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大阪ダブル選、維新が勝利「IR誘致は一定の民意を得た」と吉村氏
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大阪ダブル選、維新が勝利「IR誘致は一定の民意を得た」と吉村氏

大阪ダブル選は維新の勝利、IR誘致賛成が反対を上回る結果に

4年に1度行われる統一地方選前半戦の投開票が4月9日に行われました。大阪府知事選挙と大阪市長選挙が同時に行われる「大阪ダブル選」は、知事選に立候補した維新代表で現職の吉村洋文氏、市長選挙に立候補した維新幹事長で元府議の新人、横山英幸氏が当選し、維新の勝利で終わりました。

この大阪ダブル選はIR誘致が最大の争点となっており、IR誘致を進める大阪維新の会と、反カジノ・反IRを掲げる対立候補の争いとなりましたが、府知事選、市長選共に大阪維新の会から立候補した候補者が当選することになり、IR誘致計画は今まで通り進められることが予想されます。

大阪維新の会代表であり、2回目の当選をはたした吉村洋文氏はカジノを含むIR誘致の是非について、「一定の民意を得たと思っている」と当選後の記者会見にて語りました。

朝日新聞の出口調査では、市長選でIR誘致賛成の人が55パーセント、反対が43パーセント。府知事選ではIR誘致賛成は53パーセントで、反対の45パーセントとなり、大阪市、大阪府の両方でIR誘致に賛成の声が反対を上回る結果となりました。

なお投票結果は、府知事選は吉村洋文氏が243万9444票で当選、反カジノを掲げIR誘致については国民投票を行うと訴えた、おおさかアップデート支援で無所属の谷口真由美氏が43万7972票、IR誘致の完全白紙を訴えていた共産党支援で無所属の辰巳孝太郎氏が26万3355票、参政党の吉野敏明が11万4764票。吉村氏が反IRを掲げた他の三人の対立候補者たちに大きく差をつけ当選する結果となりました。

同じく市長選挙でも、横山英幸氏が65万5802票で当選、おおさかアップデート支援で無所属の北野妙子は26万8227票と、大きく差をつけて当選を決め、大阪府、大阪市において、カジノを含む統合型リゾートの誘致に賛成の声が、反対よりも大きかったということが、大阪ダブル選で明らかとなりました。

また、大阪府議会議員選挙と大阪市議会議員選挙でも大阪維新の会が、目標としていた過半数を獲得しました。両方の議会で過半数となるのは初めてとなります。

大阪ダブル選の結果によっては大阪のIR誘致計画の中止や見直しが懸念されていましたが、この結果により、IR誘致計画は予定通りする行われることが確定しました。

対立候補はIRを争点化できず

今回のダブル選で大阪維新の会の対抗勢力であった、政治団体「おおさかアップデート」が擁立した、谷口真由美氏と北野妙子氏は落選が決まった後に記者会見を開き、谷口氏は「カジノを含むIR=統合型リゾート施設の大阪への誘致を止める最後のチャンスと訴えたが、争点化しきれなかった」と語り、北野氏も同じく「IRを事実上、争点化できなかった」と敗因について語っています。

また、会見ではメディアについても、「カジノやIRについてどれほど伝えられていたか」や「テレビ討論など何度もあったが、真正面から取り上げられなかった」などと話しており、争点になりきらなかった理由の一つとして、メディアの取り上げ方を挙げています。

市長選挙の出口調査では、IR誘致反対派の5割がアップデートおおさか・北野氏に投票したが、4割が維新・横山氏に投票、府知事選でもIR誘致反対派でもアップデート・谷口真由美氏に投票したのは2割で、共産推薦で辰巳孝太郎氏に投票したのは1割強となり、IR誘致反対派でも維新に投票した有権者も多く、IR反対派の票を集められなかったことも敗因の背景にあると見られます。

まとめ

大阪府、そしてIR建設予定地である夢洲(ゆめしま)がある大阪市の住民も、IR誘致について一定数反対の声もありますが、やはり賛成の意見の方が強いという事が、この大阪ダブル選の結果から読み取ることができます。IR誘致については、大阪はIR整備計画を国に提出し現在審査中で、認証するかどうかの判断が下されるのは、地方統一選後になるという報道がありました。この大阪ダブル選の結果を得て、大阪IR誘致計画が前進することが予想されます。

参考元: 朝日新聞、産経新聞、読売新聞、NHK

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