9月はエイリアン月間か?
【写真はLV Review Jounal HPより】今週末はラスベガスも大賑わい!iHeartRadioミュージック・フェスティバルがT-Mobileアリーナであり、ダウンタウンではLife is Beautifulのアート、音楽、コメディフェスティバルが開催されている。ラスベガスから車で2時間程の田舎にArea 51が存在する。日本でもエイリアン・オタクの方々はご存知かと思う。その辺りの田舎町が、このArea 51のブランド力を借りて何かと様々な興行で金儲けを考えているようだ。その辺りで、なぜか今週はエイリアン関係のフェスが多いのですよ。
Alien Themed Festival エイリアン・テーマのお祭り
- 場所:ネバダ州レイチェル
- 日時:9月20日(金)
老若男女問わず、ここに来ている皆がエイリアンのような服を着ている。なぜか「スターウォーズ」キャラクターの人々も目立つ。またはアニメからの何かの恰好をしている人たちもいる。何故だかわからないが、なんらかの理由で、アメリカ国旗のジャンプスーツを身にまとっている変り者もいた。このフェスティバルが今年で何回目になるか数える人すら居ないが、出席者の急増している事はわかっているが、ここに果たして何人の人がいるかを数える事は不可能に近い。
写真を見る限り、ほんの数十人しかいないように見えるのだが、キャンピングカー駐車場、キャンプ場、駐車場を含む40エーカー以上の場所に、推定3,000〜5,000人のフェスティバル参加者が広がっているという。
それから、Little A"Le"Inn「リトル・エイリ・イン」(宿とエイリアンを掛け合わせた造語)では宿泊せずに、州道375号線を越えてBLM(Bureau of Land Management州土地管理局)の土地に無料で駐車した何百人もの人々がいた。数件の逮捕もあったが、何とか大人しく終わりそうである。
Storm Area 51(ストーム・エリア51)、Alien Palooza Day(エイリアン・パルーザディ)
- 場所:ネバダ州ヒコ
- 日時:9月19日(木)、20日(金)、21日(土)
Alien Reseach Center(エリアン研究所)をベースキャンプにして、Djや音楽バンド、アート、フードトラックなどが集まるお祭りがある。
なぜだか、マジでやばそうな警戒厳重なゲートの近くでたむろする人たち。
「エイリアンを解放しろ!」とデモをする人々。
「ストーム・エリア51」とは、ネット上のジョークとして始まったもので、「ストーム」とは、「突入する、襲撃する」などの意味もあり、「ストーム・エリア51」とは、いわゆる「基地内へ突入しろ!」と言う意味であり、それを本当にやってしまおうとするアメリカ人ならではの馬鹿げたジョークでもある。
- ←注:Area 51に近いネバダ州レイチェルで予定されていた、Alien Stock Music Festivalは正式にキャンセルとなった。複数の興行会社が競争して仲違いとなった結果なようだ。
- 場所:ネバダ州アマルゴサ・バレィ
- 日時:9月27日の午後6時開門、28日終日、29日のお昼12時まで
出演予定だった音楽バンドのラインアップはこちらのAlien Stock Music Festival Offical HPより
Area 51ミュージックフェスティバル
音楽、出店、エイリアンのお祭り。
Area 51 Music Festival/Amargosa Valley HP
Ladies and gentlemen (and others), your #Area51 Naruto run. pic.twitter.com/zMtQ8Pzy8r
— Christopher Lawrence (@Life_OnTheCouch) September 21, 2019
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