけ行われる強制ベット(チップを賭けること)。ボタンの左側のプレイヤーをSB(スモールブラインド)、更にその左側のプレイヤーを(ビッグブラインド)と呼び、その2人のプレイヤ―はテーブル毎に決められている額のチップをベットしなければならない。
ベッティングラウンド
プレイヤーが勝負の判断をするターンのこと。ボタンのプレイヤーが最後になるように、各プレイヤーが時計回りで「ベット(チップを賭ける)」や「フォールド(ゲームを降りる)」などのアクションを行う。ルールによってベッティングラウンドの回数は異なる。
ベット
チップを賭けること。
コール
直前のプレイヤーと同じ額をベットすること。
レイズ
直前のプレイヤーのベット額よりも多くのチップをベットすること。倍額以上と決められている場合が多い。
リレイズ
そのラウンドで2回目以降のレイズのこと。リレイズの場合、直前のプレイヤーのベット額に前回のレイズで上乗せした金額以上をベットする。

ポーカー リレイズ

※計算が面倒な場合は、レイズ同様に直前のベット額の倍以上をベットすれば問題ありません。

オールイン
手持ちのチップ全額を賭けること。オールインをすると、チップが不足していても勝負に参加することが可能。
チェック
ベットをせずに次のプレイヤーに回す(パスする)こと。ただし、そのラウンドで誰もベットをしていない場合のみ可能。
フォールド
ベットをせずにゲームから降りること。それまでベットしたチップは没収される。
ドロー
ドローポーカーにおいて、任意の枚数の手札を新しいカードと交換すること。
ポット
ベットされたチップを集めて置いておく場所。ディーラーがチップを集めて管理する場所。

スタッドポーカー ポット

ショーダウン
ゲームの最後にプレイヤーが手札を公開して勝敗を確認するターン。

基本的なゲームの流れ

下記の流れを見るとカードが配られるまでの手順が長く複雑に感じるかもしれませんが、定められた手順に沿ってディーラーが進行し自動的に進んでいきます。プレイヤーの勝負に関わるのはStep.6のベッティングラウンドのみです。

  1. Step.1 プレイするテーブルを選択する

    まず、プレイをするテーブルを選択します。テーブルを選択する基準は、掛け金のレートとリミット(掛け金の限度額)です。レートは「$50/$100」や「$25/$50/$100」などと表記されているのでよく確認してください。

    「$50/$100」の場合は、$50がSB(スモールブライド)、$100がBB(ビッグブラインド)という意味で、SBはそのハンド(ゲーム)において一番最初のベットの最低掛け金、BBはそれ以降のベットの最低掛け金となります。

    「$25/$50/$100」の場合は、$25がアンティ(参加費)で$50と$100は上記と同様です。

    リミット(掛け金の限度額)は、主に「ノーリミット」「フィックスド・リミット」「ポット・リミット」の3つがあります。詳しくは後ほど解説しますが、初心者は上限が固定されている「フィックスド・リミット」を選択することをお勧めします。

    自分に合ったレートとリミットのテーブルを選んだら着席しましょう。席が空いていればそこに座ってしまってOKです。他のプレイヤーがプレイ中に着席した場合は、そのハンド(ゲーム)が終わるまで待ちます。

  2. Step.2 アンティ(参加費)を支払う

    アンティがあるルールの場合は、テーブルの上の「Ante」書かれた場所に決められた額のチップを置きます。

    アンティを支払う
    アンティが無いルール(テキサスホールデムなど)では、この手順はありません。

  3. Step.3 ボタンのプレイヤーを決める

    各プレイヤーにカードが1枚ずつ配られ、一番大きい数字のカードを持ったプレイヤーがボタンとなります。

    数字が同じ場合はスート(柄)の強弱で決まります。スートの強さはスペード>ハート>ダイヤ>クラブです。

    ディーラーボタンを置く
    ボタンは一度決めたら次のハンド(ゲーム)からは、時計回りで持ち回りとなります。また、ボタンを定めないルール(スタッドポーカーなど)では、この手順はありません。

  4. Step.4 ブラインド(強制ベット)

    ブラインドがあるルールの場合、SBとBBが定められた額のチップをテーブルに置きベットします。アンティがあるルールではブラインドが無い場合があります。

    ポーカー ブラインドベット

  5. Step.5 カードを配る

    ディーラーが時計回りにカードを配ります。配られるカードの枚数はルールによって異なります。

    ポーカーには様々なルールがありますが、カードの配り方が一番大きな違いになります。配り方によってゲーム性が大きく変わるので、この後の項目で主だったルールのカードの配り方を解説します。

  6. Step.6 ベッティングラウンド

    ここからが本番です。プレイヤーは配られたカード見て勝負の判断を下し、アクション(ベットをする、降りるなど)を起こします。プレイヤーは時計回りで順番にアクションを起こしますが、順番はルールによって異なるので各ルールを確認してください。

    アクションは基本的にどのルールでも変わらないので、しっかりと覚えましょう。基本的には、「チップを賭ける」「パスをする」「降りる」の3パターンです。「チップを賭ける」を選択した場合、賭けるチップの額によってアクションの名称が変わりますが、特に難しい事はありません。

    • ベット・・・・・チップを賭ける
    • コール・・・・・直前のプレイヤーがベットした額と同じ額を賭ける
    • レイズ・・・・・直前のプレイヤーがベットした額の倍額以上を賭ける
    • オールイン・・・持っているチップを全て賭ける
    • チェック・・・・何も賭けずにパスをする(そのベッティングラウンド内で誰もベットしていない場合のみ可能)
    • フォールド・・・ゲームを降りる(それまでに賭けたチップは没収)

    全てのプレイヤーが同額のチップをベットした時点でそのベッティングラウンドが終了し、次のベッティングラウンドに移ります。ベッティングラウンドの回数はルールによって異なります。

    なお、ドローポーカーではベッティングラウンドとベッティングの間に何度か(ルールによる)ドロー(カードの交換)が行われます。

  7. Step.7 ショーダウン

    全てのベッティングラウンドが終わったら、プレイヤーは自分の手札を公開し、勝敗の確認をします。

  8. Step.8 チップの分配

    勝利したプレイヤーが賭けられたチップを受け取ります。引き分けの場合、チップは分配されます。

  9. 基本的にはどのポーカーでもこの流れは変わりません。では、次にポーカーの種類によって何が変わるのかを解説していきます。

    オールインとサイドポット

    ポーカーで勝負をするには、原則としてテーブルに出ているチップと同額でコールするか、倍額以上でレイズしなければなりません。しかし、手持ちのチップが少なく コール が出来ない状況も考えられます。そんな時は フォールド しなければならないのでしょうか?

    答えはノーです。チップは足りないが勝負はしたい、そんな時に取れるアクションが オールイン です。 オールイン とは文字通り全てのチップを ベット することを意味します。

    コールをするには$500が必要だが手持ちのチップが$400しかない。だが、 ハンド に自信があるのでどうしも勝負をしたい。そんな時に オールイン をして手持ちの$400全てを ベット すれば勝負に参加することが出来るのです。

    オールイン により、全てのチップを ベット してしまうので、その後 オールイン をしたプレイヤーは当然コールもレイズも出来ません。なので、そのプレイヤーは ショーダウン まで勝負を見守ることになります。

    オールインのプレイヤーが勝利したら

    ショーダウン の段階で、 オールイン をしたプレイヤーが最強の ハンド を持っていれば、当然そのプレイヤーの勝利となります。しかし、 オールイン をしたプレイヤーは他のプレイヤーよりも少ない額で勝負しているので、ポットにあるチップを全て獲得するのは不公平です。ですので、 オールイン をしたプレイヤーが勝った場合、 オールイン でベットした額に対する配当のみの獲得となります。

    サイドポット

    複数のプレイヤーが オールイン をした場合、チップの管理が少々ややこしくなります。その際に使われるのが、サイドポットです。例えば、3人でプレイをていて、その内の2人がオールインをしたとしましょう。

    Aさんのベットに対して、Bさんが$100でオールイン、続くCさんは$150でオールインをしました。

    1. Aさん:$200のベット
    2. Bさん:$100でオールイン
    3. Cさん:$150でオールイン

    この場合、メインのポットには下記の様にチップが置かれます。一番額の小さいBさんのベット額に合わせます。

    メインポット
    • Aさん$100
    • Bさん$100
    • Cさん$100

    そうすると、Aさんは$100、Cさんは$50余ってしまいます。そこで使用するのがサイドポットです。サイドポットにはオールインをしたCさんの額に合わせて下記の様になります。Bさんのチップは全てメインポットにあるので、サイドポットにはありません。

    サイドポット
    • Aさん$50
    • Bさん$0
    • Cさん$50

    ここで気になるのはAさんのチップの余りの$50ですが、この余りの$50はAさんに返還されます。このようにサイドポットで オールイン のチップを管理するのですが、配当はどうなるのでしょうか?

    Aさんが勝った場合

    メインポットとサイドポットの総取りとなります。

    Bさんが勝った場合

    Bさんは オールイン で$100しかベットしていないので、メインポットのみの獲得となります。サイドポットのチップはAさんとCさんのどちらか勝った方が獲得します。

    Cさんが勝った場合

    Cさんも オールイン をしていますが、Aさんには余りの$50が返還されており、結果としてAさんと同額をベットしたことになるので、メインポットとサイドポットの総取りとなります。

    主なポーカーの種類とルールの違い

    ドローポーカー

    3つの中で一番古くからあるルールで、世界的にはあまりプレイされていません。カードは全て伏せられた状態で配られ、相手のカードは一切見る事ができません。特徴は、ベッティングラウンドとベッティングラウンドの間にホールカードの交換ができることです。

    主なドローポーカー
    • ファイブカード・ドロー
    • デューストゥ セブン
    • バドージ(バドゥーギ)

    ドローポーカーの基本ルール

    代表的なドローポーカーであるファイブカード・ドローを例にして説明します。

    ファイブカード・ドローでは各プレイヤーに5枚ずつカードが配られます。カードの公開や追加はありません。その代わり、1回目のベッティングラウンドが終わると、ホールカードを交換することができます。交換は1度だけですが、何枚しても構いません。もちろん交換しなくても構いません。

    各ベッティングラウンドで配られるカードは下記の通りです。

    最初のベッティングラウンド

    各プレイヤーに5枚ずつカードが配られます。カードは全て伏せられた状態で、自分のカードしか見る事ができません。

    ドローポーカー カードを配る

    ドロー

    最初のベッティングラウンドが終わった時点でドロー(カードの交換)をすることができます。

    ドローポーカー カードを交換する

    2回目(最後)のベッティングラウンド

    カードは配られません、ドローをした結果でどのアクションを起こすかの判断をします。

    ショーダウン

    ホールカード5枚で勝負します。

    ドローポーカー ショーダウン

    とてもシンプルですが、相手プレイヤーの情報は「何枚ドローしたか」しかないので、駆け引きよりもギャンブル要素の方が大きくなります。

    デューストゥ セブンやバドージ(バドゥーギ)もドローポーカーですが、より弱いハンド(役)のプレイヤーが勝利するという変わったルールになります。

    ファイブカードドローの詳しいルールは下記の記事をご覧ください!

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    スタッドポーカー

    スタッドポーカーはホールカード(手札)の一部を他のプレイヤーに公開するタイプのポーカーです。

    主なスタッドポーカー
    • セブンカード・スタッド
    • ファイブカード・スタッド

    スタッドポーカーの基本ルール

    代表的なスタッドポーカーであるセブンカード・スタッドを例にして説明します。

    セブンスタッドポーカーでは、まず各プレイヤーに3枚ずつカードが配られます。その際、3枚目のカードは表向きに配られ、全プレイヤーに公開されます。その3枚目のカードを3rdストリートと呼びます。

    公開されたカードは自分のみが使用することができます。フロップポーカーとは異なり、プレイヤーが共通で使うコミュニティカードはありません。

    その後、ベッティングラウンドが進むたびに新しいカードが表向きに配られ、最終的には各プレイヤーに7枚のカードが配られます。なお、最後の7枚目のカードは伏せた状態で配られ、そのカードを7thストリートと呼びます。途中のラウンドでフォールド(ゲームを降りる)したプレイヤーにはそれ以降カードは配られません。

    各ベッティングラウンドで配られるカードは下記の通りです。

    最初のベッティングラウンド

    各プレイヤーに3枚ずつカードが配られます。この際、3枚目のカード(3rdストリート)は表向きで配られます。

    オハマポーカー カードを配る

    2回目~4回目のベッティングラウンド

    各ラウンドで追加のカードが表向きに1枚ずつ配られます。それぞれのカードを、4thストリート、5thストリート、6thストリートと呼びます。

    スタッドポーカー 4thストリート

    5回目(最後)のベッティングラウンド

    各プレイヤーに追加のカードが伏せた状態で1枚ずつ配られます。この7枚目のカードを7thストリートと呼びます。

    スタッドポーカー 7thストリート

    ショーダウン

    五度目のベッティングラウンドが終了したらショーダウンです。プレイヤーは自身に配られた7枚のカード中から最も強い組み合わせとなる5枚を選択し勝負します。

    スタッドポーカー ショーダウン

    プレイヤーはお互いにカードの一部を見る事ができるので、ドローポーカーと比較すると駆け引きの要素が多くなります。

    ファイブカード・スタッドは基本的にセブンカード・スタッドと同じですが、各プレイヤーに配られるカードは計5枚です。また、最初に配られるカードは2枚で2枚目のカードが表向きになります。そして、最後に配られるカード5thも表向きなので、5枚中4枚が表向きに配られることになります。

    セブンカードスタッドの詳しいルールは下記の記事をご覧ください!

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    フロップポーカー

    フロップポーカーは世界的に一番人気のルールで、現在のポーカーの主流となっています。一番の特徴はホールカード(プレイヤーの手札)の他にコミュニティカードと呼ばれる全プレイヤーが共通で使用するカードがあるところです。

    主なフロップポーカー
    • テキサスホールデム
    • オマハ

    フロップポーカーの基本ルール

    代表的なフロップポーカーであるテキサスホールデムを例にして説明します。

    テキサスホールデムでは、ホールカードが2枚、コミュニティカードが最大で5枚公開されます。コミュニティカードは3回に分けて公開され、最初に公開される3枚を「フロップ」、次に追加される1枚を「ターン」、最後に追加される1枚を「リバー」と呼びます。

    各ベッティングラウンドで配られるカードは下記の通りです。

    最初のベッティングラウンド

    各プレイヤーに2枚のホールカードのみが配られます。この段階ではコミュニティカードは無いので、この2枚のみで勝負の判断を行います。

    ポーカー プリフロップラウンド

    2回目のベッティングラウンド

    テーブルの中央に3枚のコミュニティカード(フロップ)が公開されます。

    ポーカー フロップ

    3回目~4回目(最後)のベッティングラウンド

    各ラウンドでコミュニティカードが1枚ずつ追加されます。それぞれのカードを「ターン」「リバー」と呼びます。

    ポーカー ターンとリバーラウンド

    ショーダウン

    4回目のベッティングラウンドが終了したらショーダウンです。プレイヤーはホールカード(手札)の2枚とコミュニティカードの(最大)5枚の計7枚のカードで一番強い役となる5枚を選択して勝負をします。

    ポーカー ショーダウン

    全プレイヤーが共通して使用するカードが5枚もあるということは、似たような役で接戦になる可能性が高くなり、高度な駆け引きが必要になります。そこがフロップポーカーの醍醐味であり、人気の理由でもあります。

    代表的なフロップポーカーには「オハマ」というルールもあります。テキサスホールデムとの違いは、最初に配られるホールカード(手札)が4枚になること、そして、役を作る際に必ずホールカードから2枚、コミュニティカードから3枚を選択しなければならないということです。

    テキサスホールデムの詳しいルールは下記の記事をご覧ください!

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    リミット

    リミットとはベットやレイズをする際に掛けられる金額の上限のことを言います。上限の決め方は、「ノーリミット」「フィックスド・リミット」「ポット・リミット」などがあり、各テーブルでどれを採用するかが決められています。

    ただし、テーブルステークスというルールがあるので、どのリミットルールでも手持ちのチップを超える金額を賭けることはできません。

    テーブルステークス
    ハンド(ゲーム)開始の時点でテーブル上にあるチップを超える金額を賭けることができないというルール。途中でチップを追加購入したり、外部から持ち込んだりすることが許されません。逆に席を立つまではテーブル上のチップをしまうことも許されません。

    ノーリミット(No Limit)

    上限なしのルールです。チップをいくらでも賭けることができます。ただし、テーブルステークスのルールがあるので、その時の手持ちのチップの範囲に限ります。現在の標準的なルールです。

    フィックスド・リミット(Fixed Limit)

    固定リミットとも言います。予め定められた金額でしかベットやレイズができません。また、レイズの回数も上限が決められています。「3レイズまで」の条件の場合、同一ラウンド内では3回までしかレイズできません。

    ベットやレイズの額は、一般的に前半のベッティングラウンドではBBの額、後半のベッティングラウンドではBBの2倍の額となります。「$50(SB)/$100(BB)」のテーブルの場合、前半は$100、後半は$200です。

    「$50(SB)/$100(BB)」で前半のベットとレイズの例

    ベット($100)→1回目のレイズ($200)→2回目のレイズ($300)→3回目のレイズ($400)

    「$50(SB)/$100(BB)」で後半のベットとレイズの例

    ベット($200)→1回目のレイズ($400)→2回目のレイズ($600)→3回目のレイズ($800)

    大きく儲けるのには向いていませんが、逆に大損する確率も低くなるので、初心者にはお勧めのルールです。

    ポット・リミット(Pot Limit)

    ポット・リミットは、BBの額からポット内の合計額の範囲内であれば幾らでもベットやレイズができるルールです。レイズする際は、自分がコールするのに必要な額もポットに入っているものとみなして、レイズの金額に加えることができます。

    ポットリミット「$100(BB)」でのレイズの例

    1. Aさんベット($100)
    2. Bさんコール($100)
    3. Cさんレイズ($300)
    4. Dさんコール($300)
    5. Eさんレイズ($1100)

    分かりにくいので、解説します。

    AさんがBBの額である$100をベットし、次のBさんがコール(同額のベット)しました。この時点でポットの額は$200です。

    レイズするプレイヤーは、自分がコールするのに必要な額もポットに入っているものとみなすことができます。つまりこの時点では、Cさんのコールに必要な額である$100とポット内の$200を足した$300が最大のレイズ額となります。Cさんは$300でレイズしたので、ポット内は$200+$300=$500となります。

    次にDさんが$300をコールしたので、ポット内は$500+$300=$800となります。

    次にEさんがコールをするのに$300が必要になるので、その$300をポットに入っているとみなし、Eさんの最大レイズ額はポット内の$800とコールに必要な$300を足して$1100となります。

    上記は上限額いっぱいでリミットした例です。レイズは直前のベットの倍額から可能です。

    ポーカーの役

    ポーカーには下記の9つのハンドがあります。下に行くほど強いハンドとなります。

    同じハンドの場合、より強いカードを含む方の勝ちとなります。Aが一番強いカードで、その後はK→Q→J→10、、、2と数字が大きい順となります。

    Point
    (強い)A>K>Q>J>10>9>8>7>6>5>4>3>2(弱い)

    ハイカード

    何の組み合わせも成立していない5枚のカードです。プレイヤー全員がハイカードの場合、より強いカードを持っているプレイヤーの勝ちとなります。一番強いカードが同じ場合、2番目に強いカードを比較します。コミュニティーカードは共通で持っているカードなので、実質的にホールカードの2枚を比較することになります。

    ワンペア

    同じ数字のカードが2枚ある場合、ワンペアとなります。ワンペア同士の場合、ペアとなっているカードの数字が大きい方の勝利となります。ペアの数字が同じ場合、残りのカードのなかで一番大きい数字のカードを持っているプレイヤーの勝利となります。

    ツーペア

    同じ数字のカードが2枚ある場合ワンペアとなりますが、そのペアが2組あるとツーペアとなります。ツーペア同士の場合、ペアとなっているカードの数字が大きい方の勝利となります。ペアの数字が同じ場合、残りのカードのなかで一番大きい数字のカードを持っているプレイヤーの勝利となります。

    スリーカード

    同じ数字のカードが3枚揃っている場合、スリーカードとなります。スリーカード同士の場合、スリーカードとなっているカードの数字が大きい方の勝利となります。スリーカードの数字が同じ場合、残りのカードのなかで一番大きい数字のカードを持っているプレイヤーの勝利となります。

    ストレート

    5枚のカードが連番となった場合、ストレートとなります。A→2→3→4→5や10→J→Q→K→Aはストレートとして成立しますが、K→A→2→3→4の様に、K→A→2を含む並びは連番として認められずストレートは成立しません。同じストレートの場合、連番の最後の数字が大きい方の勝利となります。

    フラッシュ

    同じスート(柄)のカードが5枚揃うとフラッシュとなります。フラッシュ同士では、より強いカードを持っている方の勝利となります。ハイカードと同様に、一番強いカードから順に比較していきます。

    フルハウス

    スリーカードとワンペアの組み合わさったものがフルハウスとなります。フルハウス同士では、スリーカード部分の数字が多きい方の勝利です。スリーカード部分が同じ数字の場合、ワンペアの部分の数字を比較します。

    フォーカード(クワッズ)

    同じ数字のカードが4枚揃っている場合、フォーカードとなります。フォーカード同士の場合、フォーカード部分の数字が大きい方の勝利です。同じ数字の場合、残りの1枚の数字が大きい方の勝利です。

    ストレートフラッシュ

    ストレートとフラッシュが同時に成立した場合、ストレートフラッシュとなります。ストレートフラッシュ同士の場合、連番の最後の数字が大きい方の勝利となります。

    Point
    ロイヤルストレートフラッシュと呼ばれる役は、最も強いハンドである「10・J・Q・K・A」のストレートフラッシュを指す言葉で、ハンドとしてはストレートフラッシュと同じです。

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麻雀豆腐監修プロ雀士
小倉孝プロ 小倉孝 プロ
(日本プロ麻雀協会所属)
■主なタイトル歴
第3・4期 雀竜位/第6期 新人王/第7期 雀王 など