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CESショー(世界最大家電市)今年もラスベガスで大盛況!
【写真はLas Vegas Review Journal HPより】「ちょっとGoogleさん、Appleさんがちょっかいかけてきてますよ」。こんな見出しでローカル新聞の見出しがあった。ラスベガスにてCESの期間中、アップル社が、そのプライバシー規制を強調するため、あのラスベガスの有名なスローガンである「What Happens in Vegas, stays in Vegas(ベガスで起こったことは、ベガスに残される」にひねりを加え, 「What happens on your iPhone, stays on your iPhone(iphoneで起こった事は、iPhoneに残される)」として巨大ビルボード化されている。ラスベガス・コンベンション・センターでGoogleの屋外パビリオンの向かいのホテルに大きな「張り紙看板」が設置され、Google、Facebookなど、同業他社でのデータ保護に関連した論争について比喩的な態度を取った。
このCESショーは、Consumer Electronics Show(家電市)の略で、ラスベガス内で開催されるコンベンションや博覧会で最大で、180,000人以上の参加者が見込まれている。今年の流行するであろうガジェットや電化製品の国際的な紹介の場であり、各社競い合って新製品を並べてくるのがこのショーの特徴で、世界中のメディアが注目する。日本からも、この2週間だけ、ラスベガス間の直行便が特別運行される。ただ、アップル社自身はこのCESショーに参加していない。ただし、アップル社の商品は、それを販売している、少なくとも13社のブースに散在している。
データのプライバシーと保護は、世界最大のテクノロジー・トレードショーとしての地位を保つCESに於いて、本年度の最も重要なテーマとなっているようだ。
1月9日火曜日から始まるCESショー。金曜日が最終日となるが、果たしてどのような新製品が登場するのか楽しみである。アマゾン、グーグル、アップルなどから出ているスマート・スピーカーがいかに人々の生活習慣を変えていくかも今年度のCESの大きな課題のようだ。勿論、AIについての論争は今年も熱くなるであろう。
本日あったメディア用の一足早いスニーク・ピークでの映像である↓
https://www.reviewjournal.com/business/conventions/ces/ces-2019-breadbot-foldimate-and-hupnos-must-see-gadgets-video-1567961/?jwsource=cl
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