まるでリアル鷲巣麻雀!ゲームで負けると血を抜かれて献血されるゲームイベント「Blood Sport」
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まるでリアル鷲巣麻雀!ゲームで負けると血を抜かれて献血されるゲームイベント「Blood Sport」

【画像は Geekologie
スペインバルセロナで開催されるイベント「GAME WORLD」でゲーム内で負けると血を抜き、献血するという「Blood Sport」が実施されています。Blood Sportはコントローラーの振動機能に用いられる電気信号を利用し、ゲームの進行に合わせてプレイヤーの血を抜くシステムなようで、ティーザーではFSPでゲームオーバーになったプレイヤーが血を抜かれる様子が描かれています。血液はパックにたまると白衣の女性に持ち運ばれ、献血に持ち込まれるといいます。ゲームを世のために役立てようという、システム本来の目的を示しています。

開催期間は現地時間の2016年10月6日~10月9日まで開催されています!
漫画「アカギ~闇に降り立った天才~」の作中では、麻雀で点数を失うと血を抜かれる「鷲巣麻雀」というシーンを現実にしたようなゲームイベントですね

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この献血システム自体は2014年「Kickstarter」で資金を集めようとしていた既存のプロジェクトでKickstarter側が中止にしたという過去があります。
構造はいたってシンプルで「Arduino基板がコントローラーの振動に反応し、プレイヤーの腕に刺した献血用針が血を抜く」といったもの。
もともと顧客ターゲットを個人ではなく病院に設定しており、病院で「献血ゲーム大会」を開くことを目標にしていたようです。

企画者によると、FPSなどのウォーゲームでゲーム中に死んでしまっても、人はもちろん死なない。ゲーム内で死ぬと血を失うとなった時、プレイヤーはどういった反応を見せるのか、また若者に対して少しでも献血に興味をもってもらう為の企画でもあるとしています。

【動画は Geekologie

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