人気の仮想通貨カジノをご紹介!入出金手順や注意点も!
オンラインカジノの入出金と言えば、銀行送金やEウォレットが主流でしたが、仮想通貨の普及とともに多くのオンラインカジノで、仮想通貨での入出金が可能になってきました。中には、仮想通貨専用のオンラインカジノもある程です。
この記事ではオンラインカジノでの仮想通貨の使い方、メリット、デメリット、そして仮想通貨が使えるオンラインカジノを紹介します!
おすすめの仮想通貨カジノ
世界的な格闘技団体UFCがスポンサーとなっているオンラインカジノです。仮想通貨の入出金に強く、20種類に対応しています。ユニークなプロモーションも魅力的です。
カジノ基本情報
- 設立
- 32社
- ライセンス
- キュラソー
- キャッシュ賭け条件
- 1倍
- ゲームプロバイダ
- 32社
- スポーツベット
- なし
- 日本円表示
- あり
- ボーナスタイプ
- 分離型
- チャットサポート
- 24時間(日本人対応可能)
- 主な決済方法
- Bitcoin・BitcoinCash・Ethereum・Ripple・Tether・MuchBetter・TigerPay
入金不要ボーナス
- 2,500円、賭け条件40倍のボーナス【コード:casicon】
BCゲームは2017年にサービスを開始し、2023年に日本語でのサービスが始まったオンラインカジノで、8,000種類以上のゲームを取り揃えています。18種類の仮想通貨で入出金できたりボーナスの還元率が最大360%と破格だったりと、他とは異なる特徴が数多くあります。
カジノ基本情報
- 設立
- 60社
- ライセンス
- キュラソー
- キャッシュ賭け条件
- 1倍
- ゲームプロバイダ
- 60社
- スポーツベット
- あり
- 日本円表示
- なし
- ボーナスタイプ
- リベートボーナス型
- チャットサポート
- 24時間365日
- 主な決済方法
- VISA・Mastercard・銀行振込・Bitcoin・BitcoinCash・Ethereum・Ripple・Tether・Payz
入金ボーナス
- 1回目の入金ボーナス
- 2回目の入金ボーナス
- 3回目の入金ボーナス
- 4回目の入金ボーナス
スポーツベットアイオーは2016年に設立されたブックメーカー&カジノです。元々は仮想通貨のみでプレイ可能なサイトでしたが、現在はキャッシュでのプレイも可能となっています。サイト名にスポーツベットと付くように、ブックメーカーに力を入れているオンラインカジノです。
カジノ基本情報
- 設立
- 8社
- ライセンス
- キュラソー
- キャッシュ賭け条件
- ゲームプロバイダ
- 8社
- スポーツベット
- あり
- 日本円表示
- なし
- ボーナスタイプ
- 不明
- チャットサポート
- 24時間365日対応
- 主な決済方法
- 即時銀行振込・Bitcoin・Ethereum・Ripple・Tether・MuchBetter・
入金ボーナス
- Champions Welcomeボーナス
- Champions Welcomeボーナス
ワンバイビットは、ビットコインなどの仮想通貨専用のオンラインカジノです。現金を取り扱わないため、個人情報を登録せずに完全に匿名でのプレイが可能です。
カジノ基本情報
- 設立
- 82社
- ライセンス
- キュラソー
- キャッシュ賭け条件
- 1倍
- ゲームプロバイダ
- 82社
- スポーツベット
- あり
- 日本円表示
- なし
- ボーナスタイプ
- 分離型
- チャットサポート
- 主な決済方法
- Bitcoin・BitcoinCash・Ethereum・Ripple・Tether
入金ボーナス
- 初回入金ボーナス
- 2回目入金ボーナス
- 3回目入金ボーナス
- 4回目入金ボーナス
ビットカジノは2014年に設立されたオンラインカジノです。仮想通貨に特化しており、登録時には個人情報や電話番号の入力が必要ありません。また、仮想通貨による入出金ならアカウント認証が基本的に不要です。
カジノ基本情報
- 設立
- 64社
- ライセンス
- キュラソー
- キャッシュ賭け条件
- 1倍
- ゲームプロバイダ
- 64社
- スポーツベット
- なし
- 日本円表示
- あり
- ボーナスタイプ
- 分離型
- チャットサポート
- 365日24時間対応
- 主な決済方法
- 銀行振込・Bitcoin・Ethereum・Ripple・Tether・・Litecoin
入金ボーナス
- 初回入金ボーナス
トラストダイスは仮想通貨でのメインのオンラインカジノです。入出金は基本的にビットコインなどの仮想通貨で行います。スティックペイのアカウントを持っていれば円での入金も可能となっています。
カジノ基本情報
- 設立
- 23社
- ライセンス
- キュラソー
- キャッシュ賭け条件
- 1倍
- ゲームプロバイダ
- 23社
- スポーツベット
- あり
- 日本円表示
- なし
- ボーナスタイプ
- 分離型
- チャットサポート
- 365日24時間
- 主な決済方法
- Bitcoin・Ethereum・Tether
入金ボーナス
- 初回入金ボーナス
- 2回目入金ボーナス
- 3回目入金ボーナス
イエベットは2022年にオープンしたオンラインカジノ。仮想通貨限定であり、個人情報の登録やアカウント認証なしで出金(5,000ドル未満)できるという特徴があります。
カジノ基本情報
- 設立
- 5社
- ライセンス
- キュラソー
- キャッシュ賭け条件
- 2倍
- ゲームプロバイダ
- 5社
- スポーツベット
- なし
- 日本円表示
- なし
- ボーナスタイプ
- 特殊分離型
- チャットサポート
- なし
- 主な決済方法
- Bitcoin・Ethereum・Tether
21ビットカジノは2022年に設立されたばかりのオンラインカジノです。暗号資産での取引を中心とした仕組みになっており、多数のゲームプロパイダと提携しているのが特徴となっています。
カジノ基本情報
- 設立
- 78社
- ライセンス
- キュラソー
- キャッシュ賭け条件
- 3回ベット
- ゲームプロバイダ
- 78社
- スポーツベット
- なし
- 日本円表示
- あり
- ボーナスタイプ
- 分離型
- チャットサポート
- 365日 24時間 英語でのチャットサポート(翻訳システム有)
- 主な決済方法
- VISA・Mastercard・Bitcoin・BitcoinCash・Ethereum・Ripple・Tether・Payz・VegaWallet・MuchBetter・AstroPay・Jeton・Litecoin
入金ボーナス
- 初回入金ボーナス
- 2回目入金ボーナス
- 3回目入金ボーナス
- 4回目入金ボーナス
- 5回目入金ボーナス
ビットスターズは元々仮想通貨専門サイトでしたが、現在は日本円やアメリカドルなどの法定通貨でも賭けられます。平均して数分しかかからないという圧倒的な出金スピードが魅力のオンラインカジノです。
カジノ基本情報
- 設立
- 75社
- ライセンス
- キュラソー
- キャッシュ賭け条件
- 1倍
- ゲームプロバイダ
- 75社
- スポーツベット
- なし
- 日本円表示
- あり
- ボーナスタイプ
- 一体型(混合型)
- チャットサポート
- 16時から23時 不定期に10時から16時の時もあり
- 主な決済方法
- VISA・Mastercard・Bitcoin・BitcoinCash・Ethereum・Ripple・Payz・VegaWallet・MuchBetter・Jeton
入金ボーナス
- ウェルカムパッケージ:1日目の入金
- ウェルカムパッケージ:2日目の入金
- ウェルカムパッケージ:3日目の入金
- ウェルカムパッケージ:4日目の入金
仮想通貨の成り立ち
仮想通貨の成り立ちは、2008年に発表された「サトシ・ナカモト」という匿名の人物による論文『Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System』から始まります。この論文は、中央銀行や政府といった管理者を必要としない、分散型の電子通貨を提案したものでした。
翌2009年、論文に基づいて、世界初の仮想通貨であるビットコインが誕生しました。ビットコインはブロックチェーン技術と呼ばれる革新的な技術を用いており、取引データが分散管理され、改ざんが困難な仕組みとなっています。
ビットコインの登場以降、さまざまな仮想通貨が誕生し、現在では数千種類以上が存在しています。仮想通貨は国境を越えた送金や新しい資金調達手段などあらゆる分野での活用が期待されています。
オンラインカジノにおいても、安全かつ匿名性の高い入出金方法として注目を集めています。仮想通貨を使ったオンラインカジノは登録が非常に簡単で、なおかつ入出金も圧倒的にスピーディーです。安全性も高いため、安心してゲームを楽しめるでしょう。
仮想通貨を使ってオンラインカジノで遊ぶ流れ
仮想通貨を使ってオンラインカジノで遊ぶ流れは次のとおりです。
- 口座開設
- 仮想通貨の購入
- 仮想通貨による入金
- 仮想通貨による出金
口座開設
オンラインカジノで仮想通貨を使うには、まず仮想通貨取引所で口座を開設する必要があります。取引所とは、仮想通貨を売買できる場所です。数多くの取引所が存在しますが、「セキュリティ対策がしっかりしている」「手数料が安い」など、自分に合った取引所を選びましょう。
どの取引所を選んでも、仮想通貨に対応しているオンラインカジノに入出金できます。使いやすいところを選ぶのがおすすめです。
口座開設の手順は、取引所によって多少異なりますが、基本的には以下の流れです。
- 取引所のウェブサイトにアクセスし、「口座開設」ボタンをクリック
- メールアドレスやパスワードなど、必要な情報を入力してアカウントを作成
- 本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)をアップロード
- 審査が完了すると、口座開設完了
本人確認書類の提出は、不正利用を防ぐための重要な手続きです。審査には数日かかる場合があるので、時間に余裕を持って手続きしましょう。
同時に、オンラインカジノの登録も済ませておくと効率的ですよ!
仮想通貨の購入
オンラインカジノで遊ぶには、仮想通貨を購入する必要があります。仮想通貨の購入方法は、主に2つあります。
- 取引所で購入する
- オンラインカジノで購入する
取引所で購入する
最も基本的なのが、取引所で購入する方法です。取引所にログインして、お好みの仮想通貨を購入しましょう。
仮想通貨の購入にはさまざまな方法があります。画像ではBank Card、つまりクレジットカードで購入しています。他にも、Apple Payや銀行振込などでも仮想通貨を購入できます。
仮想通貨の価格は常に変動しているので、購入するタイミングを見極めることが重要です。取引所のチャートやニュースなどを参考に、慎重に判断しましょう。
オンラインカジノで購入する
仮想通貨はオンラインカジノで購入できる場合もあります。入金ページで仮想通貨を購入してみましょう。
お好みの購入方法を選択して、仮想通貨を購入します。
仮想通貨による入金
オンラインカジノで遊ぶ準備が整ったら、いよいよ仮想通貨を入金します!オンラインカジノにログインし、「入金」や「ウォレット」といったページを探しましょう。
入金画面では、主に以下の点を入力します。
- 入金で利用したい仮想通貨
- 入金額
- ボーナス
それぞれ入力すると、入金専用のアドレスやQRコードが表示されます。アドレスやQRコードをコピーし、取引所またはウォレットの送金画面に貼り付け、送金手続きを進めましょう。
送金が完了すると、基本的には数秒〜数分程度でオンラインカジノのアカウント残高に反映されます。仮想通貨の入金は、銀行振込などに比べてスピーディーです。しかし、アドレスの入力ミスは取り返しがつかないので、慎重に確認しましょう!
仮想通貨による出金
ゲームを楽しんで資金を増やせたら、出金してみましょう。オンラインカジノの「出金」もしくはウォレットページから、出金方法として「仮想通貨」を選びます。
出金画面では、主に以下の点を入力します。
- 出金で利用したい仮想通貨
- 出金額
運営側の承認が必要になるため、実際に着金するまでには最短で数分程度かかることもあるという点に注意が必要です。
オンラインカジノによっては最低出金額や手数料が設定されている場合があるので、事前に確認しておきましょう。
オンラインカジノで仮想通貨を使う際の注意点
オンラインカジノで仮想通貨を使う際には、2つの注意点があることを理解しておきましょう。
同じ仮想通貨の口座で入出金する
オンラインカジノでは、入金時と同じ仮想通貨の口座で出金する必要があります。オンラインカジノはマネーロンダリング(資金洗浄)を防止しなければならないためです。
例えば、ビットコインで入金した場合、出金もビットコインで行いましょう。ビットコインで入金したあとにイーサリアムで出金することは、基本的に認められません。異なる仮想通貨で入出金しようとすると、出金拒否される可能性があります。
アドレスの入力を間違えない
仮想通貨の送金時にアドレスを間違えると、資金を回収できなくなる可能性があります。仮想通貨のアドレスは長い英数字で構成されており、手入力ではミスが起こりやすいです。
入力間違いを避けるためには、アドレスを手入力せずに「コピー&ペースト」で入力するのが基本です。また、送金前にはアドレスをしっかり確認しましょう。
オンラインカジノで仮想通貨を使うメリット
オンラインカジノにはさまざまな入出金方法があります。そのなかで仮想通貨を使うメリットを紹介します。
- 匿名性が高く登録が簡単
- 本人確認(KYC)が不要
- スピーディーに入出金できる
- 手数料が安い
- 最大出金額の上限が高い
- 仮想通貨自体の価値が高まることもある
- 仮想通貨専用ボーナスもある
本人確認(KYC)不要で匿名性が高く登録も簡単
ほかの決済方法、例えば銀行振込やクレジットカード決済では、氏名や住所、銀行口座情報、クレジットカード番号など、多くの個人情報をオンラインカジノ運営者や決済代行業者に送らなければなりません。場合によっては不正アクセスや情報漏洩のリスクに晒される可能性があるでしょう。
仮想通貨はブロックチェーンを基盤としているため、取引に個人情報が必要ありません。オンラインカジノへの登録は「名前」や「メールアドレス」のみできることも多いです。仮想通貨の入出金の取引履歴はブロックチェーン上に記録されますが、内容は暗号化されており、特定の個人を特定することは極めて困難です。
本人確認(KYC)が不要
一般的に、オンラインカジノでは出金時に本人確認(KYC)が必要になります。本人確認書類はもちろん、住所の証明書もオンラインカジノ側に提出しなければなりません。本人確認(KYC)が済まないとどれだけ勝利しても出金することは基本的に不可能です。
しかし、仮想通貨に特化したオンラインカジノでは、本人確認(KYC)が不要なところも多いです。実際に、ビットカジノやステークカジノなど仮想通貨専用カジノでは、仮想通貨での入出金時に本人確認が不要とされています。
スピーディーに入出金できる
銀行振込やクレジットカード決済では、入金の反映や出金処理に時間がかかることが一般的です。特に銀行送金の場合、手続きに数日を要することも珍しくありません。年末年始など大型連休がある場合、1週間近くかかってしまう場合もあるでしょう。
仮想通貨の場合、仮想通貨をカジノのウォレットアドレスに送金するだけで、数分から数時間で入出金処理が完了します。銀行のような仲介機関を介さずに、直接送金が行われるためです。このように仮想通貨を使えば、ゲームを始めたいと思ったときにすぐ資金を入金してプレイしたり、勝利金を即座に引き出したりすることが可能です。
手数料が安い
オンラインカジノは手数料の安さも大きな特徴です。オンラインカジノによっては、入出金時に手数料が必要です。例えばクレジットカードでは、入金時に2.25%(最大5ドル)の手数料がかかることもあります。銀行振込での特に海外送金ともなると、手数料が高額になることも少なくありません。
一方、仮想通貨の場合、手数料は無料か格安であることが多いです。仮想通貨の場合、ブロックチェーン上での取引となるため、仲介業者を介さずに直接カジノとやり取りができます。中間コストが削減されるため、手数料が大幅に抑えられるわけです。
仮想通貨での入出金では手数料を気にすることなく、気軽に少額から入金したり、勝利金を無駄なく引き出したりすることができます。特に、頻繁に入出金を行うプレイヤーや少額でコツコツとプレイを楽しむプレイヤーにとっては、大きな節約につながるでしょう。
最大出金額の上限が高い
銀行振込やクレジットカードなどを使った出金の場合、1回あたりの出金額や1ヶ月あたりの出金額に上限が設けられていることが一般的です。このような上限を「不便だ」と感じるプレイヤーも少なくありません。高額な勝利金を手にした場合、複数回に分けて出金する必要があり、時間も手間もかかってしまいます。
仮想通貨の場合、多くのオンラインカジノでは最大出金額の上限が非常に高額に設定されていたり、場合によっては上限がなかったりすることもあります。
仮想通貨取引は、一般的な金融システムとは異なる仕組みで運用されているため、上限が設けられていない場合が多いです。高額な勝利金を狙うプレイヤーや資金管理を効率的に行いたいプレイヤーにとって、仮想通貨は魅力的な選択肢といえるでしょう。
仮想通貨自体の価値が高まることもある
オンラインカジノで遊んでいる間に、保有している仮想通貨の価値が上昇する可能性もあります。例えば、ビットコインで入金し、カジノでプレイしている間にビットコインの価格が上昇すれば、ゲームでの勝利金に加えて、保有しているビットコイン自体の価値も増えることになります。
もちろん仮想通貨の価格は変動するため、価値が下がる可能性もあります。しかし、長期的な視点で見れば、仮想通貨市場は成長を続けており、将来的に価値が上昇する可能性も十分にあるでしょう。
実際に、2017年ごろは50万円程度だったビットコインは、7年後の現在、20倍近くも価値が上昇しています。オンラインカジノで遊ぶだけでなく、保有している仮想通貨の価値上昇も期待できるのは、まさに一石二鳥ですね!
仮想通貨専用ボーナスもある
一部のオンラインカジノでは、仮想通貨を利用するプレイヤー向けに「仮想通貨専用ボーナス」を用意しています。
仮想通貨専用ボーナスは通常の入金ボーナスと比較して、還元率が高く設定されていることが多いです。
オンラインカジノで仮想通貨を使うデメリット
仮想通貨には、次のデメリットがあることも理解しておく必要があるでしょう。
- 価値の変動が激しい
- ハッキングや盗難のリスクがある
- オンラインカジノによって対応している仮想通貨が異なる
仮想通貨自体の価値が変動しやすい
仮想通貨は市場の影響を受けやすく、短期間で大きく価格が変動することも珍しくありません。例えば、入金時に1ビットコインが500万円だったとしても、出金時には400万円に下落している可能性があります。仮想通貨の価値が下がってしまうと、たとえカジノで勝っていたとしても、結果的に損失を出してしまう可能性があるのです。
価格変動リスクを軽減するためには、複数の仮想通貨を保有したり、価格変動が少ないとされるステーブルコインを利用したりするなどの対策が考えられます。また、常に最新の市場情報をチェックし、資産管理やリスクヘッジの対策を取ることが重要です。
ハッキングや盗難のリスクがある
仮想通貨の特性上、オンラインカジノで遊ぶ際にはハッキングや盗難のリスクが伴います。実際に、世界中でさまざまなハッキング被害が起きています。
以下は仮想通貨に関連する主なハッキング事件です。
- Mt. Gox(2014年): 被害額:約85万BTC
- Bitfinex(2016年): 被害額:約12万BTC
- Coincheck(2018年): 被害額:約5億2,300万NEM
- Cryptopia(2019年): 被害額:約2,350万ドル相当
- KuCoin(2020年): 被害額:約2億8,000万ドル相当
- Poly Network(2021年): 被害額:約6億ドル相当(後に返還)
- Ronin Network(2022年): 被害額:約6億2,500万ドル相当
万が一、仮想通貨が盗まれてしまうと、基本的には二度と取り返せません。セキュリティ対策が施されたオンラインカジノや取引所を選ぶこと、そして、個人のウォレットの秘密鍵を安全に管理することが重要です。
二段階認証やコールドウォレットの利用など、セキュリティ対策を徹底することで、安心して仮想通貨を利用できます。
オンラインカジノによって対応している仮想通貨が異なる
例えば、あるカジノではビットコインやイーサリアムなどの主要な仮想通貨のみを受け付けている一方で、別のカジノでは、リップルやライトコインなどのアルトコインにも対応している場合があります。
最近では独自のトークンを発行しているオンラインカジノも増えています。自分が保有している仮想通貨が、遊びたいカジノで利用できるかどうかを事前に確認する必要があるでしょう。
オンラインカジノで仮想通貨を遊んだ際にかかる税金
日本ではオンラインカジノの勝利金は一時所得として扱われ、仮想通貨の利益は雑所得として分類されます。一時所得の場合、特別控除額(最高50万円)がありますが、仮想通貨の雑所得には控除が適用されません。また、仮想通貨の利益が年間20万円を超えると確定申告が必要となります。
海外在住者の場合、居住国の税法に従う必要があります。多くの国では、オンラインカジノの勝利金や仮想通貨の利益に対して課税が行われますが、税率や控除額、申告方法は国によって異なります。例えば、米国ではギャンブルの勝利金は課税対象となり、一定額以上の勝利金には源泉徴収が適用されます。
海外に住んでいる方が、オンラインカジノで得た勝利金を日本に持ち込む場合、日本の税法に従い申告が必要となります。海外ですでに納税した分は「外国税額控除」として差し引かれる場合がありますが、二重課税を避けるためにも専門の税理士や税務当局に相談することをおすすめします。
オンラインカジノで仮想通貨を使う際のよくある質問
どんな仮想通貨が使える?
オンラインカジノで使える仮想通貨はカジノによって異なります。一般的には、以下の仮想通貨が対応しています。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- テザー(USDT)
- ライトコイン(LTC)
対応する仮想通貨は各カジノの決済ページやFAQで確認できます。
オンラインカジノの中で仮想通貨を購入できる?
オンラインカジノの中には、サイト内で直接仮想通貨を購入できるところがあります。たとえば「ステークカジノ」では、クレジットカードやMoon Payを利用して仮想通貨を購入することが可能です。
また、「BCゲーム」では140種類以上の仮想通貨に対応しており、クレジットカードやApple Payを使って直接購入できます。
オンラインカジノ内にある独自通貨とは?
一部のオンラインカジノでは、独自の仮想通貨やトークンを導入しています。例えば、「シャッフルカジノ」には「Shuffle (SHFL)」という独自の通貨があります。
独自通貨はほかの仮想通貨と同じような形で使用可能です。また、独自通貨を使って宝くじを購入したり、ほかの仮想通貨に両替したりすることもできます。
どこで仮想通貨を買えばいい?
仮想通貨は主に仮想通貨取引所で購入できます。取引所には国内と海外のものがあり、それぞれ特徴が異なります。
国内の取引所は、日本円で直接仮想通貨を購入できる点が魅力です。金融庁の認可を受けている取引所が多く、セキュリティやサポートが充実しています。初心者でも安心して利用できるのが特徴です。
海外の取引所は、取り扱う仮想通貨の種類が豊富で手数料が安い傾向があります。ただし、日本円での入金が難しい場合があるため、国内の取引所で仮想通貨を購入してから海外の取引所に送金する方法が一般的です。
仮想通貨は現金にできる?
仮想通貨は現金に換えることが可能です。出金の流れとしては、以下のようなステップを踏みます。
- カジノから仮想通貨を自分のウォレットに出金
- ウォレットから仮想通貨取引所に送金
- 取引所で仮想通貨を売却し、日本円に換金
- 銀行口座に日本円を出金
取引所によっては、即日で日本円を出金できる場合もありますが、出金手数料が発生することが多いので注意しましょう。
また、仮想通貨の価格は常に変動しているため、現金化するタイミングによっては損益が大きく変わる可能性があります。必要な分だけ換金するなど、価格の変動を確認しながら出金しましょう。
オンカジで人気の仮想通貨
ビットコイン
ビットコイン(Bitcoin, BTC)は、2009年に世界初の分散型デジタル通貨として登場した仮想通貨です。ブロックチェーン技術を基盤にしており、中央の管理者を必要とせずに取引が行える点が特徴です。
ビットコインは信頼性とセキュリティの高さから、仮想通貨市場で最も広く採用されており、多くの取引所やオンラインカジノで受け入れられています。
ビットコインのメリット
ビットコインは仮想通貨の中で最も市場規模が大きく、多くのオンラインカジノで利用できます。そのため、遊べるオンラインカジノの選択肢が増えるでしょう。
また、ビットコインの取引はブロックチェーンによって保護されており、セキュリティが非常に高いことから、安心して取引を行うことができます。さらに、オンラインカジノの入出金だけでなく、日常的な決済にも使用できるケースが増えています。
ビットコインのデメリット
ビットコインは取引の処理速度が他の仮想通貨に比べて遅く、特にネットワークが混雑している場合、完了するまでに時間がかかることがあります。
また、ビットコインは非常に変動しやすく、市場の動向に大きく左右されるため、資産としてのリスクも高いです。
ビットコインキャッシュ
ビットコインキャッシュ(BCH)は、ビットコイン(BTC)のハードフォークにより2017年に誕生した仮想通貨です。ブロックサイズを1MBから8MB(その後32MBまで拡張)に拡大し、取引処理速度を向上させることを目的としています。
ビットコインキャッシュのメリット
ビットコインに比べて取引手数料が低いため、小額の取引においては非常に有利です。
また、ブロックサイズの拡大により、1秒間に処理できる取引の数が増加し、送金速度が速くなっています。そのため、オンラインカジノでの入出金が迅速に行える点も大きなメリットです。
ビットコインキャッシュのデメリット
ビットコインに比べて採用されているオンラインカジノや店舗が少ないため、利用できる場所が限られています。
さらに、ビットコインキャッシュ自体がビットコインのハードフォークとして誕生した経緯から、今後さらに新たなフォークが発生するリスクがあり、価値が分散する可能性があります。
イーサリアム
イーサリアム(Ethereum, ETH)はビットコインに次いで市場規模が大きく、広く採用されている仮想通貨です。
ビットコインとは異なり、イーサリアムはスマートコントラクトと呼ばれる自動化された取引契約を実行するためのプラットフォームとしても機能しています。
イーサリアムのメリット
イーサリアムの大きなメリットは、スマートコントラクトを使って自動で取引や契約ができることです。オンラインカジノだけでなく他のサービスを利用する際に、手間がかからず便利に利用できます。
また、イーサリアムの技術は開発が盛んで、今後の成長も期待できます。
イーサリアムのデメリット
ネットワークの混雑による取引手数料(ガス代)が高騰することがあり、特に繁忙期には取引コストが大幅に増加する場合があります。
さらに、イーサリアムは今後、ネットワークのアップグレードや技術的な変更が予定されており、予期しない問題が発生する可能性もあるため、リスクを考慮する必要があるでしょう。
リップル
リップル(Ripple, XRP)は、主に国際送金の分野で利用されることを目的に開発された仮想通貨です。
XRPレジャーと呼ばれる分散型台帳技術を使用し、トランザクションの処理速度が非常に速い点が特徴です。
リップルのメリット
リップルのトランザクション処理速度は数秒から数分程度であり、ビットコインやイーサリアムと比較しても非常に高速です。そのため、スピーディーな入出金が期待できるでしょう。
また、多くの金融機関と提携しており、仮想通貨の中でも特に実用性が高いと評価されています。
リップルのデメリット
リップルは他の仮想通貨とは異なり、非中央集権的な運営が完全には実現されていないため、リップル社の影響力が大きくなります。
さらに、リップルは一部の国や取引所で取り扱いが制限されているため、利用できる環境が他の仮想通貨に比べて限られている場合があります。
テザー
テザー(Tether, USDT)は、法定通貨(主に米ドル)にペッグされたステーブルコインです。
1 USDT = 1 USDの価値を維持することを目的としており、価格変動が少なく、法定通貨と同等の安定性を提供するため、仮想通貨市場においては「デジタルドル」として利用されています。
テザーのメリット
テザーは法定通貨にペッグされているため、他の仮想通貨のような急激な価格変動がなく、安定した価値を保つことができます。オンラインカジノでの入出金や資産管理において、リスクを抑えたいユーザーにとって非常に有利です。
テザーは仮想通貨と法定通貨の橋渡しとしても機能し、異なる通貨間でスムーズに取引をすることができます。
テザーのデメリット
テザーの信頼性に関しては、準備金の管理や透明性に関する問題が指摘されており、完全な裏付けがあるかどうかについての疑念が残る場合があります。
また、他の仮想通貨と比較して投資のリターンが期待できないため、価格の上昇を狙う投資家にとっては魅力が薄いでしょう。
ライトコイン
ライトコイン(Litecoin, LTC)は、ビットコインに基づいて2011年に開発された仮想通貨で、「ビットコインが金ならライトコインは銀」ともいわれています。
ビットコインに比べて新しい技術を積極的に導入しており、セグウィットやライトニングネットワークなど、スケーラビリティの向上を目指した機能が実装されています。
ライトコインのメリット
ライトコインはビットコインに比べてブロック生成時間が4分の1であるため、取引が迅速に処理されます。そのため、スピーディーにオンラインカジノで遊べるでしょう。
さらに、ビットコインと高い互換性を持ちながらも、新しい技術を積極的に採用しているため、安定性と革新性を兼ね備えています。
ライトコインのデメリット
ライトコインはビットコインほど広く採用されておらず、利用できるオンラインカジノが限られてしまいます。