済州ドリームタワー、中国人観光客が戻った事が好影響を与える

済州ドリームタワー、中国人観光客が戻った事が好影響を与える

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6月の中国人観光客の数が昨年より5617パーセント増加

韓国済州(チェジュ)島にある統合型リゾート"済州ドリームタワー"は、外国人専用カジノで400人、ホテル業務で100人の計500人を追加募集しています。

現在、済州ドリームタワーでは2,200人のスタッフが働いており、そのうち600人がカジノ施設で働いています。今回の採用活動により、総従業員数は2,700名となります。

このIRの運営会社であるロッテ・ツアー・ディベロプメント社(Lotte Tour Development Co Ltd)は、アジアを中心としたカジノ業界のニュースを取り上げる海外サイト"GGRAsia"に対して、8月13日にこの雇用プロセスは開始されたと述べました。

また、15日にはGGRAsiaの問い合わせに応じた電子メールの中で、この雇用の追加募集は、中国政府が自国民に対し、韓国などの他の国、地域へのグループツアー旅行を許可したことが一因になった、と述べました。中国は新型コロナウイルスのパンデミック影響で、他国への渡航を制限していました。

済州ドリームタワーの担当者は、済州島と中国を結ぶフライトの数は、パンデミック発生前の約57パーセントだと語ります。済州ドリームタワーの経営陣は、フライト数は中国の政策の動きに合わせて、直ぐに増えていくだろうと予想しています。

また、済州ドリームタワーの外国人専用カジノの7月の売り上げは、2021年6月にカジノ施設がオープンして以来、月間最高記録となりました。尚、ロッテ・ツアーが、韓国取引所に提出した7月の数字に関する資料には、カジノの外国人客の出身地の内訳は記載されていません。

済州観光公社の記録によると、6月に済州のマーケット全体に訪れた中国人観光客の数は35,907人となり、これは、中国政府が出入国規制を行っていた時期だった、2022年6月に訪れた中国人観光客628名という数字から、5,617.7パーセント増加となりました。今年6月に訪れた外国人観光客の中でも、中国人観光客数は半分以上でした。

今年6月に済州島に訪れた外国人観光客の数は64,019人で、2022年6月の5,622人から1,038.7パーセント増加となりました。

日本から行きやすいカジノ”済州ドリームタワー”

韓国の済州島は日本から近い観光地で、成田空港からは約2時間半、福岡からは約1時間で行く事ができます。2030年に大阪でカジノを含む統合型リゾートがオープンする予定ですが、まだ日本にないカジノを短時間の移動時間で体感できる、数少ない統合型リゾートが済州ドリームタワーです。

済州ドリームタワーは、済州島で最も高い38階建て、169メートルの高さの建物で、ショッピングモール、14のレストランやバー、屋外プールデッキ、ラウンジ付きの最上階スカイデッキ、2つのスパ、ホテルなどが入っています。

カジノ施設は韓国で3番目となる5,000平米の広さで、150台以上のテーブルと300台以上のマシンが設置されています。

また、済州ドリームタワーは日本人VIP客へのアピールも積極的に行っており、昨年11月4日と12月30日には、済州-東京(成田)直航路線でカジノ専用往復チャーター機2台を単独で運航しました。

まとめ

コロナ禍から回復し海外渡航が緩和し、中国人観光客が戻ってきた結果、韓国全体のカジノ業界にも良い影響を与えています。済州ドリームタワーも7月は月間最高売上を記録し、従業員も新たに応募することになりました。コロナ禍により中国人観光客の渡航が制限されたことによって、アジアのカジノ業界に影響を与えていますが、徐々に回復する傾向にあります。

参考元:GGRAsia

ここでご紹介している内容は情報の副次的な視点提供を目的として引用しています。

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