オンラインカジノでの遊戯は、法律で認められた国や地域にて行いましょう。

「MSGスフィア」新たなるコンサート会場建設スタート!
最終更新:

「MSGスフィア」新たなるコンサート会場建設スタート!

【写真はLas Vegas Review Journal HP】中高校生の頃、「マディソン・バッグ」と言われるスポーツ・バッグが流行った。それまでは、学生カバンの側を薄型にする為に、子供なりに色々な努力をしたのを覚えている。マディソン・バッグも側面を薄く保つ為に工夫したのだが、牛皮でできた学生カバンよりは簡単に加工できたような覚えがある。今では、ボクシングの試合と言えばラスベガスであったり、大きなドーム式野球場などで5万人強の観客を動員しての超大型興行となったが、あの頃は、ニューヨーク市にあるマディソン・スクエア・ガーデンが音楽コンサートや格闘技の「聖地」とされていた。新日本プロレスが超人気だった1970年代後半、アントニオ猪木、坂口征二、藤波辰巳、上田馬之助、長州力、ラッシャー木村、藤原喜明を始め、アンドレ・ザ・ジャイアント、バグジー・マグロ―、チャボ・ゲレロ、スタン・ハンセン、キラー・カーン、などなど泣く子も黙る圧巻プロレスラーの名が並んでいるMSGシリーズ(マディソン・スクエア・ガーデン・シリーズ)と命名された大会があった。ただ、会場はニューヨークではなく、蔵前国技館だったような覚えである。マディソン・スクエア・ガーデンも何度もリノベーションをして、今では、2万人以上収容できる会場となったようだ。ミュージシャンにとって、マディソン・スクエア・ガーデンでコンサートが出来る事は、日本で言う所の「武道館ライブ開催!」の響きと同じであろう。歴史的に残るレコードアルバムのタイトルにも、「アリス、武道館ライブ!」など「武道館ライブ」が付いたタイトルが目立ったような気がする。今では、「@東京ドーム!」となるのだろうか?

そのマディソン・スクエア・ガーデンを運営する会社とラスベガス・サンズ社が合同で「MSGスフィア」と名付けられたコンサート会場建設プロジェクトが進められている。スフィア=球。

新しくできるラスベガス大通り沿いのコンサート会場は、お客様に音楽を体感させる技術を提供するでしょう。
「インフラサウンド・ハプティック」(「触覚超低周波感度」)のフローリング・システムは、床に低音を流し、お客様は足で音楽を体験することができます。
「ビーム・フォームド」されたサウンド・システムは、建物の壁に埋め込まれた数千の小さなスピーカーによって、はっきりと明確な音響を提供します。
技術者は、1秒あたり2ギガ・バイトで360度X360度の映像をキャプチャし、それを繋ぎ合わせる事を可能とした特別設計されたカメラ・システムで、超解像度ビデオをキャプチャして表示することができます。
ラスベガス国際空港のラスベガス・サンズ・コーポレーションの飛行機待機場にて、「招待客のみ」の200名を超えるリゾート会社幹部やエンターテインメント・スペシャリストが、MSG Sphereのオーディオとビジュアルの世界に初めて没入した。
マディソン・スクエア・ガーデンの計画しているMSGスフィアは、現在、サンズ・エキスポセンターの東63エーカーに位置する0屋外物置場として使用されている空地にて、360フィートの高さと500フィート幅のコンサート会場を2020年後半に建設する予定です。(Las Vegas Review Journal)

↓下の写真は、地鎮祭の模様。アメリカの地鎮祭(鍬入れ式)は、スコップでやります。↓
動画配信はこちらからLas Vegas Review Journal HP

高さ109メートル、球の直径152メートル、面積が37,000平方メートル(比較として、東京ドーム敷地は46,755平方メートル)、座席数約18,000と発表されたこのコンサート会場の登場は、ウィンとアンコアの向かえに建設中のリゾート・グループの巨大カジノと合わせて、ラスベガスのフォーカル・ポイントの北上を物語る序奏であるかも。

ここでご紹介している内容は作品の副次的な視点提供を目的として引用しています。
著作権は作者及び出版社に帰属しています。

関連タグ