スティックペイ(STICPAY)とは?登録方法や使い方を解説

スティックペイ(STICPAY)とは?登録方法や使い方を解説

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目次

スティックペイ(STICPAY)の特徴

ATMから出金できる

スティックペイ(STICPAY)はATMから出金できる数少ない電子決済サービスです。コンビニや街のあらゆる箇所に設置されているATMから気軽に出金できます。

ATMから出金するには、残高が50ドルになった時点で発行できる「SticPayカード」を経由する必要があります。SticPayカードは香港金融当局の規制を受けているMastercard HKから発行されているので、合法かつ正式なデビットカードです。

スティックペイでATMから出金する手順は以下の通りです。

  1. オンラインカジノ口座からスティックペイに出金
  2. 近くのATMにSticPayカードを入れる
  3. ATMの「Withdrawal(引き出し)」などを選択し出金する

SticPayカードの口座維持費ははじめの12か月間無料ですが、13か月以降から1か月に1ドルが徴収されます。

クレジットカードで入金できる

スティックペイはクレジットカードから直接入金できます。プリペイドカードやデビットカードを経由した間接的な入金は必要ありません。

近年、クレジットカードからの入金を廃止する電子決済サービスが多いなかで、スティックペイは貴重な決済手段といえます。

口座反映や着金のスピードが速い

スティックペイに対応しているサービスやカジノへの入金は、通常1分ほどで完了します。入金反映が速いと、オンラインカジノの急なキャンペーンやイベントにスピーディーに参加できるなどのメリットがあります。

銀行振込の出金でも、問題がなければ数時間から1営業日以内には着金します。

オンライン決済サービスの中には、入出金の反映が遅く「トラブルや誤送金ではないか」と不安に感じる方も少なくありません。スティックペイなら口座反映や着金のスピードが速いため安心です。

サービス内で法定通貨や仮想通貨に両替できる

外貨でオンラインカジノなどのサービスを利用したい場合は、スティックペイ内であらかじめ両替することが可能です。法定通貨や仮想通貨に両替できるサービスは2020年2月から開始しており、外貨を使った取引がスムーズになりました。

両替に対応している法定通貨は以下の通りです。

  • 日本円(JPY)
  • 米ドル(USD)
  • ユーロ(EUR)
  • 豪ドル(AUD)
  • カナダドル(CAD)
  • ポンド(GBP)
  • スイスフラン(CHF)
  • ハンガリーフォリント(HUF)
  • ポーランドズヴォティ(PLN)
  • 中国人民元(CNY)
  • 香港ドル(HKD)
  • 韓国ウォン(KRW)
  • ロシアルーブル(RUB)
  • シンガポールドル(SGD)
  • ニュージーランドドル(NZD)
  • フィリピンペソ(PHP)
  • タイバーツ(THB)
  • ベトナムドン(VND)
  • マレーシアリンギット(MYR)
  • インドネシアルピア(IDR)
  • インドルピー(INR)
  • カンボジアリエル(KHR)
  • ネパールルピー(NPR)
  • トルコリラ(TRY)
  • UAEディルハム(AED)
  • メキシコペソ(MXN)
  • チリペソ(CLP)
  • アルゼンチンペソ(ARS)
  • ペルーソル(PEN)

両替に対応している仮想通貨は以下の通りです。

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • テザー(USDT)
  • ライトコイン(LTC)

FCAのライセンスを保有する信頼性が高い

スティックペイは2017年に運営を開始したイギリス発祥の電子決済サービスで、現在は香港とエストニアに本拠地を置いています。

2019年には英国FCA(金融行動機関)による厳しい審査をクリアし、ライセンスを獲得したことによって、さらに信頼性が高いサービスとなりました。

さらに、2020年には2段階認証のログインを採用するなど、セキュリティ面でも強化しています。

スティックペイの登録方法

まずは公式サイトを開き、アプリをダウンロードします。

「App Store」か「Google Play」のいずれかを選択しましょう。

公式ページを挟まず、各ストアで直接検索しても見つかります。

スティックペイの使い方1

アプリをダウンロードして開いたら、「STICPAYアカウント開設」をタップしましょう。

もしすでに登録が済んでいる場合は、「ログイン」から必要情報を入力してログインします。

スティックペイの使い方2

アカウント開設までの大まかなステップが表示されるので、「次へ」をタップしましょう。

スティックペイの使い方3

表示されている指示に従って個人情報を入力します。下にスクロールすると続きがあるので、忘れずに利用目的まで入力しましょう。

必須情報はすべて半角英数字で入力しないと次に進めないので注意が必要です。すべて正確に入力できたら「次へ」をタップします。

スティックペイの使い方4

スティックペイの使い方5

利用規約を読み、3つの項目にチェックを入れます。画面下の署名欄は手書きのサインが必要です。フルネームで書くようにしましょう。

署名が終わったら「次へ」をタップします。

スティックペイの使い方6

まずは出題された数字の問題に答えましょう。次に日本の電話番号であれば「+81 Japan」を選択し、電話番号を半角で入力します。

「コードを送信」をタップして少しするとSMSに認証メールが届くので、記載されている6桁の数字を入力します。

スティックペイの使い方7

この画面が表示されれば、スティックペイの登録は完了です。

スティックペイの使い方8

「アカウントへログイン」をタップすると2段階認証の設定や入金ができます。

スティックペイの入金方法

スティックペイへの入金では、以下2つが選択できます。

  • クレジットカード
  • 銀行振込

クレジットカードはスティックペイから承認されていないと利用できないため、事前に登録をしておく必要があります。

なお、入金には本人確認が必須なため、申請する前に済ませておきましょう。

入金には本人確認が必要

スティックペイで入金するためには、本人確認が必要です。

手順に従って、以下の内いずれか1枚ずつ本人確認書類を提出しましょう。

【身分証明書】

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • パスポート

【居住証明書】

  • 公共料金の請求書
  • 銀行・カード取引明細書
  • 住民票

本人確認はの手順は以下の通りです。

アプリにログインし、右上にある三本線のメニューバーをタップします。

スティックペイの使い方9

「居住証明書」と「身分証明書」に証明書画像をアップロードします。

どちらからアップロードしても構いませんが、今回は身分証明書のアップロード方法を解説します。居住証明書もアップロード方法もほとんど同じなので、参考にしてください。

スティックペイの使い方10

必要項目を入力し、書類の表面と裏面を撮影しアップロードします。

スティックペイの使い方11

画面をスクロールすると利用規約が出てくるので、一読して「送信」をタップします。

スティックペイの使い方12

これで本人確認書類のアップロードは完了です。問題がなければ、1〜2日で承認の連絡が来るでしょう。

入金のやり方

クレジットカード

クレジットカードで入金する手順をお伝えします。

まずはアプリにログインした状態で、画面右下にある「入金」をタップします。

スティックペイの使い方13

表示された入金方法の中から「クレジットカード」を選びましょう。その後は表示された手順通りに進んでいくと入金が完了します。

なお、本人確認をしていないと次のステップに進めません。本人確認をしていない場合は次の画面で促されるので、必要書類を手元に置き本人確認を済ませましょう。

スティックペイの使い方14

銀行振込

銀行振込で入金する手順をお伝えします。

クレジットカード同様、画面右下にある「入金」をタップします。

スティックペイの使い方15

表示された入金方法の中から「国内銀行送金」または「海外銀行送金」を選びましょう。

スティックペイの出金方法

スティックペイへの出金では、以下2つが選択できます。

  • 銀行振込
  • 仮想通貨

銀行振込は国内銀行と海外銀行の両方に対応しています。ただ、海外銀行を経由すると手数料が高くついてしまうため、国内銀行振込がおすすめです。

口座の誤入力があった場合、組み戻し手数料として1,000円が徴収されるので注意しましょう。

以下では、2種類それぞれの入金手順をお伝えします。

銀行振込

銀行振込で入金する手順をお伝えします。

  1. アプリを開き、画面右下にある「出金」をタップ
  2. 「国内銀行送金」又は「国際銀行送金」を選択する
  3. 初めての出金の場合は「銀行口座の追加」をタップして口座情報を登録する
  4. 口座情報の入力ができたら「保存」をタップ
  5. 出金額を入力し「次へ」をタップし完了

国内銀行振込の場合は、通常1~2営業日以内に反映されます。

銀行振込を初めて行う場合は少々手間がかかりますが、すぐに現金として受け取れるので登録しておくと便利です。

なお、口座情報を入力するときの口座名義はカタカナで入力しましょう。

仮想通貨

仮想通貨で入金する手順をお伝えします。

  1. アプリを開き、画面右下にある「出金」をタップ
  2. 「仮想通貨」を選択する
  3. 出金する仮想通貨を選び、出金額と出金先アドレスを入力する
  4. 「送信」をタップし完了

仮想通貨は出金申請をしてから24時間以内に反映されることが多く、手順も簡単なのでおすすめです。また、入金は銀行振込を使ったとしても、出金は仮想通貨でできます。

利用できる仮想通貨は以下の3種類です。

  • ビットコイン(BTC)
  • ライトコイン(LTC)
  • テザー(USDT)

スティックペイの手数料

登録手数料

登録や開設にかかる手数料は無料です。

入金手数料

入金手数料は以下の通りです。

  • 国内銀行振込で入金:2%
  • 海外銀行振込で入金:1%
  • クレジットカードで入金:3.85%

出金手数料

出金手数料は以下の通りです。

  • 国内銀行振込で出金:2%+800円
  • 海外銀行振込で出金:5%
  • 仮想通貨で出金:3%~

休眠アカウント手数料

スティックペイは、長期間利用しなかったとしても手数料などの金銭が発生することはありません。

他の電子決済サービスでは、長期間アカウントを使っていないと休眠期間とみなされ、アカウント維持費がかかる場合もあります。スティックペイはそもそもアカウント維持費がないため、休眠期間でも料金の心配は不要です。

ただし、Sticpayカードを発行していた場合は、発行してから13か月以降に毎月1ドルの会費が発生するので注意が必要です。

オンラインカジノへの入出金手数料

オンラインカジノへの入出金手数料は無料です。

オンラインカジノ側が手数料を徴収する場合もありますが、スティックペイは多くのオンラインカジノで手数料無料となっています。

ただし、すべてのオンラインカジノが無料とは限らないので、手数料の有無は各オンラインカジノサイトで確認してください。

入出金の限度額

入金限度額

スティックペイの入金限度額は、アカウントの認証状態によって変動します。

本人確認を終えると限度額の幅が広がるので、まずはアカウントの未設定部分を完了させましょう。

クレジットカード(デビットカード)での入金限度額

  • 最小限度額:5,000円
  • 最大限度額:1,000,000円

国内銀行送金の入金限度額

  • 最小限度額:3,000円
  • 最大限度額:990,000円

海外銀行送金の入金限度額

  • 最小限度額:5,000円
  • 最大限度額:1,000,000円

出金限度額

銀行振込の出金限度額は最大で990,000円までになるため、オンラインカジノの勝利金が1,000,000円を超える場合は、上限なしの仮想通貨をおすすめします。

国内銀行送金の出金限度額

  • 最小限度額:3,000円
  • 最大限度額:990,000円

海外銀行送金の出金限度額

  • 最小限度額:100ドル
  • 最大限度額:10,000ドル

仮想通貨の出金限度額

  • 最小限度額:5ドル
  • 最大限度額:上限なし

スティックペイに入金できない時の原因

国内銀行振込で入金できない時

国内銀行振込で入金できない原因の1つに、銀行の営業時間外ということが考えられます。特に、ゴールデンウィークや年末年始などの時期に入金してしまった場合は、営業が再開するまで待ちましょう。

口座情報を入力する際は、必ず振込人名を英語で記入する必要があります。さらに、同じ振込人名の欄にウォレット番号も入力しなければなりません。

何か1つでも誤りや記入漏れがあれば入金できない可能性が高いです。口座情報を確認し間違った箇所があれば、最初から口座情報を登録しなおしましょう。

海外銀行振込で入金できない時

海外銀行振込で入金できない時も、国内銀行と同じ理由が考えられます。

ただし、海外銀行を経由しての振込のため、単に反映に時間がかかっている可能性もあります。最低でも5日は待ってみてもよいでしょう。

それでも入金が反映されない場合は、サポートに連絡してみてください。

クレジットカードで入金できない時

クレジットカードで入金できない時は、クレジットカードの上限額に達していたり有効期限が切れている可能性があります。

さらに、スティックペイで使えるクレジットカードはVISAとMasterに限られるので、それ以外のブランドは使用できません。上限額や有効期限も含めて、カード情報を確認してみましょう。

クレジットカードに何も問題がない場合は、スティックペイに事前登録していないことが考えられます。スティックペイは、事前に申告されているクレジットカード以外は利用できないので注意しましょう。

スティックペイを利用できるオンラインカジノ

ボンズカジノ

運営会社NestlingCorn Limited
手数料(手数料がかかる方法のみ記載)出金時:1日2回まで無料
キャンペーン初回〜5回目入金ボーナス(合計で最大3,950ドル)
公式サイトhttps://bons.com/ja

ボンズカジノは2020年に日本市場向けのオンラインカジノとしてリリースされました。カジノやライブカジノだけでなく、スポーツベットでも遊べるオンラインカジノです。

高額な初回入金ボーナスや初心者も賞金獲得を狙えるトーナメントなど、キャンペーンやイベントを多く開催しているのが魅力です。出金時の最大限度額は200万円と高額なので、カジノで一攫千金を狙っている方におすすめです。

エルドアカジノ

運営会社GLOBAL SYSTEM TECHNOLOGIES INC
手数料(手数料がかかる方法のみ記載)・銀行振込の入金:3%
・クレジットカードの入金:3%
・銀行振込の出金:5%
キャンペーン・初回入金ボーナス(最大50,000円キャッシュバック)
公式サイトhttps://www.eldoah.com/

エルドアカジノは、ライブカジノNo1の呼び声高いオンラインカジノです。常設ボーナスに加えて期間限定キャンペーンを常に更新し、ユーザーを飽きさせない運営が魅力です。

入出金のスピードが速いと評判で、急なイベントが始まったときでもすぐゲームに参加できます。

ワンダーカジノ

運営会社WONDER CASINO. ALL RIGHTS RESERVED
手数料(手数料がかかる方法のみ記載)・クレジットカードの入金:5%
・スティックペイの入金:2.5%
・スティックペイの出金:2.5%
キャンペーン・初回入金100%ボーナス(最大500ドル)
公式サイトhttps://casino-wonder.com/

ワンダーカジノの最大の特徴は入出金スピードが速いという点で、入出金ともに最速30秒という驚異的な速さです。過去には「出金タイムチャレンジ60分以内保証!」というキャンペーンを開催していたほどなので、入出金スピードには期待ができます。

さらに、業界初のLINEによるサポートを行っており、日本人ユーザーに寄り添った運営が人気となっています。

スティックペイの評判

良い評判

やはりスティックペイの良い評判には、入出金のスピードの速さに驚いている人が多くいました。他の電子決済サービスと比較しても圧倒的なので、ぜひ体感してみてください。

また、サポートにいたっても迅速に対応してもらえるようで、満足感の高いサービスのようです。

悪い評判

スティックペイはオンラインで運営されているサービスのため、システムトラブルが一切発生しないわけではありません。入出金の速さが人気のサービスですが、稀に致し方ない理由で反映が遅れる可能性があることも考慮して利用しましょう。

運営者情報

運営会社Coopertoby Ltd
登録住所Kemp House, 160 City Road, London, United Kingdom, EC1V 2NX
ライセンスFCA(金融行動監視機構)/ 登録番号:900704
対応言語英語、日本語、その他サポート提供国の言語
入金方法クレジットカード、銀行振込
出金方法銀行振込、仮想通貨
サポートメール、ライブチャット

まとめ

スティックペイはATMから出金できる数少ない電子決済サービスで、直接クレジットカードでの出金もできます。厳しい審査で知られているFCAライセンスを取得している他、2段階認証によってセキュリティ面も安心できます。

登録手数料やアカウント維持費は無料で、休眠中のアカウントでも金銭はいっさい発生しません。気軽に利用できるので、登録だけでもしておくと便利です。

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