ラスベガスのカジノ、今後はスキルゲーム!

ラスベガスのカジノ、今後はスキルゲーム!

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スキルゲームとは?ビデオゲーム・ギャンブリング・マシン(VGM)であり、スキルを重視したゲームにより勝敗をかけてギャンブルするカジノ・ゲームの事です。一昨年前より、北米カジノ業界では、これまでの「ゲーム・オブ・チャンス」-(コンピューターソフトにより、乱数を発生させ、あくまでも運要素のみで勝敗が決定するゲーム)から「ゲーム・オブ・スキル」-(テレビゲームや家庭用ゲームのような、プレイヤーのスキルが勝敗の決定に関与するゲームで、パズルゲームやソリティアや簡単なスポーツゲームなどが含まれます)への移行が始まっています。従来は、アタリ、任天堂、XBOX、ソニープレステなど、家庭や友達同士でのゲームセンターなどでテレビゲームを楽しんでいましたが、現在では、オンライン・カジノでお金を賭けたゲームが続々と登場してきています。ラスベガスなどのリアルなカジノでも徐々にスキルゲームを設置しているカジノが目立つようになってきました。従来のスロットマシンのような「ゲーム・オブ・チャンス」に比べると、「ゲーム・オブ・スキル」は若いジェネレーションに受け入れられる要素が多く、スロット離れが厳しいカジノ業界に新風が吹かせることができるかが鍵になっています。監視管理局側としても、このゲーム・オブ・スキル普及いよる未成年ギャンブルの問題も出てくるので、慎重に検討をしているところも少なくありません。

【FPSゲームとは?】First Player Shooter(ファースト・パーソン・シューター)とは、プレイヤーもしくは主人公の視点(一人称視点、主観視点)でゲーム内の世界を任意で移動することができる3Dのアクションシューティングゲームのことです。ニンテンドウ64世代の人なら「64のゴールデンアイみたいなゲーム」と説明するとだいたい通じるかもしれませんね。基本的には銃器を扱ったシューティングゲームを指す言葉ですが、そのほかシューティングが中心ではなくても、近接武器による格闘を導入したものや、一人称視点による独自の演出を利用したアクションやアドベンチャー主体のゲームでも、単に一人称視点であれば「FPS視点」のように呼ぶこともある。なお、車両や航空機の操縦を扱うゲームの操縦席視点も広義では一人称視点のゲームと捉えることもできますが、一般的にそれらは「シミュレーター」と呼ばれています。


スキルゲームをリアルなカジノに導入している会社はいくつかありますが、其の内の大手、ゲームコ社は、アトランティックシティのシーザーズ系列カジノにて、ビデオゲーム型のギャンブルマシンを昨年冬から設置しています。
ビデオゲームで育ったX世代(1960~1970年代生まれ)、ミレニアルズ世代(1980~2000年代生まれ)をターゲットにしたこのマシンは、ビデオゲーム、e-Sports、それにギャンブルを掛け合わせた新しいエンターテインメントを作り出しました。その第1弾として、プレイヤーのスキルによって配当が支払われるFPS『Danger Arena』で、アゲームセンタースタイルのビデオゲームキャビネットにコントローラーが付属しています。アトランティック・シティのシーザーズに3台、ハラーズに2台、バリーズ・ワイルドワイルドウエストに2台のトリプルユニットが設置導入されています。

ゲームコ社のCEOであるBlaine Graboyes氏は、「カジノフロアに次の世代のプレイヤーを引きつける市場初の試みは非常に刺激的です。また、シーザーズと共にアトランティックシティで導入することにとても興奮しています」と語っています。

ラスベガスはシーザーズパレスへお邪魔しております。

    Gamblit Model G™のプラットフォームを利用したスキルゲームが2種類

  • キャノン・ビアード・トレジャー
  • 2名から4名で争う、とても早いペースのカードを使用したアドベンチャーゲーム!宝箱を最初に掴むのは誰だ!

  • ギャンブリット・ポーカー
  • これも2名から4名で競うポーカーゲームです。とてもインタラクティブな個々に競い合うリアルな経験もでき、キャッシュを獲得できる!

【シーザーズパレス】ラスベガスの超老舗ホテル・カジノであるシーザーズパレスがミレ二アル世代の為のスキルゲームをいち早く取り入れたことは、何となく皮肉っぽい感じもしますが、このシーザーズパレスも世代と共に絶えず最先端を走って来た事を考慮すると、この動きも当然かとも感じますね。

オムニアは今超はやりのクラブです。
スポーツベッティング。シーザーズパレスのスポーツブックには長ーい歴史があります。
物凄く有名な、シーザーズパレスのトイレ。一見の価値あり。

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