
ルイジアナ州でホースシューレイクチャールズカジノがオープン
アイル・オブ・カプリホテル&カジノがリニューアル
アメリカ、ルイジアナ州のアイル・オブ・カプリホテル&カジノ(Isle of Capri Hotel and Casino)が12月12日月曜日にホースシュー・レイク・チャールズホテル&カジノ(Horseshoe Lake Charles Hotel and Casino)としてリニューアルオープンされた。家具チェーン店「Gallery Furniture」のオーナーであり、スポーツベッティングの史上最高額の配当金の記録を持つ、スポーツギャンブラーのジム"マットレス・マック"マッキンベール氏が、11時30分にテープカットを行い、カジノのオープン記念として最初のメモリアルベットを行ったと、このホテルを運営するシーザーズ・エンターテイメント(Caesars Entertainment)が発表した。
プレスリリースによると、ルイジアナ州ウエストレイクのDan Racca市長は、この日を"ホースシュー・デイ(Horseshoe Day)"とすると宣言した。12時にドアが開かれ、このオープニング・デイに訪れた最初の2,000人のゲストは、スペシャルゲストがプレゼントされる。そして、午後9時には湖の上で花火が打ち上げられた。
この新しい施設には、約1,000台のスロットマシーンとテーブルゲーム、 WSOPポーカールーム(※WSOP=ワールド・シリーズ・オブ・ポーカーの略称で、ポーカーの世界的トーナメント)、新たなシーザーズ・スポーツブック、253部屋のホテル客室が設立される。そして、初日から幅広い飲食店が利用可能ですが、ホースシュー・レイク・チャールズは、ミシュラン星付きシェフのゴードン・ラムゼイシェフ(Gordon Ramsay)を招いて、ゴードン・ラムゼイ・ステーキを2023年中旬にオープンする。
- シーザーズ・エンターテイメント
ホースシュー・レイク・チャールズホテルを運営する、シーザーズ・エンターテイメント(Caesars Entertainment)は、ネバダ州ラスベガス、カリフォルニア州、ニュージャージャー州、メリーランド州など、全米各地でカジノを運営する大手ホテルカジノチェーンです。1937年に設立された老舗の会社で、2010年にハラーズ・エンターテイメントという名称から現在の名称に変わりました。2020年にエルドラド・リゾーツ社が買収、合併し、世界最大とも言われるゲーミング企業となりました。
ハリケーンとコロナの影響を受け
新型コロナウイルスのパンデミックとハリケーン"ローラ"のダメージを受けてから2年たつ。「我々が2020年にアイル・オブ・カプリを閉めた時、これほど長い間閉鎖されることになるとは思わなかった。」とシーザーズ・インターテイメント代表取締役社長兼COOであるAnthony Carano氏は語る。
「しかし、この美しい施設につぎ込んだハードワークと我々のチームをこの上なく誇りに思います。この節目を記念して、パートナーや地域の皆様にホースシュー・レイクチャールズを紹介し、一緒にお祝いしていただけることを楽しみにしています」と述べている。
ホースシュー・レイク・チャールズのシニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるJeff Favre氏は、「レイク・チャールズコミュニティーからのサポートはとても大きく、新しいリゾートをゲストの皆様に体験していただくのが待ち遠しいです。閉鎖してから二年以上たちますが、ホースショー・カジノとしてオープンすることは、華やかなセレブレーションに彩を添えるものです。」と語っています。
まとめ
2020年に、ルイジアナ州はコロナだけでなく、ハリケーン"ローラ"の大きな影響を受け、一時閉業を余儀なくされていたアイル・オブ・カプリが、ホースシュー・レイク・チャールズホテル&カジノとしてリニューアルしました。この地域の復興のシンブルとなる統合リゾート施設になるかもしれません。
参照元:YOGONET GAMING NEWS