「ベガスで食べるなら、やっぱりバフェ」Vol.2 セイバァ
ラスベガスで食事は何が良いかな?色々食べたいけど、何が美味しいだろうかな?となれば、地元の民としては、やはり、「バフェ!」だと言う返事が返ってきますね。元々、ラスベガスはバフェのレストランが何処のカジノ・ホテルにもあり、時間の無いギャンブラーやベガスで行きたいところがいっぱいある人などは、席に付けば、すぐ食べられる、メニューからオーダーしなくても良いので外国人にも受けが良い、などの理由から、ベガスと言えばバフェだ!が定番になっています。2000年より前はカジノへの集客の為にバフェの値段を極度の安値で提供しているカジノ・ホテルが沢山ありました(それが楽しみでベガスに来てたんですが)。お味の方は、決して美味しいものではありませんでしたが、その頃のラスベガスは今のようにレストランにあまり力をいれておらず、バフェ、ステーキハウス、とカフェの3つがあるぐらいで、徐々に中華料理店も出現してくるぐらいでした。中でも、リオ・オールスイートでは、バフェがあまりにも流行ったので、ホテルを増築したとも言われています。2時間位は平気で待たされました。アメリカ人は待つのが苦にならないようです。今、セクハラスキャンダルでよく耳にするスティーブ・ウイン氏の作った、ウィン・ラスベガスが完成した2005年からバフェの値段が一気に上昇したような感じがします。
日本のバブル経済が弾ける前、ラスベガス大通りに面する「トロピカーナ」カジノは大勢のハイローラーを受け入れられる、所謂VIPのカジノ場があり、プールの周りにバンガロースタイルの高級なスイートが並んでいて、日本人のハイローラーもよく出入りしていました。20年程前までは、「MIZUNO」鉄板焼レストランもありました。最近では、トロピカーナ・カジノのオーナー会社もマリワナ産業に参入する為、カジノのライセンスを諦めて返上してしまいました。現在はペン・エンターテイメント社が運営してますが、何故かレストランは今一つパッといたしません。現在、トロピカーナはHilton Honorsの傘下になっています。
この度ご紹介するバフェ、「セイバァ」は、ほんの数か月前からオープンしたばっかりの新品!とは言っても、元々のカフェをバフェと名前を変更しただけで、以前からバフェのライン(食事が乗せてある配膳カウンター)が存在してました。ここは、「味で勝負」ではなく、「眺めが良い」バフェでは、かなり上位へ入るのでは。カニなどの高級食材使用もないですが、お値段は結構高い設定になっています。
営業時間
場所
- トロピカーナ・カジノ内
値段
- 朝食 7:00-10:30 $21.95、お持ち帰りのみ $16.95
- 昼食 11:00-16:00 $26.95、お持ち帰りのみ $21.95
- 夕食 日曜から木曜 16:00-21:00 $31.95
- 夕食 金・土曜 16:00-21:00 $34.95
- ドラフト・ビールとワイン 2ドリンクで$6.00、飲み放題$10.00
清涼飲料などは食事代に含まれます。(セルフサービス)
予約
- 必要なし
- 電話:(702) 739-2222
お品書き
- サラダ・バー
- コールド・カット・ステーション
- スープ(1種類)
- べークト・ポテト・ステーション
- ローストビーフ(ディナーのみ)
- エンチラーダ
- ベイクト・チキン
- ポーク・ヴィンダル
- ベジタブル・メドレー
- マッシュポテトとグレイビー
- ビーフソテー
- 白身魚のソテー
- フライド・チキン
- ビーフ・ブリスケット
- パスタ・ステーション(お好みのパスタとソースを選択でき、目の前でシェフが作ってくれます)
- ピザ・ステーション(お好みの具を乗せて焼いてくれます)
- デザート各種、セルフサービス・ソフトクリーム
時間制限
- 無し
服装
- カジュアル
一押し
評価
- セイバァの評価は ☆
【評価基準】
☆行かなくても良いですよ! ☆☆行っといて損はない! ☆☆☆必ず行くべきだ!