韓国パラダイス社、第二四半期売り上げが大幅アップ

韓国パラダイス社、第二四半期売り上げが大幅アップ

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第二四半期の利益が前四半期比から約320%増

韓国の外国人専用カジノ運営会社であるパラダイス社が8月10日に発表した情報によると、第二四半期(4月から6月間)の株主に帰が属する純利益294億1,000万ウォン(約32億615万円)となり、これは前四半期比320.7パーセント増、前年同期比58.1パーセント増となりました。

また、第二四半期の総売上高は2,752億9,000万ウォン(約300億1,090万円)で、前四半期比43.7パーセント増、前年同期比161.6パーセント増となりました。

そして、第2四半期のカジノの売り上げは1,344億ウォン(約146億5,100万円)で、前四半期比89.4パーセント増、前年同期比366.4パーセント増となりました。カジノ売り上げは、パラダイス社が運営する、首都ソウルにあるグランド・ウォーカーヒル・ソウル、済州島にあるパラダイスカジノ済州グランド、港町である釜山にあるパラダイスカジノ釜山の3つのカジノ施設からの金額です。

EBITDA(利払い・税引き・減価償却・償却前利益の略で、税引前利益に支払利息、減価償却費を加えて算出される利益)は前四半期比78.8パーセント増の750億ウォン(約81億7,600万円)となり、前年同期のEBITDAは29億1,000万ウォン(約3億1,700万円)であり、大きな飛躍となりました。

7月の1か月に限って言うと、パラダイス社のカジノ売り上げは、前月比32.4パーセント減少となっていました。7月の売り上げは約635億1千万ウォン(約69億380万円)で、それに対して6月の売り上げは940億ウォン(約102億1,800万円)でした。

7月のテーブルゲーム売上は6月と比較して33.5パーセント減となり、596億6,000万ウォン(約64億8,530万円)でした。そして、スロットマシンなどのマシンゲームの売り上げは、前月より9.7パーセント減で38億5,000万ウォン(約4億1,800万円)でした。

7月のカジノ売り上げは落ちてしまいましたが、第二四半期は前四半期、前年同期比から大きくアップし、好調な業績であることを報告しています。

統合型リゾート”パラダイスシティ”の売り上げも増加

日本企業のセガサミー・ホールディングスとの共同事業である仁川にあるパラダイスシティによる、統合型リゾートの売り上げは、前四半期比19.9パーセント増の1,094億1,000万ウォン(約119億2,740万円)となり、前年同期比では142.0パーセント増加となりました。

この統合型リゾートの売り上げは、パラダイスシティ内のホテル、テーマパークの売り上げも含まれています。パラダイスシティのカジノ売り上げは822億ウォン(約89億6,100万円)で、前四半期比29.7パーセント増、前年同期比346.4パーセント増となりました。

そして、パラダイス・シティのEBITDAは283億5,000万ウォン(約30億9,000万円)で、前四半期比17.5パーセント増、前年同期比573.9パーセント増となりました。

パラダイス社は、第二四半期の売り上げの成長を日本人観光客とマス・マーケット(大衆市場)が牽引し、中国市場の回復が遅れていることをカバーしている、と語りました。

韓国仁川へは、日本から飛行機で片道約2時間、ラスベガスやマカオに行くよりも手軽に、日本にはまだないカジノ、そして統合型リゾートをパラダイスシティで体感することが出来ます。

まとめ

日本から近い韓国仁川にある、セガサミーが運営するパラダイスシティをはじめ、韓国国内の外国人専用カジノを運営する大手カジノ運営会社パラダイス社の第二四半期の売り上げ、利益が前四半期比、前年同期比と比較すると大きく飛躍した数字を残す結果になりました。中国人観光客は戻ってきていませんが、日本人観光客が多く訪れていることが、好調の理由の一つのようです。

参考元:GGRAsia

ここでご紹介している内容は情報の副次的な視点提供を目的として引用しています。

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