大晦日、ラスベガス流カウントダウン・パーティ! でも一年中パーティしてるけどね。
【写真はLas Vegas Review Journal HPより】
もう昨年となってしまったが、昨日の大晦日の話。ラスベガスでは、今回で19年目となる恒例のカウントダウン大花火の祭典がストリップ通りで行われる。約80,000発の花火がストリップに面した7か所のカジノの屋上に設置される。今回は、約375,000人がカウントダウンの為にラスベガスに訪れたそうだ。中には、大晦日の夜にラスベガスで結婚をして、「新しいカップル」として新年を迎える男女も結構いる。大晦日の午後6時になると、ストリップ大通りは車両の進入一切禁止となり、コンクリートのバリケードで交差点に入る道路を全て塞いでしまう。北はSLSカジノから南はマンダレイベイまで、全域が歩行者天国となる。実際、歩行者ではなく、30万人の酔っ払いと思った方があっている。勿論、大麻を吸いながら、気温2度の中、少々「ハイ」になっている老若男女も大勢いた。各主要交差点には、高架歩道橋が設置してあるが、ここも閉鎖されている。高架歩道橋から酔っ払いが転落するのを防ぐためである。
東京の竹下通りでも、悲しい惨事があったようだが、この時代、頭がおかしい連中がいつどこで何をしでかすかわかったもんではない。ラスベガスのストリップ大通りとダウンタウンのフリモント通りにはラスベガス・メトロ・ポリスの警察官が1500人以上が現場の警備にあたった。警察官以外にも、FBIとナショナルガード(米国版の自衛隊)からの応援があったそうだ。
気温2度の外では寒すぎるという人々は、ナイトクラブ内でカウントダウンを迎える若者も多い。今では、ナイトクラブのメッカとなったラスベガスである。
主なナイトクラブのDJリスト
- チェインスモーカーズ(XS)
- DJハリウッド(HYDE)
- フューチャー(DRAI's)
- グッチ・メーン(TAO)
- ディロン・フランシス(INTRIGUE)
- フレンチ・モンタナ(MARQUEE)
- ルーダクリス(LIGHT)
- カルビン・ハリス、ゼッド、カスケード(OMNIA)
関連情報
ベガス・エンタメ
2019年1月19日、マニー・パッキアオ VS. エードリアン・ブローナーのWBAウエルター級のボクシングマッチがラスベガスはMGMグランドガーデンアリーナでありますよ!先日12月30日にNasukawa Tanshinさんとの一戦の為、日本にお目見えしたフロイド・メイウェザー。彼との再戦が注目されているパッキアオさんですが、果たしてこの今世紀最高のリマッチは実現するのかな?
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